職場環境が悪い会社に共通する特徴5つとは?
職場環境が悪い会社は全体的に雰囲気が暗く、社員同士もギスギスしている場合が多いです。
その他にも「退社する人が多い」など、共通するポイントが見受けられます。
まずは、職場環境が悪い会社の特徴を5つチェックしていきましょう。
1.パワハラやセクハラが横行している
職場環境が悪い会社の特徴の中でも、わかりやすいのがパワハラやセクハラの横行です。
例えば、怒号が飛び交っていたり、無謀なノルマが課せられたりしているのであれば、社員にとってストレスの多い職場でしょう。
また、セクハラ発言が目立つ上司がいる会社も、快適に働けない環境です。
特に会社側が現状を理解していながら、改善するつもりがないのであれば要注意。
心身を守るためにも、早めに異動もしくは転職を変えた方がベターです。
2.社員同士がぎこちない
社員同士がスムーズにコミュニケーションをとれない職場も良好な環境ではありません。
例えば「社員同士の挨拶がない」「基本的に情報共有がない」など。
また、単によそよそしいだけでなく陰口が飛び交っている場合は、特にストレスフルな環境と言えるでしょう。
人間関係の悪さは職場環境の悪さに直結し、退職の原因にもなり得る要素です。
そのため、職場環境の悪さを測る重要なバロメーターと言えるでしょう。
3.正当に評価してもらえない
評価の制度がしっかりと定まっていない場合、各自が仕事に対してやりがいを感じられません。
特に、上司との距離感で評価が上がる職場では、頑張っている社員に不満が募ってしまいます。
結果、社員同士の仲が悪くなり、職場の雰囲気が悪くなるケースも……。
パワハラやセクハラなどと比べると目に見えにくい要素ですが、職場環境の悪さに直接影響する可能性が高い要素です。
4.退社する人が多い
職場環境が悪い会社では、退社する人が多く社員の入れ替わりが早い特徴があります。
人がたくさん辞めてしまうのは、人間関係、パワハラ、モチベーションなど何らかの原因があると考えられます。
いずれにせよ、良好な職場ではあまり見られない状況です。
そして、退職する人が多い職場は、常に人員不足に陥っている可能性もあります。
残された社員も業務に追われ、さらに職場環境が悪化してしまうことも……。
また、会社側が「人が早々と辞めてしまう」前提で経営している場合、いつまで経っても職場環境は良くならないでしょう。
5.長時間の労働が普通になっている
労働基準法では、原則として1日8時間、1週間に40時間以上働かせてはいけない決まりです。
しかし、実際には長時間労働が当たり前になっている会社もあります。
残業代が出るならまだ良いですが、「タイムカードを切ってから働く」なんて職場も……。
サービス残業を強いるような会社は、職場環境が良いとは言えません。
また、1日の労働時間だけでなく、休みが全然取れない状況も職場環境が悪い会社に共通している要素です。