食べるのが遅い男性の特徴
食べるのが遅い人の特徴にはいくつかの「共通点」があるものです。
身近にいる「食べるのが遅い男性」を思い浮かべながら読み進めてください!
共感できるポイントがあるかもしれませんよ。
①マイペース
食べるのが遅い男性は、何事も自分のペースでやりきりたい性格です。
つまり、非常に「マイペース」な性格で、周囲のペースに流されず自分を持っている人だと言えます。
ただ、自分のペースを崩さずに食事する男性は、日常生活や恋愛においてもマイペースな一面が見られます。
例えば、女性以上に身支度に時間がかかる、大人数がいる場面でも協調性がないなど。
場合によっては相手にストレスを与えることもあるでしょう。
②ひとりっ子
好きなおかずを取られてしまったり、食べたいお菓子を食べられなかったり。
兄弟がいると「食べるのが遅いと損をする」出来事が多いですよね。
一方で、ひとりっ子だと自分のペースで食事を進められる上、自分の食べ物を誰かに取られてしまう心配がありません。
そういった点から「食べるのが遅い男性」は、一人っ子の可能性が高いと言えるでしょう。
③こだわりがある
こだわりの強さから食べるのが遅くなる男性もいます。
例えば、「噛む回数を決めている」「食べる順番にこだわりがある」「食事中に小休憩を挟む」などなど。
食事の仕方に自分なりのルールを設けることで、食事に時間がかかるのです。
食事の仕方には性格が表れます。
食べるのが遅い男性は、食事に対する「マイルール」を掲げているタイプなのかもしれません。
こうした男性は、恋愛や日常生活においても同じようなルールを設けている可能性があるでしょう。
④真面目で誠実
真面目で誠実な性格がゆえに、食べるのが遅い男性もいます。
「ゆっくり食べなさい」「よく噛みなさい」と子供の頃に言われた経験から、大人になった今でもゆっくり食事するクセが付いているのです。
「食べるのが遅い男性」に対するイメージが良くない方もいるでしょう。
しかし、食べるのが遅くなった背景に注目すれば、「言われたことは守る」「教えてもらったことは忘れない」など「育ちのよさ」が表れていると言えます。
つまり、育ちのよさゆえの「真面目な性格」が食事の仕方に表われているのです。
食べるのが早い男性の特徴
一緒のタイミングで食べ始めたはずなのに、いつの間にかペロッと食事を平らげている「食べるのが早い男性」もいますよね。
食べるのが早い男性は、食べるのが遅い女性にイライラする場面も多いかもしれません。
「食べるのが遅い男性」に比べて「食べるのが早い男性」にはどのような特徴があるのでしょうか?
①せっかち
せっかちな人は、とにかく先へ先へと急ぐ特徴があります。
何かしていないと落ち着かないので、人が食べているのを待つのも苦手。
目の前に食事が出てきたら、すかさず手をつけます。
パクパク食事を進めるため、食べ終わるのが異様に早いのです。
せっかちな人は日常生活や仕事でもバタバタと落ち着きません。
②競争心が強い
幼い頃、兄弟とごはんのおかずやお菓子を取り合った経験から、「早く食べないと誰かに取られる」という不安感が抜けず、食べるのが早い男性もいます。
不安感だけでなく「負けたくない」という競争心も強いです。
常に誰かと競い合ったり、自分と他人を比べたり。
負けず嫌いな一面もあるかもしれません。
③食べるのが好き
食べるのが早い男性の中には「とにかく食べるのが好き」という方がいます。
「たくさん食べたい」「あれもこれも試してみたい」という気持ちから、目の前の食事をサクサク食べ進めるタイプです。
早く食べる分お腹いっぱいになるスピードも早いので、人と食事のスピードがずれている可能性も。
食に興味が強いタイプなので、食事中は無言になることも多いかもしれません。
④よく噛むクセがない
ゆっくり食べることがクセ付かず、数回噛んだら飲み込んでしまう男性も。
よく噛まずパクパク食べ進めるので、必然的に食べるのが早くなってしまいます。
自分の食べるスピードに疑いがないので、食べるのが遅い女性を見ると「女性は食べるのが遅いな」「ゆっくり食べる人だな」と感じてしまう特徴があります。
食べるのが遅い男性心理!食べ方で性格がわかる?
