2021.12.30

彼氏に依存しない方法とは?恋愛依存への対策を知って自立した女性になろう

彼氏に依存しないためのポイントは、生活において彼を中心にしないこと。楽しめる趣味や習い事を見つけるなど、彼を好きな気持ちは大切にしながら自立している女性になるのが理想です。今回は、彼に依存してしまう原因や依存を抜け出す方法、依存するデメリットついて紹介します。

彼氏に依存しない7つの方法とは?


大好きな彼といつも一緒にいたいと思う気持ちは悪いことではありません。
それでも、ある程度の距離感を保たないと彼に依存してしまう可能性が高くなります。

彼女からの依存度が高すぎると、彼は重く感じてしまうかもしれません。
また、自分の意思がどんどんなくなってしまう可能性もあります。

彼のことを好きな気持ちは大切にしながら、自立している女性になるのが理想的。

彼氏に依存しない方法としては「新しいことに挑戦」や「彼に予定を合わせ過ぎない」などが挙げられます。
すべての対策法に共通するポイントは、恋愛において彼を中心にしないこと。

ピックアップした7つの対策から、自分に合う方法を選び「脱・依存」を試みましょう。

関連記事

1.新しいことに挑戦する

彼氏に依存をするということは、頭の中が彼の存在でいっぱいになっている証拠です。
新しいことにチャレンジして、彼以外のことを考える時間を増やしてみましょう。

やりたいことが思いつかない場合、下記の方法を参考にしてください。

  • 習い事を始める
  • 資格の勉強をする
  • 副業をする
  • 趣味を増やす
  • 1人旅をする

夢中になれるものが見つかれば、自然と自分の時間を大切にできるはずです。
どれがいいかわからない場合は、体験レッスンへ参加してみるのも手。

体験レッスンは、ヨガや料理、乗馬やダンスなど幅広いジャンルで開催されています。
実際にやってみて、楽しいか、続けていけそうかを判断してみましょう。

通える範囲の中にどのような教室があるのか調べてみてくださいね。

2.彼に予定を合わせすぎない

彼への依存をやめるためには、彼氏に予定を合わせ過ぎていないかを見直すことも大切になります。
具体的には「彼から誘われたので、美容院の予約をキャンセルした」などです。

たまにしか彼と会えないときや、どうしても他の日時で都合がつかないときは問題ありません。
しかし、常にスケジュールを合わせていると、だんだんと彼中心の生活になってしまいます。

彼からの誘いを受けて「予定入ってなかったかな?」と反射的に彼を優先しようとしていたら注意信号。
たまには自分の決めた予定や、先約を優先するのも必要なことです。

もし、彼氏にばかり合わせているのであれば、今後は意識的に自分を優先しましょう。

3.ドラマや映画をまとめて楽しむ


彼氏以外のことに時間を使うという点では、ドラマや映画を楽しむ方法がおすすめです。
おすすめは海外ドラマ。

シーズン1のみならずシーズン3や4まで続くドラマがたくさんあるため、作品の世界にどっぷり浸れます。
魅力的なストーリーや登場人物に夢中になっていると、時間はあっという間に過ぎるはずです。

U-NEXTやHuluなどのサブスクサービスを活用すれば、月額制で多くの作品を楽しめます。
もし「彼氏が傍にいなくて暇だ」と思うタイミングがあるなら、おもしろそうな作品がないかチェックしてみましょう。

4.筋トレをする

彼氏に依存しがちな人が抱えるモヤモヤとした気持ちは、筋トレでスッキリさせるのもおすすめ。

筋トレを行うと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンや、気分がすっきりするドーパミンなどが分泌されます。
筋トレ後の心地良い達成感は「彼からの返信が遅い」「彼に会いたくて仕方ない」などのお悩みを軽減してくれるはず。

