2021.09.23

女性が未経験でも長く続けられる仕事5選!取っておきたい資格とは?

女性は出産や育児があるため「結婚したら仕事を辞める」という選択を迫られることも。ライフスタイルが変わっても長く仕事に就きたいと考える人も多いでしょう。今回は女性が長く続けられる仕事を幅広く紹介。長く続けにくい仕事の傾向や取っておきたい取得も知っておきましょう。

女性が長く続けられる仕事とは


仕事を長く続けられる状態は、会社やお客様から「あなたじゃなくてはだめだ」と思われているということ。
「あなただじゃなきゃだめ」だと思われるために手っ取り早いのは資格取得です。

あなたが選んだ道で活かせる資格を身につけましょう。
資格取得が比較的簡単で、需要のある医療事務や介護への転職者が多いようです。

近年では、あらゆる仕事の機械化が進んでいます。
将来的なことを考えると、機械に代替されない仕事に就くのが良いでしょう。

未経験でも女性が長く続けられる仕事をご紹介します。

一般事務


未経験から始めるオフィスワークのメインの仕事は、書類の作成や印刷、データ入力、ファイリング業務。
配属される場所によって扱うものは異なりますが、事務職をする場合には、Excel(エクセル)やWord(ワード)などを使うことが多いです。

エクセルやワードなどのソフトに慣れていくと仕事がしやすくなるでしょう。
また、電話対応や来客応対も大事な仕事です。

電話応対の仕事は、お客様からの電話を担当者へ取り次ぎます。
自分で回答できる内容であれば、そのまま対応することも。

お客さま応対の基本マナーを理解すれば、すぐに慣れることができるでしょう。

看護助手


看護助手は、看護師の指示を受けながら手が足りていないところのサポートをします。
具体的には、入院患者さんの食事の配膳や、お風呂の介助、入院患者のベッドメイキングなどです。

また、手術室に配属された場合は、患者様の誘導や、オペ器具の洗浄、室内の消毒などの担当をすることも。
看護助手の仕事をしながら、看護師の資格取得を目指す人も多いです。

看護師の資格を持つことができれば、注射や採血など、より専門的な医療行為を行うことができます。

歯科助手


歯科助手は歯科医師のサポートをする仕事。
未経験でも求人が載っています。

業務内容としては、治療の補助のほか、予約管理などの受付業務や、会計業務など。
ときには、話を聞きそびれたお客様が受付で質問してくることもあるので、臨機応変に対応する必要があります。

また、PCに必要事項を入力する業務もあります。
歯科医院は予約制なので、電話で予約の対応を取り、PCに入力することが多いです。

歯科助手は人気の職業。
歯科助手講習の受講、歯科医療事務管理士や歯科助手技能認定などの資格があると有利になります。

医療事務


医療事務の仕事は、未経験がいきなり就職するのは難しいと思われがちですが、未経験から転職する人が多い職種です。

お仕事は、受付や会計、診療報酬請求業務をしたり、カルテの管理や入院の案内、予約業務なども行います。
医療事務はデスクワークなので、年齢を問わずにできるのが魅力。

フルタイムに限らず、パートで勤務している人も多くいます。
子育ての間はパートで働いて、子供が手を離れたらフルタイムで働くことも可能です。

医療事務の仕事をするうえであると有利な資格は、医療機関での受付業務や診療報酬請求事務業務のスキルを問われる『医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)』や、医療保険制度や診療報酬について、正確な算定をすることができる能力と技術を証明する『医療事務管理士技能試験』があります。

ホームヘルパー


ホームヘルパーの仕事は老人の介護と生活援助です。
おむつ交換や入浴補助、外出の介助のほか、調理・掃除などの家事の援助を行います。

・ヘルパー1級
・介護職員初任者研修
・介護職員実務者研修
・介護福祉士

これらの資格を持っていると、より重要な仕事を任されやすいです。

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女性が長く続けにくい仕事の3つのポイント


女性が長く続けられる仕事がある一方で、女性が長く続けにくい仕事もあります。
その3つのポイントをご紹介します。

1.勤務体制が不規則


女性の場合、働いているうちに妊娠や出産、育児を経験することもあるでしょう。
将来、家庭や育児と両立したいという場合は、勤務体制が不規則な仕事は難しいかもしれません。

長く続けている女性が多い仕事だとしても、あなた自身が長く続けられないのであれば意味がありません。
将来、子育てを考えている方は、仕事を選ぶ際に「子供が生まれても続けられるかな?」など検討してみましょう。

2.男女比が偏っている


女性の割合が著しく低い仕事は長く働き続けるのが難しい仕事です。
例えば、重い荷物運びの多い運送業などは体力的にきついもの。

運送業の男女比は男性のほうが多い印象がありませんか?
女性にとって長く働き続けられるかどうかは、男女比を見ると予測できます。

会社選びの際にチェックしておけるといいですね。

3.労働条件が整っていない


産休・育休・介護休暇といった制度はあるものの、会社の雰囲気が取りにくい場合もあります。
その仕事に就く前に、各種休暇の取得実績があるか、会社の先輩や面接官に聞いてみましょう。

また、会社によっては、就業時間がフレックスタイム制で、在宅勤務が認められている職場もあります。
勤務形態の調整ができる会社であれば、将来子育てや家庭との両立もしやすくなるでしょう。

女性が長く仕事を続けるために必要な資格


長く続けられる仕事をするうえでは資格があったほうが有利です。
以下、人気の資格をご紹介します!

介護福祉士(介護福祉士国家試験)


介護福祉士は介護の現場では必須とも呼ばれる国家資格です。
仕事は体力勝負ですが、高齢化社会のいま、人材が常に不足しており、仕事には困りません。

夜学もあるので、働きながらでも資格取得を目指せます。

宅地建物取引士(宅地建物取引士試験)


「宅建」と呼ばれることでおなじみの国家資格。
賃貸取引や不動産売買でひっぱりだこの資格なので、不動産業界への転職に有利です。

人気の資格なので、大型書店に行けばずらりと書籍が並んでいます!

ネイル検定(JNAサイトのジェルネイル検定・JNECネイリスト技能検定試験など)


ネイリストも今、人気の職業です。
将来的、自宅にサロンを持ちたいと目指す方がたくさんいます。

ネイリスト技能検定1級を取れば、どんなネイルサロンに行っても即戦力として期待されるでしょう。

エステティシャン(認定エステティシャン・AEA認定エステティシャン)


エステティシャンの場合は、資格よりもスキルや経験を重視するお仕事。
しかし、認定エステティシャンの資格があれば転職の際もスムーズです。

TOEIC


年収の高い企業へ転職する場合、英語力が求められる場面も多々あります。
昇進の基準にTOEICの点数を求める会社も多いもの。

まずは700点を目指しましょう。

日商簿記 2級〜


経理の仕事に就きたい場合、日商簿記の資格はおすすめです。
結婚や出産で仕事にブランクが開いてしまっても、日商簿記2級以上の資格があればすぐに再就職できるでしょう。

ちなみに日商簿記1級をとれば、資格手当がつくことも多く、お給料が高くなる傾向にあります。

自分に何が向いているのかを知ろう


仕事を長く続けるヒントは、「自分に何が向いているのか」を早いうちに知ることです。
まずは興味のある分野について目を向けてみましょう。

先輩に話を聞いたり、本を読んだりすることで、わくわくした気持ちになれるはずです!

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

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