DV男にハマるとどうなる?
「DV男にハマったらどんな未来が待ってるの?」と気になっている女性も多いはず。
ここからは、DV男にハマった女性の末路を解説します。
DVがどんどん悪化する
DV男にハマればハマるほど、DV行為はエスカレートします。
人間は慣れる生き物なので、最初は「殴るなんてひどい」と彼氏に怒りを感じても、回数を重ねるごとに殴られることが当たり前のような感覚になってしまうためです。
そしてこの感覚はDV彼氏も同じで、最初は一発殴っただけでもひどく反省するのに、次第に「一発くらい何てことないだろう」と思うようになります。
DVされる側・する側ともに感覚が麻痺してしまうため、DVの内容がどんどん過激になる危険性があるのです。
彼氏以外の人が離れていく
DV男にハマると、周囲の人はあなたを心配します。
あなたの話を聞こうとしたり、あなたをDV彼氏から引き離そうとしたりするでしょう。
しかし、いくら説得してもあなたがDV彼氏にハマっていると、周囲の人はもう打つ手がありません。
そして「何を言っても聞き入れてくれない」と失望し、あなたから離れていってしまうのです。
DV男のループに陥る
DV男にハマると、別れて次にできる彼氏もDV男、その次の彼氏もDV男…といったように、DV男のループに陥りやすいです。
これは、DV男が喜ぶポイントを知っているため、DV気質を持つ男性に好かれやすくなることが大きな理由。
「DV男にばかり好かれる」という女性は、この次で紹介する特徴を持っている可能性が高いので、幸せな恋愛をするためにも少しずつ改善したほうがいいでしょう。
DV男に好かれる女性の特徴7選
DV男に好かれる女性や、彼氏をDV男にする女性には、いくつか共通する特徴があります。
困ったDV男に好かれないためにも、以下のような特徴を持っていないか診断してみましょう。
恋愛に依存するタイプ
恋愛依存症の気質があり、いつでも彼氏を優先する女性は、DV男に好かれやすいです。
DV男は、暴力を振るいながらも心の中では「こんなことをして彼女に嫌われたらどうしよう」と怯えていることが珍しくありません。
しかし、恋愛に依存する女性であれば何をしても「別れたい」といわないので、DV男に安心感を与えてくれます。
恋愛依存の女性とDV男は共依存関係になりやすく、決して良好とはいえない関係のままズルズル付き合い続けやすいので要注意。
遠慮がちで大人しい
DVされやすい女性は、遠慮がちな性格で大人しいという特徴を持っていることが多いです。
基本的にDV男は、自分のことを「誰よりも正しい存在」だと思っています。
そんなDV男にとって大人しい女性は、まさに好みのタイプ。
大人しい女性は、DV男がどんな言動を取ってもじっと耐えて反論しないので扱いやすく、DV男は思いのままに自分の正義を通すことができるのです。
悪くなくてもすぐに謝る
あなたは、自分に非がなくてもすぐに「ごめんね」と謝っていませんか?
簡単に謝る女性は、彼氏をDV男にする女性の典型といっても過言ではありません。
自分の正当性を主張したがるDV男にとって、すぐに謝る女性は「自分のことを気持ち良くしてくれる都合のいい存在」。
付き合う前はDV気質を持っていなかったのに、あなたがペコペコ謝るせいで気持ちよくなり、DV男になってしまうケースもあります。
情にほだされる
DV男にハマる女性の大半が、情にほだされやすいという特徴を持っています。
情にほだされやすい女性は、DV男から「何をしても許してくれる存在」だと思われるでしょう。
DV男が暴力行為に出ても、後で「本当に反省している」「もう絶対にしない」としおらしい姿を見せれば、女性は情にほだされ簡単に許すためです。
優しいのはいいことですが、優しすぎて情にほだされやすいのは考えもの。
DV男に舐められ好かれやすくなるという大きなデメリットがあるため、優しさを出す相手やシーンはきちんと見極めてくださいね。
友だちが少ない
DV男に好かれる女性は、友だちが少ない傾向にあります。
友だちが少ない女性は、何か悩み事があっても気軽に相談できる相手がいません。
そのため、DV男は「彼女になら、暴力を振るっても誰にもバレない」と安心するのです。
また、DV男の中には彼女や好きな人に対して異常なまでの独占欲を持つ人も多いので、人気者タイプの友だちが多い女性は苦手だと感じやすいです。
時には、実際の数よりも友達が多いように振る舞ってみるのも、DV男に引っかからない工夫の一つですね。
尽くし癖がある
世話焼きな性格で人に尽くすのが好きな女性も、DV男から好かれやすいので要注意。
献身的な女性は「自分が離れたら彼が孤独になる」「私がDVを止めてみせる」のように考え、彼氏がDV男でもなかなか別れようとしません。
そしてDV男にとって、すぐに「別れる!」と言わない女性は、嫌われたらどうしようと心配をする必要が低いため都合がいいのです。
また、尽くしすぎる女性は彼氏から「重い」と思われることも珍しくなく、彼氏に精神的負担をかけたことがDVの引き金となることもあります。
悲劇のヒロインでいたい
あなたがDV男に好かれるのは「悲劇のヒロイン症候群」になっているからかもしれません。
悲劇のヒロイン症候群とは、不幸を装ったり自らをひどい境遇に追い込んだりして、悲劇のヒロインのような自分に酔っている人のことです。
このような女性は、DV行為の被害に遭っても悲劇のヒロインになりきって全て受け入れるため、DV男から好かれます。
悲劇のヒロイン症候群は「注目してほしい」「同情してほしい」という心理から無意識に発症することもあるため、自分の深層心理をよく分析してくださいね。