2021.11.30

年上彼氏あるあるを徹底解説!年の差での悩みや長く付き合うコツとは

年上彼氏とお付き合いをするとあるあるなのが「結婚を急がないといけない気がする」「呼び方に困る」悩み。一方で、胸キュンポイントにときめくこともあるため、年上彼氏に憧れる人も多いでしょう。今回は歳の離れた男性とお付き合いをするときに、よくある出来事をご紹介します。

年上彼氏のあるあるパターン5つ【お悩み編】


年上彼氏のお悩みあるあるとしては「結婚が視野に入る」や「プレゼント選びに苦戦」などがあげられるでしょう。

具体的にどのような点で困るのか、5つの項目に分けてご紹介します。

1.早く結婚を決断しなければと焦る

年上男性とお付き合いをすると「早く結婚を考えなくてはいけないのでは」と悩む女性がいます。
厚生労働省のデータによると、2020年の男性の平均初婚年齢は31.0歳、女性の平均初婚年齢は29歳です。

出典:厚生労働省|婚姻に関する統計(外部リンク)

男女ともに上記の平均年齢を超えるほど、結婚を前提にしたお付き合いを意識する可能性が高いと考えられます。

しかし、結婚することを希望しているか否かは、男女とも人それぞれ。
結婚ではなく、お互いに自立した関係を望んでいる人もいるでしょう。

まずはお付き合いをしていく中で交流を深めることが先。
そのうえで、結婚に対して相手がどのような考えを持っているのかを探っていきましょう。

もし、年上彼氏が結婚を視野に入れているのであれば、彼女側も「結婚生活がイメージできる相手かどうか」早めに見極めて、お付き合いを継続させるか判断する必要があります。

反対に、自分が早めの結婚を望んでいるのであれば、彼に結婚を意識させることが必要です。
彼を追い込みすぎずに結婚を意識させる方法は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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2.呼び方を変えるタイミングに困る

「どう呼べばよいのか迷う」というお悩みは、年上彼氏あるあるのひとつです。
例えば、彼氏が職場の上司であれば、普段は名字+さん、〇〇部長などと呼ぶケースが多いとでしょう。

しかし、恋人同士であるにも関わらず、堅苦しい呼び方のままでは距離感が生まれてしまいます。
どのタイミングで呼び方を変えるか悩むこともあるかもしれません。

一番手っ取り早い解決策は、彼に直接どう呼ばれたいのか聞くことです。

  • 名前で呼んでほしい
  • あだ名で呼ばれたい
  • 「くん」付けがいい

このように、どう呼ばれたいかの希望も人それぞれ。
せっかくなら彼が喜ぶ呼び方をしてあげたいですよね。

最初は新しい呼び方に違和感を覚えるかもしれません。

でも、彼女が恥ずかしそうに自分の名前を呼んでくれている姿を見ると嬉しいものです。
少しずつ慣れていきましょう。

3.プレゼント選びに苦戦する

年上彼氏と付き合ううえで、プレゼント選びに困るケースもあるあるのお悩み。
同世代の男性が欲しいアイテムを考えるよりも「わからない」と感じる女性が多いです。

年上であるため、すでに必要なものは持っていたり、そもそも物欲がなかったりすることも。
また、年齢を重ねている男性へ送るギフトは質のいいものを選ぶことが多く、お金がかかるケースもあります。

もしも、プレゼント選びに苦戦したらサプライズで渡すのではなく、一緒に買いに行ったり食事をご馳走したりする方法を検討するのもアリ。

プレゼントそのものよりも「あなたのことを考えている」という気持ちを上手く伝えることが大切です。

4.体力に差があることに不満を感じる

歳の差が離れるほどに体力の差が出ることは自然なこと。

しかし、女性側がアクティブな性格の場合、すぐにバテる年上彼氏とのデートが物足りなく感じてしまう可能性があります。
また、男性側が毎回出かけるデートに疲れを感じているケースも……。

体力の差はすぐに埋められるものではありません。
そのため、お互いが抱えるデートの不満をなるべく減らすことを考えましょう。

例えば、次のような約束をしてお互いの気持ちを尊重したデートを楽しんでみては?

