2022.08.15

上司が好きな部下にとる態度の特徴とは?上司の心理や社内恋愛の進め方

素敵な上司との秘密の恋は、多くの女性が一度は憧れたことがあるでしょう。上司は気になる部下に対して「好き」というサインを送ってきます。今回は、上司が好きな部下にとる態度を、仕事中と仕事外の時間に分けて詳しく解説。憧れの上司との社内恋愛を成功させたい人は必見です。

上司は好きな部下に対して他の人とは違う態度をとる


職場の上司に魅かれている女性は、その上司が自分のことをどう思っているか気になりますよね。

しかし、上司と部下という関係である以上、大胆なアプローチはなかなかできません。
上司から部下に対する態度も「仕事上、優しくしてくれているだけなのかも」と上司の気持ちが分からないことが多いでしょう。

上司が好きな部下にとる態度というのは、ある特徴があります。
気になる上司がいる人は参考にしてみてください。

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部下に恋をしてしまう男性の心理とは


上司が好きな部下にとる態度をご紹介する前に、部下に恋をする男性の心理を知っておきましょう。
基本的に部下には公平に接し、指導するということは上司もわかっています。

それでも恋に発展し、さらにその気持ちを抑えきれず、アピールするほどにまで好きになってしまう上司というのはどんな気持ちでいるのでしょうか。

男性側の心理について解説していくので、ぜひ参考にしてください。

自分を一番に頼ってくれることが嬉しい

仕事で困ったことがあり、自分では手に負えないと思ったらまずは上司に相談するでしょう。
それが男性上司からしたら嬉しいことなのです。

男性は女性に頼られることで自信を持てたり、承認欲求が満たされたりすることが多い傾向。
頼られることが頻繁に続いたり、長い期間続いたりすると「自分が守ってあげないといけない」という心理になります。

常に「助けてあげないと」と意識し、やがてそれが守ってあげたい恋心に変わるのです。

一生懸命仕事をしている所が可愛い

上司は、常日頃から部下の仕事をしている姿を見ています。
部下の仕事ぶりを見ることは上司の仕事のなので、当たり前のこと。

しかし、部下を日常的に見守ることで、マネジメントのための気持ちから、恋心に変わることがあります。
もともと好みの女性のタイプであったり、魅力的な女性であったりすると、日々見守る中で「彼女をもっと知りたい」「彼女の笑顔をもっと見ていたい」などと恋心に発展するのです。

仕事と飲み会の時などのギャップにやられる

よくある話ですが、男性は女性のギャップに弱い傾向にあります。
例えば、仕事はバリバリこなし勤務態度も真面目であるのに、飲み会ではとても気さくで明るく話しやすかったり、自分にだけ少し弱気な部分を見せてくれるといったケース。

こういったケースは、普段は仕事熱心で、仕事中には決して弱音を吐かないような強気な女性に多いパターンです。
仕事中からは想像もつかないような態度で、自分にだけ仕事に対する悩みや本音を教えてくれる姿に、男性は「自分だけは特別だ」と認識。

それによって、相手の女性が気になってしまい、恋に落ちるというパターンも非常に多くあります。

1つの目的に向かって一緒に進む過程で愛が生まれる

人は、1つの目的に向かって行動を共にすることで、特別な感情が生まれることがあります。
例えば、大きなプロジェクトを遂行するとき。

部下である女性と四苦八苦しながらもやり遂げた時には、達成感と同時に、パートナーである部下に特別な感情を持つことがあります。

苦楽を共にすることで相手のことを知り、自分のことも知ってもらう過程の中で恋心が生まれるのです。

これは、上司側だけに限りません。
部下側も同じような心理に陥っていることが多く、プロジェクトが完了した時には、お互い好きになっていたということも多くあります。

上司に恋をしてしまう女性の心理とは


一方で、男性上司に惹かれる女性の心理とはどんなものがあるのでしょうか。

社内恋愛というのは、一般的な恋よりも社内恋愛ならではの苦悩や障壁があるもの。
誰もがわかっているはずなのに、社内恋愛に足を踏み込んでしまう女性の心理を詳しく解説していきます。

