2021.10.12

職場環境が悪い会社に共通する特徴5つとは?原因と対処法も解説

職場環境が悪い会社には「正当な評価が受けられない」「雰囲気が暗い」などの共通する特徴があります。今回は職場環境が悪い会社の特徴やデメリット、対処法についてわかりやすく解説。また、転職時にチェックしたい良い職場の見分け方にも触れていきます。

職場環境が悪い会社に共通する特徴5つとは?


職場環境が悪い会社は全体的に雰囲気が暗く、社員同士もギスギスしている場合が多いです。
その他にも「退社する人が多い」など、共通するポイントが見受けられます。

まずは、職場環境が悪い会社の特徴を5つチェックしていきましょう。

1.パワハラやセクハラが横行している

職場環境が悪い会社の特徴の中でも、わかりやすいのがパワハラやセクハラの横行です。

例えば、怒号が飛び交っていたり、無謀なノルマが課せられたりしているのであれば、社員にとってストレスの多い職場でしょう。

また、セクハラ発言が目立つ上司がいる会社も、快適に働けない環境です。
特に会社側が現状を理解していながら、改善するつもりがないのであれば要注意。

心身を守るためにも、早めに異動もしくは転職を変えた方がベターです。

2.社員同士がぎこちない

社員同士がスムーズにコミュニケーションをとれない職場も良好な環境ではありません。
例えば「社員同士の挨拶がない」「基本的に情報共有がない」など。

また、単によそよそしいだけでなく陰口が飛び交っている場合は、特にストレスフルな環境と言えるでしょう。

人間関係の悪さは職場環境の悪さに直結し、退職の原因にもなり得る要素です。

そのため、職場環境の悪さを測る重要なバロメーターと言えるでしょう。

3.正当に評価してもらえない

評価の制度がしっかりと定まっていない場合、各自が仕事に対してやりがいを感じられません。
特に、上司との距離感で評価が上がる職場では、頑張っている社員に不満が募ってしまいます。

結果、社員同士の仲が悪くなり、職場の雰囲気が悪くなるケースも……。

パワハラやセクハラなどと比べると目に見えにくい要素ですが、職場環境の悪さに直接影響する可能性が高い要素です。

4.退社する人が多い

職場環境が悪い会社では、退社する人が多く社員の入れ替わりが早い特徴があります。

人がたくさん辞めてしまうのは、人間関係、パワハラ、モチベーションなど何らかの原因があると考えられます。

いずれにせよ、良好な職場ではあまり見られない状況です。
そして、退職する人が多い職場は、常に人員不足に陥っている可能性もあります。

残された社員も業務に追われ、さらに職場環境が悪化してしまうことも……。

また、会社側が「人が早々と辞めてしまう」前提で経営している場合、いつまで経っても職場環境は良くならないでしょう。

5.長時間の労働が普通になっている

労働基準法では、原則として1日8時間、1週間に40時間以上働かせてはいけない決まりです。
しかし、実際には長時間労働が当たり前になっている会社もあります。

残業代が出るならまだ良いですが、「タイムカードを切ってから働く」なんて職場も……。
サービス残業を強いるような会社は、職場環境が良いとは言えません。

また、1日の労働時間だけでなく、休みが全然取れない状況も職場環境が悪い会社に共通している要素です。

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職場環境が悪い会社で働き続けるデメリット3つ


職場環境が悪い会社で働いていると、業務に支障が出るだけでなく、心身の健康が脅かされる可能性もあります。
具体的にどのような影響があるのか、デメリットを3つご紹介します。

1.モチベーションがアップしない

まず、職場環境が悪い中ではモチベーションの維持が困難です。

成果そのものが上がりにくい状況のため、さらにやる気がなくなり生産性がダウンする悪循環……。

また、上司から怒られたり、相談する相手がいなかったりと、モチベーションがあがるどころか下がる要素に溢れています。

せっかく「仕事を頑張りたい」と思って入社しても、このような環境では本来の能力が発揮できない可能性も高いでしょう。

2.情報共有ができず業務に支障が出る

職場の雰囲気が悪く、社員同士がぎすぎすしていると情報の共有不足が起こります。

小さなミスだけでなくクライアントに迷惑がかかることもあるため、業務にも影響が出てしまいます。

また、基本的に協力的な姿勢がなく、個々の力を合わせて発揮できないため、会社としての成果も上がりにくいと言えるでしょう。

さらに、生産性の低下から売上減少に繋がると、会社の存続すら脅かされる可能性も……。

このように、職場環境の悪さは、社員個人だけでなく会社そのものに悪影響をもたらします。

3.心身に悪影響を与える

劣悪な環境でストレスを感じながら働いていると、体だけでなく心にも大きな負担がかかります。

具体的な病名や症状を挙げるなら、うつ病や自律神経失調症、適応障害などです。

一度身体を壊してしまうと、そのときだけでなく数か月~数年間働くことが困難になるケースもあります。

結果として、収入が減ってしまい、日々の生活にも大きな影響を与えてしまうでしょう。

最近はストレスチェック度のセルフチェックができるサイトなどもあります。

5分で診断ができるため、一度試してみてください。

出典:「こころの耳」(外部リンク)

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職場環境が悪いときの対処法3つとは?