また、自分に自信がついたり、体が引き締まったりと、心身へ良い影響をもたらします。
自宅でコツコツ頑張るだけでも十分な効果を実感できるでしょう。

より筋トレに没頭したい人は、トレーナーとマンツーマンで筋トレをするパーソナルトレーニングジムを活用するのもおすすめです。

5.スマホを使わない時間帯をつくる

彼氏への依存とスマホは切っても切り離せない関係。
なぜなら、近くにスマホがあると彼の様子が気になり、次のような状況に陥ってしまうためです。

  • 返信がこない
  • 連絡したくてうずうずする
  • 彼のSNSをチェックしたい

そこでおすすめの対策は、電源をオフにして、強制的にスマホを使わない時間を作ること。

どうしても気になってしまうのであれば、スマホを触れない状況に身をおくのが1番です。
例えば、映画館やホットヨガスタジオ、岩盤浴や書道教室などが挙げられます。

スマホのことを忘れるくらい夢中になれる施設を見つけてみましょう。

6.友達との時間を大切にする


彼氏へ依存しない方法としてやっておきたいことは、友達との時間を大切にすること。
恋人ができた瞬間、友達の存在をないがしろにしている人は、一度行動を改めましょう。

例えば、先に友達と約束をしていたのに、彼と会うことになりドタキャンしたことはありませんか?
これでは友達との関係性が薄れ、彼氏への依存度が上がるばかりです。

人との時間を大切にすることは、彼氏に依存しないこと以前に、良好な人間関係を築くために大切なこと。
友達と過ごす時間は思いっきり楽しみましょう。

7.メイクやファッションを研究する

メイクやファッションを研究し、より可愛くなることも彼氏への依存対策。
意外かもしれませんが、美容の研究に没頭することで意識を彼から移すことができるためです。

もともとおしゃれに興味がある人であれば、1人で楽しめる趣味として美容情報の収集に時間をかけることができます。

また、髪型を変えたり、ネイルをしたり、メイクでイメチェンしたりすることは、自分をより輝かせることにも。

結果として自信に満ち溢れ、恋愛関連でも良い効果をもたらす可能性があるでしょう。

関連記事

彼氏への依存度をチェックしよう!主な5つの特徴


ここまで、彼に依存しない方法をお伝えしてきましたが、自分が依存してるのかはっきりわからないこともあるでしょう。
そこで、彼氏へ依存をしている女性にありがちな特徴を5つピックアップしました。

あてはまる項目が多いほど、依存度が高いと考えられます。
該当する場合には早急に対処しましょう。

スケジュールをいつも空けている

彼氏へ依存しているときの特徴として「恋人との予定が入る前から、休日のスケジュールを全部空けている」が挙げられます。

また、友達から誘いがあったときに「彼の仕事が休みの日だからデートに誘われるかも」と、彼から誘われる前に断っている場合は、より依存度が高いといえるでしょう。

彼が休日に別の予定を入れていたときにショックを受けたり、怒りが込み上げたりする状況に心当たりがある場合は要注意です。

LINEの返信がないと不安

彼氏からの連絡が途絶えたときに不安になるというパターンは恋愛あるある。
しかし、返信が来ないからといって、何度もしつこく連絡をしたり、着信を残したりする場合、依存している可能性があります。

また、返信が届くまで他のことが何も手につかなくなる状況も、精神的にいいとはいえない状況です。

彼氏の好みに合わせてしまう


服装や髪型、メイクなどを彼の好みに合わせてばかりいることも、依存している可能性の高いパターンです。
例えば以下のようなことはありませんか?

  • 彼氏からダメだしされた服を着なくなる
  • 彼の希望通りに服を選ぶ
  • 彼の好きな芸能人の髪型に似せる

また、依存しがちな女性は、ファッションだけでなく、食べ物や趣味、聞く音楽なども彼に大きく影響されてしまう可能性があります。

もちろん、彼からおすすめされることで、興味の対象が広がることは素晴らしいこと。

しかし、自分はそこまで気に入っていないのに「彼氏が良いって言うから」と合わせてばかりいる状態は、健全とはいえません。

常に気持ちが不安定

彼氏に依存していると、ちょっとしたことが気になって気持ちが落ち込むことがあります。
例としては、少し返信が来ないだけで「嫌われてしまった?」「浮気をしているのかも」と不安になるようなことです。

占い結果に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。
「彼の態度に注意」などと言われたら、いつも以上に束縛してしまうかもしれません。

もし、彼氏側に原因がないにも関わらず、常に情緒不安定だったり、笑顔になれなかったりする場合は注意。
彼氏へ依存しているサインかもしれません。

彼氏へなんでも相談してしまう

何かを決める場面において、彼氏へ相談し過ぎている状況は、依存パターンのひとつです。

デートに関することを相談しながら2人で決めることは問題ありません。
しかし、プライベートな要件についても彼へ相談している人は黄色信号。

  • 転職先はどこがいいか
  • 家電を買い換えたほうがいいか
  • どちらの服がいいと思うか

このようなことを彼にいちいち質問してから決めていませんか?
すでに「彼がいないと生きていけない」状態になっている可能性があります。

彼氏に依存してしまう5つの原因とは?