困っている時に助けてくれる

上司であれば当然のことですが、自分が本当に困っているときにヒーローのようにスマートに助けてもらうと、女性はその上司に対して少なからず特別な思いを抱くでしょう。

その相手がダンディな上司であればどうでしょうか。
「頼れるな上司だな」では終わらず、そのドキドキが「恋」に変わるのです。

自分が仕事で困っていて、どうしたらいいか分からない状態から自分を救ってくれた人は、特別かっこよく見えるもの。

仕事で起きた問題が解決してひと安心すると同時に、その上司へ特別な感情がわいてきます。
それが尊敬で終わる場合もあれば、相手によっては「恋愛」の気持ちになることもあるのです。

仕事が出来る姿がかっこいい

女性はやはり仕事ができる男性に惹かれることが多いでしょう。
自分の仕事はもちろんのこと、部下への指示や自分の上司とのやり取りをスマートにこなしている男性はとても魅力的です。

特に、忙しいときにテキパキと仕事の段取りをとったり、仕事の進捗状況に合わせてうまく調整したりする姿は、同性から見ても異性から見てもかっこいいでしょう。

そんな姿を毎日見ることで、その上司に特別な感情を抱いてしまうというケースが多くあります。

年上男性のダンディな魅力にやられる


もともと同世代の男性よりも、年上のダンディな男性に惹かれる女性は多いです。
しかし、年上の男性が好みであってもそういった男性と出会う機会はなかなかありません。

ダンディな男性が好きな女性は、合コンや友人の紹介などでは同世代の人が多く「もの足りない」と感じてしまいます。

そのような女性にとって一番身近な年上男性が、職場の上司。
特に、同世代の男性のノリと合わないと感じている女性ほど、年上の男性上司に夢中になる傾向にあります。

同年代男性よりお金を持っている

一般的には、同年代の同僚男性たちよりも年上の上司のほうがお金を持っています。
そのぶん、2人で食事に行ったとしても、チョイスするお店のランクが違うでしょう。

乗っている車や身につけているもの、あらゆるもののグレードが高い傾向にあり、それが女性にとってはとてもかっこよく映るのです。

決してお金目当てというわけではありません。
ただ、同年代の男性では経験できないような、大人のデートを一度楽しむとそれが病みつきになってしまうのです。

そのため、一度年上の男性と恋愛関係になったことがある人は、同年代の男性では少しもの足りなく感じてしまい、年上男性にしか目を向けなくなってしまいます。

しかし、先ほどお伝えしたようにごく普通に生活していても年上の男性と深く知り合う機会は割と少ないです。
職場の上司は毎日仕事を共にし、時には大きなプロジェクトなど大変な時も喜びも共にします。

そこから絆が生まれ、恋に落ちるとことが非常に多いのです。

危険な恋に燃え上がる


中には、妻子持ちの男性が好きで上司に目を向けている女性もいます。
危険な恋ほどスリルがあり、退屈な毎日から非日常的な毎日に変わるでしょう。

それが日常のスパイスとなり、仕事を頑張る原動力となることも。
また、相手が既婚者であれば、どのような家庭を築くかをあらかじめ知っておくことができるというのも、不倫を好む女性の心理です。

不倫関係を好む女性には、不倫相手と結婚したいと思っている女性と、期間限定の恋だと割り切っている女性とに二分されます。

どちらの場合も、ターゲットとなる男性は職場の上司というのが多い傾向です。
不倫ではなくとも、社内恋愛で、しかも相手が上司となると少なからず「周りにばれないように」というスリルが味わえます。

誰にも見つからないように2人で会ったり、2人だけのサインを作ったりなど、そのスリルを楽しみたい女性もいるでしょう。

一緒にいる時間が長い

特に職場の上司を恋愛対象に入れていなくても、気づいたら職場の上司に恋をしていたというケースもあります。
それは、必然的に一緒にいる時間が長いためです。

一緒にいる時間が長ければ長いほど、自分の長所も短所も知ってもらえます。
同じように相手のことも知ることができるでしょう。

お互いを分かり合ったうえで、同じ目標に向かって日々一緒に仕事をしていくため、特別な信頼関係が生まれても不思議ではありません。

「上司だから」「年上だから」などという理由ではなく、「気づいたら好きになっていた相手が、偶然上司だった」というパターンです。

上司が好きな部下にとる仕事中の態度


上司と部下、お互いの恋に落ちる心理が分かったところで、上司が好きな部下にとる態度についてみていきましょう。

気になっている上司から、このような態度をされていませんか?
もしかしたら恋愛対象として見られているかもしれません。

客観的に振り返ってみてくださいね。

頻繁に世間話をしてくる

まず、上司が好きな部下にとる態度として「頻繁に世間話をしてくる」ということが挙げられます。
これは単純に、好きな部下と話をしたい・仲良くなりたいという心理からくるものです。

