2022.02.28

同性が好きな女性の特徴は?自分の恋心を確かめる8つの診断方法

「同性の女性が何だか気になる…好きなのかも?」と思ったことはありませんか?この記事では、同性が好きな女性の特徴や、自分の気持ちを確かめる診断方法などを解説!同性が好きだと確信したときに取るべき行動や、告白方法も詳しく紹介します。

同性でも異性でも、誰かを好きになるのは素敵なこと


同性を好きになるのが初めてという人の中には「恋愛は異性とするものなのに…」「同性を好きになるなんて変」と自分の気持ちを否定している人もいるかもしれません。

しかし同性でも異性でも、好きな人がいるのはとても素敵なことです。
そもそも恋愛は「相手が異性だから好きになる」のではなく「相手の優しさや人柄が魅力的だから好きになる」もの。

つまり、誰かに恋している人はそれだけで「他人の魅力に気づけた人」ということになります。
同性を好きになるのはちっとも変なことではない、ということをまずは知ってくださいね。

同性が好きな女性の特徴


同性が好きな女性には、いくつか共通する特徴がみられます。
この項目では、同性が好きな女性の特徴について紹介するので、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。

男女ともに人気がある


同性が好きな女性は、男女どちらからも人気があります。
「男ウケ」を意識して男性に媚びたりしないので女性の支持を集めやすく、サッパリとした性格は男性にも親しみやすさを持たれるためです。

また、同性が好きな女性は自分の気持ちを隠すのに慣れているため、たとえ好きな女性がいても大々的にはアピールしません。
自己主張よりも周りに同調することを得意とするので「誰にでも平等に優しい人」というイメージを持たれ、学校や職場でも多くの人から愛されます。

過去の恋愛について語らない


同性が好きな女性は、恋愛トークをしても自分の恋愛観や過去の恋愛遍歴をあまり話したがりません。
結婚や出産を諦めている同性愛者の女性も多く、一般的な恋バナに興味を持てないことも理由でしょう。

また、同性が好きな女性の中にはバイセクシャルの人も多いですが、異性と付き合っていた頃の話をするのは「異性愛者アピール」のように感じられ気が進みません。
しかしだからといって、同性と付き合っていたと明かせば周囲を驚かせてしまう可能性が高いので、結果として恋愛トークには消極的になってしまうのです。

同性の芸能人が好き


異性愛者の女性でも女性芸能人のファンになる人はいますが、同じくらいの熱量で男性芸能人も好きという人が多いですよね。
しかし、同性を好きな女性はファンになる芸能人も女性と決まっていることが多く、反対に男性芸能人にはあまり興味がありません。

芸能人は「こんな素敵な人になりたい!」と憧れる存在であるとともに「こんな素敵な人と付き合えたら…」と想像をかき立てる存在でもあります。
そのため、性的指向や恋愛傾向が反映されるのは自然なことといえるでしょう。

差別に敏感


恋愛において自分が少数派に属しているとわかっているからこそ、同性が好きな女性は他人の差別的発言に敏感です。
たとえ自分に向けられた言葉でなくても、少数派の人を貶める発言を耳にすると、まるで自分のことを言われているかのような気持ちになり苦しくなるのでしょう。

差別的発言は、言った人は冗談のつもりでも聞く人によっては深く傷つくケースもあります。
誰かを傷つけ自分の視野の狭さをバラしてしまうだけなので、使わないようにしてくださいね。

極端なスキンシップ


女性は、男性よりも同性間でのスキンシップが多いですよね。
ですが同性が好きな女性は、スキンシップが一般的の範疇を超えるほど激しかったり、反対に気を使い過ぎて全く触れてこなかったりと極端な傾向が見られます。

自然なスキンシップが取れない理由は、相手に特別な感情を抱いているから。
「たくさん触れたい」「触れたら嫌われるかも」と頭でぐるぐる考えるため、どうしても不自然なスキンシップになってしまうのです。

「同性が好きかも?」を確かめる8つの診断方法


同性の女性が好きかも、と気づいても「この気持ちは本当に恋?」「友情を愛情と勘違いしているだけでは?」と悩んでしまうこともありますよね。
ここからは、同性が好きな気持ちを確かめる8つのポイントを紹介するので、自分の感情と照らし合わせながら読んでみてください。

会うときはおしゃれしたくなる


ただの友達なら気遣いも不要なので「今日は時間がなかったから、おしゃれは手抜きなんだ」なんて言葉も気軽に言えるはず。
しかし、好きな同性と会うときは「相手から魅力的な人だと思われたい」という心理が働くため、バッチリおしゃれしていたいと考えます。

誰かのためのおしゃれは、自分を最大限まで可愛く見せて相手から好かれたいという気持ちの現れです。
好きかもしれない同性女性に会える日は、メイク時間が長くなったり服選びに悩んだりする…という人は、本気で相手に恋しているといえます。

一緒にいられるだけで嬉しい


同性を好きかどうか診断したいときは、自分の気持ちを冷静に分析するのが一番!
試しに、あなたと好きな同性女性が何もない場所で一緒に過ごすシーンを想像し、そのとき自分がどう感じるのかを考えてみてください。

