2022.07.06

彼女を放置しすぎた彼氏は後悔する?男性心理と上手な付き合い方

彼女を放置しすぎる彼氏は意外と多いもの。そんな彼氏に対し「後悔や反省はしてる?」「何を考えてるの?」と疑問を持つ女性も多いでしょう。今回は、彼女を放置しすぎた彼氏は後悔するのか、男性心理を解説します!

彼女を放置しすぎる男性心理とは?後悔はしてる?


彼女のことを放置しすぎる彼氏は、一体何を考えているのでしょうか?
まずは彼女をほったらかす男性心理を知り、彼の本心に迫りましょう。

彼女なら放置しても怒らないという甘え


放置された際、あなたは彼氏に対して怒りをあらわにしましたか?
彼女を放置しすぎる彼氏の多くは、彼女が怒らないことから「放置しても問題ない」と捉えています。

実際は、大人な対応を見せる彼女に彼氏が甘えているだけですが「彼女は自分にベタ惚れだから怒れないんだ」と勘違いして、少しも後悔しない彼氏も少なくありません。
また、そこまで極端な思考ではないにしても、彼女が怒らないことで安心して「自分のペースで連絡すればいい」と考える彼氏もいます。

放置しすぎて連絡しづらさを感じている


彼女を放置しすぎたという自覚があり、後悔もしている彼氏に多いのが「放置しすぎて連絡しづらい」という心理です。
あなたに対し申し訳なさを感じてはいるものの「連絡すれば怒られたり責められたりするのでは」という不安から連絡できません。

正直に後悔していることを明かして謝り、反省するといえばいいのですが、なかなか素直になれないのが男心。
結局そのまま時間が経ってしまい「今さら何て連絡すればいいのかわからない」とさらに放置してしまうケースも多いです。

放置された仕返し


中には、かつて彼氏を放置しすぎた経験があり、後悔したことがあるという女性も多いのではないでしょうか?
彼氏があなたをほったらかしにするのは、もしかすると自分を放置したあなたへの仕返しなのかもしれません。

このほか「束縛されるのが嫌だ」「愛情が重すぎる」など、何か不満があるときも男性は彼女を放置しすぎることがあります。
彼氏からほったらかしにされていると思ったら、まずは自分の行動に問題はなかったか振り返ってみることも大切です。

仕事が忙しくて無自覚に放置している


仕事が忙しくなると頭の中が仕事のことでいっぱいになり、つい彼女を放置しすぎる彼氏もいます。
一つのことに集中すると周囲のことが見えなくなるタイプの彼氏や、仕事熱心な彼氏に多い心理です。

この場合、彼氏は意識して彼女を放置しているわけではないので、当然ほったらかしている自覚も後悔もありません。
ただし、仕事が落ち着いたタイミングで放置しすぎていると気づいて慌てて連絡してくることが多く、放置期間が比較的短いのが特徴です。

気持ちが離れかけている


考えたくない可能性ですが、既に彼氏の気持ちがあなたから離れかけており、わざと放置しているというケースもあります。
この場合、彼氏は「フラれたい」「自然消滅したい」と考えていることが多く、明確な目的をもって放置しているため後悔もありません。

また、別れたいとまでは思っていなくても「一時的に連絡を絶って距離を置きたい」と考えていることもあるでしょう。
いずれの場合にせよ、彼氏に放置をやめさせるためには、気持ちが離れる原因を突き止め問題を解明する必要があります。

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彼女を放置しすぎた男性が後悔する瞬間


彼女を放置しすぎる男性は、どんなときに後悔するのでしょうか?
この項目では、男性が後悔したり反省したりする瞬間についてお話します。

放置した彼女から連絡が来なくなったとき


彼女が音信不通になると「彼女を放置したら連絡来なくなった!」と急に慌てて、後悔する男性がいます。
恐らく男性は、放置しても連絡をくれる彼女の優しさに安心しきっていたのでしょう。

ある日急に連絡が来なくなるなんて事態は想定していないため、音信不通になるとパニックになるのです。
彼女から連絡が来なくなって、彼氏は初めて「嫌われたかも」「放置しすぎたのかも」と気づき、自分の行いを後悔します。

放置した彼女に新しい彼氏ができたとき


放置する男性の多くは「放置しても彼女は自分から離れない」と根拠のない自信を持っています。
しかし実際は、彼氏から放置されすぎると「自然消滅した」と判断して、次の恋を始める女性も多いです。