意識的な場合もありますが、多くが無意識のうちの行動。
他の部下と比べて、自分の好きな部下により多く話しかけてしまう傾向にあります。

仕事と全く関係のない話をよくしてきて、とても楽しそうな様子であれば、あなたに気があるのかもしれません。

進捗確認などを人より多く心配してくれる

上司は、自分の好きな部下のことが気になるものです。
上司という立場上、他の部下とも平等に接しないといけないのはわかってはいます。

しかし、どうしても自分の好きな部下のことが気になってしまい「仕事進んでいるか?」「大丈夫?困ってない?」などと話しかけたくなるのです。

このような進捗確認も仕事の一部ではあります。
しかし、明らかに他の人よりも多い場合や、自分だけ手厚くフォローをしてもらっているという場合は、相手の上司はあなたに気がある可能性が高いです。

自分のサポートの仕事を人より多く割り振る

上司の心理として、やはり自分が好きな部下は自分のそばに置いておきたいのです。
そういった理由から、自分のサポートを好きな部下に多めに振るというのもよくある話。

上司にとって、自分の好きな部下が自分の元で自分をサポートしてくれるというのはとても嬉しいこと。
いつも好きな人と一緒に居られるわけですから、気がある部下には自分のサポート役を依頼することは非常に多いです。

上司自身のモチベーションアップにもつながるのでしょう。
外回りに行くときなどにも「今日の外回りの同行をお願いできないか?」など急に誘われることもあります。

外回りにいけば、用事が済んだ後には2人でランチをしたり、お茶をしたりすることができる可能性もあるでしょう。
そういったちょっとしたデートの誘いがしやすいという点から、上司は好きな部下を自分のサポート役として依頼することがあります。

荷物を運ぶときなどすぐに手伝ってくれる

上司は、自分が好きな部下のことをよく見ています。
そのため、好きな部下にとる態度として「よく手伝ってくれる」ということも挙げられるでしょう。

重い荷物を運んでいたりすると、さりげなく手伝ってくれることはありませんか?
上司も仕事がありますから、ずっと好きな部下を見つめているわけではありません。

しかし、やはり男として好きな部下が困っていたら助けてあげたいものです。
こういった上司からのアピールも見逃さないようにしましょう。

頻繁に自分と近い位置にチームを配置する


上司がやたらと自分のことをチーム配下に置きたがるという場合も、あなたに気がある可能性があります。
「好きな部下には近くにいてほしい」、「自分の目の届くところにいてほしい」というのは当然の心理。

上司の立場であれば、それを実行することは簡単なわけです。
ただし、単に能力を認められての配置である可能性も否定できません。

この場合は、紹介している態度に当てはまるものが複数あるかなど見てみましょう。

他の人に比べてたくさん褒めてくれる

上司が好きな部下にとる態度として、意外と気づきにくいのが「他の人に比べてたくさん褒める」ということです。
些細なことでも褒めてくれたり、自分がひっそりと頑張っていることに気が付いていてくれたりといったことはありませんか?

シャイな男性や、上司として好きな部下にアピールするのを慎重にしている人は、このようなちょっと分かりづらいアピールをしてくることもあります。

よく目が合う

仕事中、何気なくオフィスを見渡すと上司とよく目が合うということはありませんか?
古典的なことかもしれませんが、男性はやはり好きな女性のことを眺めていたいものです。

上司が好きな部下を業務時間中に、無意識にでも見つめているということは少なくありません。

これはかなりよくある「上司が好きな部下にとる態度」なのですが、「気のせいかな?」と思ったり、仕事に集中していたりして案外見過ごしてしまいがちなサインです。

毎回顔をあげるたびに目が合う気がする場合には、もしかすると恋愛対象として思われているのかも。
視線を外さない男性心理については、次の記事も参考にして見てください!

