寝られないほどお腹がすく原因とは?
夜はどうしてもお腹が空いてしまいますよね。
お腹が空いて寝られなくなる原因と対策をみていきましょう。
糖分の摂りすぎ
炭水化物やお菓子などを過剰に摂取していると、お腹が空きやすい体質になります。
普段から糖分をできるだけ控えておくと、空腹に慣れて寝られるようになるはず。
糖分が多いものといえば、おにぎりやパン、麺類、お菓子、くだものなどがあげられます。
これらは血糖値が上がりやすく、脂肪が増えてしまう原因にもなるので、普段の食生活から見直したほうがベターです。
夕食時間が早い
夕食の時間が早い、もしくは夕飯を抜いていると、夜寝る前にお腹が空いてしまいます。
理想的な夕食の時間は、起床から10〜12時間以内。
さらに、夕食の時間から3時間後に就寝することで、お腹がすいて寝られないということにはならないはず。
例えば、朝6時に起きるなら夕食は18時までに済ませ、21時には就寝という具合です。
夕食に冷たい物を食べた
冷たい食べ物は、満足感が低いうえに、食欲をよりいっそう増進させる作用があります。
夕食で冷たいものを食べた後は、温かいみそ汁などを食べるのがおすすめです。
それでも夜にお腹がすいた場合は、糖分の少ないガムを噛んだり、水分補給で空腹をまぎらわせたりするといいでしょう。
また、歯磨きをして脳に「もう食べない」と判断させるのもいいですね。
夕飯で炭水化物を抜いた
「寝る前に食べる夕飯では、炭水化物を抜いたほうがダイエットに効果的」という話はよく耳にしますよね。
「夕飯はおかずやサラダだけ」などという人も多いのではないでしょうか。
しかし、炭水化物には腹持ちが良いという特徴があります。
夕飯で炭水化物を抜いてしまうと満腹感が得られません。
食事から時間が経つにつれて空腹感が強くなってしまう原因になります。
気のせいの可能性
「お腹がすいた!」と感じているのは、実は気のせいかもしれません。
実際には空腹の状態ではなくても、なんとなく口寂しいことはよくあるもの。
特に、間食が習慣化している場合には、定期的になにかを食べていないと落ち着かない状態になってしまっている可能性も。
お腹がすいたと思ったら、本当に空腹なのか?何かを食べたいのか?を冷静に考えてみてください。