もしも「一緒にいるだけで嬉しい」という気持ちが想像できるなら、あなたは心から相手を愛している可能性が高いです。
たとえ何もない場所であっても大好きな人が隣にいれば、それだけであなたは幸福感が得られ嬉しいと思います。

気づくと目で追っている


気づくと相手のことを目で追ってしまうのも、本気で同性が好きなサイン。
好きだからこそ相手のことをもっと知りたくなるし、何かに困っていないか心配になって、ついつい目で追ってしまうのです。

目で追う行為は、やっている本人は無意識であることも少なくないので、普段の自分の行動をよく思い返してみてくださいね。
大勢の人がいる中でも、ふと彼女に視線をとめてしまう、彼女がいないと心配になってキョロキョロしてしまうという人は、自分の恋心に気づいていないだけで相手を特別視しているのかもしれません。

他の人と楽しそうに話していると嫉妬する


「気になる女性が他の人と楽しそうに話していたらどう感じるか?」を考えるのも、恋心を診断する方法の一つ。
たとえば彼女が誰かと親しげに話しているシーンを想像して、何となくイヤな気持ちになるなら、あなたは嫉妬しているといえます。

嫉妬心は「好きな同性を誰にも取られたくない」「自分だけのものにしたい」という気持ちがなければ生まれず、ただの友達にはなかなか抱かない感情です。
自分の気持ちが本物かどうか診断したいなら、嫉妬心や独占欲の有無をチェックしましょう。

ふとした瞬間にも相手のことを考える


家に帰ったとき、おいしいものを食べたとき、彼女に似合いそうな服を見つけたとき…。
本気で恋をすると、上記のようなふとした瞬間にも「ここに好きな同性女性がいれば」と考えてしまいます。

好きだからこそ、常に頭の片隅に彼女の存在があり、ちょっとしたきっかけで思いを馳せてしまうのです。
また、好きな女性と離れた場所にいると「今、彼女は誰かと一緒に過ごしているのかも」と考え、ネガティブになることも。

LINEの返事が遅いと心配になる


家族や友だちからLINEの返事が届かなくても「忙しいのかな」と考えあまり気にしない人が大半でしょう。
しかし、好きな同性からLINEの返事がないと「何かあったのかな」「嫌われたのかも」と、とても心配になります。

同性女性の些細な反応が気になってしまうのは、あなたが彼女に好意を寄せ嫌われることを恐れているからです。
「好かれたい」と思っている相手だからこそ、LINEの返事が少し遅かったり内容がそっけなかったりするだけで過剰に反応してしまいます。

2人きりになりたいと思う


友達なら、大勢の友人を交えてわいわい遊んでも楽しいと感じるはずです。
しかし、好きな同性の場合は「できるだけ2人きりで過ごしたい」と思います。

2人きりを望むのは、踏み込んだ話をして自分の魅力を最大限にアピールしつつ、彼女のことを知るチャンスを掴みたいからです。

好きな人に対しては誰だって、自分のことを知ってもらいたいと思うのと同時に、相手のことも知りたくなるもの。
周囲に大勢の人がいると話を遮られてしまう可能性があるため、邪魔が入らない2人だけの空間を望むのです。

性的な想像をしても嫌悪感がない


同性が好きなのか診断する手っ取り早い方法は、性的な想像をしてみることです。
もしも思いを伝え好きな同性と付き合うことになれば、当然キスやセックスをすることもあるでしょう。

そんなとき、あなたはどう思うのかイメージしてみてください。
もしも「興味がある」「きっと楽しめる」と思えるのなら、あなたは本気で同性女性のことを愛しているといえます。

しかし反対に、嫌悪感や拒絶したい気持ちが生まれたなら、友情や憧れを恋心と勘違いしている可能性が高いです。

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同性が好きと確信した女性が取るべき行動


同性が好きか診断し「やっぱり彼女のことが好き!」と確信した場合、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この項目では、同性が好きだと確信した女性がやるべきことを解説します!

難しい恋であることを覚悟する


同性を好きだと確信したなら、まずは「自分は難しい恋に挑んでいる」のだと自覚しましょう。
近年はだいぶ同性同士の恋愛に理解が深まりつつありますが、それは「誰もが同性同士で恋愛できる」ことを意味しているのではありません。

理解は示しつつも異性と恋愛する人が大半であるため、同性を好きになれば人よりも障害の多い恋となるのは事実です。
人から共感を得られず悲しい思いをしたり、なかなか相手に思いが伝わらず苦しい思いをしたりすることも多いはずなので、まずは現実を受け止めてください。

自分を磨く


たとえ同性であっても、見た目が美しい人には惹かれます。
外見的美しさへの憧れから、恋心へと移行するケースも珍しくないので、まずは外見磨きに励みましょう。

無理にボーイッシュにする必要はないので、自分に似合うファッションやメイクを研究してみてくださいね!