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上司が好きな部下にとる仕事以外の時間の態度


部下のことを好きな上司は、仕事時間以外にも態度に表していることがあります。
飲み会やランチなどでこのような態度を見かけたら、上司はあなたのことを気にしている可能性がありますよ。

業務時間外に連絡が来る

例えばLINEなどで業務時間外に連絡が来るという場合、上司があなたのことを特別視している可能性が高いです。
特に理由もなく、たわいもない話を送ってきたり、明日でもいいことをわざわざ確認してきたりする場合、あなたに気があるのでしょう。

業務時間外にそんな連絡をしてくるということは、もっとあなたと話したいということ。
仕事上の関係だけでなく、プライベートでも仲良くなりたいという証拠です。

親しいあだ名で呼んでくる


職場の雰囲気にもよりますが、職場の中で自分に親しいあだ名をつけてきたり苗字に「〇〇ちゃん」などとつけて呼んできたりするのは、あなたと仲良くなりたいというアピールです。

昨今ではセクハラなどと言われかねないため、上司側の男性たちも慎重にはなっています。
逆にいえば、リスクを冒してまで愛くるしいような名前で呼んでくるというのは、その上司があなたに気がある証拠といえるでしょう。

2人でいるときに明らかに態度が変わる

上司が好きな部下にとる態度として、みんなでいるときと比べて、明らかに2人でいるときの態度が違うということも挙げられます。

男性も、恋愛において女性に甘えたいタイプ、自分が引っ張っていきたいタイプなどさまざま。
同じように、2人になったときの態度も自分の恋愛傾向によって変わります。

例えば、2人になったときになんとなく態度が傲慢になったり、逆にとても優しくなったりなど思い当たることはありませんか?

こういった態度は、あなたにだけ気を許していたり、あなたにだけかっこいいところを見せたりしたいという特別な感情の表れです。

業務外の時間に会いたがる

「仕事の相談に乗る」「遅くなったしそこらへんでご飯でもどう?」など、何かと理由をつけて業務外の時間で会いたがる場合、あなたに気がある可能性が非常に高いです。

上司という立場上、どうしても職場では自分のキャラクターをある程度作らなければなりません。
業務外の時間に会いたがるということは、つまり「本当の自分を知ってほしい」「上司と部下という関係から、もう一歩踏み込みたい」という心理の表れです。

彼氏がいるのか探られる


何気ない話をしているときに、彼氏がいるかを探られることはありませんか?
これも、上司が好きな部下にとる態度の1つです。

好きな部下に彼氏がいるのか、それが社内の人間なのかなど、好きな部下がいる上司にとってはとても気になること。
しかし、あまりにもダイレクトに聞くと気持ちがすぐにバレてしまいますし、セクハラにもなりかねません。

こういう場合は飲み会の場などでさりげなく聞かれることが多いでしょう。

ランチや飲み会に行くか確認される

チームで働いていると、みんなでランチに行ったり飲み会に行ったりすることがあるでしょう。
好きな部下がいる上司は、その際に好きな部下に対して「〇〇さんも参加するの?」と確認する傾向にあります。

これはつまり、自分が好きな部下に「そのランチや飲み会に来てほしい」という心理の表れ。
そのランチや飲み会の場を通して、もっと仲良くなったり、お互いのことを知ったりしたいと思っているのです。

だからこそ、自分の好きな部下が「チームでのイベント」に参加するかどうか、やたらと気にするのです。

飲み会の場では気づくと隣にいる

上司が好きな部下にとる態度として「飲み会の際に隣に座る」ということがあります。
例えば、飲み会が盛り上がってきたころに、気づいたら遠くにいたはずの上司が近くに来ていたという経験はありませんか?

