2021.12.30

拭き取り化粧水おすすめ10選|市販の毛穴・角栓ケアアイテムも

肌がキレイな女子は結構使っている人が多い拭き取り化粧水。ドラッグストアで買えるものを中心におすすめをピックアップしています。自分の肌に合った拭き取り化粧水の選び方や気になる毛穴ケアアイテムも合わせてご紹介しているのでお見逃しなく!

拭き取り化粧水の種類と効果


拭き取り化粧水とは通常の保湿化粧水とは違い、コットンに化粧水を染み込ませて肌を拭き取っていくタイプの化粧水です。

主に洗顔後に使用し肌を拭き取ったあと、化粧水をつけてお手入れしていくのでプラスワンのイメージと思ってもらえたらいいです。

メイクや洗顔では落としにくい古い角質を落としたり、余分な油分を取り除くことができます。
拭き取り化粧水には、いくつかの種類とさまざまな効果があるので1つずつ解説していきますね。

選び方を間違えたり、肌質に合わないものを使うと肌荒れの原因にもなってしまうので、自分の肌質に合ったものを正しく使うことが大切です。

老化角質を取り除く


毎日きちんとクレンジングと洗顔をしているのに、ざらつきやごわつきが気になることはありませんか?
ピーリングやゴマージュで角質ケアをすると肌が荒れてしまう人や乾燥してしまう人におすすめなのが拭き取り化粧水です。

またクレンジングでは落とし切れなかった油性成分や、肌に残ったクレンジングの油分なども落とすことができます。

ブースター機能・導入効果


洗顔後に拭き取り化粧水を使うことで、肌の老化角質が落とせるのでいつものスキンケアがより肌に浸透(※)しやすくなります。

固くなった肌を柔らかくする効果もあるので、肌を柔軟に整えることができます。

いつものスキンケアが浸透(※)しやすくなることで、手持ちアイテムがワンランクアップした使用感になることが期待できます。
(※角質層まで)

肌を引き締める収れん効果


拭き取り化粧水の中では、肌を引き締める収れん効果のある化粧水もあります。
エタノールや皮脂の分泌を抑制する効果があるので、オイリー肌の方やニキビでお悩みの方におすすめです。

大きめのニキビやいくつか集合して出来ているニキビなどは、肌ががちがちになっていることもありますよね。
薬用の拭き取り化粧水なら肌を柔らかくしながら、ニキビ予防することも可能です。

収れん化粧水は種類によって、化粧水→(美容液)→乳液→収れん化粧水、といった流れで使うこともあるのでコットンで使う化粧水の中では少し使用方法が異なります。

拭き取り化粧水の効果的な使い方


拭き取り化粧水は「どのタイミングで使ったらいいの?」「いつ使うのがベスト?」とよく聞かれますが、基本は洗顔後になります。
Wクレンジング不要のタイプならクレンジング後でもOK!

コットンにたっぷり化粧水を含ませて、肌にやさしくすべらせていきましょう。
肌が敏感な方やニキビ部分には、コットンを軽く押さえるようにして使うと肌への刺激が少なくなりますよ。

拭き取り化粧水を使ったあとは、いつもの化粧水を使ってスキンケアを完了させてくださいね。

応用編として、角質が気になるボディへの使用にも可能です!
背中のニキビやデコルテの拭き取り、肘や膝などに使うと角質が溜まりにくくなるのでクリアな肌を目指すことができます。

朝のお手入れでデコルテに使用すると、結構汚れていることもあるのでキレイ好き女子にはデコルテまで使うのがおすすめ。
顔を拭き取ったあと、最後にデコルテまでしておくと首回りの美容にも◎。

拭き取り化粧水を使うときの注意点


拭き取り化粧水を使うときにはいくつか気をつけてほしい注意点があります。

洗顔代わりに使える?


数年前「洗わない洗顔」として吹き取り化粧水を洗顔代わりに使うことが流行っていました。
しかし、基本的に洗顔代わりに「拭き取り化粧水」を使うのはおすすめしません。

朝洗顔にも使えると書いてあるものに関しては使用できますが、できるなら軽くお湯で汚れをおとしてから使ったほうがいいです。

夜に塗ったナイトクリームの油分や夜中に出た皮脂汚れは、拭き取り化粧水のみで落とすよりも、洗顔をしたほうが無駄がなく効率良く落とせます。

乾燥肌や敏感肌の方、またエイジングが気になる世代の方は軽くぬるま湯洗顔をしてからの拭き取りをおすすめします。

ケチらない


コットンに付ける量をケチると、肌への摩擦が強くなりバリア機能の低下が懸念され、肌が敏感になりがちに......。

またコットンが乾いてくると逆に肌の水分が奪われるので、コットン2~3枚にたっぷりと化粧水を浸して水分たっぷりな状態で拭き取りましょう。

肌質や配合成分によっては使用頻度を変える


拭き取り化粧水にはエタノールが配合されているものも多く、中には殺菌効果のある薬用商品もあります。
肌質に合わせて使えばとても効果的なのですが、過度に使用すると肌が乾燥したり敏感になることも......。