子供であれば「食べるのが遅い」のは当たり前のこと。
しかし、「食べるのが遅い大人」がいるのも事実です。
食べるのが遅い男性にはどのような「心理」が隠されているのでしょうか?
①焦るのが苦手・きらい
食べるのが遅い男性はとにかく「焦ること」が苦手です。
何事も自分のペースで進めたいので、他人から指示を受けることを嫌います。
相手の食事がいくら早くても、自分の食事のペースを変えようとはしません。
自分がマイペースであることさえ気づいていない場合も!
ただ、無理に焦らせてしまうと食べ物をこぼしたり、食器を落としたり。
本来の食事が楽しめない可能性もあるので、個性を尊重することも大切です。
②争いごとが苦手
男性の多くは「競争心」が強く、負けず嫌いな一面があります。
そういった食事の場で、あえてゆっくりと食べる男性は「争いごと」が苦手なタイプ。
「男性っぽい争いごとが苦手」「別に1番じゃなくてもいい」という考えをもち、自分のペースで食事を進めます。
③おしゃべり好き
おしゃべりに夢中で食べるのが遅い男性もいます。
いわゆる「おしゃべり好き」で、食事の席よりも「お酒の席」の方を好む傾向にあるかもしれません。
会話と食事、同時に楽しめるといいですが、同時に2つのことを進行できない不器用な一面を持っているのです。
④健康に気を使っている
「健康」への気遣いから食べるのがゆっくりな男性もいます。
ゆっくりよく噛んで食事を進めることで、満腹度を高めたり、胃腸への負担を軽くしたりと、健康への気遣いが食事に表われています。
健康に気を遣うということは、行き当たりばったりな考えよりも「先を読む」ことが求められます。
非常に慎重できっちりとした性格の男性かもしれません。
⑤好き嫌いが激しい
好き嫌いが激しいと、食べ物の中に何が入っているかいちいち確認したり、誰かが食べるのを見て「これ何が入ってた?」と確認したり。
パクパクと食べ進められず、結果的に食べるのが遅くなってしまいます。
変化をのぞまず、頑固な一面があるかもしれません。
また、食への興味が薄く「いいレストランで食事」「ちょっとリッチな食事」には興味を持たない可能性も。
「好き嫌いが激しい人は、人間関係の好き嫌いも激しい」と言われるほどです!
気になる男性の好き嫌いはチェックするのがおすすめですよ。
参考:心の扉メンタルカウンセリング横浜 公式ブログ『「食べるのが遅い人」に共通する「6つの心理」とは!?セルフカウンセリングで「食べるのが遅い人の心理」を自己分析してみよう!!』
食べるのが遅い男性とのデート注意点
男女に限らず「食事の場」を共にすると、リラックスしたコミュニケーションが取れますよね。
そういった意味でも、食事の場は人間関係を構築する上で非常に重要です。
では、食べるのが遅い男性との食事をストレスなく進めるためには、どのような点に注意するべきでしょうか。
ここでは食べるのが遅い男性とのデートで注意したい3つのポイントを解説します!
ぜひデートの参考にしてください。
①「一人一品」の食事にする
せっかくのデートなら「コース料理」を楽しみたい方もいるでしょう。
しかし、食べるのが遅い男性とのデートなら「コース料理」は避けるのが吉!
コース料理の場合、お店側が気をつかって「2人のタイミング」で食事が運ばれてくる可能性があるからです。
場合によっては「食べるのが遅い人」に合わせて出てくることもあり、待つのが苦手な人にとってはストレスな食事になることも。
ストレスのない場にしたいなら、一人一品の食事がおすすめです。
相手のスピードに関係なく、自分の食事に集中できるタイプがいいかもしれませんね。
②食事を避ける
・相手の食べるスピードに合わせるのが苦手
・人のことを待っていられない性格
当てはまった方は、食べるのが遅い男性との食事は避けるのがおすすめです。
冒頭でお伝えした通り、食事の場をともにすることで人間関係は深まります。
逆を言えば、食事のスピードが合わない人は、日常生活でも合わない可能性があるということ!