  • 月に一度は家でのんびり過ごす
  • 映画館デートを楽しむ
  • 遠出する前後のデートはゆったりする

アクティブな予定は、思い切って友人や趣味仲間と楽しむのもいいでしょう。

おうちデートでの過ごし方や服装選びに悩んだら、以下の記事も参考にしてみてください。
2人きりの家の中で、誰にも邪魔されることがないおうちデートならではの楽しみ方をご紹介しています。

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5.気を遣いすぎて疲れてしまう

一緒に過ごしているときに気を遣ってしまうのは、年上彼氏とのお付き合いあるある。
特に、年齢が大きく離れていたり、彼氏が上司や先輩であったりする場合に悩むことが多いです。

長くお付き合いをするうえで、思いやりの気持ちを持つことは大切なこと。
しかし、思いやりを通り越して、気を遣い過ぎると疲れるのは当然です。

年上彼氏からしても、ずっと自分に対して気を遣っている彼女の姿が見られると「付き合っていて本当に楽しいのかな」と不安を感じてしまうかもしれません。
ときには、自分の気持ちをはっきりと伝えたり、頼みを断ったりしてみることがおすすめ。

お互いに気を遣わない関係性の方が、ストレスを感じにくく付き合いを継続しやすいものです。
思いやりを持つことは大切ですが、ほどよいリラックス感を意識しましょう。

年上彼氏のあるあるパターン5つ【胸キュン編】


年上彼氏に胸キュンする例としては「ふとしたときに頼れる」「包容力がある」など。
ここからは、年上彼氏ならではの魅力的なポイントを5つピックアップしてご紹介します。

1.ふとしたときに頼れる

お付き合いをしていると、頼りがいのある年上彼氏に対して、キュンとする場面が出てくるはずです。

  • 道に迷ったときに、地図を正確に読み取れる
  • 悩みの相談にのってくれる
  • 仕事に関する的確なアドバイスをくれる

このようにトラブルをスムーズに解決する彼に対して「自分より大人だな」と尊敬できるのは、年上彼氏ならではといえるでしょう。

2.包容力がある

年上彼氏とのお付き合いでは、年下や同世代彼氏とのデートとは異なる安らぎを得られます。
特に、歳が離れるほど「この人と一緒にいるとほっとする」と感じるでしょう。

理由は、歳を重ねるごとに精神的な余裕や落ち着きが生まれるから。
例えば、さりげなく道路側を歩いてくれたり、体調を気遣ってカフェでの休憩を提案してくれたりといった余裕のある対応をしてもらえることがあるでしょう。

彼氏にとことん甘えたいと思っている女性にとっては、とても魅力的な胸キュンあるあるです。

3.いろいろなことを教えてくれる

年上彼氏は人生の先輩でもある存在です。
歳が離れているほどに、自分が知らないことを知っていたり、経験していたりすることがあります。

そのため、女性側が好奇心旺盛な場合、いろいろなことを教えてくれる彼にキュンとするでしょう。
時には、彼からの情報で新しい興味や趣味を見つけられるかもしれません。

4.おしゃれなお店に詳しい

社会経験や恋愛経験が豊富な年上彼氏ほど、おしゃれなお店に詳しいはず。

  • 隠れ家的なレストラン
  • 安いのに美味しい居酒屋
  • 接待にも使えるような落ち着いた雰囲気の料亭

さまざまなジャンルのお店に連れて行ってもらうことで、自分自身のお店ストックも増えるでしょう。

いつも同じ居酒屋やチェーン店も悪くはありませんが、シチュエーションに応じて素敵なお店に連れて行ってもらえるのは胸キュンです。

5.ギャップにときめく

ギャップは恋愛において、胸キュンを誘う重要な要素です。
その証拠に「ギャップ萌え」という言葉があるほど。

男性の姿が想定していたものとあまりに異なる場合は、ギャップがマイナスに働くケースがありますが、基本的にはときめきポイントになります。

特に、普段はかっこいい年上彼氏が、ふいに見せる弱さや可愛さにときめく女性は多いもの。
ギャップに胸キュンする女性は多いでしょう。

年上彼氏のあるあるパターン4つ【幻滅編】


年上彼氏とお付き合いをしていて、思わぬ場面で幻滅するパターンを4つご紹介します。
もちろん、年上だからといって全員が当てはまるわけではありません。

しかし、「意外と子どもっぽい」「プライドが高すぎる」など、歳の差ゆえに目立ってしまう幻滅ポイントがあります。

1.意外と子どもっぽい

年上彼氏とお付き合いをしていると、ときには「意外と子どもっぽい」と感じる場面に遭遇することもあるでしょう。
このようなシチュエーションが起こったとき、女性の感じ方は2つに分かれます。