エタノール配合タイプは夏なら2日に1回の使用、冬なら週2回の使用など肌の状態によって使用頻度を変えていくことも大切です。
また混合肌やニキビ肌の方は部分使いするなど、肌の気になる箇所だけ使うのもいいでしょう。

プチプラ!1,000円以下で買える拭き取り化粧水


拭き取り化粧水はコットンを使用するので、通常の保湿化粧水よりも1回の使用量が多くなります。
初めての方はプチプラからチャレンジするのもいいと思います。

1,000円以下で購入できるおすすめの商品を4品紹介します!
どれもドラッグストアで入手できますがAmazonや楽天のほうが安い場合も多いので、お得なほうで購入してみてくださいね。

セザンヌ ふきとり化粧水

低価格で高品質なセザンヌの拭き取り化粧水はなんとワンコイン+TAXと超プチプラ価格がうれしいです!

保湿成分としてハトムギ種子エキス・ブドウ果汁発酵液・アルファルファエキス・オウレンエキスなどを配合。
エタノールも配合されているので、肌を引き締める収れん化粧水としても使えます。

皮脂の出やすいオイリー肌向けの拭き取り化粧水で、さっぱりとした気持ちよい使用感が特徴です。
混合肌の方は皮脂が出やすいTゾーンのみ使うこともできますよ。

ネイチャーコンク 薬用 クリアローション

拭き取り化粧水では5年連続売上NO.1の人気商品。
(※2015~2019年度「ふきとり化粧水」販売動向調査 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ)

拭き取り化粧水はアルコールが入っているタイプが多いのですが、「ネイチャーコンク 薬用クリアローション」はアルコールフリーなので乾燥肌の方にもおすすめできる拭き取り化粧水です。

医薬部外品で2種類の有効成分を配合

  • プラセンタエキス・・・美白有効成分(※メラニンの生成を抑え、シミそばかすを予防する)
  • グリチルリチン酸ジカリウム・・・肌荒れを予防する有効成分

植物性のうるおい成分を10種類も配合!
どれを使うか迷う人や、肌が敏感な方でプチプラを選びたい方にはイチオシの拭き取り化粧水ですよ。

拭き取り化粧水として汚れを落としながら、導入化粧水としても使えます。
手にとって通常の化粧水としても使用可能。

こちらは通常タイプですが「とてもしっとり」タイプもあるので、汚れをオフしながらしっとりと仕上げたい方はチェックしてみてください!

出典:NARIS UP(外部リンク)

ちふれ ふきとり化粧水

プチプラスキンケアで外せないのが「ちふれ ふきとり化粧水」。
150ml入りで605円(税込)、詰め替え用だと495円(税込)はかなり魅力的な価格ですよね。

さっぱりとした使用感で、肌に残った油分や洗顔では落ちきれない汚れを取り除きます。
マッサージクリームやオイルマッサージをしたあとの拭き取りにもぴったりな化粧水です。

おすすめの肌質はオイリー肌からノーマル肌向けで、夏場の肌のべたつきを抑えたい方にも!
乾燥肌にはやや不向きかなと思います。

保湿化粧水ではないので、拭き取ったあとは手持ちの化粧水で保湿してくださいね。

美人ぬか 純米 角質柔軟水 ふきとり化粧水

プレ化粧水としても使える「美人ぬか 純米 角質柔軟水 ふきとり化粧水」も人気商品で、米ぬかエキスに着目して作られた商品です。

内容量が198mlとたっぷりサイズで、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性の拭き取り化粧水です。
価格は767円(税込)です。

米ぬかは古くから日本で取り入れられており、米ぬかを布袋に入れ体や顔を洗う女性も多かったのだそう。

純米シリーズは米ぬかの素材にこだわっており、「安全な米と生き物を同時に育む農法」のもと栽培されたお米を使っているのです。

米ぬかセラミドによって乾燥から肌を守り、健やかな肌に導いてくれます。
エタノールが配合されていますが、保湿成分もしっかりと入っているので脂性肌(オイリー肌)から乾燥肌の方まで使用できます。

角質を柔らかくする低刺激な柔軟化粧水なので毎日の使用も可能ですが、肌質によって調整してみてくださいね。
拭き取ったあとはいつもの化粧水で肌を整えましょう。

ニキビ肌・オイリー肌向けの拭き取り化粧水


大人になってからもしつこく出る大人ニキビは、思春期ニキビよりも厄介な場合があります。
思春期ニキビは皮脂分泌を抑えることでニキビを予防できますが、大人ニキビはそうはいきません。

