そもそも花言葉とは?
花言葉とは、その花の歴史、特徴、特性に基づき、特定の意味を持たせたものと言われます。
想いを「花」という植物にたくすことで相手に伝える「手段」でもあります。
花言葉が発達したのは、19世紀のヨーロッパ。
トルコの習慣である「セラム」が元になったと言われています。
花言葉は書籍によって違う意味や言葉が用いられます。
例えば、日本に多く自生するユリの花。
「純粋」という花言葉が使われますが、書籍によっては「威厳」もしくは「無垢」という言葉も。
世界中で愛されるバラ。
黄色のバラは「友情」「平和」の花言葉をもつ一方で「嫉妬」「裏切り」の花言葉をもつ花でもあります。
一つの花に対して複数の花言葉がある場合や、良い意味、悪い意味、両者の言葉をもつ花言葉があることは、さまざまな宗教や土地、民族、歴史によって用いられた意味・言葉が異なってきたことが由来しているのかもしれませんね。
参考:川崎景介監修『花のことば12ヶ月』,株式会社山と溪谷社,2021年3月22日,6ページ
「自由」の意味をもつ花
「自由になりたい」「自由に生きたい」と感じるのは、現状から解放されたい、気ままに生きたいという想いの現れ。
自由というストレートな花言葉をもつ花は限られてしまいますが、近い言葉の意味をもつ花を紹介します。
①アスチルベ
アスチルベは、5〜7月に咲く花で、花がひとつひとつ非常に小さいのが特徴です。
花色は白、ピンク、赤など。
花言葉は
- 「恋の訪れ」
- 「控えめ」
- 「気まま」
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,98ページ
「自由」という直接的な花言葉はありませんが、「気まま」という花言葉にはどこか「自由に」という意味が込められています。
アスチルベは、半日陰でもふわふわときれいな花を咲かせます。
日陰という目立たない場所に彩りをもたせることから「気まま」「恋の訪れ」という花言葉が用いられるのかもしれませんね。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,98ページ
②ダイモンジソウ
ダイモンジソウは、7〜11月に咲く花。
上からみると花びらが「大の字」に見えることから「ダイモン」という名前がつけられたそうです。
岩場や渓谷の岩上に生えることから、英語では『Rockfoil』と呼ばれます。
花色は、赤、白など。
花言葉は
- 「自由」
- 「好意」
- 「情熱」
- 「不調和」
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,197ページ
太陽に向かって大の字になるように咲く花であることから「自由」の花言葉をもつと言われます。
「不調和」は、きれいな楕円をかくように咲かず、アンバランスな花びらの形から由来したそうです。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,197ページ
③プロテア
プロテアは、4〜6月に見頃を迎える南アフリカの花。
名前はギリシャ神話にある「プロテウス」の名前に由来しているそう。
花言葉は
- 「自由自在」
- 「華やかな期待」
- 「王者の風格」
- 「甘い恋」
参考:replant.tokyo 『プロテアってどんな花?花言葉・由来・種類について!!』
名前の由来にもなった「プロテウス」が自由自在に姿を変えることから「自由自在」の花言葉がつけられました。
プロテアはあまり馴染みのない花かもしれませんが、ウェディングブーケに用いられるほど人気の花です。
存在感があり「王者の風格」という花言葉があるほど、新婦をより一層美しく見せてくれる花でもあります。
ドライフラワーにするとおしゃれなので、門出を迎える方や結婚される方へのプレゼントブーケにもおすすめです。
参考:replant.tokyo 『プロテアってどんな花?花言葉・由来・種類について!!』
「自分らしく」の意味をもつ花
自分らしくという花言葉をもつ花は、門出、節目の贈り物にもおすすめです。
また、自分自身のために「自分らしく」の意味を込めた花を部屋に飾るのも素敵ですよね。
「自分らしく」の花言葉をもつ花は限られますが、近い意味が含まれる花々がいくつか存在します。
①スイートピー
スイートピーといえば、4〜6月の春の花として長く親しまれています。
甘い香りが特徴的で、ヨーロッパの王妃・女性たちにも愛されました。
花言葉は
- 「門出」
- 「やさしい思い出」
- 「繊細」
- 「デリケートな喜び」
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,43ページ
花色も豊富で、赤・ピンク・白・青・紫があり、「門出」の花として非常に人気です。
