2021.12.04

デート頻度の理想は月1~4回!少なくて不安なときの解決策3つ

社会人にとって理想的なデートの頻度は月に1~4回です。関係性や交際期間によって異なるので、この記事ではそれぞれのベスト頻度や理由を解説します。また、デートの回数が少なくて不安な方に向けてメリット・解決策、彼氏との関係を長続きさせるための5つの考え方も紹介します。

社会人の理想的なデートの頻度3選


社会人にとっての理想のデートの頻度は、関係性や交際期間によって異なります。

  • 付き合う前
  • 付き合い始め
  • 付き合って3か月以上

こちらの3段階に分けて、それぞれの理由を解説していきます。

1.付き合う前は月1〜2回

社会人で付き合う前にデートをするなら、月に1~2回が理想的。
仕事やプライベートの予定がお互いにあるので、恋人同士でないなら毎月少しだけ会う距離感がベストです。

月に2回デートしたい場合は、2週間ずつ空けるのがおすすめ。
デートが途切れないように、会わない間はLINEやメールなどで連絡を取り続けるのがいいでしょう。

反対に、本気で付き合う気が相手にあるのかわからない状態で、週に何度も会おうとすると、かえって引かれてしまう可能性があります。

また、付き合う前からお互いのことを知りすぎてしまうと、いざ付き合い始めた後に新鮮さが残らないかもしれません。

2.付き合い始めは週1回

付き合い始めたら、3か月前後までは週に1回程度デートをするのがおすすめです。

付き合い始めはすべてが楽しくて気持ちが高まりやすいので、この期間にたくさんデートをして愛を深めていくと、その後の関係性が良好になりやすくなります。

しかし社会人カップルだと、仕事などで2人のスケジュールが合わないのはよくあることです。
デートが週に1回未満だとしても、「彼は本気じゃないんだ……」と落ち込まないようにしてください。

反対に週の半分以上デートをすると、仕事に身が入らなくなったり彼氏との関係が一気に冷めたりする可能性も考えられます。
お互いにとってちょうどいいデートの回数を考えると、長続きしやすくなります。

付き合って1ヶ月目の過ごし方については、こちらの記事で解説しています。

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3.付き合って3か月以上は月1~3回

付き合ってから3か月以上経った場合、月に1~3回デートをするのが理想的。
なぜなら、週に1回以上会っているとマンネリしやすくなるためです。

最初の3か月でお互いのことが何となくわかってくると、トキメキよりも落ち着きや安心感を感じるようになるもの。
なので何度も会っていると、新鮮さを感じられなくなって飽きが来てしまう可能性もあります。

また、社会人だと学生のときよりも自由な時間が減ってしまうので、デートの頻度が高いと自分の時間を取りにくくなるのがデメリット。

それぞれ自立した1人の社会人として、恋愛ばかりに気が向いてしまうのはいい状態とは言えません。

デートの頻度が低いときのメリット3つ


「デートの頻度が低い……」と悩んでいる方も多いかもしれませんが、実は3つのメリットがあります。

遠距離恋愛をして月1~2回しか会えなかった私の経験を踏まえて、詳しく解説していきます。

1.お金がかかりにくい

デートの頻度が低いときの一番のメリットは、ずばりお金がかかりにくいことです。
頻繁にデートをして外出しているカップルよりも、月に1回しか会わないカップルの方が交通費や食費などの支出は減りますよね。

学生だと娯楽費だけ自分のお金で払うという方もいるかもしれませんが、社会人になると生活費や税金など出費がかさんでしまいます。

恋人といると楽しくなって財布のひもが緩みがちになりやすいので、デートの頻度が低いと節約しやすくなりますよ。

デートにお金がかかりすぎると別れの危機が訪れる可能性もあるので、経済的なことも加味してデートの頻度を決めるといいですね。

2.デート場所のストックが減りにくい

デートの頻度が低いと、お出かけ場所の候補が減りにくくなるのがメリット。
短いスパンでいろんなデートスポットに行ってしまうと、ネタが尽きてマンネリしてしまう可能性があります。

1回のデートでは、1~3か所に出かけるのがおすすめ。
また、遊園地やアスレチックなどのアクティブなデートをした場合、次のデートではカフェやピクニックデートでまったりするなど、緩急つけるのもいいですよ。

どちらかが一人暮らしをしている場合は、外出とお家デートを織り交ぜると飽きずにデートを楽しめます。
泊まりの旅行は年に2回くらいにしておくと、毎年の楽しみを増やすことが可能です。

3.新鮮な気持ちを維持できる

デートの頻度が低い場合、新鮮さを維持できるのがメリットです。
なぜなら会えずに我慢している時間もあるからこそ、相手を好きな気持ちが高まっていくため。

また、彼氏と一緒に過ごせる時間に感謝できるようになり、付き合い始めの気持ちを忘れにくくなります。
特に男性は、「マンネリせずに長く付き合い続けたいから」とデートの頻度を抑えることがあります。

