2021.09.29

無能な上司にストレスがたまってイライラ!対処法を知っておこう

仕事をしていると無能な上司にイライラすること、ありませんか?今回は無能な上司にストレスがたまってイライラしたとき、どのように対処すればいいのかご紹介します。ぜひ覚えておいて、無能な上司に負けずに頑張りましょう!

無能な上司にイライラしている人は意外と多い!


仕事をしているとき「この上司は無能だな」と感じ、イライラしたことがある人は意外と多いのです。

あなたのまわりにも、無能だと思う上司が1人はいるのかもしれませんね。
では、無能な上司とはどのような人が当てはまるのでしょうか?

無能な上司の特徴をいくつかご紹介していきます。

無能な上司の8つの特徴


「無能な上司」とは、どのような上司のことなのでしょうか?
下記で特徴をいくつかご紹介するので、一緒に見ていきましょう!

特徴①的確な判断ができない上司


仕事をしていると、上司と一緒に何かしらの判断をして業務を進めることがあると思います。
そのとき、的確な判断ができない上司は「無能な上司」と思われることが多いようです。

例えば、上司から納期が近い仕事をいくつか任されたとします。

そのとき、念のため仕事の優先順位を上司に確認しに行くと
「よく分からないので任せるよ。自分で考えて」などのように投げやりになり、

相談に乗ってくれない上司は部下に無能だと思われるようです。

特徴②頑固で意見を聞かない上司


仕事をするとき、他の人の意見をまったく取り入れようとしない上司も無能だと思われるようです。

「この仕事は、〇〇のやり方でしか認めない」や「その案は受け入れられない」などのように
1つの考え方に執着してしまう上司は意外と多いようです。

特徴③新しい考え方を受け入れない上司


先ほどの「他の人の意見を無視する上司」とも似ている部分があります。

例えば、時代の流れに合わせた新しい企画を考えて上司に提出したときに
「こんなものはダメだ!」のように決めつけてしまう上司は無能だと判断されます。

古くからの考え方を守ることも大事ですが、新しい考え方も柔軟に取り入れてもらえないと
部下は「無能な上司だ。疲れるな…」と感じてしまうようですね。

特徴④責任を部下に押し付ける上司


仕事をしているとトラブルが発生してしまうこともありますよね。
何か問題が起きたとき、自分が責任者だったことにも関わらず「私は知らない!部下のミスだ」などのように責任を部下に押し付けてしまう上司は、無能だと思われます。

責任転嫁する上司は。自分の評価しか考えていないタイプの人に多いようです。

特徴⑤すぐに感情的になる上司


部下がミスをしてしまったときの対応で、無能な上司だと判断する人もいます。

例えば、部下がミスをして経緯を説明して謝罪しようとしているのに
「お前はクビだ!」などのように感情的になり話を聞かない上司は無能だと思われます。

部下が上司を怒ること自体は、悪いことではないはず。
ですが、すぐに感情的になるなど怒り方を間違えてしまう上司は無能だと判断されるのです。

特徴⑥スキルがないのに口うるさい上司


上司だからといって、部下よりも必ず高いスキルを持っているとは限りません。

スキルが低くても勤続年数が長いということを武器にして、部下に口うるさく注意する無能な上司もいるようです。

そして、いざとなったら部下のスキルを自分のことのように他の人に自慢する上司も存在します。

もちろん、スキルの高さが一番重要という訳ではありません。
ですが、部下からするとスキルがない上司から口うるさく言われるのはストレスでしかないのです。

特徴⑦仕事の割り振りができない上司


上司が部下に対して、仕事の割り振りを行うこともあると思います。
そのとき仕事の内容をちゃんと理解しておらず、どのようにして振り分けすればいいのか分かっていない無能な上司もいるのです。

