ローションは自分で作れる!
「ローション=買うもの」と思っていませんか?
ローションは作ることが可能です。
しかも、難しいテクニックは必要なし。
簡単にできる作り方があります。
使い勝手のよいローションを、自作してみてはいかがでしょうか。
2023.01.29
「ローションを使いたいけど買う勇気がない…」と、思っていませんか?友達や家族にバレる可能性を考えると悩んでしまいますよね。それなら自分でローションを作ってみるのはいかがでしょうか。ローションの作り方を紹介しますので、試してみてください。
「ローション=買うもの」と思っていませんか?
ローションは作ることが可能です。
しかも、難しいテクニックは必要なし。
簡単にできる作り方があります。
使い勝手のよいローションを、自作してみてはいかがでしょうか。
ローションといえば、エッチな使い方を想像しませんか?
オナニーで使ったり、恋人とのイチャイチャタイムで使ったり、ラブローションとして使われることも多いです。
実は、手作りローションは自分磨きに使える万能アイテム。
マッサージに使うことも可能です。
たとえば、マッサージをする時、オイルの代わりにローションを使うこともできます。
手作りローションなら、使い道が選べるのもうれしいポイントですね。
ローションは簡単に作ることができます。
なかでも作り方が簡単なのは、片栗粉を使ったローション。
使用する材料や工程がシンプルなので、10分程度で作ることが可能です。
ローションを作るのがはじめてなら、片栗粉ローションから挑戦するのがおすすめですよ。
作り方がシンプルで失敗しにくい、片栗粉ローション。
質感も市販のローションに似ているため、ひそかに作っている女性も多いんだとか。
こちらでは、片栗粉ローションの作り方を紹介します。
簡単にできるので、参考にしてくださいね。
まず、材料を用意していきます。
片栗粉は小さじ1が基本ですが、好みによって増やすことも可能です。
ただ、片栗粉が多すぎるとスライム状になったり、ダマになりやすかったりしますので注意が必要です。
保存容器は、清潔なものを用意してください。
煮沸消毒する場合、耐熱温度が100℃以上ある容器を選びましょう。
材料の準備ができたら、鍋の中に水を入れましょう。
そのあとに、片栗粉を少しずつ入れていきます。
3回ほどに分けて入れるとダマになりにくいですよ。
こちらの工程では、しっかり混ぜることがポイントです。
火にかける直前まで混ぜるようにしましょうね。
片栗粉と水がしっかりと混ざったら、火にかけます。
火にかけているあいだも、ヘラで混ぜ続けてください。
沸騰したら、そこから1分加熱します。
火にかけている時のポイントは、沸騰してもすぐに火をとめないこと。
十分に加熱をして、しっかりトロミをつけましょう。
ローションが完成したら、冷まして保存容器にいれます。
しかし、トロミがついているため、冷めにくいです。
自然に冷めるのを待つのもいいですが、時間がかかります。
時短したいなら、氷水を入れたボールの上に鍋を乗せて冷ましましょう。
早く冷めるのでおすすめです。
人肌程度に冷めたら、容器に移して完成です。
作り方の簡単な片栗粉ローション。
「この作り方なら自分にもできそう!」と思った人も多いのではないでしょうか?
とは言っても、適当に作ってしまうと失敗する可能性も。
こちらでは、片栗粉ローションを作るときのコツを解説します。
コツをつかんで、ローションの完成度をあげちゃいましょう!
加熱をしっかりすることで、ローションの完成度があがります。
なぜなら、加熱がたりないと水っぽくなるから。
片栗粉は65℃以上で固まりはじめます。
トロミがついてすぐ火を止めると、加熱不足で水っぽくなってしまうのです。
作った直後はトロミがあっても、時間がたったら水っぽくなった…なんてこともあります。
失敗を防ぐためにも、沸騰してから1分間加熱することを守りましょう。
煮立ってから1分タイマーをかけることで、加熱不足を防ぐことができますよ。
混ぜる作業を十分にすると、片栗粉ローションのクオリティがあがります。
その理由は、しっかり混ぜるとダマになりにくいからです。
ダマがあると、なめらかさが半減してしまいます。
混ぜる作業のなかで一番重要なのが、火にかける前。
鍋のなかで水と片栗粉を混ぜる工程です。
この段階で片栗粉が水にしっかりとけていれば、ダマになりにくいでしょう。
混ぜることを意識すれば、ローションのクオリティは必然的にあがりますよ。
ローションを作るときは、衛生管理に気をつける必要があります。
なぜなら、手作りローションは添加物も入っていないですし、作る環境も完璧ではない場合が多いため、雑菌が繁殖しやすいからです。
特に気をつけたいのが、ローションを入れる容器。
煮沸消毒をしてからの使用が理想的です。
もし、耐熱温度が低い容器しかないのなら、エタノールなどで消毒してから使用しましょう。
また、容器の消毒以外にも、手指の消毒、材料の賞味期限の確認など、衛生管理は徹底してください。
ローションの作り方だけではなく、衛生管理についての理解も深めるといいですね。
なぜ、ローションを自作する人が多いのでしょうか?
