ウエストインが似合わない人の特徴3つ
トップスをボトムスに入れるウエストインスタイルは、上手に取り入れることでオシャレに見えスタイルアップが叶う人気のスタイルです。
しかし残念なことに、ファッションやトレンドコーデは誰もが必ず似合うというわけではありませんよね。
ウエストインが似合わない人には、3つの特徴があります。
2021.11.06
トレンドスタイルとして定着しているウエストインですが、「似合ってない気がする」「太って見える?」と、悩むこともあるのではないでしょうか。今回はウエストインが似合わない人の特徴や、骨格タイプ別おしゃれに着こなすコツを3つ紹介します。
トップスをボトムスに入れるウエストインスタイルは、上手に取り入れることでオシャレに見えスタイルアップが叶う人気のスタイルです。
しかし残念なことに、ファッションやトレンドコーデは誰もが必ず似合うというわけではありませんよね。
ウエストインが似合わない人には、3つの特徴があります。
身長が低く小柄な女性は、ウエストインをした時に全身のバランスが悪くなってしまいがちです。
そのため、どうしてもウエストインが似合わなくなってしまうのです。
小柄な女性がウエストインスタイルを楽しみたい場合は、ハイウエストのボトムスを避け、トップスをコンパクトに纏めることで、着こなしやすくなります。
寸胴体型の人や、ややぽっちゃり気味の人だと、ウエストが強調されるウエストインスタイルは似合いにくいです。
ウエストがより強調されて、どうしても太って見えてしまう場合があります。
トップスを全部インするのではなく、フロント部分だけインするなど、ウエストを目立たせなない工夫をするとよいでしょう。
ウエストインにすると足が長く見えると思われがちですが、元々足が長くない人は逆効果です。
特にパンツスタイルの場合は、ウエストインすることで足の短さが強調されてしまいます。
なるべくスカートをチョイスしたり、高い位置ではなく骨盤の少し上でウエストインしたりすると、馴染みやすくなります。
ウエストインで着こなしたいと思ったら、以下の3つのコツを覚えておくと似合うようになります。
ここでは、それぞれ詳しく解説します。
ウエストインが似合わない人や、寸胴やぽっちゃり体型が気になるという人は、張り感のある素材を使ったボトムスを選ぶことがおすすめです。
コットン生地やデニムのような素材を選ぶことで、身体のボリュームが強調されずに目立ちにくくなります。
ボトムスだけでなく、合わせるトップスの生地選びも大切です。
ぽっちゃり体型の人は、ふんわりとしたブラウスなどは余計に体型を強調させるので、張りのあるシャツなどをチョイスすると印象が変わります。
合わせるトップスは、ぴったりとしたトップスよりも、少しゆとりのあるトップスを選ぶことがポイントです。
フワッとした丸みのあるフォルムのトップスでお腹を強調しないようにしたり、前だけインしたりして、自分の体形や骨格に一番合うバランスを探してみましょう。
あまりオーバーサイズ過ぎるもっさりと見え、お腹周りも上手にカバーできません。
そのため、フワッとさせつつも、大きすぎないサイズ感のものを選び、なるべく上半身をコンパクトに見せるようにすると良いでしょう。
トップスを3〜5cmほど引き出してお腹周りに少しだけゆとりを作ると、こなれて見えます。
アウターはロングアウターがおすすめ!
