2021.12.04

彼氏にイライラするのはなぜ?対処法と別れたほうがいい時の基準

彼氏にイライラする原因として考えられるのは、倦怠期や価値観の違い、女性が精神的に不安定になっていることなどが挙げられます。今回は、彼氏にイライラする6つの瞬間や苛立ちを感じてしまう原因、対処法について解説。彼のことを好きじゃないのか、見つめ直してみましょう。

彼氏にイライラする6つの瞬間とは


彼氏にイライラする瞬間としては「女友達と仲が良い」や「話を聞いてくれない」などが挙げられるでしょう。
カップルによっていくつかのパターンがあるため、6つピックアップしてご紹介します。

関連記事

1.女友達と仲が良い

彼氏が女友達と仲が良すぎると、女性がイライラしてしまうことがあります。
例えば以下のようなことでイライラしていませんか?

  • 女性と2人で出かける
  • 女友達との距離感が近い
  • 毎日LINEしている子がいる

相手を好きだからこそ、嫉妬の感情が生まれるのは仕方のないことです。
しかし、嫉妬の度が過ぎるとストレスの原因になります。

辛い場合は早めに彼へ苦しい気持ちを伝えるのがおすすめです。
ただ怒りをぶつけるのではなく、何をされたら嫌なのかを具体的に伝えましょう。

2.話を聞いてくれない


せっかく話しかけているのに、ゲームやスマホに夢中の彼に対してイライラするパターンです。

  • 視線すら合わせない
  • 相槌が適当
  • 昨日の話を覚えていない
  • 会話を楽しんでくれない

彼がこのような態度をとる原因としては、彼女ではなく別の何かに集中しているケースが挙げられます。
あまりに酷いと「彼に大切にされていない」「冷めてしまったのかも」と悩むことも。

お付き合いを長く続けたい場合は、一度きちんと話し合った方がいいでしょう。

ただし、自身の会話内容が、聞いていて疲れるような愚痴ばかりになっていないかも確認する必要があります。
お互いに楽しい時間にできているか、振り返ってみてくださいね。

3.大切な日を忘れている

彼氏が誕生日や付き合った記念日を忘れていると、女性にとっては悲しいものです。

心境としては「愛されていないのかも」「彼にとってはどうでもいいのかな」など不安も感じるでしょう。
この悲しさがイライラに繋がってしまうパターンがあります。

しかし、必ずしも「記念日を忘れている=恋愛感情がない」とは言い切れません。
彼が単に忘れっぽい性格であることや、そもそも記念日への思いに温度差があるケースも考えられます。