また、同時進行で本を読んだり経験を増やしたりして内面を磨くことも大切。
内面が豊かな女性は話しているだけで楽しいので、同性女性の心も掴みやすいです。

距離感は現状維持


同性が好きだと確信を持っても、できるだけ相手との距離感は現状維持しましょう。
急にベタベタすれば下心が伝わって嫌われてしまう可能性があるほか、反対にいきなり距離を取れば不信感を持たれるためです。

好きという気持ちを隠して今まで通り接するのは難しいかもしれませんが、人との距離感を変えるときは「少しずつ」を意識しなければ相手も驚いてしまいます。
驚きがマイナスの心理作用を及ぼせば関係が壊れることにも繋がりかねないので、焦りは禁物です。

同性が好きだと伝え価値観を探る


相手の女性とうまく友情を育めていると感じたなら、思い切って「同性が好き」だと伝えてみましょう。
告白ではないのであくまで「同性を好きになったことがある」のような柔らかいニュアンスで伝えてくださいね。

同性が好きだと伝える理由は、相手が同性愛に対して嫌悪感を持っていないか確かめるためです。
普通に過ごしているだけでは「同性愛に対する考え方」について意見を交わす場は少ないので、自ら話題を振って彼女がどう思っているのかを確認しましょう。

会う回数を増やしてアプローチ


相手が同性愛に強い嫌悪感を持っていない様子なら、アプローチ次第で恋が実る可能性があります。
まずは「友だち」として会う頻度を増やし、仲を深めていきましょう。

どんな恋だって、相手から「この人と一緒にいると楽しい」と思ってもらわなければ始まりません。
2人の友情が深まってきたのを感じたら、少しずつスキンシップを増やしたり恋愛観を確かめる話題を振ってみたりしてもいいですね。

好きな同性に告白する方法


同性を好きになるのは自由なので、もちろん告白するのも自由です。
しかし、初めて同性に告白する人だと「どうやって好きだと伝えればいいの?」と悩むこともあるでしょう。

ここからは、好きな同性に告白する方法を解説します!

相手の脈を確かめる


同性女性にちっとも脈がない状態で告白すれば、フラれるのは明白ですよね。
そのため同性に告白することを意識したなら、まずは相手が同性愛に理解があるか、自分に脈がありそうかを確かめましょう。

スキンシップをとった際の反応を伺ったり、恋愛トークの延長で冗談っぽく「女の子と付き合える?」と聞いてみたりすると、自然に相手の脈を確かめられますよ。

フラれるリスクを考える


どんな告白にもリスクは付き物ですが、同性同士の告白はとりわけリスクが高いです。
最も大きなリスクは、これまでの友情にヒビが入ってしまい、元の関係ではいられなくなること。

そのほかにも、告白相手に悪い噂を流され、同性が好きだと吹聴される危険性もあります。
同性に告白する際は、思いを伝える前にきちんとリスクを理解することが大切です。

気持ちはわかりやすく伝える


同性に告白する際は「好き」というだけでは足りません。
女性は友達同士でも「〇〇ちゃん好き!」と冗談で言うことがあるので、シンプル過ぎる告白は本気だと思ってもらえない可能性があります。

難しい言葉を使う必要はなく、自分の気持ちをストレートに伝えてOKですが「恋愛感情を持って好きだと思っている」ということは必ず伝えましょう。

返事はしなくていいと言う


異性との交際経験しかない女性が同性から好きだと言われれば、びっくりして暫く何も考えられなくなることもあります。
そのため「返事はしなくていいよ、好きって言いたかっただけ」とあらかじめ伝えてあげると、相手の女性も安心できるのでおすすめです。

返事はしなくていいと伝えても、相手も同じ気持ちなら必ず返事をしてくれます。
また、本当に返事がない場合はお断りのサインですが、フラれずに済むので後で気まずい空気になりにくいです。

告白後は意識している素振りを見せない


告白後であっても、今まで通り「仲のいい友だち」という姿勢を崩さないようにしましょう。
たとえ相手が少し緊張している様子でも、あなたがこれまでと同じ態度で接すれば次第にリラックスするはずです。

「やっぱり一緒にいると安心するな」と同性女性に思ってもらえれば、あなたの恋が成就する確率も高まります。
また、ギクシャクしない空気感を作っておけば、万が一フラれてしまっても友だちに戻りやすいです。

好きという気持ちに同性・異性は関係ない


同性を好きになると、男女の恋愛よりも難易度が高い恋になることは間違いありません。
ですが、だからといってムリヤリ思いを断ち切ったり、同性が好きな自分に罪悪感を抱いたりする必要はないのです。

恋愛は相手の性別だけでするものではないので、決して自分を卑下したりせず「大切だと思える誰かがいる」ことを喜ばしく思ってくださいね。
同性を好きになると自分の気持ちを疑ったり、告白方法に悩んだりすることもあるかもしれませんが、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。

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ごとうゆき(ライター)
ごとうゆき

恋や仕事に悩む女性を応援するマルチライター

web制作会社に勤務し、デザイナー兼ライター業務を担当。女性らしいデザインや文章を学ぶ。認定心理士の資格を所持しており、心理分析をもとにした恋愛記事が得意。現在はフリーライターとして恋愛、キャリア、エンタメなどの情報を発信中。恋に悩む女性の背中を押せるよう、心を込めて記事執筆しています。

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