これはだめ!ダイエット中のNG行動3選
ダイエットの効果がなかなか目に見えないと、モチベーションも上がりません。
しかし、過度な運動や食事制限をしてしまうと体調を崩す心配があります。
健康的にダイエットを成功させるためには、正しい方法で継続することが重要です。
ここからは、ダイエット中に気をつけるべきことを3つ紹介します。
1.朝食を食べない
過度な食事制限に挑戦しようと朝食を食べない方もいるかもしれませんが、ダイエットには逆効果です。
なぜなら、朝食を食べないと体内がエネルギー不足だと判断。
次に食べた食事のエネルギーをわざと蓄え、脂肪にしようとするためです。
また、朝食を食べることは代謝をあげたり、体内のリズムを整えてホルモンの分泌が正常に行われたりする効果があります。
つまり健康的に痩せるためには朝食をしっかりと食べるべきなのです。
2.頻繁に外食する
コンビニやカフェ、レストランへ日常的に行く方は要注意です。
外で販売されているご飯は味を濃く調理していることが多く、無駄なカロリーを摂取する原因になります。
人付き合いで外食が避けられない方は、和食のレストランに行くようにしたり、ヘルシーなメニューを選んでみたりしてください。
ストレスを溜めないために、数日に1度ご褒美として外食するのは問題ありません。
ハイカロリーなメニューを食べるすぎることは避けてくださいね。
3.体重にとらわれすぎる
ダイエットの目標は体重自体を減少させることではなく、見た目を変えることではないでしょうか。
体重はわかりやすい目安になるものの、体重ばかりにとらわれすぎるのも良くありません。
なぜなら、体重が減らなかったり、逆に増えたりするのは、単にダイエットの失敗が原因ではないからです。
筋肉は脂肪より重いため、運動で筋肉量が増えることで体重が増えることもあります。
体重はあくまでも目安として考え、鏡の前で自分の姿をチェックするなど、見た目の変化に意識を向けてダイエットしましょう。
ダイエット中の食事で意識すべき4つのこと
断食などのダイエット中の過度な食事制限は、リバウンドの原因になるためおすすめできません。
その代わり、食事内容や食事の順番を意識してみましょう。
ダイエットのポイントは、糖質を控えてタンパク質を多く摂取することです。
1.糖質制限する
ダイエット中は糖質の摂取量に注目することが重要です。
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもののこと。
実は、お菓子やジュースなどの甘いものを控えるだけでは足りません。
なぜなら、糖質はお菓子だけでなく、白米や麺類、パンなどの主食にも多く含まれているためです。
たとえば、白米100グラムに含まれている糖質は約77.1グラムあります。
出典:文部科学省|食品成分データベース(外部リンク)
糖質を摂取しすぎると太りやすい体になってしまうため、ダイエットは糖質の摂取量に意識を向けましょう。
2.タンパク質を積極的に摂取する
ダイエット中には、タンパク質を積極的にとるようにしましょう。
なぜなら、タンパク質は筋肉をつくったり、ダイエットに不可欠な体脂肪燃焼ホルモンを活発化させたりする効果があるためです。
筋肉が多くなると基礎代謝量が上がり、運動していなくても脂肪を燃焼してくれる効果があると言われています。
そのため、ダイエットには適度な筋肉をつけることも必要なのです。
タンパク質は、魚、卵、豆腐などに含まれています。
日々の食事のメニューに取り入れてみてくださいね。
3.食事の順番を意識する
食事するときは炭水化物からではなく、食物繊維を多く含むものから食べ始めるよう意識しましょう。
食物繊維は血糖値の急上昇を抑えるはたらきがあり、脂肪を蓄えにくくする効果が期待できます。
食物繊維は野菜や果物に多く含まれているため、サラダなどから食べるように意識してみてください。
4.アルコールを控える
ダイエット中はアルコールを控えるようにしましょう。
アルコールには糖質が多く含まれており、摂取しすぎると太りやすい体になってしまいます。
とはいえアルコールが好きな方にとっては、我慢するのは苦しいもの。
ストレスによってダイエットを中断してしまっては意味がありません。
アルコールの中でも、以下のような蒸留酒は比較的太りにくいと言われています。
蒸留酒を中心に、たしなむ程度に飲むといいでしょう。