2022.01.11

Web面接にイヤホンは必要?選び方のポイントや面接を成功させるコツを解説

テレワークの導入なども進み、就職面接でもWeb面接を行う企業が増えてきました。慣れないweb面接に不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では悩みがちなイヤホンは使用するべきなのかについて解説。選ぶ際のポイントや面接をスムーズに進めるコツを紹介します。

Web面接にイヤホンって必要なの?


Web面接では、できるだけイヤホンを使用するのがおすすめです。

Web面接で重要視したいポイントは、環境をしっかりと整えてWeb面接に集中するということ。
イヤホンがないと周囲の雑音に邪魔されてしまい、集中できなくなってしまう場合があります。

雑音のせいで面接官の声を聞き取れずにうまく質問に答えられないと、合否にも影響する可能性があるでしょう。
イヤホンを使用することで余計な音がシャットアウトされ、相手の声を聞き取りやすくなるはずです。

イヤホンを選ぶ4つのポイント


Web面接で使用するイヤホンを選ぶときには、4つのポイントがあります。
もちろん普段使っているイヤホンを使うのもOK。

面接に集中するためにも、ポイントを押さえたイヤホンを準備しましょう。

1.マイク機能のあるイヤホンを選ぶ

Web面接には、マイク機能がついているイヤホンがおすすめです。
面接ではパソコンやスマホを使う人が多いですが、パソコンにはマイクが内蔵されていないことがあります。

その場合、面接官の声は聞き取れても、自分の声を相手に届けることはできません。
必ずマイク機能があるイヤホンを選ぶようにしましょう。

またスマホでWeb面接を行う場合でも、マイク機能のあるイヤホンがおすすめ。
スマホにはマイク機能がついていますが、周囲の雑音も拾ってしまうことがあるためです。

マイクつきのイヤホンを使用したほうが、ハッキリと自分の声を相手に伝えることができます。

2.デザインはシンプルなものを選ぶ

Web面接で使用するイヤホンは、できるだけシンプルなデザインのものを選びましょう。
カラフルなものやデコレーションされているもの、キャラクター関連のものは、日常で使用するならまったく問題ありません。

しかし、面接はビジネスシーンの1つ。
ビジネスにふさわしい身だしなみができているかをチェックされている可能性もあります。

また、第一印象はとても大切です。
面接官に派手な印象や、TPOをわきまえられないというようなマイナスイメージをもたれてしまうのはもったいないこと。

落ち着いた印象になるように、面接時はシンプルなイヤホンがおすすめです。

3.有線タイプのイヤホンを選ぶ


イヤホンには主に、有線タイプやBluetoothタイプなどがあります。
Web面接におすすめなのは有線タイプのイヤホン。

なぜならBluetoothタイプは、途中で接続が切れてしまう可能性があるためです。
有線タイプだと充電切れや接続切れの心配もなく、安定した音声でWeb面接に集中することができます。

もし、どうしても無線タイプのイヤホンしかない場合には、しっかりと充電されているかを確認し、当日接続が切れた時の対処法についても考えておきましょう。

4.イヤホンタイプを選ぶ

Web面接では、ヘッドセットやヘッドフォンタイプではなく、イヤホンタイプがおすすめ。
ヘッドセットやヘッドフォンは顔まわりを覆ってしまうので、面接官から見ると邪魔になってしまうためです。

また、髪の毛などが乱れてしまいやすいため、不衛生に見え、相手からの印象が悪くなってしまうことも。
イヤホンタイプだとそういった心配がなく、フラットな評価を得られるでしょう。

Web面接をスムーズに行うための注意点8つ


初めてのWeb面接で不安が多いからこそ、注意すべきポイントを知っておきましょう。
ここで解説する注意事項を押さえておくことで、Web面接をスムーズに行うことができますよ。

1.マイクテストやカメラテストを行っておく

初めてWeb面接を行う場合は、事前にしっかりとマイクテストやカメラテストをしておきましょう。
マイクやカメラが壊れていないか、カメラのレンズに汚れがないかもチェック。

可能であれば、家族や友人に協力してもらい、マイクやカメラの接続に異常がないかを確認しておくのもおすすめです。

その際、声のボリュームはどれぐらいがいいのか、カメラの位置はどこがいいのかもチェックしておきましょう。
特に、カメラの位置は、採用担当者を見下ろす位置にならないように調整しておくことをおすすめします。