1つ目は「少年みたいでギャップが可愛い」と胸をときめかせるパターン。
そして2つ目は「想像と違う……」と幻滅してしまうケースです。

年上彼氏に対して大人っぽさや余裕感を期待していた場合、子どもっぽい要素は残念ながら幻滅に繋がるでしょう。

2.上から目線で話す

年上彼氏に幻滅するパターンの1つとして、上から目線の態度が挙げられます。

最初は「色々教えてくれてかっこいい」と思っていても、頻度が増えるにつれて「なんか偉そう」「説教されてる?」と感じてしまうことも……。

年上彼氏となるべく対等の立場でいたい女性ほど、幻滅してしまう可能性が高いでしょう。
「ちょっと怒られているように感じるよ」などと、彼にやんわりと伝えられるといいですね。

3.プライドが高過ぎる

年上彼氏のなかには、年下女性が自分よりも優位な状況に立つことを嫌がる人がいます。

  • 口論になっても折れない
  • 知ったかぶりをする
  • 冗談でも馬鹿にされると怒る

このように、あまりにも男性のプライドが高すぎる場合、女性側が呆れて幻滅する可能性があります。

もし、彼の態度が別れを考えるほど気になるわけではないのなら、どのような会話をすると彼のプライドが傷つくのかを見極めて、なるべく話題に出さないように注意しましょう。

特に「年上なのに〇〇知らないの?」や「〇〇さんの彼氏はかっこいい」などの言葉は避けた方がベターです。

4.食事などの会計が割り勘

「年上彼氏ならご飯をおごってくれるはず」と考えている女性の場合、お会計が割り勘であることに納得がいかないこともあるでしょう。

しかし、デートのお会計が割り勘である理由はいくつか考えられます。

  • 「年上=奢る」という価値観がない
  • 結婚を視野に入れて貯金している
  • もともとの性格が倹約家

そのため「奢ってくれない=自分に魅力がないから」と考えて落ち込む必要はありません。

ただし、お金に関する価値観の相違は、のちのちわだかまりとして残ることも……。
どうしても不満であれば、彼と話し合いの場を設けるか、お付き合いは見直したほうが良いかもしれません。

年の差ごとの特徴とは?


年上彼氏といっても、歳の差はカップルによってさまざまです。
2歳差カップルと10歳差カップルとでは、2人の間に漂う雰囲気が異なると考えられます。

そこで、歳の差によってどのような特徴が現れやすいのかを見ていきましょう。

もちろん、特徴は性格やカップルの関係性によります。
「絶対にこう」とは言い切れないため、参考程度にご覧ください。

2~3歳差

彼氏が2~3歳年上の場合は、同世代とほぼ同じ感覚でお付き合いできるでしょう。
年代による価値観の差がほとんどありません。

むしろ、精神年齢が近ければ相手を年上と思えない可能性もあるでしょう。
しかし、男性側は「自分が年上だからしっかりしなきゃ」と考えていることがあります。

そのため、ここぞというタイミングでは彼を上手く立ててあげることが大切です。
2~3歳差の場合は「理想の年上彼氏」を期待しすぎないようにしましょう。

5歳差

5歳差カップルの特徴は、お互いにほどよく歳の差を感じつつも、ジェネレーションギャップが少ないことです。

5歳差であれば、学生であった時期が数年は被ります。
そのため、過去に流行っていた音楽や映画について話す際に「そんなの一度も聞いたことがない」という反応が返ってくるケースは少ないでしょう。

また、10歳差のカップルに比べると体力の差が開きすぎないため、アウトドアデートも思いっきり楽しむことができるのも魅力。
人それぞれですが、5歳差は「ちょうど良い」歳の差といえるでしょう。

10歳差

芸能人の場合は、決して少なくない10歳差夫婦やカップル。
しかし、身近な友達や家族内で見かけない場合は、彼氏が年上であるほど「周囲の目が気になる」というパターンがあるのも事実です。