そもそも彼氏に依存してしまうのには原因があります。
例えば「ネガティブに考えてしまう」や「寂しがりやな性格」などが挙げられるでしょう。

原因を知ることで、依存しないための対策が練りやすくなるケースがあります。
まずは自分がどのタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。

1.ネガティブに考えてしまう

ネガティブ思考が強いと、ちょっとしたことにも不安になってしまう傾向があります。

  • 浮気されているかも
  • 自分のことを好きじゃないのかも
  • 冷められてしまったのでは

このように彼氏のことばかりで頭がいっぱいになり、気が付いたら依存している可能性も。
しかし、ネガティブ思考になっているときの心配事や不安は、ただの妄想や現実には起こっていないこともあります。

マイナス思考に陥ったときこそ、一度冷静になりましょう。
客観的な視点から考えたり、彼に直接気持ちを聞いてみたりして「考えすぎだった」と自覚することを意識してみてください。

2.寂しがりやな性格

寂しがりやな性格で1人の時間が耐えられない人は、彼氏に依存しやすい傾向があります。
友達がたくさんいる場合は、彼への依存度が高くなる可能性は低いでしょう。

一緒に過ごす友達があまりおらず、恋人とばかり会っている人は楽しい時間が彼との時間だけになりやすいです。
「いつも彼と一緒に居たい」と依存的な心境に陥ってしまうと考えられます。

誰かと一緒にいることで安心できたり、1人の時間が苦手だったりする人は、彼以外に一緒に時間を過ごせる相手を探してみましょう。
習い事なら一緒の空間に数人が集まり、時には仲間として仲良くなれることもあるのでおすすめです。

3.自己肯定感が低い


自己肯定感が低いと、彼氏に依存してしまう可能性があります。
なぜなら、自分で自身を認めることができず、彼氏の有無で価値を判断してしまうからです。

例としては、以下のような思考に陥るケースが挙げられます。

  • 恋人がいる=自分に愛される価値がある
  • 恋人がいない=自分がダメな存在だから

上記のように恋人がいる自分にしか価値を見出せない場合、彼氏を失うことが怖くなります。
その結果、好きな人がいないと幸せが感じられない状態となり、依存度が上がってしまうことに。

あなたの魅力は恋人の有無では判断されません。

自分に自信を持つために、資格取得の勉強や仕事に打ち込んでみるのも手。
少しずつ自信がついてくれば、自然と自立した女性になれるはずです。

4.幼少期の影響

子どもの頃に事情があって愛情の少ない環境で育つと、彼氏に依存しやすいと言われています。
例えば「両親がかまってくれなかった」や「あまり褒められたことがない」などです。

このような幼少期を過ごした人は、彼のことを大好きだと思うほど相手からの深い愛情を求めてしまいます。
「もっと愛してほしい」という気持ちから、どんどん依存度が高くなってしまう可能性も否定できません。

この場合、自分が依存しやすいタイプであることを自覚したうえで、彼以外の依存先を持っておくことが大切です。
彼だけに依存するのではなく、友人、趣味、習い事など、複数の場所に居場所を見つけましょう。

また、子どもの頃の自分を癒してあげることも必要になります。
あまりにも苦しい幼少期を過ごした経験のある人は、カウンセリングなどを受けるのもおすすめです。

5.暇な時間が多い

暇な時間が多いと、ついスマホをチェックしてしまったり、彼のことが気になったりします。
このように人生の楽しみが少ないと「彼がそばにいないとおもしろくない」と認識してしまう可能性があるのです。

この場合には、私生活を充実させて暇な時間をできるだけ少なくすることで、彼への依存度を下げることにつながります。

  • 習い事
  • 友人とのお出かけ
  • 興味のあることの勉強
  • 没頭できる趣味を見つける
  • おもしろい映画の視聴

自分自身の人生を充実させることを意識してみると、彼への依存が軽くなっていくはずですよ。

関連記事

彼氏に依存する3つのデメリットとは?


