2021.10.04

ダイエット効果が期待できるウォーキング時間は早朝の20分間!

ダイエットに効果的なウォーキング時間は早朝の20分間です。ダイエットのためにウォーキングするなら、できるだけ早く結果を出したいですよね。ウォーキング時間だけでなく、ダイエット効果が期待できる歩き方や歩く距離にも触れているので、ぜひ参考にしてください。

ダイエットに効果的なウォーキング時間は?


ダイエット効果が期待できると言われるウォーキングの時間帯は、早朝の空腹時。
空腹時にウォーキングすることで、脂肪燃焼がされやすくなるためです。

そして太陽の光を浴びながらウォーキングすると、日中の代謝が活発になりエネルギー消費が増える効果も。
しかし出勤時間が早かったり家事や身支度で忙しかったりして、早朝にウォーキングする時間がない方も多いはず。

ダイエットは継続が大前提のため、あなたのライフスタイルに合う時間帯にウォーキングを続けることが何より大切です。

また最低でも20分以上ウォーキングすると、ダイエット効果を感じやすいと言われています。
ウォーキングも含まれる有酸素運動は、20分を経過したあたりから脂肪燃焼がはじまると言われているためです。

まずは20分続けることを目標に、ウォーキングを始めましょう。

ウォーキングで期待できるダイエット効果


ウォーキングで期待できるダイエット効果は、体重の減少だけではありません。
ウォーキングは体全体が均等に痩せるため、ボディラインを綺麗に見せたい方にもオススメできます。

体全体が均等に痩せる

体全体が均等に痩せることは、ウォーキング最大の魅力といえます。
たとえば「腕を鍛えたい」「腹筋を割りたい」など、一部分を集中してトレーニングしたい場合は、筋トレが向いているでしょう。

ダイエット目的ならば、体全体が均等に鍛えられるウォーキングがオススメです。
ウォーキングすることで、下半身や二の腕、おなかが次第に引き締まっていきますよ。

筋トレだと筋肉がつきすぎると感じる方もいるかもしれませんが、ウォーキングなら程よい筋肉をつけられます。

体脂肪や内臓脂肪の減少が期待できる

ウォーキングは長時間継続する運動のため、有酸素運動に分類されます。
有酸素運動はある程度継続すると、脂肪をエネルギーとして消費し始めます。

そのため、ウォーキングすることで体脂肪や内臓脂肪の減少が期待でき、ダイエットに効果的なのです。
また、脂肪を減らしながら筋肉も程よくつけられるため、ボディラインが綺麗になります。

ウォーキングで体が温まったあとは、脂肪を燃焼しやすい状態が数時間続くため、効率よくダイエットできるでしょう。

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効果的なウォーキング方法


ダイエットのためにウォーキングするなら、できるだけ早く効果が感じられるとモチベーションも上がりますよね。
ダイエットに効果的と言われている時間帯やウォーキングの姿勢があるため、これらを意識することでダイエット効果により期待できるでしょう。

オススメの時間帯は午前中

ウォーキングにオススメの時間帯は午前中です。
可能であれば、起きてすぐがいいでしょう。

午前中にウォーキングすることが難しい場合は、夕方や夜でも問題ありません。
しかし、夜に運動することで体が興奮状態になり、睡眠の質を下げる原因にも。

そのため、寝る直前は避けて夕食の前などがオススメです。
午前中以外にウォーキングしても問題ないため、生活リズムと照らし合わせながら継続できそうな時間帯にするのがいいでしょう。

5キロ以上のウォーキングが効果的

脂肪燃焼に効果的なのは1日5キロ以上のウォーキングです。
歩くスピードには個人差があるものの、1キロ10分程度かかります。

そのため1日5キロ以上のウォーキングをする場合は、最低でも50分ほどかかるでしょう。
しかし1時間以上のウォーキングは脂肪をため込みやすくなるため、かえって逆効果に。