また、歳の差が10歳以上あると体力差を感じたり、価値観の違いがわかりやすく現われたりするケースがあります。

とはいえ、年上ならではの魅力をたくさん得られるのは、10歳以上離れているからこそ。
あまり喧嘩にならなかったり、甘えやすかったりするといった嬉しいメリットもあります。

世代の違いをお互いに乗り越えながら、価値観を共有しあえるカップルを目指しましょう。

彼氏との歳の差があることで、周りから心ない言葉を言われたら以下の記事も参考にしてみてください。
周囲になんと言われようと、自分の価値観を大切にして彼との時間を楽しみましょう。

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年上彼氏と長くお付き合いをする3つのコツは?


年上彼氏と長くお付き合いを続けるためのコツとしては、「甘えすぎない」「価値観の尊重」「自然体で過ごす」の3つが挙げられます。
彼とずっと一緒にいたいと考えている人は、できることから取り入れましょう。

ラブラブな関係も落ち着いて、最初にやってくる“付き合って1年”の山場。
この時期の乗り越え方が気になる人は以下の記事も参考にしてみてください。

1年を越えて長続きさせるコツをご紹介しています。

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1.甘えすぎない

年上の彼とお付き合いをするときほど、甘えすぎていないか常に客観視する必要があります。

男性によっては、年下の彼女をあらゆる面で甘やかしてくれることがあるでしょう。
例えば、デート代をすべて負担してくれたり、愚痴をなんでも聞いてくれたりします。

しかし、女性が甘える状態ばかり続くと、年上彼氏が一緒に過ごすことを負担に感じてしまうことも。

そのため「甘えすぎているかも」と思ったら、彼を甘えさせてあげる日を作ったり、ご飯をご馳走したりと、いつもとは逆パターンを意識しましょう。

また、小さなことでも何かをしてもらったら、必ずお礼を伝えることが大切です。
「年上だから、やってもらって当然」と思っていると、お付き合いは長く続きません。

2.価値観を尊重する

長くお付き合いをするためには、あらかじめ「考え方が違うのは当たり前のこと」と理解しておく必要があります。

年齢が離れるほどに、考え方や趣味、価値観が異なるのは自然なこと。
ドラマや映画などでも「最近の若者は……」と価値観の差を表す言葉が登場することがあるほどです。

そのため、仲の良いカップルであっても、育ってきた環境の違いからすれ違いが生まれる可能性があることを覚えておきましょう。
そのうえで、趣味などを含めて相手の意見を尊重するように心掛けてください。

とはいえ、無理に価値観を合わせる必要はありません。
「そういう考え方もあるのか」と納得する姿勢を見せるだけでOKです。

3.自然体で交流する

彼が年上であるほど、女性側が無理をして背伸びをするパターンがあります。

背伸びを楽しむ余裕がある場合は問題ないですが、疲れを感じているのなら要注意。
リラックスできずにぎくしゃくしていると、彼氏側も同じように気が休まりません。

心理学の世界には、感情が伝染することを表す「情動感染」という言葉があります。
ピリピリしている人が1人いるだけで、場の空気全体が悪くなる経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

もちろん、ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな気持ちも情動感染します。
彼といるときは、頑張りすぎず「楽しい」や「幸せ」の気持ちを共有することを意識しましょう。

年上彼氏とのお付き合いはあるあるだらけ!


年上彼氏とお付き合いをすると、あるあるパターンを目の当たりにすることがあります。
例えば「包容力にときめく」や「おしゃれなお店に詳しい」「ギャップにときめく」などの胸キュンあるある。

しかし、上記のような胸キュン要素がある一方で、価値観の違いからすれ違いが生じるケースもあります。
もしも、衝突しそうな状況に陥った場合は、お互いの考え方を尊重しつつ、じっくりと話し合いましょう。

年齢差だけでなく、育った環境なども影響して価値観が異なることはどのカップルにもありえること。
お互いの価値観を尊重しあい、自然体でお付き合いできるのが一番です。

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shoko(ライター)
shoko

フリーランスのwebライター。コンセプトは、わかりやすく伝える◎美容・仕事・日常生活に役立つ記事をメインに執筆。最近は「自宅フィットネス」にハマり中。

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