そして、そのことを彼氏が知れば、放置するのが悪いくせに何となく「彼女を奪われた」ような気持ちになり、ショックを受けることがあります。
ショックは次第に後悔に変わり、自由に振る舞いすぎた自分の行動を責めるでしょう。

彼女から「放置されすぎて冷めた」といわれたとき


彼氏から放置されすぎると、自然とこちらの気持ちも冷めてきますよね。
しかし、そんな当たり前のこともわからず「放置されすぎて冷めた」と彼女からいわれて初めて、自分の過ちに気づく彼氏もいます。

ほったらかせば相手から冷められるかも、と危機感を持てる彼氏なら、そもそも彼女を放置しすぎたりしません。
危機感の薄い彼氏は、彼女から冷められてやっと自分の行動に問題があったことに気づき、後悔するのです。

自分が放置しても彼女が楽しそうに過ごしているとき


共通の友だちの話やSNSで、あなたが楽しそうに過ごしていることを知って、後悔する男性も少なくありません。
彼女を放置しすぎる男性は、基本的に自分勝手です。

放置した彼女がしょんぼりしていると「やっぱり俺がいないと寂しいんだ」と優越感を感じます。
一方で、自分が放置しても彼女が楽しそうに過ごしていると「自分がいなくても彼女は平気なんだ」と感じ、落ち込んだり後悔したりすることがあるのです。

彼女が寂しがっていると知ったとき


マイペースなことが原因で、無自覚に彼女を放置しすぎる彼氏もいます。
このような彼氏は、ただ単に「彼女が寂しがっている」「不満に感じている」と知らないだけ。

あなたが自分の気持ちを伝えたり、共通の友だちから指摘されたりするだけで、彼氏は「彼女を寂しくさせすぎた」と気づいて後悔するでしょう。
この場合、一度気づいて反省してくれれば、以降は放置されなくなるはずです。

彼氏に放置されすぎる現状を打開したい場合、まずは「寂しい」と伝えてみてもいいですね。

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後悔させたいから彼女を放置する彼氏と別れるってアリ?


彼氏から放置されすぎると「別れ」を意識する女性も多いでしょう。
放置されたことが原因で気持ちが冷め、彼氏に興味がなくなってしまったのなら、確かに別れを選ぶのも一つです。

しかし「彼氏を後悔させたいから」という理由だけで別れようとしているなら一旦ストップ!
怒りや憎しみを原動力にした別れは衝動的な判断につながりやすく、あなたも後悔する可能性があります。

彼女を放置しすぎる彼氏と別れるべきか悩んだら、以下3つのポイントを確認してみてください。

放置期間


「放置」と判断する期間の長さには個人差がありますが、一般的には音信不通が1~2週間続くと放置と捉える人が多いです。
よって、彼から放置されていると感じる期間が1週間未満の場合は、別れるのは保留にして相手からの連絡を待ってみましょう。

1週間未満の場合は、本当に仕事が忙しかったり、体調を崩していたりする可能性もあります。

彼氏の性格


放置する彼氏と別れるべきか悩んだら、相手の性格についてよく考えてみてください。
完全に音信不通な状態を放置と呼ぶ人がいれば、いつもより相手の連絡頻度が少ないと放置されていると思う人もいて、放置だと感じるポイントは人それぞれ。

もしかすると彼氏は、自分が彼女を放置しすぎている自覚がないのかもしれません。
この場合、不満に思っていることを打ち明けるだけで関係が改善することも多いので、いきなり別れを選ぶのではなく一度話し合ってみるのがおすすめです。

気持ちの強さ


別れるべきか迷ったら、一度落ち着いて自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

特に「後悔させたい」という感情が生まれる場合、あなたはまだ彼氏のことが好きな可能性があります。
放置されすぎて完全に気持ちが冷めている場合、そもそも相手に興味がわかず、後悔させたいとすら思わないことがほとんど。

「後悔させたい」という気持ちは「本当は愛してほしい」の裏返しであることも多いので、焦って別れを選ばないように注意してください。

彼女を放置しすぎる彼氏に後悔させる方法


あまりにもほったらかしにされると「彼女を放置しすぎる彼氏を後悔させたい!」と思うこともありますよね。
ここでは、そんなときに使える彼氏を後悔させる方法をお伝えします。

正直に気持ちを打ち明ける


彼女を放置しすぎている自覚がない彼氏も多いので、正直に「放置されて寂しい!」と伝えてみましょう。
このときのポイントは、絶対に彼氏を責めないこと。

人は責められると反発心が生まれやすく、自分に非があっても素直に認められないことがあります。
「我慢しようと思ったけどやっぱり寂しくて…」と、健気に訴えかけることで彼の罪悪感を刺激して後悔させられるはずです。

