骨格ストレートとはどんな体型?
骨格スタイルには、以下の3つのタイプがあります。
- 「ストレート」
- 「ウェーブ」
- 「ナチュラル」
今回紹介するのは「ストレート」の骨格スタイル。
骨格ストレートは「メリハリ」のある体型が魅力的。
バストやヒップが立体的で腰の位置が高く、どちらかといえば欧米人に多いスタイルになります。
下半身よりも上半身に重心があり、膝下は細くて膝上が太めの場合が多いです。
筋肉がつきやすい体型でもあり、二の腕の外側にも筋肉がつきやすくなっています。
なぜ骨格タイプに合わせたダイエットが良いの?
私たちは人それぞれ異なる骨格スタイルを持って生まれてきます。
そして、その骨格は一生変わりません。
脂肪のつき方も骨格スタイルに合わせたものになります。
つまり、効率的に痩せるには自分の骨格に合わせた痩せ方が必要なのです!
骨格ストレート向けのダイエット方法3選
骨格ストレートさんの特徴をふまえたうえで、早速おすすめのダイエット方法を3つ紹介していきます。
すべてダイエットの基本に思いがちですが、それぞれに骨格ストレートさんならではのポイントがありますので注意してみていきましょう!
1.食生活の改善
食生活の改善は、骨格ストレートさんには特に効果的なダイエット方法です。
骨格ストレートさんの体型はエネルギー消費が激しいため、摂取カロリーを少し減らすだけで十分なダイエット効果が期待できます。
ゆっくりできる休日はなるべく自炊を心がけ、良質なタンパク質やビタミンを摂るようにしましょう。
筋肉がつきやすい体質を存分に生かすために、夜はヘルシーな鶏胸肉や豆類をメインにして糖質を控えるのもおすすめです♡
ご飯や麺、パン類を糖質カットの商品に置き換えるのも良いでしょう。
ただ、忙しい平日だとコンビニなど既製品に頼ってしまうこともあるかもしれません。
その時はチキンサラダや枝豆など、なるべく低カロリーで高タンパクなものを選ぶようにしてくださいね。
野菜のピリ辛麺
こちらは筆者も頻繁に作るメニューです。
材料は冷蔵庫にある野菜とキムチ、ささみ、糖質オフ麺、めんつゆになります。
糖質オフ麺であれば何でも良いので好きなメーカーのものを使ってください。
作り方はいたってシンプル。
きゅうりやトマトなどの野菜を切りお肉を茹でたら、水気をきった麺のうえにキムチと一緒に盛り付けて、めんつゆをかけるだけです。
野菜もブロッコリーやオクラ、ネギやパプリカなどでもOK!
筆者は腸活もかねて納豆ものせることがありますが、結構合いますよ♡
切ってのせるだけなので、とっても簡単です。
クックパッドでは「韓国冷麺」などで検索すると詳しいレシピが色々と出てきますので、タレにもこだわりたい方はチェックしてみてくださいね。
ベジタブルご飯
こちらは、トップバリューなどに売っている冷凍の細かいブロッコリーやカリフラワーをご飯に混ぜたものです。
「糖質を控えたいけどお米が食べたい!」という人におすすめですね!
お米と同じくらい小さく切ってあるので、見た目はほとんど違和感がありません。
チャーハンや雑炊など様々な料理に使えますので、詳しくはトップバリューの特設サイトをご覧ください!
鶏肉団子のスープ
高タンパクで低カロリーな食材の代表である鶏胸肉!
こちらを団子にしてスープにすれば、あっという間にメイン料理の出来上がりです。
お肉を食べる罪悪感も感じにくいですし、大量に作って冷凍しておくと自炊が面倒な時にも便利ですね。
寒い季節に合うように思いがちですが、夏場でもクーラーの効きすぎで身体を冷やしてしまいます。
こうしたあったかい料理をメニューに加えると、健康的に痩せることができますよ♡
2.有酸素運動と筋トレを組み合わせる
ダイエットにはつきものである運動。
筋肉がつきやすい体質を持つ骨格ストレートさんには、「有酸素運動と筋トレ」を組み合わせた運動がおすすめです!