飲み会の場というのは、上司にとって好きな部下との距離を縮めるのに絶好のチャンスなのです。
上司はそのチャンスをできるだけ逃したくありません。

そのため、飲み会の場で最初は上座に座っていても、飲み会が盛り上がってきた頃合いを狙って近くの席に来るのです。

脈ナシかと思ったら実は違った?上司が好きな部下にとる好き避けサイン


紹介してきたような「上司が好きな部下にとる態度」に当てはまるものがなくても、落ち込むことはありません。
実は、男性のタイプによっては、ダイレクトに思いをアピールできる人ばかりではありません。

「好き避け」といって、好きだからこそ逆に避けてしまったり、冷たい態度をとってしまったりする男性もいます。
そんな「好き避け」についてもチェックしていきましょう。

自分だけ残業を依頼される

「残業になるのはわかっているけど、今日中にこの仕事お願いできないか?」などと残業を依頼されることが頻繁にあることはないでしょうか。

場合によっては、あなたに残業をさせることでオフィスに2人きりになることを狙っているという可能性があります。

残業終わりの時間はディナー時。
ご飯に誘う口実も作りやすいためです。

「自分ばかり残業させられて嫌われているのかも」と感じるかもしれませんが、その逆の可能性も十分あります。

偉そうになったり子どもっぽくなったりする

上司が自分にだけ偉そうにしたり、もしくは子供っぽい態度を取ったりすることはありませんか?
それは、あなたにだけ無意識にでも素の自分を見せている可能性があります。

要は甘えているのです。
あなたのことが好きで、つい上司としてのふるまいではなく自分の感情が先行してしまうというパターンです。

「好き避け」の中にはこんなパターンもあることを覚えておきましょう。

理由は分からないが怒っている時がある

「何もしていないのに自分にだけ態度が悪い」「なんか自分にだけ怒っている」このような態度も、同じように「好き避け」のパターンの1つです。

あなたが他の男性社員と仲良くしているところを見て嫉妬したり、あなたとの恋がなかなか進まないことに不安を感じていたりと、上司はあなたの知らないところでもどかしい思いをしているかもしれません。

それが態度に表れてしまっていることがあります。
「周りには優しいのに、私にだけすごく気分屋な人」と思うかもしれませんが、その上司はもしかしたらあなたのことが好きなのかもしれません。

目が合った時にパッと逸らされる

ふと何気なく上司の方を見ると、一瞬目が合いますが、パッと逸らされることがよくあるという場合、その上司はあなたに気がある可能性があります。

好きだから見つめることはしますが、見つめあうことは恥ずかしくて避けてしまうのです。
そのため、目が合った瞬間に目が逸らされてしまいます。

最初は「なんなの?」と思うかもしれません。
しかし、要はあなたのことが好きで、見つめたいけど目が合うのは恥ずかしいという心理です。

勘違いに注意!実は脈ナシな上司の態度


ここまで脈ありの可能性が高い態度をご紹介してきました。
一方で、勘違いしてしまいがちな脈なし行動もあります。

早とちりでガッカリしないよう、しっかり見極めておきましょう。

奥さんと比較してくる

部下と奥さんを比較してくる上司は、部下のことを好きな可能性は低いでしょう。

比較対象に妻が出てくるということは、頭の中にずっと奥さんがいるということ。
むしろ愛妻家といえるのではないでしょうか。

「君はえらいね、うちのカミさんだったら……」のように、たとえあなたのことを褒めていたとしても、本音は「それでも奥さんのほうが好き」なのです。

2人きりでの食事でも仕事の話が中心

2人きりでの食事に誘われたり、勇気を出して誘って一緒に行くことになったりしても、食事中の会話が仕事の話ばかりの場合、恋愛対象として見られていない可能性が高いでしょう。

部下との距離を恋愛的に縮めたいと思ったら、一般的にはプライベートな話や仕事以外の話をするもの。
そうではなく、仕事の話ばかりするということは、上司は仕事仲間として認識しているのでしょう。

何度か食事に行っても仕事の話ばかりであれば、諦めたほうがいいかもしれません。

個人的なやりとりが多いのにずっと敬語

メールやLINEなどで、個人的なやりとりが多いにも関わらず、ずっと敬語のままである場合も恋には発展しない可能性があります。

プライベートでのやりとりでは、だんだんフランクな話し方になっていくもの。
特にLINEのように気軽に送れるものであれば、なおさらくだけた話し方になるでしょう。

それでも敬語のまま変わらない場合は、会社の人であると一線引いている可能性があります。
一度「メッセージでは敬語やめてくださいよ〜」と、軽い口調で伝え、それでも変わらなければ脈なしかもしれません。

好きな部下にとる態度を上司にとられたらどうすればいい?