「新しい世界へ飛び立っても自分らしく、マイペースにね」という意味を感じさせます。
そもそも、スイートピーの花びらは蝶が飛び立つようにみえることから、「門出」や「やさしい思い出」など、「出会い」や「別れ」を意味した花言葉が用いられるそうです。
参考元:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,43ページ
②スイセン
スイセンは、11月〜4月に見頃を迎える花。
黄色や白の花を咲かせ、日本では新春の生花にかかせない花と言われます。
花言葉は
- 「自己愛」
- 「うぬぼれ」
- 「尊敬」
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,17ページ
花言葉はギリシャ神話の「自分の姿に恋をしたナルキッソス」から由来しています。
『美少年ナルキッソスは多くの女性から愛されましたが、彼は誰も愛さず、ある時妖精にも冷たく接しました。
そのことがきっかけで、女神のネメシスからの怒りをかい、ナルキッソスは「自分以外のものを愛させなくなる呪い」をかけられます。
呪いをかけられたナルキッソスは、水面に映る自分の姿に恋し続け、叶わぬ恋の苦しみからやせ細り、水辺で咲くスイセンへと姿を変えていきます。』
スイセンの花は下を向いているのが特徴ですが、これは水面に映るナルキッソスの姿を表すとも言われるそうです。
花言葉の由来を調べると、一層のこと花々を愛おしく感じますよね。
自己愛、うぬぼれなど、マイナスなイメージで使われる言葉でもありますが、角度を変えてみれば自分らしくいることこそ、自分を愛し、自分に正直に生きるという意味に捉えられるのではないでしょうか。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,226ページ
③ラナンキュラス
ラナンキュラスは、3〜5月に開花を迎える花です。
早春の花であることから、別名「合格の花」とも呼ばれ「縁起のいい花」として愛され続けてきました。
花言葉は、
- 「とても魅力的」
- 「晴れやかな魅力」
- 「光輝を放つ」
- 「名声」
- 「合格」
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,39ページ
非常に前向きな言葉が多いのが特徴です。
中でもピンクのラナンキュラスの花言葉は「飾らない美しさ」と言われます。
「ありのままのあなたは美しい」と言わんばかりのすてきな花言葉ですよね!
幾つにも重なった花びらが特徴のラナンキュラス。
「自分らしく」いることの大切さに気がつくのは、時間がかかるもの。
重なった花びらの数がここまでの人生を表している…と考えてもいいのではないでしょうか。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,38,39ページ
「希望」の意味をもつ花
どん底にいる中でも何か「希望」を見出すことで立ち上がれる。
希望の言葉に「前向きになった」「元気をもらえた」という方も多いかもしれません。
そんな「希望」の花言葉をもつ花々を紹介します。
つらい毎日でも、花が希望を照らしてくれるかもしれません。
①アネモネ
春の風が吹く頃に咲く「アネモネ」。
アネモネはギリシャ語で「風」を意味します。
鮮やかな花色が特徴で、まさに春にぴったりの花です。
花言葉は
- 赤「君を愛する」
- 白「希望」「期待」
- 青紫「あなたを待っています」
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,11ページ
アネモネは、春を待って咲き始めることから「希望」「期待」の花言葉が用いられるそうです。
寒い冬を乗り越え、あたたかい春への期待に胸を膨らますことは、まさに「希望」の花言葉がふさわしいと言えますよね。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,11ページ
②スズラン
別名「君影草(きみかげそう)」。
鈴のような花が下向きに咲くのが特徴のスズランは、4〜5月が見頃の春の花です。
花言葉は
- 「希望」
- 「純愛」
- 「幸福の再来」
- 「あふれ出る美しさ」
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,44ページ
アネモネと同じく、希望の春の訪れを知らせてくれる花として前向きな花言葉が多く用いられます。
ヨーロッパでは聖母マリアの象徴とも言われるそうです。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,44ページ
③レンギョウ
