面接で苦手な人を聞かれたら?意図と回答例を知って採用に繋げよう!

面接で苦手な人がいるかどうかを聞かれることがあります。この質問は、単なる興味や意地悪な気持ちでしているものではありません。しっかりとした意図があって質問しているのです。この記事では、面接官の意図を汲み、採用に繋がるような回答をするためのポイントについて解説します。

  1. 「苦手な人」を質問する面接官の2つの意図とは?
  2. 「苦手な人はいますか?」と質問されたときの答え方の3つのポイント
  3. こんな回答はダメ!「苦手な人」のNGな答え方とは
  4. 苦手な人を聞かれたときの参考にしたい回答例3つ
  5. 事前に対策をして面接を突破しよう!

「苦手な人」を質問する面接官の2つの意図とは?


面談で「苦手な人はいますか?」と聞かれることがあります。
この質問はどのような意図で質問されているか、考えたことはありますか?

なぜこんな質問をするのか深く考えず思いつくまま答えてしまったとしたら、面接官の意図を汲むことができずによくない印象を与えてしまうかもしれません。

まずは、企業が面接で「苦手な人」を聞く意図について理解を深めてみましょう。

1.応募者の性格や人柄を知るため


面接官は応募者の性格や人柄、人間性などを知るために「どんな人が苦手なのか」を質問しています。
苦手な人のタイプは、応募者とは反対の性格・特徴である場合が多いです。

例えば、「挨拶をしない人が苦手」と答える応募者は「挨拶は最低限のマナーだと考えている人」と捉えられるでしょう。

「時間にルーズな人が苦手」と答えると「時間管理がきっちりしている人」という風な印象を与えることができるんです。

応募者が大切にしていることやここだけは譲れないというポイントなど、応募者の考え方や性格を知るために「苦手な人はいますか?」という質問をします。

2.応募者の対応力や適応力をチェックするため


苦手な人について質問することで、応募者の対応力や適応力もチェックしています。
自分の好きな人や気の合う人とだけ一緒に働くわけではなく、苦手なタイプの人と接する機会も多々あるビジネスシーン。

考え方や性格、価値観が多様化している中、「苦手な人とは距離を置く」「好きなタイプの人としか話さない」という考えの人を採用するわけにはいきません。

どんな人とでも協力しながら、一緒に働くことのできる対応力や適応力があるかチェックするための質問でもあるのです。

「苦手な人はいますか?」と質問されたときの答え方の3つのポイント


それでは、実際に「苦手な人はいますか?」と質問された場合、どのように答えれば、面接官からの印象を良くすることができるのか、答え方の3つのポイントを紹介します。

1.苦手な理由を正しく簡潔に話そう


苦手な人のことを、ダラダラと長時間話してしまうのはNG。
「ただ、感情に任せて悪口を言っている……」という印象を持たれる可能性があるためです。

また、「なんとなく苦手」などと明確な理由がないのも、面接官の印象がよくありません。
「なぜ苦手なのか」という理由を明確にしたうえで、簡潔にまとめて話すようにしましょう。

2.具体的なエピソードがあるとわかりやすい


なぜ苦手なのか、という理由を明確にするためにも、具体的なエピソードを交えるようにしましょう。
例えば、「待ち合わせでいつも遅刻する友人がいたのですが…」「アルバイト先で、すれ違っても挨拶をしない人がいました」などです。

面接突破のための作り話ではなくて、できれば実体験を元にいくつか用意しておくといいですね。

3.対処法や学びを伝えることが一番重要!


面接で苦手な人を聞かれた際には、苦手な人の特徴やエピソードだけで終わらせてしまってはいけません。
面接官は、苦手な人とどのように関わるのか、どのように対処するのか、という点が知りたくて、この質問をしています。

苦手なタイプの人から何を学んだのか、どのような関わり方をしていたのか、という点をしっかりと伝えましょう。

こんな回答はダメ!「苦手な人」のNGな答え方とは


苦手な人を聞かれた際の回答のポイントをお伝えしましたが、次は「こんな答え方をしてはダメ」というNGポイントを紹介します。

NGの答え方をしないように意識するだけでも、印象は変わりますので、ぜひ意識してみてください。

「苦手な人はいません」という答えはNG


「私は苦手なタイプはいません。どんな人でも仲良く接することができます。」という受け答え。
一見模範解答のようにすら見えてしまうのですが、実はNGの回答です。

たくさんの人と関わっていく中で、苦手な人がいないということは少ないでしょう。
苦手な人がいないという回答は「自分をよく見せるために嘘をついているのではないか」と思われてしまう可能性があります。