ここまで紹介してきた、上司が好きな部下にとる態度を、自分がされたらどうしたらいいのでしょうか?
相手に好意を持っているかどうかによって、とるべき反応は変わってくるでしょう。

好意のある上司から脈ありな対応をされた場合と、好きではない上司から対応された場合、それぞれの対応をご紹介します。

好意のある上司から脈ありな態度を取られた


いざ自分が恋心を寄せている上司から好意のある態度をとられているとわかったら、一体どうすればいいでしょうか。
この恋を進展させるためには、どんな行動に移ればいいのかを知っておきましょう。

ここからは、上司からのサインに気づいたあとにあなたがとるべき行動を紹介していきます。

まずは仕事をきっちりこなす

まずは、今まで通り一生懸命仕事をこなすことが大切です。
上司の気持ちに気がついて舞い上がり、仕事がおろそかになってしまっては上司に呆れられてしまいかねません。

社内恋愛は、我慢をすることも非常に多いです。
恋愛感情が邪魔をして仕事に支障が出るなんて論外。

「社内恋愛できないタイプなのかも」と上司から思われてしまったら、せっかく実りかけた恋も失敗に終わる可能性があります。

上司からのサインに気が付いても、まずはしっかりと普段通り仕事をこなすようにしましょう。

上司から受けたサインを同じように返す

真面目に仕事をすることは最重要ですが、ただ仕事をこなしているだけでは恋愛はなかなか進展しません。
上司から「好き」というサインを受けたら、同じようにあなたも返してみることです。

例えば、いつも見つめられているのであれば、今度はあなたのほうが先に見つめてみてください。
相手と同じ行動をする“ミラー行動”をすることで、上司も次第にあなたの気持ちに気がつき、もう一歩進んでくれるはずです。

ランチや食事の誘いにはとびっきりの笑顔でOKする


上司からランチや食事の誘いを受けたときには、とびっきりの笑顔でOKしましょう。
社内恋愛だと、周りにばれないようにしないといけないため「あなたに誘ってもらって嬉しい」ということを言葉で表すことは難しいです。

言葉にできないぶん、表情で表して上司に気持ちをアピールしましょう。

他の人には言えないような相談をしてみる

上司との恋をもう一歩進めたいと思ったら、他の人には言えないような相談事をしてみるのもおすすめ。
「上司にしか言えないことがある」と2人きりになれる場を作るのです。

2人きりで自分にだけ相談してくれたとなると、自分を頼ってくれたことに対して男性は非常に喜びます。
「他の人には言わないでください」というひと言を添えれば、いわば2人だけの秘密を持つことに。

その「2人だけの秘密」というのが、2人の恋を燃え上がらせるスパイスになるのです。

女性側は焦らず上司が動くのを待つ

そして何よりも大切なのは、焦らないことです。
上司からの好意に気づいたからといって、舞い上がって上司に過剰にアピールしてしまっては、恋が失敗に終わる可能性が高くなってしまいます。

「社内恋愛できないタイプ」だと思われてしまったり、「こんなガツガツしているタイプの女性なのか」と思われてしまったりして幻滅されてしまう可能性もあるでしょう。

決して焦らず、上司に少しずつ好意を伝え、恋の進展をゆっくり待つくらいの余裕が大切です。

好きではない上司から好意をもたれた時の対処法


続いて、好きではない上司から好意を持たれてしまった場合の対処法をお伝えします。
好意のない相手からのアピールは気持ちのいいものではありません。

また、トラブルに発展する可能性もあるので注意すべきことでもあります。

2人きりにならないようにする

好きではない上司からのアピールに気がついたら、決して2人きりにならないように注意しましょう。
これはプライベートではもちろん、社内であっても気をつけるべきことです。