まだ肌寒い3〜4月に黄色の花を咲かせるのは、中国生まれのレンギョウ(=連翹)。
秋には果実がみのり、漢方薬としても用いられる植物です。
花言葉は
- 「希望」
- 「遠い記憶」
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,84ページ
空にまっすぐ枝を伸ばして咲く姿から「希望」という花言葉がつけられたそうです。
レンギョウの枝のように、上へ上へと向上心のある方にぴったりな花言葉ではないでしょうか。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,84ページ
④スミレ
スミレは、3〜5月に咲く花。
道端でひっそりと花を咲かせることから「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉をもちます。
花色も豊富で、紫・黄色・白・ピンクがあります。
白色のスミレは「あどけない恋」「無邪気な恋」、紫色のスミレは「真実の愛」など、「恋」や「愛」をうたう花言葉がある一方、ピンク色のスミレは「愛」「希望」の花言葉をもちます。
ドイツの皇帝「ナポレオン」はスミレを好み、妻へスミレの花をプレゼントしていたとか。
ナポレオンといえば島送りされた後、再び軍を引き連れパリに舞い戻った話があります。
実は島送りにされる前「スミレが咲く頃には戻る」と言い残し、それを実現させたそうです。
もしかすると、スミレの花に「希望」の花言葉が用いられるのは、ナポレオンが人々の希望として輝いていた功績と関係しているのかもしれませんね。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,47ページ
参考:川崎景介監修『花のことば12ヶ月』,株式会社山と溪谷社,2021年3月22日,34ページ
⑤トルコキキョウ
トルコキキョウは、5〜9月に咲く花。
色・花の形がキキョウにそっくりなこと、蕾の形がトルコ人のターバンにそっくりなことから「トルコキキョウ」と名付けられたと言われています。
花言葉は
- 「永遠の愛」
- 「優美」
- 「清々しい美しさ」
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,157ページ
愛と美の象徴と言われる「バラ」のような美しい花言葉をもちます。
トルコキキョウの花色は、紫・ピンク・白。
由来や意味は不明確ですが、紫色のトルコキキョウの花言葉は「希望」と言われます。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,157ページ
【おまけ】スノードロップ
白くて可憐な花を咲かせる「スノードロップ」。
「希望」の花言葉をもつ一方で、「死」という不吉な花言葉をもつ花です。
また、「死」と「希望」をかけ合わせて「あなたの死を望む」の花言葉をもつと言われています。
「希望」という花言葉がある一方で、不吉な花言葉をもつスノードロップ。
贈り物やプレゼントには注意したいところです。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,37ページ
明るい花言葉の象徴「ガーベラ」
「希望」「前向き」「美しさ」…気持ちがパッと明るくなる花言葉をもつ花といえば「ガーベラ」です。
細長い花びら達がきれいな丸を描いて咲くことから、気取らず、明るく陽気な雰囲気の花言葉が多く用いられます。
まさに明るく、前向きになる花の代表とも言えるでしょう。
ガーベラは、4〜10月に開花を迎え、花色も実に豊富。
赤・オレンジ・ピンク・白・黄色と「暖色」が多く、その場をパッと明るくします。
一輪の存在感が大きいのも特徴です。
花言葉は、
- 赤「神秘の愛」「情熱」
- ピンク「崇高な愛」「思いやり」「感謝」
- オレンジ「忍耐」「冒険心」「神秘」
- 黄色「親しみやすさ」「優しさ」「究極美」
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,173ページ
など、花色によってさまざまです。
中でも白のガーベラは「希望」「純潔」「律儀」の花言葉をもちます。
まっさらな白のガーベラには、「どんな色にも染まれる未来への希望」がつまっているようにも感じますよね。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,173ページ
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,21ページ
かっこいい花言葉をもつ花々
前向きな花言葉にパワーをもらいたい方がいる一方で、強くたくましい花言葉が好みの方もいるのでは?
