転職や仕事に役立つビジネススキル一覧
転職活動の面接で語ったり、社内評価をアップさせたりするのに役立つビジネススキルは次の8つです。
- コミュニケーションスキル
- 交渉スキル
- マネジメントスキル
- ビジネスマナー
- ロジカルシンキング
- ストレスコントロールスキル
- 目標達成のための管理スキル
- パソコンスキル
自分に足りないビジネススキルがあったら、ぜひ積極的に習得してくださいね。
ここでは8つのスキルがどのようなメリットを生むのか、1つずつ解説していきす。
1.コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルがあると、同僚や取引先との心の距離が縮まって信頼関係をより強固なものにできます。
面接でも仕事でも、気持ちの良いコミュニケーションがとれると、相手から悪い印象を持たれにくいでしょう。
社会人のコミュニケーションで重要となるのが、次の2つの要素です。
- 基本的な挨拶やお礼をする
- 自分の考えを伝える(自己開示)
対人スキルに不安がある人でも、この2つの要素を意識することで「返報性の法則」によるメリットを受けられます。
返報性の法則とは、相手から何かされた際に自分もついお返しをしたくなる心理のこと。
コミュニケーション力は、今すぐにでも改善を始められるビジネススキルです。
挨拶やお礼を返してもらえて打ち解けるきっかけになったり、考えを伝えることで相手も無意識に自己開示してくれたりします。
必ずしも敏腕営業のような巧みなトークスキルを持つ必要はありません。
相手のことを理解しようとする意識や、自分の言いたいことを正しく伝えられるように練習していけばOKです。
練習を重ねることで少しずつ変化があらわれるはず。
プレゼンテーションスキルの向上にもつながるため、大事にしたいスキルです。
2.交渉スキル
交渉力は、営業担当以外でも身につけておきたいビジネススキルです。
社内の人間関係や他部署とのやり取りなど、営業以外の面でも活用できます。
実践で役立つ交渉スキルのポイントは次の通り。
- 自分の主張を持つ
- 相手の希望を分析する
- 妥協点を提案できるようになる
自分の主張と相手の希望の両方を、バランスよく叶えることが理想です。
しかし、時にはお互いの希望をうまく両立できるような新たな提案出したほうが意見をまとめられる場合もあります。
交渉スキルとあわせて、コミュニケーションスキルも高めておくと、スムーズな交渉がしやすくなるでしょう。
コミュニケーションによって心の距離が縮まった者同士のほうが、信頼関係が強いためです。
このように、働くうえで交渉スキルが高いに越したことはありません。
3.マネジメントスキル
マネジメントスキルでは、自己管理とチーム管理の両方を身につけておくと安心です。
ビジネスでは、自分のタスクやスケジュールを管理する「セルフマネジメント」が求められます。
目標から逆算して行動の計画を立てたり、振り返りをして次回に生かしたりする自己管理スキルが大切です。
チームを束ねる管理職や組織をまとめる経営者を目指す人は、チーム管理をするために、以下のようなマネジメントスキルも身につけておきましょう。
- 後輩育成
- プロジェクトの進捗管理
- 仕事の割り振り
- チームのモチベーション管理
このような能力を身につけ、リーダーシップでチームを導くのです。
マネジメントスキルを自分の強みにできると、社内で重要な仕事を任されたり、転職で管理職に近い役職からスタートしたりできるきっかけになります。