そのため、大切な日を控えているときは、事前にほのめかしたり、当日にしてほしいことを伝えたりしておくといった対処法をとることも検討しましょう。

かわいく「来週の記念日、ケーキ食べたいな」と笑顔で伝えれば、記念日を忘れていなかったとしても悪い気はしないはずです。

4.デートに遅刻する

彼氏の遅刻があまりに多いとイライラしてしまうのは当然のことです。

自分はデート前日から気合いを入れて準備したのに、彼は1時間遅刻。
このような状態が続くようであれば、別れを考える女性もいるはずです。

さらに、下手な言い訳をされたら、余計に気持ちが萎えてしまうでしょう。
デートを放り出して帰りたくなるかもしれません。

時間にルーズな彼とのお付き合いは、ときにストレスになってしまうもの。
なるべく早めに話し合って、彼に改善の余地があるのか見極めたほうがいいでしょう。

5.価値観が合わない


彼氏と一緒に過ごしていて、価値観が合わないと感じるときもイライラする瞬間です。
いくつかの例を挙げてみましょう。

  • 1円単位まで割り勘にする
  • 2日連続で同じ服を着る
  • 新しいことに対して否定的
  • お金の無駄遣いが多い
  • 家のことを女性に求めすぎる

上記のような価値観の違いは、生まれ育った環境や性格が影響しているため、どちらかが悪いというわけではありません。

たとえば、1円単位まで割り勘にする男性に対して「ケチくさい」と思う人もいれば、「お金にきっちりしている」と思う女性もいます。

相手をどこまで受け入れるかがポイントです。
あまりに価値観が合わないと、イライラする頻度が高くなってしまうのでお別れも検討したほうが無難でしょう。

6.LINEの返信がこない

LINEの返信がこないときに、彼氏へイライラすることは「あるある」のひとつです。

  • いつまでたっても既読すらつかない
  • 暇な時間帯のはずなのに返信がない
  • 既読がついているのに返信がない

特に、急ぎの要件にも関わらず返事がこないとモヤモヤしてしまうでしょう。
場合によっては、女性が彼の浮気の心配をしてしまうケースも考えられます。

しかし、彼には彼の事情があるかもしれません。
数回続いた段階で、返信が遅い理由を聞いてみるのがおすすめです。

自分勝手な人と思われないために、いきなり「返信が遅い!」と責め立てることは避けましょう。

LINEの既読無視で悩んだら、以下の記事を見てみてください。
彼氏の未読無視が続くときの対処法もご紹介しています。

関連記事

彼氏の言動にイライラするのはなぜ?考えられる原因5つ


彼氏にイライラする理由としては「彼のことを好きじゃない」や「倦怠期がきている」などが挙げられます。
また「精神的に不安定」など自身の状態が原因のケースがあることを覚えておきましょう。

この項目では、イライラする理由のパターンを5つご紹介します。

1.彼のことを好きじゃない

以前はイライラしなかったのに、細かいことが目に付く場合、そもそも彼のことを好きじゃなくなっている可能性が考えられます。
また「理由がないのに怒りが込み上げてくる」ときも同様です。

ひとつのきっかけとして、お付き合いを見直すタイミングと捉えるのもいいかもしれません。
彼と離れることを想像して「別れたくない」と感じるか確かめてみましょう。

もしも、恋愛感情がない場合は、お互いのことを考えて早めに別れを検討する必要があります。

2.倦怠期がきている

「彼のことを嫌いではないけどイライラする」ときは倦怠期の可能性があります。

すでに好きじゃないケースとの違いは、相手への恋愛感情は残っていること。
相手が他の人と付き合ったり、別れを想像するのは辛いけど、なんだかマンネリ気味であることにモヤモヤしているのかも。

倦怠期は時期を乗り越えれば、また仲の良い状態へ戻ることができます。
2人で新しい趣味を見つけたり、普段と違うデート先を選んでみたり、一度話し合ってみたりと、倦怠期の解消を試みましょう。

3.精神的に不安定


「理由もないのにイライラする」「いつもは気にならないのにむかつく」という場合、女性側の精神が不安定になっているのかもしれません。

例として挙げられるのは、生理前のタイミングや体調が優れていないときなどです。
この場合、身近にいる彼へイライラをぶつけるのは、ただの八つ当たりになってしまいます。

もしも、自身の精神面がイライラの要因だと思ったら、落ち着くまでデートを控えるなど、距離を置きましょう。

生理前などのイライラは仕方のないこと。
無駄に関係悪化させるのは避けたほうが無難です。

4.彼の言動が酷すぎる

どんなに心が広い女性であっても、彼氏の言動が酷すぎる場合はイライラするのも無理はありません。
具体的には「束縛が強すぎる」や「嫌だと伝えているのに他の女性とイチャイチャする」など。

また、同棲している場合は「家事を全くせずにゴロゴロしている」も原因となり得ます。

もしも、女性ばかりが負担を感じてイライラしているのであれば、話し合いをして、別れることも視野に入れた方がいいでしょう。

5.完璧主義すぎる

女性側が完璧主義な性格である場合、彼氏へ求めるものが大きすぎるパターンがあります。
例えば、下記のようなケースです。

  • 服装をもっとカッコよくしてほしい
  • 毎日褒めて欲しい
  • 1週間に一度は絶対デートをしてほしい
  • レディファーストを徹底してほしい
  • ケチケチしないでほしい