ロングアウターを合わせることで、ウエストインが似合わない人でも縦の細さを強調でき、全体のバランスがよく見えるのです。
さらに、アウターをゆるっと羽織り、前を開けておけば、アウターの下が細見えして着やせ効果も期待できます。
上半身をすっきり見せたい人は、ノーカラーコートを合わせることで、全体的にシャープな印象に仕上がります。
ウエストインが似合わないと感じている人の中には、自分の骨格タイプに合わないコーディネートをしている可能性があります。
まずは、自分の骨格タイプを知るところから始めてみましょう。
その人の体型に合ったファッションを知ることができますよ。
代表的な骨格タイプには、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つがあります。
ここでは骨格タイプの特徴をそれぞれ紹介します。
骨格ストレートタイプの人は、全体的に立体感があり、筋肉も感じさせる、グラマラスなメリハリのあるボディと言えます。
骨格ウェーブタイプの人は、体全体が薄く、華奢な印象です。
やわらかな曲線を描くボディが特徴で、洋ナシ型のシルエットに近い体型といえます。
骨格ナチュラルタイプの人は、筋肉や脂肪があまり感じられない、ややメンズっぽいスタイリッシュなボディと言えます。
骨格スタイルごとに、意識するだけでより似合うようになる着こなし術を紹介します。
上半身のボリュームが目立ちやすい骨格ストレートタイプの人は、次の3つを意識しましょう。
トップスイン部分にゆとりをもたせつつもウエストで締めることで、ウエストのくびれが強調され全体のバランスが良くなります。
ボトムをふんわりさせると、全体的にボリューム感が出てしまい、太って見えてしまうことも……。
そのため、デニムやワイドパンツを合わせウエストインすることで、スタイルアップの効果が期待できます。
骨格ストレートの人は、キレイ目のファッションが良く似合うタイプです。
そのためシャツやジャケットは、体にフィットしたボトムを合わせるとウエストインのコーデも一段と似合うようになります。
上質で上品な素材のものを選び、シンプルなデザインでまとめましょう。
そうすれば、シックで洗練された印象に仕上がるので実践してみてください。
華奢で細身な骨格ウェーブタイプの人は、次の3つを意識しましょう。
上半身よりも下半身に重心のある骨格ウェーブタイプの人は、トップスにフリルやリボンなどがあしらわれたアイテムを選ぶと、全体のバランスが良くなります。
型にデザインがあるトップスもおすすめです。
また、ハイウエストが良く似合うのも骨格ウェーブの人の特徴です。
そのため、なるべく高い位置でウエストインすると、より一層スタイルの良さが引き立ちます。
骨格ウェーブタイプの人は、ウエストから腰骨までの距離が長く、お尻の位置が高め。
そのため、ハリのある素材のものよりも、ふんわりとしたシルエットを選ぶとお尻の高さをカバーできるので試してみてください。
骨格ウェーブタイプの人は、女性らしいアイテムが良く似合います。
そのため、ソフトで華やかさを意識したコーディネートがおすすめです。
ハイウエストを着るとバランスが良くなり、スタイルアップして見えるので、ウエストインする際も意識的にハイウエストのボトムスを取り入れてみましょう。
骨感が目立ちやすい骨格ナチュラルタイプの人は、次の3つを意識しましょう。
腰回りの骨も目立つ場合が多いので、トップス全部をインしてしまうと余計に腰回りが気になってしまいます。
そのため、前だけインすることで腰回りをさりげなくカバーできるのです。
また、ラフでカジュアルなデザインのボトムスを選ぶことで、腰回りをふんわりと見せ、目立たせなくする効果もあります。
全体的にラフな印象のものを選ぶと骨格に合った着こなしができるので、チャレンジしてみてください。
骨格ナチュラルタイプの人は、ラフでカジュアルなメンズライクなファッションがよく似合いうタイプです。
そのため、オーバーサイズやロング丈のアイテムを合わせると、バランスよくウエストインスタイルを楽めます。
全体的にゆったりとカジュアルにまとめると腰回りの骨感もカバーでき、ウエストインが馴染みやすく自分の持つ雰囲気ともマッチします。
せっかくトレンドを取り入れるなら、自分に似合う着こなしをしたいですよね。
ウエストインは、体型によって残念ながら似合いにくい人もいます。
しかし、コツを覚えれば上手に着こなすこともできるのです。
また、自分の骨格タイプを知り、タイプ別の着こなしテクを覚えておけば、自分に似合ったウエストインスタイルを楽しむことができます。
今までウエストインが似合わないと思っていた人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。