デートをしないときはLINEや電話で愛や感謝の気持ちを伝えたり、今までのデートの思い出を2人で振り返ったりすると、いつでも初心を思い出せるようになります。

ラブラブカップルだとしても、意識的に会う頻度を抑えてみることで、お互いの気持ちがより高まることも考えられます。

デートの頻度が低くて不安なときの解決策3つ


デートの頻度が低いことにメリットがあるとしても、寂しいという気持ちが消えないことはありますよね。
そこで、デートの頻度が低くて悩んでいる方におすすめの解決策を3つ紹介します。

1.相手に正直な気持ちを話す

会えなくて寂しいときは、相手に正直な気持ちを話すのがおすすめです。
デートは2人にとっての問題なので、1人で抱え込んでしまうのはよくありません。

また、あなたが本当は我慢していることに、彼氏が気づいていない可能性もあります。

例えば「会いたいなぁ」と素直に寂しい気持ちを話しましょう。
「なんで会ってくれないの?」と責めるような口調だと彼氏が気を悪くしてしまうので、素直に伝えるのがポイント。

彼氏も本当はもっと会いたいと思っているけれど、仕事が忙しくて叶わないだけかもしれないですよ。
2人で話してみないとわからないこともあるので、彼氏が察してくれるのを待つのではなく、自分から切り出してみてください。

2.少しの時間でも会ってみる

会いたい気持ちが溢れそうなときは、少しの時間だけでも会ってみるのがおすすめ。
「デート=まとまった時間をつくる」と考えがちですが、少しだけ会う時間を設けるのも1つの手です。

すぐに会える距離にいる場合は、「少しだけでも会いたい」と打ち明けてみてください。
しかし相手にも予定があるので唐突に誘うのではなく、夜に会いたい場合は遅くても当日の朝までに話すのがいいでしょう。

距離があってすぐに会えない場合は、前もって彼氏に提案してみてください。
バスや電車などの時間も関わってくるので、「今から会いたい」と急に誘うと彼氏は困惑してしまいます。

会いたい気持ちを我慢しすぎるのは、あなたのためになりません。
少しのスキマ時間でも会える日があると、心が満たされやすくなりますよ。

忙しいカップルのデート時間の作り方は、こちらの記事で解説しています。

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3.結婚を考えているなら同棲を提案する

彼氏との結婚を考えている場合は、思い切って同棲を視野に入れるのもいいかもしれません。
一緒に住んでしまえば毎日顔を合わせられるので、寂しい気持ちが消えてハッピーに。

他にも、時間を調整したり出費を気にしたりなどの悩みが解消されるので、思い切って彼氏に同棲したい旨を伝えてみてはいかがでしょうか。

忙しくてスケジュールが合いにくい社会人カップルこそ、同じ家で暮らすことのメリットは大きいですよ。

また、同棲を始めるタイミングはカップルそれぞれです。
「〇か月付き合ってからでないと同棲してはいけない」という決まりはありません。

なかなか会えなくて寂しい場合、同棲を始めるためのいいきっかけなのかもしれません。

長続きカップルになるための考え方5つ


彼氏との付き合いを長続きさせるためには、5つの考え方を心得ておく必要があります。

4年以上ケンカがなく彼と仲良しな私が、長続きカップルの考え方の特徴を紹介します。

1.ベストなデートの頻度はカップルそれぞれ

先ほど理想のデートの頻度を紹介しましたが、正直に言うとベストなデートの頻度はカップルそれぞれ。
仕事の忙しさや、お互いのスケジュールが合うタイミングなどは、カップルによって異なるためです。

毎日会っているカップルもいますし、1年に1回程度というカップルも。
なのでデートの頻度が低くて不安を感じている場合でも、他のカップルと比較したところであまり意味がありません。

頻繁に会うほど愛が深いというわけではないので、デートの頻度を気にしすぎて不安になってしまうのは本末転倒です。
頻度が普通より高くても、会いたいと思うのであれば会えるのが1番幸せです。

世間的なデートの頻度の平均回数を気にするのではなく、彼氏と話し合って決めましょう。

2.彼氏の気持ちも尊重する

デートの約束をするときは、彼氏の気持ちも尊重してあげましょう。
デートの頻度はカップルによってだけでなく、あなたと彼氏によっても考え方が異なるためです。

恋人を何よりも優先したい方もいれば、恋愛以外にも仕事や趣味の時間を大切にしたいという価値観の方もいます。

また、彼氏も本当はあなたに会いたいと思っているけれど、単に仕事が忙しいだけで会えない可能性も。
その場合、会えない不満を常に漏らしてしまうと彼氏がかわいそうですよね。