歩くスピードが遅い方は、距離ではなく時間を目安にウォーキングした方がいいでしょう。
そしてウォーキングの頻度は、週に3回〜4回程度が効果的と言われています。

ウォーキングする時間が毎日とれなくても、ダイエット効果は十分に期待できるでしょう。

20分以上歩くとダイエットに繋がる

ウォーキングにおける脂肪燃焼は開始20分前後で始まるため、ダイエット効果を高めるためには最低でも20分間の続けることが重要です。

また、少し息が上がるくらいの早歩きがダイエット効果を高めてくれます。
もちろん最初は5分の早歩きでも問題ありません。

いきなり20分以上早歩きをすると挫折する可能性があるため、体力と相談しながら少しずつ始めてみてくださいね。

ウォーキングの姿勢を意識する

ウォーキングはただ歩くだけではありません。
ダイエット効果を高めるために、姿勢にも意識を向けてみましょう。

視線は歩いている方向を向き、背筋をピンと伸ばします。
このとき少し遠くを見ながら歩くようにすると、自然に背筋が伸びますよ。

そして腕をうしろに大きく引くことを意識しながらウォーキングしましょう。
こうすることで、背中の上部にある肩甲骨まわりの引き締めや二の腕痩せに期待できます。

かかとから着地し、つま先で地面を蹴るイメージで、大股で歩くようにしましょう。

ウォーキングに適した服を用意する

ウォーキングに適した服を着ると心地よくウォーキングができ、継続の近道になりますよ。
汗をよく吸い、乾きやすい化学繊維でできたトップスや靴下がオススメです。

コットン製のものだと汗を吸わないため、ウォーキング中に不快感が起こる原因になります。
ボトムスは、伸びの良いタイプのものを選ぶと歩きやすいです。

伸縮性の高いものは体のラインが出てしまうため、短パンを重ねるといいですよ。
靴は普段履いているものではなく、ウォーキング用に準備しましょう。

ウォーキング用の靴は、普通の靴より靴底が厚く疲れにくいです。

ウォーキングにはダイエット以外の効果も!


ウォーキングはダイエット効果があるだけではなく、ストレスや病気から守ってくれる場合があります。
健康な体を維持するためにも、ウォーキングはオススメの運動です。

ストレス解消

ウォーキングはストレス解消にも期待できます。
ウォーキングすることで、セロトニンという物質が分泌されやすくなるためです。

セロトニンには、気分を穏やかにする役割があり別名「幸せホルモン」と呼ばれることも。
ストレスが溜まった状態はセロトニンの低下が原因のため、セロトニンが活発化するウォーキングはストレス解消に繋がるのです。

またセロトニンは太陽の光を浴びることで、より活性化します。
そのため、朝や昼など太陽が出ている間にウォーキングするとストレス解消の大きな手助けになるでしょう。

病気の改善や予防

ウォーキングは脂肪をエネルギーとして消費するため、肥満の解消や予防に繋がります。
そして代謝がよくなることで、血糖値や血圧の状態を良い方向へと手助けしてくれる場合も。

それだけでなく、心肺機能の向上や骨粗しょう症予防にも期待できると言われています。
ウォーキングはただ痩せられるだけでなく、健康の維持にも繋がる可能性があるでしょう。

血流促進

ウォーキングを始めて、ある程度時間が経過すると体が温かくなってきます。
これは血流が促進されている証拠です。

血流がよくなることで、便秘や腰痛、肩こりなどの改善が期待できるという嬉しい効果も。
むくみも解消されるため、冷え性の方にもオススメです。

血流がよくなると、疲れにくい体になることも期待できるため「いくら寝ても眠いな......」と日頃から感じる方はウォーキングを取り入れてみるといいでしょう。

継続することを意識して無理なく始めよう!


ウォーキングは近所の散歩道を使って今日からでも手軽に始められ、筋トレのように必要なマシンも特にありません。
手軽に始められるにもかかわらず、ダイエット効果はもちろんのこと、ダイエット以外にも嬉しい効果が期待できます。

ウォーキングはジョギングや筋トレなどの激しい運動ではないものの、運動には代わりありません。
そのため効果が出るとされている20分以上のウォーキングや、1日5キロ以上のウォーキングに初めから挑戦するのではなく、無理のない範囲から少しずつ始めてみましょう。

次第に体が慣れてくると長時間、長距離続けられるようになるため、まずは継続することを第一に取り組むといいでしょう。

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Rolmy編集部(ライター)
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