「やましいことはない」と言う男性の心理とは
「やましいことはない」と言う男性の言葉に、つい心を揺さぶられた経験はありませんか?
彼の言葉をそのまま信じたいけれど、心のどこかで「本当にそうなのかな?」と疑ってしまう自分がいる。
そんなモヤモヤとした感情を抱えたまま過ごすのは、誰だってつらいものですよね。
「やましいことはない」と強く主張する男性には、実はさまざまな心理が隠されていることがあります。
その心理を見抜くことで、彼の本音に一歩近づけるかもしれませんよ。
ここでは、言葉だけではわからない男性の本音を、女性目線でじっくりと探っていきましょう。
本当に誠実?自分をよく見せたい男性の心理
「やましいことはない」と言う男性の中には、本当に何も隠していない、ただただ誠実で真っ直ぐな気持ちを持っている人もいます。
ただ、そんな男性であっても「信じてほしい」「疑われたくない」という気持ちが強くなりすぎると、逆に言葉数が増えてしまったり、不自然に感じてしまうこともあるのです。
例えば、あなたが何気なく「最近忙しそうだけど、大丈夫?」と聞いたときに、妙に焦ったように「いや、ほんとにやましいことはないよ」と返されたら、どう思いますか?
誠実であろうとするあまり、あなたに変に気を遣っている様子が見えてしまうと、逆に「なんでそんなに必死なの?」と疑いたくなるのが正直なところですよね。
このタイプの男性は、まじめで心配性な傾向があります。
誤解されたくないという気持ちが強すぎて、必要以上に自分をよく見せようとしてしまうんです。
その裏には、あなたとの関係を大切に思っている「不器用な優しさ」も感じられますね。
過去の経験から言い訳を重ねてしまうケースも
過去に浮気や裏切りなどの「やましいことがある人」だった経験がある男性は、それを隠そうとするあまり「やましいことはない」という言葉を繰り返してしまうことがあります。
この場合、その言葉の裏には「もう過去のことだから許してほしい」「今はちゃんとしている」という自己防衛の気持ちが込められていることが多いのです。
しかし、どれだけ「今は違う」と言われても、過去の事実を知っていると、疑う気持ちは簡単には消せませんよね。
むしろ「なんでわざわざそんなこと言うの?」と感じる場面もあるかもしれません。
このタイプの男性は、反省しているけれど自信がないことが多いです。
過去の自分を完全には乗り越えられていないため、つい言い訳のような言葉が口をついて出てしまうのかもしれません。
「変わった自分を見てほしい」という気持ちは本物であっても、それが伝わりにくいのが難しいところですね。
好きだからこそ疑われたくない感情
本当にあなたのことが大好きで、まっすぐな気持ちを持っている男性ほど、少しでも疑われるのがつらいと感じます。
「やましいことはない」と言うその言葉には、あなたを不安にさせたくないという純粋な思いや、愛情が込められていることが多いです。
例えば、スマホを見られたときに「別に見てもいいよ」と言いながらも、少し緊張した表情を見せたり、急に態度がぎこちなくなるような場面。
その裏には「絶対に信じてほしい」という気持ちと、「ちょっとでも疑われたくない」というプライドのようなものが混ざり合っているんです。
このタイプの男性は、感情を素直に表現するのが苦手な傾向があります。
言葉にすると強がって見えるかもしれませんが、内心は不安や愛しさでいっぱいなんです。
そんな不器用な姿にキュンとしてしまう女性も多いのではないでしょうか?