他の男性に目を向ける


放置されすぎている場合は、思い切って他の男性に目を向けてみるのもアリ。

たとえば、男友達も交えて遊んだり、新しい出会いの場に足を運んでみたりしてもいいですね。
そんなあなたを見て彼氏は危機感を感じ、放置しすぎたことを後悔するはずです。

さらに、出会いを増やすことはあなたにもメリットがあり、視野が広がったり、反対に「やっぱり彼氏しかいない」と確信が持てたりするでしょう。

LINEの誤送信を装って焦らせる


LINEの誤送信を装って意味深なメッセージを送り、彼氏を焦らせて後悔させるという方法もあります。

まずは「こないだは楽しかったね!今度はどこ行く?」「あのときの話、内緒にしてね」など、思わず気になってしまうようなLINEを彼氏に送ります。
その直後「ごめん、送信相手間違えた!」と送るだけで、彼氏は「誰に送るつもりだったの?」「こないだって何?」とモヤモヤするでしょう。

後悔と一緒に危機感も与えられるため、放置する彼氏から連絡が来やすいです。

彼女を放置しすぎる彼氏と上手に付き合うコツ


彼女を放置しすぎる彼氏だけど、やっぱり別れたくない…という場合もあるでしょう。
ここからは、彼氏の放置癖を上手にコントロールしながら仲良く付き合うコツを伝授します。

放置されたらかわいく怒る


怒らないと男性は安心して、彼女を放置しすぎることがあります。
そのため、放置されたと感じた時点で軽めに怒って不満を伝えることが大切!

不満をためてしまうと怒りも大きく膨らみ喧嘩腰になってしまいますが、少し不満を感じた時点ならまだ心に余裕があるのでかわいく怒れるはずです。
「放置されると不安になるよ」「寂しい」など、思わず男性がきゅんとする言葉を使って、放置されない工夫をしてくださいね。

彼氏以外に没頭できることを見つける


趣味や仕事など、恋愛以外に打ち込めるものを見つけておきましょう。
男性は「絶対に自分から離れない」と確信を持つと、彼女を放置しすぎることがあります。

しかし、恋愛以外にも没頭していることがある彼女に対しては「離れない」という確信が持てないため、うかつに放置できません。
彼氏から「追いかけられる女」になるためにも、恋愛だけに集中するのは控えてくださいね。

彼氏を束縛しない


彼氏のことがどれだけ好きでも、束縛するのはやめましょう。

男性は、束縛されると逃げたくなって、彼女を放置してしまうことがあります。
つまり、放置されたくないからといって彼氏をガチガチに束縛するのは逆効果!

「放置しないでほしい」とお願いするのと「放置が嫌だから一日〇回は絶対連絡して!」と強制するのは違います。
言われた相手はどう思うのか?を意識して、お互いに心地いい関係を築くのが、放置を防ぐコツです。

自分からもデートに誘う


デートのお誘いはいつも彼からで、ほとんど自分から誘ったことがないという人も多いかもしれません。
しかし「お決まりのパターン」ができてしまうと関係がマンネリ化しやすく放置につながりやすいので、たまには女性からもデートに誘ってみてください。

彼女からデートに誘われることで彼氏は「愛されている」「求められている」と感じられ、愛情を深めてくれることがあります。
高い愛情をキープできれば自然と放置されることも減るはずなので、自分からもデートに誘ってみてくださいね。

彼女を放置しすぎる彼氏は上手に後悔させて反省を促す


彼女を放置しすぎる彼氏と付き合うと、来ない連絡にヤキモキしたり不安になったりしますよね。
そんなときは放置する男性心理を理解したうえで適切な対応を取り、上手に後悔させるのがおすすめ。

後悔は反省させることにもつながり、彼氏は態度を改めるに違いありません。
付き合い方を工夫すれば放置されることもなくなり、2人の仲はさらに深まるはずです。

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ごとうゆき(ライター)
ごとうゆき

恋や仕事に悩む女性を応援するマルチライター

web制作会社に勤務し、デザイナー兼ライター業務を担当。女性らしいデザインや文章を学ぶ。認定心理士の資格を所持しており、心理分析をもとにした恋愛記事が得意。現在はフリーライターとして恋愛、キャリア、エンタメなどの情報を発信中。恋に悩む女性の背中を押せるよう、心を込めて記事執筆しています。

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