ストレスを感じる食事は料理がいくら美味しくても、楽しい思い出にはなりませんよね。
食べるのが遅い男性との食事は、【長時間を避ける】【室内でなく屋外にする】【お茶やランチ程度にとどめる】など工夫するようにしましょう。
③合わせすぎない
食べるのが遅い男性に合わせると、せっかくの食事が冷めてしまったり、美味しいタイミングを逃してしまったり。
そういった事態はなるべく避けたいですよね。
相手に合わせた食事は気遣いができて素敵ですが、自分のペースで食ベることも大切です。
運が良ければ、相手に自分の食べるスピードの遅さに気づかせることもできますし、美味しい食事を味わえて、一石二鳥です。
「冷めちゃうからあたたかいうちに食べよう」と食事の楽しさをアピールするのもGOOD!
相手の食事がまだまだ長引きそうであれば、「追加でデザート食べてもいいかな?」とちょっとした変化球を入れるのもいいですね!
食事がストレスにならないよう、自分自身で工夫してみてましょう。
食べるのが遅い男性って病気なの?
食べるのが異様に遅い人は、もしかすると「病気」や「障害」が原因になっている可能性も。
食べるのが遅くなる病気には、どのようなものがあるでしょうか。
①口腔機能低下症
「口腔機能低下症」とは、口腔の機能が低下することが原因で「食べ物が飲み込みづらい」「口の中が乾く」「硬いものが食べにくい」などの症状がでるもの。
「加齢」とともに口腔の機能は低下する傾向にあるため、「高齢者」に多くみられると言われています。
しかし、加齢以外にも日頃のケアを怠ったことが原因で口腔の機能が低下することも。
つまり、高齢者に限らず誰もがかかる可能性があるのです。
参考:Oral Health Online『「口腔機能低下症」って知っていますか?』
②嚥下障害
嚥下(えんげ)とは、口の中で食べ物を飲み込みやすい形にし、体内へ送りこむことを指します。
「嚥下障害」とは、食べ物をうまく飲み込めない状態のことで、器官にできた炎症や筋肉や神経の異常など、さまざまな要因から引き起こされます。
ストレスが原因で起こりうる可能性もあるため、年齢に限らず起こりうる障害です。
「この人、食べるのが遅いから障害かも」と思い込むのはNGですが、病気や障害が原因で食べるのが遅くなる人もいることを頭に入れておきましょう。
参考:フランスベッド『嚥下障害とは?原因と症状を理解して、正しい対策を』
③会食恐怖症
「会食恐縮症」とは、誰かと食事をすることで不安感や緊張感を抱くことです。
「食事をする相手に不快な思いをさせているのではないか」「食べるのが遅いと嫌われるのではないか」という不安やプレッシャーから、他人との食事が怖くなってしまいます。
緊張すると食が細くなることはありますよね。
しかし、「会食恐縮症」の場合は「食べるのが遅くなる」「うまく食べ物が飲み込めない」だけでなく「吐き気」などの症状が表われます。
本来、美味しい食事をすれば「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
本来幸せホルモンが出るはずの食事で「吐き気」を伴うのは、体の不調を表すサインとも言えますよね。
大人になってからでも、相手からの心無い一言や行動で発症することもあります。
食べるのが遅いからといってきつく当たる、食べるのを急かすといった「言動」に十分気をつけたいですね。
参考:ザ!世界仰天ニュース『食べるのが遅い彼女の恐怖症』
参考:医療法人 和楽会『会食恐怖症について』
参考:斎藤勇監修『ゼロからわかる!心理学見るだけノート』
食べるのが遅い男性の深層心理を読み取ろう
食べるのが遅い男性の行動にはさまざまな心理状態が隠されています。
「食べ方には性格があらわれる」と言われる通り、食べ方を観察することでその人の本心を見抜くことができるかもしれません。
ただし、病気や障害、ストレスなどが原因で食べるのが遅くなる人もいます。
むやみに「食べるのが遅いね」といった相手を傷つける言葉には十分注意しましょう。