仕事の割り振りは、部下のスキルなどを把握していないと意外と難しいもの。
適当に部下に割り振りしてしまうと、仕事の進捗や営業成績などに影響が出ることもあります。

結果、仕事の割り振りが下手な上司は無能だと思われてしまうのです。

特徴⑧発言がコロコロ変わる上司


あなたのまわりにも、コロコロと発言が変わる上司が1人はいるのではないでしょうか?
例えば、業務を開始する前に上司に質問してみると「Aのやり方で進めてください」と依頼されて業務を遂行したとします。

ですが実際に上司に提出してみると「AじゃなくてBだから。やり直し」など教えたことと違うことを発言して部下を困らせる無能な上司は、意外と多いようです。

部下からすると教えてもらったとおりに作業したのに、ストレスがたまりますよね。

では、なぜ無能な上司が職場に存在するのでしょうか?
実は、無能な上司が誕生してしまうのは職場環境が原因である可能性が高いのです。

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無能な上司が誕生してしまう職場環境には特徴があった!


上司が無能だからといって、その上司1人だけが悪いわけではないかもしれません。
実は無能な上司が誕生するのは、職場環境のせいかもしれないからです。

無能な上司が出来上がってしまう職場環境について、いくつかご紹介していきます。

①上司を育てた人も無能


無能な上司だと思う人は、もしかしたら無能な人に教育されて仕事をしてきたのかもしれません。
そして教えられたことが当たり前だと思い込み、部下にも同じように教育してしまっているのです。

もしくは、ひどい態度で教育されて部下に八つ当たりしているケースもあります。
無能な上司が1人でもいる場合は、実は職場には無能な上司がたくさん存在するのかもしれません。

②部下が意見を言えない環境


部下が上司に意見を言えない雰囲気の職場は、無能な上司が誕生しやすいです。

例えば会社でコンペが行われたとき、どんなに良い案だとしても部下の主張は通りにくい社風だとすれば自然と無能な上司は増えます。

特に「伝統を守る社風の会社」など昔からの考え方を大事にする会社は、無能な上司が誕生しやすいのかもしれません。

③会社の評価基準が理不尽


「勤続年数のみを優先して評価する」など、会社の評価基準が理不尽な場合は無能な上司が増えやすくなるでしょう。

他の人が「なぜこの上司が評価されているのか分からない」と感じても会社の評価基準がおかしいため、無能な上司が減らないのです。

では、無能な上司にはどのように対処すればストレスがたまらないのでしょうか?
下記でいくつか対処法をご紹介していきます。

無能な上司の対処法を5つご紹介!


無能な上司に出会ってしまったら、どうすればいいのか困る方も多いはず。
次に、無能な上司の対処法を5つご紹介します。

無能な上司に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

対処法①他の上司と協力して仕事を進める


上司が無能だと感じたら、他の上司と協力して仕事を進めるのも1つの方法かもしれません。

仕事を担当している人が無能な上司と自分だけだとしても、他の上司に相談してみませんか?もしかしたら、何か解決法が見つかるかもしれません。

無能な上司のペースに合わせるばかりでは、あなた自身がストレスが溜まります。
他の上司も上手く巻き込んで、仕事を進めるように工夫してみましょう!

対処法②上の役職の上司に相談する


無能な上司がいる場合は、上の役職の人を頼ってみましょう。
少し勇気が必要な行動かもしれませんが、仕事をスムーズに行うためには役職が上の人に意見を聞いてみることも重要なはずです。

無能な上司に困ったら、上の役職の上司に相談して対処法を探してみましょう!