2.服装は全身スーツで行う

Web面接の時も、必ず全身スーツを着用しましょう。
面接中にカメラの位置がずれてしまったり、体勢を変えたりしたときに下半身が写ってしまうことがあるためです。

対面での面接ではないからと下半身はジャージで面接に臨んでしまう人もいるようですが、万が一の場合に備えてしっかりと着替えておいたほうが無難。

身だしなみがきちんとできない人だと判断されることがあれば、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
せっかく面接の内容が良いものだったとしても、身だしなみの印象が悪いと合否にも関わり、すべてが水の泡です。

自分の気持ちを引き締める意味でも、必ず全身スーツでWeb面接に挑むようにしましょう。

関連記事

3.使用するツールの使い方を確認しておく


Web面接では、主にZoomやSkypeなどを使用しますが、企業によって使うツールには違いがあります。
もし事前にWeb面接に使用するツールがわかっているのであれば、そのツールの使い方や機能などをチェックしておきましょう。

そうすることで当日の面接でも慌てることなく、スムーズに行えるはずです。
当日初めて使うことになると、どうしてもうまく使えるか、変なところが映ったり聞こえたりしていないかなど、面接以外の部分で不安がつきまといます。

面接内容にしっかり集中できるように、事前にチェックしておくと安心です。

4.通信環境がいいところで行う

Web面接の際は、Wi-Fiが利用できる通信環境のよいところで行うようにしましょう。
通信環境がよい場所であれば、映像や音声が途切れることなく、スムーズに面接することができます。

また、Web面接では通信量が多くなりがち。
もしWi-Fi環境がない場合は、スマホなどの通信規制に注意が必要です。

通信量の残量に不安がある場合には、カフェなどのフリーWi-Fiが使える場所に行くのも有効な方法。
万が一、途中で通信が途切れてしまったときのためにも、事前に面接官の緊急連絡先などを確認しておくと、その後の対応がスムーズです。

関連記事

5.スマホ、パソコンなどの通知音を切っておく

Web面接時は、スマホやパソコンなどの通知音を必ずオフにしておきましょう。
Web面接中に通知音が聞こえてしまうと、悪い印象を与えてしまうことになりかねません。

面接マナーとして当然のことなので、事前にしっかりとチェックしましょう。
また、画面の下のほうを見たり、足元を見るクセがあったりする場合には注意。

画面の見えない場所でスマホをいじっているのではと疑われる可能性があるためです。
面接中には通知音が鳴らないように設定し、できるだけ画面から目を話さないようにしましょう。

6.当日は時間に余裕を持ってログインしておく


Web面接では使用するツールへの接続が上手くいかず、時間がかかってしまうことも少なくありません。
前もってサービスに触れておくことができれば避けられるトラブルですが、当日までどのツールを使って面接をするかわからない場合には、約束の時間よりも前にログインしておくと安心です。

面接時間までに接続できていない場合、遅刻と同じ扱いになってしまうので、時間に余裕を持ってログインしましょう。

7.イヤホンは片耳だけにつける

イヤホンは周囲の雑音をシャットアウトしてくれますが、両耳につけてしまうと自分の声のボリュームがわかりにくくなることがあります。

そうすると自分が思っているよりも声が小さかったり、逆に大きすぎたりするトラブルにつながることも。
特に、声が小さすぎると面接官に自信がない印象を与えてしまいます。

適切なボリュームで話せるよう、片耳にだけイヤホンをするのがおすすめです。

8.イヤホンの使用の可否を事前に確認しておく

イヤホンの使用の可否については、面接前に面接相手へ確認しておくことをオススメします。
Web面接では基本的にイヤホンの使用が推奨されていますが、まれに使用を許可していな場合もあるためです。

事前に面接でイヤホンを使っていいかどうか確認しておくと、当日も安心して使用することができるでしょう。
また、事前確認をしっかりしておくことで、相手に好印象を与えることもできます。

事前に設定を確認してWeb面接に集中しよう


Web面接では、イヤホンを使用したほうが会話のやりとりをスムーズに行うことができます。
また周囲の雑音をシャットアウトすることで、面接にしっかり集中することができるでしょう。

今まであまり経験のないWeb面接だからこそ、適切なイヤホンを選び、注意事項を知っておくことで、安心して臨むことができます。

この記事で紹介したポイントを押さえてWeb面接を成功させましょう。

関連記事

この記事をシェア

Twitter
Facebook
Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

仕事もおしゃれも恋愛も、私らしく叶える。

Rolmy編集部から、仕事も私生活も充実させたい20~30代の働く女性向けに、より私らしく輝けるキャリアやライフスタイルを叶えるためのヒントをお届けしています。

このライターの記事を見る