苦手な人を聞かれた際は、嘘をつかず素直に苦手な人を伝えるようにしましょう。

ネガティブな言葉を使ったり感情的に話したりするのはNG


友達同士で苦手な人の話をしていると、ついつい感情的になったり、悪口や批判をしてしまったりすることもありますよね。

しかし、面接ではNGです。

  • 苦手な人とは距離を置くようにしている
  • 苦手なタイプの人は軽蔑する
  • 苦手な人に出会うと拒否反応が出る

このようなネガティブな言葉を使ったり、感情的な発言をしたりするのはやめましょう。

苦手な人を聞かれたときの参考にしたい回答例3つ


それでは、実際にどのように受け答えをすればいいのか、苦手な人のタイプ別に回答例をお伝えします。

1.「時間にルーズな人が苦手」の回答例


私は時間にルーズな人が苦手です。
大学時代、いつも待ち合わせに遅れる友人がいました。

私と2人のときならまだしも、複数人で待ち合わせをしているときに遅刻をされるとみんなの時間を奪う事になります。

迷惑がかかるので良くないと感じていました。
そこで、時間にルーズな人と待ち合わせする際は、予定時間より前の時間を伝えるように工夫をするようにしています。

このように、遅刻をして周りの人に迷惑をかけないよう、スケジュール管理を徹底することや、約束の時間から遅れないように余裕を持って行動するといった心がけをしています。

2.「協調性がない人が苦手」の回答例


私は協調性のない人が苦手です。
学生時代、バスケ部に所属していましたが、チームメイトに協調性のない人がいました。

チームメイトは確かに運動神経が抜群でテクニックも優れていましたが、全体練習には全く参加せず、いつも一人で練習をしていました。

バスケはチームプレーなので、一緒に練習する時間が短いことが原因で連携がうまくいかず、なかなか試合に勝てませんでした。

このときは、「なんで一緒に練習に参加しないんだろう」と他の部員と文句を言うことしかできなかったのですが、今思えば、一緒に練習しなかった彼の意見や気持ちを聞いてみればよかったと反省しています。

個の力がどれだけ強くても、チームや組織で取り組む以上は、チームワークが欠かせないと痛感しました。
今後、協調性のない人がいた場合、その人を孤立させてしまわないよう、なるべく積極的に話しかけたり、チームワークや連携が取れるように工夫したりしていきたいと思っています。

3.「ネガティブな人が苦手」の回答例


私はネガティブな人が苦手だと感じます。
アルバイト先の従業員仲間で、「そんなことをやって何になるんだ」「面倒くさい」「自分には無理」などとネガティブな発言ばかりをする人がいました。

せっかく「新しい取り込みをしよう」と気持ちが盛り上がっている中、ネガティブな発言をすることで、その盛り上がりに水を指すことになってしまうと感じました。

人の気持ちや考え方はそれぞれですので、変えることはできないかもしれません。
それでもネガティブな発言を聞いたときは、「そういう意見もあるかもしれないけど、こういう風な気持ちで頑張ってみようよ」など、なるべく前向きな気持になってもらえるような言葉をかけるようにしていました。

私自身も、何かに挑戦するときや新しいことに取り組もうとするときには、なるべくポジティブに自分自身を成長させていきたいと思っています。

事前に対策をして面接を突破しよう!


面接で「苦手な人はどんな人ですか?」などと言う質問をされた際は、苦手なタイプについて簡潔に話したうえで、具体的なエピソードや理由を伝えます。

さらに、苦手な人とどのように関わっていくのか、対処法について話すことで、面接官に人柄や適応力を伝えられるはずです。

この記事を参考にしながら、自分らしい「苦手な人」の答え方を考えてみてくださいね。

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

Rolmy編集部から、仕事も私生活も充実させたい20~30代の働く女性向けに、より私らしく輝けるキャリアやライフスタイルを叶えるためのヒントをお届けしています。