それは、ローションを作ることにメリットが多いからでしょう。
メリットを知れば、ローションを作りたい気持ちが強くなるかもしれません。
手作りローションの最大のメリットと言えば、家族や友達にバレにくいこと。
市販のローションは、派手なデザインが多かったり、ローションと表記されていたりと、見られたらバレる可能性が高いです。
それに比べて手作りローションは、容器を見るだけでは何が入っているのかわからないはず。
かわいいデザインの容器に入れる、容器をデコる、ラベルに「クリーム」と書いて貼るなど、工夫次第でごまかすことができちゃいます。
バレる可能性が低いので、安心して保管できるのが手作りローションのいいところです。
市販のローションに比べてコスパがいいのも、手作りローションのメリット。
その理由は、ローションは自作すると安くできるから。
片栗粉100円、容器100円としても、200円程度で作ることが可能です。
もちろん、家に片栗粉と容器があれば、お金はかかりません。
市販のローションは1,000円前後しますので、手作りローションがどのくらいコスパがいいのかわかりますよね。
片栗粉が1袋あれば、何度もローションが作れます。
お金をかけず大量にローションを楽しめるなんて、うれしいですよね。
自分好みのテクスチャーにできるのが、手作りローションのいいところ。
片栗粉の量を調節することで、トロミを変えることが可能です。
片栗粉が少なければサラッとした質感、多ければドロッとした質感になります。
いろいろな割合で片栗粉ローションを作って、好みのテクスチャーを探すのも楽しいですよね。
手づくりローションには魅力的なメリットがあります。
でも、メリットだけを見るのはよくありません。
こちらでは、手作りローションのデメリットを紹介します。
デメリットを理解することで、ローションをより楽しめるでしょう。
保存がきかないことは、手作りローションのデメリットです。
なぜなら、市販のローションと違って無添加だから。
防腐剤が入っていないので、雑菌が繁殖しやすく、腐りやすいんです。
そのため、手作りローションは冷蔵保存が基本。
使用期限は1週間です。
雑菌が繁殖しやすいことを考えると、一度で使いきった方がいいかもしれません。
悪くなったローションを間違って使わないように、使用期限を書いたラベルを貼っておくといいですね。
「手軽にローションを使いたい」と思う人にとって、ローションの作り方が面倒と感じることも。
その理由は、ローションの作り方は簡単ですが、それなりの手間がかかるからです。
ローションを作る時間は10分程度ですが、材料を買いに行くことから片付けまで考えると、それなりの時間がとられます。
ローションを作るのが面倒に感じるなら、市販のローションを買う方が合っているのかもしれません。
手づくりローションは間違った使い方をすると、トラブルの原因になることも。
ローションを使うには、注意点が3つあります。
大切なことなので、必ず覚えておきましょう。
作ったローションをオナニーやセックスで使う予定の人も多いのではないでしょうか。
覚えておいてほしいのが、手づくりローションを膣に入れてはいけないこと。
膣に片栗粉ローションが入ってしまうと、膣内に残ってしまう可能性が高いです。
雑菌が繁殖して炎症の原因になることも、十分考えられます。
潤滑ゼリーのかわりにオモチャやペニスにつけて挿入…そのような使い方はやめてください。
せっかくの手作りローション、正しく使って楽しみましょう。
手づくりローションだからと言って、アレルギー反応がおきないわけではありません。
片栗粉ローションの場合、じゃがいものでん粉からできています。
「でんぷんアレルギー」「じゃがいもアレルギー」がある人は、使用を控えましょう。
アレルギーがある人は、市販のローションで合うものを探してみてくださいね。
手作りローションを使う前には、パッチテストをしましょう。
なぜなら、自覚のないアレルギーがあったり、肌に合わなかったりする場合もあるから。
いきなりローションを使って、アレルギーや赤み、かゆみが出ては大変です。
面倒かと思いますが、自分のからだのためにパッチテストをしてくださいね。
パッチテストをして赤みやかゆみなどの異常が出た時には、すぐに洗い流しましょう。
肌の状態によっては、病院を受診することが必要になります。
パッチテストをして、安心してローションを楽しみたいですね。
片栗粉ローションの作り方はわかったけど、作るのが面倒くさい…そう思う人はいませんか?
身近にあるものをローションの代わりに使えたらうれしいですよね。
こちらでは、ローションの代用品を紹介します。
使用する前にパッチテストをすること、使用中に異常が出たら即洗い流すことを徹底したうえで、自己責任で試しましょう。
ローションの代用品として、オリーブオイルを使うことができます。
保湿力が高いので、乾燥しやすい時期にぴったりです。
サラダ油よりもサラッとしており、肌なじみがいい特徴を持っています。
しかし、オリーブオイルは、使用したあと落としにくいのが難点。
ベッドで使用したら、シーツがベトベトになってしまう可能性があります。
オリーブオイルをローションの代用品として使う時は、体の下にいらないタオルを敷くなど対策をしましょう。
赤ちゃんから使えるベビーオイルは、ローションの代わりにもなる万能アイテム。
主成分はミネラルオイルの場合が多く、敏感肌の人でも使いやすいです。
サラッとしたテクスチャーなので、広範囲のマッサージにも向いています。
ベビーオイルは、コスパのよさも魅力の1つ。
なんと、100均で購入することもできちゃいます。
軽い質感が好みなら、ベビーオイルがしっくりくるかもしれません。
乳液をローションの代わりに使うことも可能です。
なぜなら、乳液はほどよく油分がありながらも伸びがいいから。
しかし、乳液と言ってもテクスチャーはさまざまです。
ローションの代わりにしたいなら、粘度の高い「しっとりタイプ」の乳液を選ぶといいでしょう。
また、全身に使うのなら、刺激が少ないものを選ぶ必要があります。
「低刺激」「敏感肌用」など表記されている乳液から選びましょう。
片栗粉ローションの作り方は簡単です。
でも、手づくりローションを使うことは自己責任。
安心してローションを楽しむためにも、使い方や衛生面に気をつけてくださいね。
正しく使用できたら、今まで以上におうち時間が楽しくなりますよ。
アダルト・恋愛ジャンルが得意なママライター
育児をしながらママライターとして活躍。日本化粧品検定1級を取得。過去には、脱毛サロンで4年間勤務していたこともあり、美容業界の知識も豊富。現在は、美容関係の知識をアップデートするために化粧品関係の資格取得に奮闘中。
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