骨格ストレートさんが太ってくると、身体の中心に脂肪がつきやすい「りんご型」になります。
また、骨格ストレートさんは筋肉もつきやすいので、筋トレばかりをしていると二の腕の外側ががっしりしすぎてしまうのです。
そのため、筋力トレーニングで身体が引き締めて基礎代謝を上げつつ、有酸素運動で脂肪を燃焼するというダイエット方法をとりましょう。
このやり方をすると太りにくい体質にもなりますよ♡
骨格ストレートさんは主にお腹やお尻、太ももにアプローチする筋トレがおすすめですね。
骨格ストレートさんにおすすめの筋トレを3つ紹介します。
スクワット
特におすすめの筋トレはスクワット。
太ももやお尻の筋肉を鍛える効果がありますので、1日に15回を2セットずつぐらいから始めてみてください。
基本的なスクワットのやり方は下記の通りです。
- 肩幅に足を開く
- 膝を90度まで曲げて腰を落とす
- ゆっくり元に戻る
前屈みになったり腰を落としすぎると体を痛める原因になりますので、くれぐれも注意してください!
筆者も毎日スクワットを続けて、約4kg痩せた経験があります。皆さんも無理のない範囲で続けてみてくださいね♡
ヒップリフト
もともと腰回りにボリュームがある骨格ストレートさん。そのため、太ったときに一番目立つのが下腹部とお尻です。
ヒップリフトは腰回りやお尻の筋肉を鍛えることができるので骨格ストレートさんにぴったり。
ヒップリフトのやり方は下記の通りです。
- 仰向けに寝る
- 膝を90度に立てる
- 肩から膝が一直線になるように腰を持ち上げる
- お尻に力を入れて2、3秒キープ
- ゆっくりと元に戻す
これを1日に20回を3セットの目安で行ってください。くれぐれも腰を痛めないように気をつけてくださいね。
プランク
骨格ストレートさんは体幹を鍛えることも大切です。
筋肉がつきやすい骨格ストレートさんだからこそ、特定の部位だけでなく全体的にバランス良く筋肉をつける必要があります。
プランクは体幹を鍛える筋トレの中でも、下腹部や腰回りの筋肉を鍛えることができるため一石二鳥。
プランクの基本的かやり方は下記の通りです。
- うつ伏せになる
- 前腕と肘、足の爪先を床につける
- 頭から爪先まで一直線になるようにしてキープ
最初のうちはキツいので10秒間キープから始めましょう。
筋肉がついてくると30秒から2分間ほどキープできるようになりますが、無理をすると腰を痛めるため10秒を3〜5セット行うことをおすすめします!
3.ながら運動
骨格ストレートさんには筋トレと有酸素運動が向いているとお話ししましたが、筋トレをしながらのウォーキングやジョギングもするのは少しつらいですよね。
そこでおすすめするのが「ながら運動」です。
骨格ストレートさんはエネルギー消費が激しいので、こうした小さな運動をコツコツ続けていくだけでも体重は減っていきます。
骨格ストレートさんにおすすめの「ながら運動」はこちらです。
足の上げ下げ運動
太ももを上げ下げする運動は、効果的な有酸素運動になります。
洗い物や洗濯物を干すときなど、家事をしている最中にできる運動です。
回数は気にせず、気づいたときに行ってみましょう。
ステップ運動
低めの階段などを踏み台代わりにして上、ったり降りたりする運動です。
専用の台もありますが、お金をあまりかけずに行うには身の回りにある段差を使用することをおすすめします。
音楽を聴きながら行ってもいいですし、慣れればテレビを見ながらでもできますよ!。
寝ながら自転車漕ぎ
ベッドで仰向けになり、自転車を漕ぐような動きをする方法です。
腰を痛めない程度に足を上げて、自転車を漕ぐように足を回しましょう。
軽い有酸素運動なので毎日でも続けられます!こちらもテレビや音楽を聴きながら行えますよ♡
このほかにも、一駅分歩いたり階段を使う習慣をつけることもおすすめです。
骨格ストレート向けダイエットのポイント3つ
骨格ストレート向けのダイエットには、より効果的に結果を出すためのポイントが3つあります。
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
1.タンパク質を積極的に摂ろう
タンパク質の摂取は、筋肉がつきやすい骨格ストレートさんに欠かせません。
骨格ストレートさんは筋肉がつきやすいので、高タンパクな食事と少しの筋トレで引き締まった程よい筋肉を手に入れることができます。
最大のダイエット効果を出すためにも、食事には必ず高タンパク食品を取り入れましょう。
忙しい平日はコンビニのチキンサラダと食パン、野菜スープを中心にすると献立にも悩まずバランスのとれた食事ができます。
最近はコンビニやスーパーでも、バリエーション豊かなチキンサラダや野菜スープが売られているので、その日の気分で種類を変えてみるのも楽しいですね♡
休日は自分へのご褒美に、赤身のお肉やお魚をメインにした料理を食べるのもおすすめです。