2021.11.20

下まつげが長いと美人顔に!長さを保つ方法や長く見せるコツを紹介

長い下まつげは目を大きくぱっちりと見せる効果があります。すっぴんでも華やかな目元になるため憧れている人も多いはず。もともとのまつげが短い人でも長く見せることは可能。下まつげが長いメリットや長く見せる方法、長さをキープするコツについて詳しく解説します。

下まつげが長い女性が与える印象とは


まつげの長さは、人によって異なるもの。
わずか数ミリ程度の違いですが、長い場合と短い場合とで顔全体に与える印象が変わります。

ここでは、下まつげが長いと、どのような印象になるのかについて見ていきましょう。

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目が大きく見える

下まつげが長い目は、実際より大きく見える傾向があります。
これは、まつげが長いことで目の輪郭がはっきりし、さらに縦のラインが強調されるためです。

まつげが短いと、なんとなく目元の印象が寂しくなるもの。
しかし、アイラインを入れると輪郭が強調されすぎて「しっかりメイクしています」という印象を与えてしまいがちです。

一方で、下まつげが長いだけでは、目のラインが強調されすぎることはありません。
ノーメイクでもナチュラルに目が大きな印象を与えられます。

小顔効果

下まつげが長いと、顔を小さく見せる効果も期待できます。
人は、目の前にいる相手と話すときには自然に目元へと視線がいくものです。

下まつげが長い目は大きく見えるため、目に視線が集中しやすくなります。
フェイスラインには意識がいかないことにより、目の印象が強く残り、実際より小顔であるようなイメージを受けやすくなるのです。

また、輪郭が面長な人は、顔が長い印象も緩和できます。
下まつげで目の縦のラインが強調されることにより、顔の長さが短く見えるからです。

下まつげが長い3つのメリットとは?


下まつげが長いと、さまざまなメリットがあります。
ここでは、代表的なメリットを3つ紹介しましょう。

美人顔に見える

特に、女性にとって嬉しいメリットとして「美人に見えやすい」ことが挙げられます。
下まつげが長いことで、目が実際より大きくはっきり見えるのがメリット。

顔の印象は目元によるものが大きく、目がぱっちりしているとそれだけ魅力的な印象を与えられます。
さらに小顔効果も期待できるため、顔が小さく、目は大きいという、顔の整った女性に見られやすいです。

マスカラやマツエクが不要

日々のメイクに、マスカラを取り入れている女性も多いでしょう。

マスカラをつけると長くて太い魅力的なまつげができますが、ダマができるなどうまくいかないこともあります。
特に、下まつげにうまくマスカラを塗るのは、慣れなければなかなか難しいものです。

もともと下まつ毛が長い人であれば、下まつげにマスカラをつける必要がありません。
メイクに時間をかけなくても魅力的な目元です。

自まつげに人工のまつげをつけて長く見せるまつエクもする必要がないでしょう。
お金も手間もかけなくても華やかな目元なのは、大きなメリットといえます。

ほこりやゴミが目に入りにくい

まつげの本来の役割は、ごみやほこりなどの異物が入るのを防ぎ、大事な眼球が傷つかないようにすることです。
また、目の表面を覆う涙が乾かないようにする働きもあるとされています。

当然、まつげが長いほど、異物の侵入や乾燥を防ぐ効果は高いです。
下まつげが長ければ、それだけ目も守られているといえるでしょう。

まつ毛が目に入ることを心配する人もいるかもしれません。
しかし、目を擦るなどして抜けてしまうまつ毛の多くは上のまつ毛でしょう。

下まつげが長いことによって、毛が目に入りやすくなることは心配いらないはずです。

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下まつげを美しく保つための3つの方法


下まつげは、目を保護する役割があるだけでなく、顔の印象に大きな影響を与える重要なパーツです。
ところが、大切に扱うべき部位ながらあまり意識していない人も多いのではないでしょうか。

まつげを雑に扱っていると、ハリやコシがなくなったり抜けて量が減ったりしかねません。
いくら長くても、コシがないまつげがまばらに生えている状態では、なんとなく寂しい印象に。

つやのある健康な状態を維持するためには、いくつか注意すべきポイントがあります。
ここでは、特に気を付けたいポイントを3つ取り上げるので見ていきましょう。

1.アイメイクを落とすときはこすらず優しく

美しい目元を演出するためにはアイメイクが欠かせません。
特に、コロナや花粉症などでマスクが手放せない時期は、目元のメイクに力を入れている女性も多いのではないでしょうか。

メイクをしたら、その日のうちに落とす必要があります。
メイクした状態で長時間経つと化粧品の油分が酸化して、肌に悪影響を及ぼす恐れがあるからです。

デリケートな目元のメイクもきちんと落とす必要があります。
しかし、マスカラやアイシャドウなどのアイメイク用品は、クレンジング剤を使ってもなかなかスムーズに落ちないことが多いです。