対処法③他の人に無能な上司の接し方を聞いてみる


あなたが「この上司は無能だな」と思っている場合、他の人も同じように無能だと思っている可能性が高いです。

そのため、無能な上司と一緒に仕事をしている他の人の意見をヒアリングしてみてもいいかも。
他の人に聞いてみると「あの人と仕事をするときは、この方法で進めれば文句を言われないよ」など、何かヒントがもらえる可能性があります。

自分だけでは解決できない場合は、他の人がどのように仕事をして乗り切っているのかチェックしてみると解決法が分かってくるかもしれません。

対処法④無能な上司だと割り切って相手にしない


「判断力がない」や「業務を理解せずに責任を押し付けてくる」など、無能な上司はたくさん存在します。

無能な上司をすぐに改心させるのが難しく、対処法も見当たらない場合は割り切って相手にしないようにするのも方法の1つです。

無能な上司がいたら「この上司は無能だから話が通じない」と心の中で思いながら、
他の人と協力して仕事を進めるようにしてみましょう!

ただ、無能な上司だからといって無視したり挨拶をしないなど常識のない行動はNGです。

常識のない行動をとっていると、他の人から「人として無能な部下だな」と勘違いされる可能性があります。

最低限の常識やマナーを忘れずに行動するように気をつけましょう!

対処法⑤思い切って環境を変える


無能な上司を攻略しようと色々な方法を試してみた結果、どうしようもないケースもあるかもしれません。

「無能な上司とこれ以上、一緒に勤務できない!」と感じた場合は、思い切って環境を変えてみることも視野に入れてみましょう!

環境を変える方法は、
・部署移動
・転職
上記の2つが当てはまると思います。

人事に関わる上司に理由を伝えて相談したり、転職エージェントの力を借りて無能な上司から離れて働いてみましょう。

では次に「この上司は無能だな」と思ったときに覚えておくべきことを、お話します。
無能な上司に対してストレスを感じたときは下記のことを思い出してみてください。

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無能な上司だと思ったときに覚えておくべきこと


上司のことを「無能だな」と思ったときは、これからご紹介することを覚えておくといいかもしれません。
「この上司は無能だな」と思ったら、ぜひ思い出してほしいです。

怒る上司が必ずしも無能とは限らない


上司が怒ってきたからといって、必ずしも無能な上司だとは限りません。
上司に怒られたとき「この人は無能な上司だ」と決めつける前に、怒り方に注目してみてください。

例えば部下であるあなたがミスをしたとき、上司はどのように対応してますか?

話をまったく聞かずに部下を怒鳴りつけるだけの上司は、無能だと考えていいと思います。

ですが、ミスした理由をしっかりヒアリングして怒りながらも対処法を的確に教えてくれる上司は無能ではない可能性があります。

怒る上司=「無能」とは限らないことを覚えておきましょう!

無能な上司ではなく自分が変わる方法も見つける


上司が無能だと感じた場合、上司をどのように変えれば解決するのかを考えてしまいがち。
ですが、無能な上司自身が変わるのに時間がかかる場合があります。

そのため、上司が無能だと感じたら自分自身が変わろうとする方が実は早いのかもしれません。

例えば無能な上司が判断力がないのであれば、あなた自身が的確に判断できるようになった方が仕事を効率的に進めることができる可能性があります。

上司が無能だと感じたら、自分のスキルを磨くなど自分自身が変わる方法を探してみるのもいいかもしれません。

無能な上司とは適度な距離感を保って自分を守る


上司が無能な人だと感じたら、適度な距離感を保ってストレスをため過ぎないようにしましょう。
必要以上に関わらないようにすることで、上司の無能な部分があまり気にならないかもしれません。

無能な上司に執着しすぎず、視野を広くして仕事を進めてみましょう!

無能な上司の対処法を覚えておいて楽しく働こう!


無能な上司がいると、ストレスがたまって疲れますよね。
イライラしたら、今回ご紹介した内容を思い出してみましょう!

ぜひ無能な上司の対処法を覚えておいて、活用してください。

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なる子(ライター)
なる子

女性メディアで恋愛とライフスタイル担当の主婦ライター

文章を書くこと・まとめることが好きなアラサー主婦です。趣味で始めたブログがきっかけでライター業を開始。読者の気持ちに寄り添った優しい文章の執筆を心掛けています。

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