理想とする彼氏像やカップル像を追求しすぎると、少しでも違う箇所があったときに、イライラへ繋がってしまう恐れがあります。

最悪の場合、彼氏が窮屈さを感じ、別れ話に発展する可能性もゼロではありません。

お付き合いを続けたいのであれば「完璧な人間などいない」「自分の思い通りにはならない」と思い直して、彼のいいところと向き合いましょう。

彼氏にイライラしたときの対処法5つ


彼氏にイライラしたときの対処法には「気持ちを落ち着かせる」や「距離をおく」などがあります。

いくつかのパターンをチェックして、自分に一番合う方法を見つけましょう。

1.気持ちを落ち着かせる

イライラを感じたときに、気持ちを落ち着かせるためには「アンガーマネジメント」を取り入れる方法がおすすめです。
アンガーマネジメントとは、怒りと上手に付き合うための感情コントロール方法のこと。

まずは、アンガーマネジメントの一つである6秒ルールを意識しましょう。
何かイライラすることがあった際に、反射的に言葉を返すのではなく「6秒待つ」だけです。

人の怒りの感情は6秒がピークと考えられているため、まずは一呼吸置くことを心掛けます。

心の中で数を数えたり、「大丈夫」などの言葉をかけたりと、自分にしっくりくる6秒間の使い方をあらかじめ決めておくといいでしょう。

売り言葉に買い言葉で喧嘩が始まるのを避けることができます。

2.距離を置く

怒りが爆発しそうになったら、その場を離れて相手と距離を置く方法が有効的です。
同棲している場合は、別の部屋へ行ったり、トイレへ入ったりしてひと息つきましょう。

また、一度外の空気を吸って、頭を冷やすと気持ちを落ち着かせることができるはず。
近所を散歩したり、買い物へ出かけたり、少しだけ歩くとスッキリします。

前の項目でご紹介した6秒ルールと合わせて取り入れるとより効果的です。

3.信頼できる人に話を聞いてもらう


どうしても気持ちを吐き出したくなったら、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
人に話すメリットは2つあります。

1つ目は、気持ちが楽になること。
2つ目は話すことで自分の考えが整理されることです。

ただし、聞く側の負担になる可能性があるため、ほとほどにしておきましょう。
また、いくら気の置けない友人だからといって、彼を傷つけるような言葉を発言するのはNG。

どのような出来事があって、自分はどう思ったのかに焦点を当てて伝えると客観的に見られるはずです。

4.ストレス発散をする

イライラしたときのために、自分なりのストレス発散法を用意しておく方法もアリです。
たとえば「カラオケで歌う」や「バッティングセンターへ行く」など、自分の好きなことでOK。

中でも体を動かす行為は、気分転換やストレス発散に繋がると言われています。
健康促進やダイエットにもなるため、一石二鳥のストレス発散方法です。

激しい運動が苦手な方は、リラックス効果が得られるヨガやストレッチがおすすめ。
簡単に取り入れられるウォーキングもいいでしょう。

ダイエット以外にもいい効果が期待できるウォーキングについては、下の記事で詳しく解説しています!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事

5.彼の素敵なところを想像する

彼に対してイライラしているときは、どうしても嫌な面ばかりが目についてしまいます。
そこで、あえて彼の素敵なところを想像して書き出しましょう。

具体的には「重たいものを積極的に持ってくれる」「たくさん話を聞いてくれる」など。
付き合いたての頃、キュンとときめいたシーンを思い出して「悪いところばかりじゃない」と再確認することが大切です。