そのため、ゴシゴシこすって落とす人がいますが、これは良くありません。

なぜなら、まつげにもまぶたにも大きな負担をかけてしまうからです。
まつげがダメージを受けて抜ける恐れがあるだけでなく、まぶたのくすみやたるみを招く恐れがあります。

アイメイクを落とすときは、アイメイク専用のリムーバーをしみこませたコットンや太めの綿棒をそっと置き、なじませてから優しくふき取ることが大切です。

2.育毛にいい食生活を意識する

下まつげの健康を維持するためには、食生活にも気を配ることが欠かせません。
栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。

特に、たんぱく質や亜鉛などのミネラル・ビタミンを摂取することを意識しましょう。

まつげは、主にケラチンと呼ばれるたんぱく質で構成されています。
そのため、たんぱく質が不足すればまつげが成長できません。

亜鉛は、たんぱく質の成分をまつ毛に届ける際のサポートをする働きがあります。
そのため、なるべく摂取することが望ましいです。

ビタミンは、種類によって細胞の代謝を助けたり、亜鉛の働きをサポートしたりする働きがあります。
特に摂っておきたいのは、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEです。

たんぱく質は、肉類や魚介類、乳製品などに含まれるので、通常の食生活で不足する心配はほとんどないでしょう。

ビタミンB群は、肉類や魚、納豆など、ビタミンCは緑黄色野菜や果物、ビタミンEはナッツ類に多く含まれます。
亜鉛が多く含まれるのは、牡蠣や肉類、ナッツ類、海藻などです。

3.まつげ美容液でケアする

まつげ美容液でケアするのも、良い方法です。
美容成分がまつげにハリやコシを与えます。

塗るときは、生え際からまつげの先まで塗ることがポイントです。
上まぶたは軽く持ち上げ、生え際から毛先に向かって丁寧に塗りましょう。

下まつげは、ブラシの先端を使って1本1本塗るようなイメージで塗布します。
美容液が目に入ると良くないため、ケアするときは十分に注意しましょう。

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下まつげが短い人が長く見せるための3つの方法


下まつげが短い人でも、長く見せることは可能です。
ここでは、下まつげを長く見せる方法を3つ紹介します。

1.マスカラを塗る

手軽な方法としてまず挙げられるのが、マスカラを塗ることです。

下まつげはダマになりやすかったり、マスカラが下まぶたについてしまったりということが起こりやすく塗りにくいもの。
なかには塗るのを避けている人もいるのではないでしょうか。

スムーズに塗るためには、下まつげ用のマスカラを使うのがおすすめです。
細く小さめのブラシで小回りが利くため、細く柔らかい下まつげにもスムーズに塗れます。

また、マスカラを塗るときは、先にマスカラ下地も使うのもおすすめです。
マスカラ下地を使うと、マスカラ単体よりもボリュームや長さが出て、華やかな目元に仕上がります。

2.つけまつげを利用する

つけまつげを使うのも、簡単に長さとボリュームを出すことができる方法です。
下まつげにつけるときは、下まつげ用のつけまつげを必ず用意しましょう。

つけまつげの長さは、目じりから、正面を向いたときの黒目の下あたりくらいまでが適切です。
目頭までつけるとやりすぎな印象になるので注意しましょう。

ナチュラルで美しい目元にするには、上まつげとのバランスを取ることも大切です。

上まつげより長くなったり量が多くなったりすると不自然な印象に。
つけまつげは慎重に選びましょう。

3.まつエクをする

まつエクを利用すれば、プロの手で長く美しいまつげにしてもらえます。

毎日つけ外しが必要なつけまつげと違い、まつエクなら一定期間つけっぱなしにすることが可能です。
上まつげほどはもちませんが、正しくケアすれば、およそ1週間~10日間はきれいな状態が維持できるでしょう。

なお、まつエクはどの長さや太さにするか、何本つけるかなどによって印象がかなり変わります。
下まつげがあまりに長かったり量が多かったりすると、不自然な印象になる可能性があり、注意が必要です。

アイリストとよく相談してデザインを決めてから、施術を受けるようにしましょう。

長い下まつげを正しいケアで維持しよう


下まつげが長いと、目が大きく見え、小顔効果も期待できます
美人な印象を与えるだけでなく、目にごみやほこりが入りにくい効果もあるでしょう。

まつげはデリケートで抜けやすいため、クレンジングの際にゴシゴシこすってはいけません。

健やかな状態を維持するためには、栄養バランスの取れた食生活を意識することが大切です。
まつげ美容液でのケアもいいでしょう。

下まつげが短い人は、マスカラやつけまつげ、まつエクなどの方法を試してみるのもオススメです。

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百日紅(ライター)
百日紅

正社員、派遣社員経験を経て、現在はWebライターで活動中です。読者が「読んで良かったな」と思える情報を提供できるよう心がけ、日々執筆しています。

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