2人きりになったことで気持ちが大きくなった上司が、どのような行動に出るかわからないため、自衛したほうが無難。

何かあってからでは遅いので、勘違いさせないためにも2人きりにはならないようにしてください。

こちらからは敬語で話す

上司がどれだけあだ名で呼んできたり、フランクな話し方をしてきたりしたとしても、自分は敬語で話すことを意識しましょう。

距離を縮めようとしてきている上司に対して敬語を使うことで、「近づくつもりはない」と壁を作ることができるためです。

「敬語で話さないで」などと言われても「上司ですから敬語を使うのが当たり前です」と、あくまでも仕事上の関係であることを強調しましょう。

個人的な質問には極力答えない

距離を縮めたい上司が個人的な質問をしてくることはよくあること。
しかし、相手と近づきたくないのなら、個人的な質問には答えないことが得策です。

個人的な質問に答えることで、上司は一歩ずつ近づけている気持ちになります。
そのうちにもっとアピールされる可能性が高まってしまうでしょう。

社内でややこしいことにならないよう、個人的なことは極力伝えないのが無難です。

上司からの好意に気づいた時に気をつけたいこと


最後に、上司からの好意に気づき、あなたからもアクションを起こすときに気をつけたいことを紹介します。

社内恋愛は普通の恋愛とは違い、危険がつきものです。
企業によっては社内恋愛禁止をうたっているところもあるくらいですから、次に紹介する3つのことは十分に気をつけましょう。

焦ってガツガツした態度にならないようにする

上司からの好意に気づいたとき、ついつい浮かれてしまいがち。
上司との恋愛を早く進展させたくて、ガツガツした態度をとってしまうこともよくあります。

好きな上司からの好意はとても嬉しいものですが、社内恋愛では落ち着きが大切。
「私のことが好きなんでしょ」という態度が目に見えてしまうと、上司は引いてしまい、恋心も冷めてしまうことがあるためです。

上司の気持ちに気がついたとしても、まずは普段通りに装うことを肝に銘じておきましょう。

他の男性社員と仲良くしすぎない

上司という立場がある男性は、少なからず社内で守るべきものがあります。
そんな立場でありながら、部下のことを好きになるということは上司のほうもそれなりに強い恋心を持っているはず。

上司を嫉妬させたり、あなたのことを諦めさせたりしないよう、できるだけ他の男性社員と仲良くしすぎないようにしましょう。

同僚など他人にその話を絶対にしないこと


社内恋愛というのは、秘密が鉄則です。
立場のある男性ほど、誰にでも話を広めるような女性とは絶対に関係を持ちません。

たとえ、とても仲のいい同僚であってもその話はしないようにしましょう。
もし相談するとしたら、会社がまったく別で、上司と会う可能性が絶対にない友人に相談するのがベターです。

また、例えば上司と目を合わせた後に、同僚と目を合わせて笑いあうなどといった行為も危険。
上司がその様子を見れば「同僚に話したのか?」と不信感を抱かせてしまいます。

あくまでもいつも通りに過ごしましょう。

既婚者との恋愛には安易に足を踏み入れない

上司が既婚者であること知りながら恋愛対象として見ているのであれば、安易に足を踏み入れないことも重要です。

不倫は多くの場合、発覚すると大きなトラブルに繋がります。
上司の妻と裁判沙汰になったり、慰謝料の支払いや会社にいられなくなる可能性も。

好きである気持ちは大切にしたいですが、火遊びを楽しみたいだけならやめておいたほうがいいでしょう。

心が傷つくくらい嫌なら人事や管理部門に相談する

好きではない上司からの好意を感じた場合、必要以上に距離が近くなったり、執着されたりして会社の居心地が悪くなることもあるでしょう。

そのような時は我慢せず、人事や管理部門に相談することをおすすめします。

  • いつ、どのようなことを言われたのか
  • どのような態度をとられるのか
  • 他の社員に対してはどのような態度なのか

このようなことをメモに書いたり、記録したりして、ハラスメントを管理している部署に相談しましょう。
会社での上司の立場よりも、あなたの心を守ることが先決です。

ハラスメントについては以下の記事でも紹介しています。
決して我慢せず、心が傷つく前に相談しましょう。

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上司が好きな部下にとる態度を見逃さないで!


紹介してきた通り、上司が好きな部下にとる態度というのは意外と多いものです。
気になる上司ができたらその上司をよく観察してみましょう。

もしかしたら、あなたに「好きのサイン」を送っているかもしれません。
上司からの好きのサインを見つけても、決して焦らないことが成功のポイント。

落ち着いて、ゆっくりと恋を進展させていきましょう。

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Rolmy編集部(ライター)
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