彼氏との結婚を考えている場合は、この先も相手を思いやる気持ちが必要になってきます。
彼氏の気持ちも汲み取ってデートの約束をしましょう。

3.LINEや電話などでも愛を深める

デート以外にも、LINEや電話を使って愛を深める方法があります。
2人の絆が育まれるのは、デートのときだけとは限りません。

LINEでは、文章以外に写真や動画を送ることが可能ですよね。
会えない時間が長くなったときには、近況報告を兼ねて写真を送ったり、日頃の感謝の気持ちを伝えるために動画を作って送ったりすると愛が深まります。

また、LINE電話のゲーム機能を使うのもおすすめ。
電話をしていると沈黙になってしまうことがあるかも知れませんが、一緒にゲームをすることで盛り上がれます。

直接会えなくてもLINEや電話で相手と繋がれる時代なので、有効活用して愛を深めてください。

4.自分の時間も大切にする

デートも電話もできないときは、自分の時間を大切に過ごすのがおすすめ。
彼氏との関係を長続きさせるには、お互いが程よい距離感で自立している必要があるためです。

また、彼氏のことを考えすぎると寂しさのあまりネガティブな気持ちになり、相手を困らせてしまうかもしれません。

例えば、仕事のための資格勉強をしたり趣味に没頭したりすると、気持ちが前向きになるだけでなく自分自身が磨かれます。
次のデートで彼氏を驚かせるために、メイク・ファッションの研究やダイエットに励むという女性も多くいます。

彼氏と会えない時間は、自分の時間を大切にしながら次にデートができる日を待っていましょう。

5.会うときは思う存分楽しむ

デートの日は、彼氏との時間を思う存分楽しみましょう。
せっかく会えたのに不満や愚痴を話してしまうと、彼氏との距離が遠のいてしまい長続きできません。

「やっと会えて嬉しい」という気持ちを素直に伝えたり、手を繋ぐなどのスキンシップを多めにとったりなど、溜め込んでいた「好き!」をお互い伝え合うと充実感を味わえます。

また、なるべくスマホを触らないのもおすすめ。
SNSや他の人とのLINEなど、デートが終わってからでもできることは家に帰ってからやるといいですね。

仕事でなかなかデートできない場合は、彼氏との時間を100%楽しめるように2人で工夫しましょう。

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デートの約束でやってはいけないこと2つ


彼氏とデートの約束をするときに、やってはいけないことが2つあります。

これらをやってしまうと彼氏との関係が悪化する可能性があり、最悪の場合別れに発展してしまうかもしれないので、参考にして注意してください。

1.曜日や回数を厳守しようとする

デートする際に、曜日や回数を固定して、何としても守ろうとするのはやめましょう。
ルールを作ること自体は悪いことではありませんが、臨機応変にデートの約束をしないと疲れてしまいます。

特に真面目な人ほど、約束を守らなければいけないと気負いがち。

例えば、毎月2回会うと決めているのに1回しか会えなかった場合は、次のデートで少し贅沢したり他の日に会ったりなどして、上手に帳尻を合わせるのがおすすめです。

守れるかどうか不透明な約束ならば、早めに見直してみてください。
2人の関係性を良好にするためにルールを決めるのは問題ありませんが、どちらかが守れなくてもお互い様の気持ちで許し合うようにしましょう。

2.急用が入ったときに相手を責める

彼氏に仕事などの用事が入ってしまってデートできなくなったとき、彼氏を責めるのはやめましょう。
仕方ない理由なのに責められてしまうと、あなたに理解してもらえなくて彼氏が寂しい気持ちを持ってしまいます。

「今回は仕方ないから、また日にちを改めよう」と理解している様子を見せてあげると、彼氏は安心できます。

しかし、あなたとのデートが先約だったにもかかわらず、彼氏が急用でない他の用事を優先しようとした場合は理由を尋ねてみるのがおすすめ。

その際は尋問のような口調で問い詰めるのではなく、冷静に話し合いするのがポイントです。

急用が入る可能性はお互いありえることなので、責めずに次のデートの計画を2人で考え直しましょう。

ほどよいデートの頻度で愛を深めよう!


社会人カップルの理想的なデートの頻度は、関係性や交際期間によって以下のように異なります。

  • 付き合う前は月1~2回
  • 付き合い始めは週1回
  • 付き合って3か月以上は月1~3回

ですが、デートの頻度を気にしすぎずに2人のペースで関係を築いていくのが一番理想的です。

デートの頻度が低いとお金がかかりにくい、新鮮な気持ちを維持できるなどのメリットがありますが、どうしても不安なときは彼氏に素直な気持ちを話しましょう。

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あおぬ(ライター)
あおぬ

クリーニング店受付の経験を元に「あおぬのせんたく」にて、服のメンテナンス知識を分かりやすく発信しているブロガー。Webライターとして坂道グループ紹介なども執筆。

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