彼氏に依存するデメリットは3つあります。

  • 生活に影響が出る
  • 別れの原因になる
  • まわりが見えなくなる

各項目ごとに1つずつ見ていきましょう。

1.生活に影響が出る

恋人に依存すると、ちょっとしたことで気持ちが一喜一憂してしまいます。

日常生活だけでなく仕事に影響が出る可能性も否定できません。
また、情緒不安定な状況が続くと、本人が辛いだけでなく、家族や同僚、友達にも気を遣わせてしまうでしょう。

彼へ依存すると、さまざまなシーンで影響が出ることが予測されます。

2.別れの原因になる

彼氏への依存度が高すぎることが、別れの原因になる可能性もゼロではありません。

彼女から甘えられたり、頼られたりすると「可愛いな」と思う男性は多いはずです。
しかし、女性が「彼がいないと何もできない」状態だと、重すぎると感じてしまうことも。

例えば下記のようなケースです。

  • すぐに彼の居場所を聞く
  • LINEの返信を催促してしまう
  • 過度のやきもちを焼く
  • 毎日会いたいとわがままを言う

男性側がストレスを感じた場合、一緒に居るのが辛いという理由で別れ話に発展する可能性があります。
彼と長くお付き合いをするためにも、依存心は取り除いたほうが良いでしょう。

3.周りが見えなくなる

彼氏へ依存することによって、周りが見えなくなることがあります。
例えば「彼氏が言っていることだけを信用する」「友達からの誘いに乗らなくなる」などです。

「彼だけが世界のすべて」という状態は、あまりおすすめできません。
なぜなら、視野が狭くなるだけでなく、友達が離れてしまう可能性があるためです。

彼氏への依存心は、ときとして人間関係に悪影響を与えることがあると知っておきましょう。

彼氏に依存しない自立した女性になれた3つのサイン


彼氏に依存せず自立した女性になれた時に見られるサインは3つです。
彼氏に依存しがちな人は、これから紹介する状態を目指して対策法を試しましょう。

連絡がなくても気にならない

彼からの連絡が来なくても気にならない場合、依存状態を抜け出せている可能性が高いと考えられます。

  • LINEの返信が遅くても不安感に襲われない
  • 彼からの連絡頻度が少なくても平気

さらに、あなたが「趣味に夢中になっていて、返信するのを忘れていた」という状況になれば、自立できていると言ってもいいレベルです。

精神が安定している

前に比べて「彼に関することで気分が上下することが減った」と思えるのであれば、順調に彼氏への依存度が低くなっています。
恋愛のストレスによって心身が弱る心配も減るため、とても良い傾向です。

また、彼氏の言動に振り回されることなく、自分を中心に考えることができれば、今後恋愛において苦しさを感じる場面も減ることでしょう。

相手の行動がわからなくても平気

恋人に依存していると「彼氏の行動をすべて把握しておきたい」と束縛することがあります。
反対に「相手が何をしているのかわからなくても平気」と思えるようになったのであれば、彼へ依存する気持ちが薄れています。

この機会に2人の心地よい距離感を掴み、より良い関係性を築きましょう。

彼氏に依存しない方法を上手に活用しよう!


彼氏に依存しない方法は「ドラマや映画をまとめて楽しむ」や「筋トレをする」など複数あります。
自分に合った方法を見つけ、楽しみながら進めていくことが大切です。

まずはこの記事でご紹介した中から、少しでもいいなと思った対処方法をどんどん取り入れましょう。
連絡がこなくても平気になったり、精神が安定してきたりしたら、それは依存から抜け出せているサインかもしれませんよ。

関連記事

この記事をシェア

Twitter
Facebook
shoko(ライター)
shoko

フリーランスのwebライター。コンセプトは、わかりやすく伝える◎美容・仕事・日常生活に役立つ記事をメインに執筆。最近は「自宅フィットネス」にハマり中。

このライターの記事を見る