彼氏にイライラしたときに避けたい3つのNG行動


彼氏にイライラしたときにこそ控えたい行動には「感情をぶつける」などがあります。
彼との良好な仲をキープするためにも、3つのポイントを意識しましょう。

感情をぶつける

イライラした瞬間に、そのまま感情をぶつけていると状況はなかなか改善しません。
彼が「そんな言い方をすることはないだろ」と逆上し、喧嘩に発展するケースも。

怒りの感情が沸いてきたときほど、一呼吸おいて冷静さを心掛けることが大切です。
また、感情のまま「別れる」と言い出すこともNG行為。

最初のうちは別れを切り出すことで、彼が折れて謝ってくれるかもしれません。
しかし、そのうち彼が面倒臭さを感じて、本当に別れに繋がる可能性があるため要注意です。

すべて我慢する

彼氏にイライラしたときに感情をぶつけるのもよくありませんが、「自分が我慢をすればいい」と思う必要もありません。

彼のことが好きな場合「気持ちを伝えて喧嘩になりたくない」と考える人がいます。

しかし、言いたいことが言えない仲ではストレスが溜まってしまうもの。
関係を長続きさせるのは難しくなってしまいます。

今後の関係性がぎこちなくなる原因でもあるため、嫌なことははっきりと伝えるのが大切。
言い方さえ気をつければ、大きな喧嘩に発展する可能性は低いはずです。

仕返しを試みる

彼からされてイライラしたことをそのまま返す方法はあまりおすすめできません。
たとえば、彼が他の女性と仲良くしていたから、自分も他の男性と出かけるなどです。

なぜなら、彼に悪気がない場合、直接話してすぐに解決するケースがあるため。
仕返しをしたことで、余計に関係性がこじれて距離が開いてしまいます。

彼への恋愛感情があり別れたくない場合、イライラしたからといってやり返す方法は避けましょう。

彼氏にイライラするから別れたい!判断基準は?


彼氏にイライラしたときに「別れたい」と思ってしまうことは仕方ありません。
しかし、怒りがおさまった後に後悔する可能性があるため、別れるべきかどうかは慎重に判断する必要があります。

具体的には「心身に不調がでていないか」「話し合いで解決できるか」「恋愛感情があるのか」の3つについてじっくり考えましょう。

心身に不調がでていないか

彼へのイライラが募った結果、心身に不調が出ている場合は別れを視野に入れましょう。
例えば「最近疲れやすくなった」「全然眠れていない」「暴飲暴食をする」などです。

このようにストレスからくる症状が続いていると、彼といることでさらに症状が悪化する可能性があります。
いきなり別れを切り出したくないときは、彼と少し距離を置いて身体の様子を見守りましょう。

話し合いで解決できるか

彼へのイライラの原因がはっきりしている場合は、正直に気持ちを伝えましょう。
もし、話し合いに応じてくれるのであれば、別れる必要はないかもしれません。

しかし、言葉で理解を示していても態度が変わらない場合や、いくら話し合っても解決する気配がないときは別れを検討したほうが無難です。

恋愛感情があるのか

恋愛感情がある場合、無理に別れたとしても後悔する可能性があります。
そのため、一度別れた後のことを考えてみて、自分がどう感じるか想像しましょう。

物理的に少し距離を置いてみて、本当に別れたいのか確かめる方法もひとつの手です。

彼との距離を置く場合には、急に彼に伝えると驚かせてしまいます。
いつまで距離を置きたいのか期限を決めたり、どうして距離を置くのか理由を伝えるなど、彼を不安にさせない配慮はしておきましょう。

彼氏にイライラするときは感情を落ち着かせよう


彼氏とお付き合いをするうえで、イライラする場面があるのは仕方のないこと。
しかし、怒りのままに感情をぶつけてしまうと、喧嘩になり、さらにイライラしてしまう可能性が高いです。

そのため、まずは気持ちを落ち着かせて、彼へ嫌なことを冷静に伝えましょう。
また、自身の不調や完璧主義からくるイライラではないか、見極めることも大切です。

お互いがお互いを思いやれる関係性を目指していきましょう。

関連記事

この記事をシェア

Twitter
Facebook
shoko(ライター)
shoko

フリーランスのwebライター。コンセプトは、わかりやすく伝える◎美容・仕事・日常生活に役立つ記事をメインに執筆。最近は「自宅フィットネス」にハマり中。

このライターの記事を見る