大前提として、職場環境が悪い状況を好転させることは簡単ではありません。

しかし「コミュニケーションをとる」や「スキルアップに集中する」など、個人でできる振舞い方のポイントもあります。

転職の検討も含めて、3つの方法をご紹介しますね。

1.コミュニケーションをとる

社員同士の距離感が原因で職場がぎすぎすしているのであれば、積極的に人とコミュニケーションをとってみましょう。

簡単にできておすすめなのが挨拶と感謝をしっかりと言葉に出して表現すること。
また「凄いな」「成果出してるな」と思ったら、素直に尊敬の意を伝えることも大切です。

いきなり職場全体の雰囲気を変えようとせず、まずは一人一人と信頼関係を作るところから始めましょう。

苦手だと感じる人とも、意外と分かり合えるかもしれませんよ。

2.スキルアップに集中する

職場環境の悪い会社で働くのであれば「スキルアップのため」と割り切ってしまうことも対処法のひとつです。

キャリアを積むという目標に集中していれば、人間関係を気にする暇がなくなります。

事情があってすぐに転職できない場合や、仕事そのものは好きなときに役立つ方法と言えるでしょう。

ただし、キャリアのためであっても、心身ともに疲れきっているときは無理に気持ちを奮い立たせないようにしてくださいね。

3.転職を検討する

職場環境が改善されない場合、思い切って転職してしまう方法もありです。

特に下記の症状が出ているのであれば、長期的に考えても転職をした方が自分のためになるでしょう。

  • 心身のバランスが崩れている
  • 正当な評価を受けていない
  • 辞めたい理由がいくつもある

ただし、転職をする際は焦らずじっくりと会社を見極めなくてはいけません。
また、自分のスキルや経験を活かせる職場を探す必要があります。

今の職場環境が嫌だからといって、勢いで次の会社に就職してしまわないように注意してください。

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転職検討者必見!職場環境が良い会社の特徴とは?


転職を検討するのであれば、職場環境が良い会社の特徴を知っておきましょう。
うっかりブラック企業に入社しないためにも「福利厚生」や「離職率」は要チェックの項目です。

転職先を探す際に、確認しておきたいポイントは下記の3つです。

福利厚生が整っている

求人情報を見る際は、福利厚生の欄も忘れずに見ておきましょう。
一般的には「交通費支給」や「住宅手当」「制服貸与」などが書かれています。

職場環境が良い会社の場合は、上記だけでなく社員の働きやすさを重視した福利厚生を揃えている可能性があります。

一部をピックアップしてみました。

  • 託児サービス
  • 時短勤務制度
  • 社内カフェ
  • リモートワークOK
  • バースデー休暇

もちろん、一概に福利厚生が充実=絶対に職場環境が良いとは言い切れません。

しかし、会社側が働きやすさを意識していることからも、ブラックな環境である可能性は低いと考えられます。

求人が年中出ていない

求人が増えやすい時期は3月~4月、9月~10月と言われています。
一方、職場環境が悪い会社の場合は退職率が高く、人手が足りていないため、求人を年中出していることも……。

つまり、ずっと求人を出している会社よりも、最近求人を掲載したばかりの会社の方がホワイト企業率が高いです。

そもそも、職場環境が良い会社では退職者があまりいないため、求人数も少ないということを覚えておきましょう。

労働時間・休暇数が適切

職場環境が良い会社の特徴として、労働時間や休暇数が適切であることが挙げられます。
求人票でも確認できる項目は「有給消化率」です。

また、残業について「繁忙期のみ週5時間程度」など具体的に記載されている場合も安心ですね。

一方、残業についてまったく書かれていない場合や、面接で質問してもはぐらかされるのであれば、職場環境が悪い可能性が高いでしょう。

職場環境が悪いなら転職も検討してみよう


職場環境の悪い会社には、社員同士がぎこちない、正当な評価を受けられないなどの共通点があります。

また、環境の悪さが影響して思うように成果が出せないなどデメリットも多々……。

もし、職場環境が悪いと感じたら、転職の検討も含めて対処法を実践してみましょう。

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shoko(ライター)
shoko

フリーランスのwebライター。コンセプトは、わかりやすく伝える◎美容・仕事・日常生活に役立つ記事をメインに執筆。最近は「自宅フィットネス」にハマり中。

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