そこでここでは、かっこいい花言葉をもつ花々を5つ紹介します。
①【ヒペリカム】悲しみは続かない
夏に黄色の花を咲かせるヒペリカム。
夏の日光をあびる輝かしい姿から「きらめき」の花言葉をもつ花です。
ヒペリカムの最大の特徴は、花が散った後の秋。
ヒペリカムは花が散った後の10〜11月頃に、ピンクや赤、白、オレンジなどの小さな小ぶりの実をつけるのです。
ヒペリカムのもう一つの花言葉は「悲しみは続かない」。
花が散ったあとも、可愛らしい実を実らせることから由来するそうです。
まるで映画のタイトルのようなかっこいい花言葉ですよね!
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,190ページ
②【サザンカ】困難に打ち勝つ
サザンカは、日本が原産地の花で、漢字では「山茶花」と書きます。
白や赤の花を咲かせ、10〜2月が見頃の「冬の花」です。
真冬の冷たい寒さに負けることなく咲くことから、花言葉は「困難に打ち勝つ」。
「忍耐強い」と言われる日本らしい花と言えるかもしれませんね!
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,224ページ
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,9ページ
③【ボケ】先駆者
ボケは、鮮やかな赤い花を咲かせる春の花です。
梅の花によく似た花を咲かせますが、「バラ科」の植物。
平安時代に中国から伝来したと言われ、庭、盆栽、切り花などで古くから親しまれてきました。
中国語では、「放春花(ファンチュンファ)」と書きます。
「春をいち早く作り出す花」を意味することから「早熟」の花言葉をもちます。
また、あの織田信長が家紋にボケを使用したことから、もうひとつの花言葉は「先駆者」です。
先駆者とは『他に先立って事の重要さに気がつき、それを実行する人。事を他にさきがけて行なった人』を指します。
参考:コトバンク
織田信長は、100年続く国内の内戦を終息へと導き、長く平和が続いた「江戸時代」の基盤を作り上げた人物です。
「先駆者」というボケの花言葉は、織田信長そのものを表すようで非常にかっこいいですよね。
参考:Flower Me編『幸せを運ぶ花言葉12か月 366日の誕生日花からの占いメッセージ』,日本文芸社,2021年3月10日,42ページ
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,68ページ
④【カモミール】逆境に耐える
りんごに似た甘酸っぱい香りが特徴のカモミール。
古くからハーブとして親しまれ、今では紅茶・アロマなどにも活用されています。
白い花を咲かせることから「清楚」という花言葉をもつ一方で、力強い根っこが特徴です。
そうした生命力の高さに由来され「逆境に耐える」という花言葉をもちます。
りんごのような甘い香りとは裏腹に、力強い花言葉をもつ部分は「いいギャップ」と言えるかもしれませんね。
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,23ページ
⑤【ブルーベリー】実りのある人生
スーパーでも購入できるフルーツのブルーベリー。
実は花も実も楽しめる植物の一種。
春頃にかわいらしい白い花が咲き始め、5月〜9月に実が色づきます。
花言葉は「実りある人生」。
まるで歌詞に出てきそうな言葉ですが、『人々の暮らしに豊かさを運ぶ果樹』であることに由来したそうです。
日頃口に運ぶ機会もあるブルーベリーに、こんな花言葉があるなんてすてきですよね!
参考:二宮 考嗣,『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』,株式会社ナツメ社,2015年11月6日,163ページ
「花言葉」は日々の生活を豊かにしてくれる
パッと空間が明るくなったり、気分を明るくしてくれたり。
花や花言葉のもつパワーは計り知れません。
気持ちが落ち込んだとき、前を向きたい時、明るい未来への一歩をふみだしたい時、花はわたしたちにパワーを与えてくれます。
さらにそこに花言葉の「意味」が足されることで、より一層花たちが愛らしく感じられるでしょう。
気になった花や花言葉は見つかりましたか?
ぜひ花のパワーと花言葉を肌で感じて、より一層花々を愛する時間を見つけてください。