皮脂分泌を抑えるとカサカサになりがちなので、ある程度の保湿も必要なのが大人ニキビなのです。
大人ニキビにおすすめな拭き取り化粧水2品をご紹介します。

小林製薬 オードムーゲ 薬用ローション

小林製薬から発売されているロングセラー商品の「オードムーゲ 薬用ローション」。

有効成分として

  • イソプロピルメチルフェノール……殺菌効果でニキビの原因菌を殺菌
  • グリチルリチン酸ニカリウム……肌荒れ、ニキビ予防

繰り返し出てくるしつこい大人ニキビには、殺菌効果のあるオードムーゲがおすすめです。
どちらかと言えば、オイリー肌からくるアクネ菌が増殖しやすい思春期ニキビ向けですが、しつこい大人ニキビにも使用できます。

目元などの乾燥しやすい部分は避けて、脂っぽい部分やニキビの個所だけコットンで押さえてみてください。
160mlと500ml入りがあるので、最初は小さいほうから使ってみるといいでしょう。

使う頻度も肌の状態を見ながら、乾燥したり刺激を感じたら使う頻度を空けて使ってみてくださいね。

混合肌の方はニキビの箇所だけ使用するなど、肌質によって使用法を変えていくのが望ましいです。

アキュネ 薬用ふきとり化粧水 マイルド

大人ニキビやマスクによる口周りのニキビケアにおすすめなの「アキュネ 薬用ふきとり化粧水 マイルド」。

有効成分として

  • イソプロピルメチルフェノール……殺菌成分でアクネ菌やニキビの原因菌を殺菌
  • グリチルリチン酸ジカリウム……消炎成分で肌荒れ予防

整肌成分としてエイジツエキス、保湿成分としてアロエエキスを配合した独自のデリケート処方により誕生した拭き取り化粧水です。

大人ニキビには生理周期によっても左右されるので、生理前のニキビが出てしまう時期に使って予防するのもいいと思います。
ニキビの出来やすい人は、だいたいこのタイミングで出るなというのが分かる人も多いですよね。

さっぱりとした使用感ですが、保湿成分も配合しているので大人ニキビの出来やすい口元にも使いやすいです。
こちらの商品も殺菌作用があるので、大人ニキビには過度な使用ではなく週に2~3回の使用を目安にしてみてくださいね。

乾燥肌向けの拭き取り化粧水


乾燥肌の方の拭き取り化粧水選びは、なるべくエタノール不使用タイプがおすすめです。
清涼感はあまり感じませんが、保湿しながら角質ケアができる拭き取り化粧水を3品選びました!

クリニーク クラリファイングローション1.0

クリニークの拭き取り化粧水は、1968年のブランド誕生から発売された半世紀以上も支持され続けている超ロングセラー商品です。

老化角質が溜まった肌だとスキンケアが浸透しにくいことから、古い角質を取り除きうるおいを迎え入れるために作られた拭き取り化粧水です。

こちらの「クラリファイングローション1.0」はノンアルコールですが、同シリーズの他商品はアルコール配合のものもあるので、乾燥肌の方はこちらがおすすめ。

マイルドな使用感で老化角質を取り除きながら、肌のモイスチャーバランスを整えてくれる1品です。
外国製品は香料を気にする方もいますが、この化粧水は無香料です。

アレルギーテスト済み(※すべての方にアレルギーが出ないわけではありません)のスキンケアで健やかな、なめらか肌を目指しましょう。
保湿効果のある拭き取り化粧水で乾燥しない角質ケアをしたのち、手持ちの化粧水や乳液で肌を整えてくださいね。

無印良品  拭き取り化粧水

無印には2種類の拭き取り化粧水があり、ひとつはニキビ肌やオイリー肌におすすめなエタノール配合の化粧水。
もうひとつは乾燥肌に使えるノンアルコールタイプの拭き取り化粧水です。

ベースに岩手県釜石の天然水を使用した化粧水で、ツバキ種子エキス、ミツバアケビ茎エキス、ジャノヒゲ根エキス、コメヌカエキス、スベリヒユエキスの5種類の植物エキスとアンズ果汁を配合。

フレッシュな化粧水で気持ちよく肌を保湿しながら拭き取りできますよ。
ノンアルコールでプチプラを狙うなら無印の拭き取り化粧水がおすすめです。

5つのフリー処方を採用、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー。

サイズは200ml入りで1,290円とプチプラ価格になっております。
お得な400ml入りも!

チューンメーカーズ ふき取り化粧水 原液ピーリング液

原液美容液でおなじみのチューンメーカーズの拭き取り化粧水は3種の「原液」を独自の比率で配合した商品です。

ピーリング効果のあるAHAを2種類配合しており、AHA:発酵AHA:セラミドを5:3:2の比率で配合し老化角質を落としながら、うるおいのある肌に導いてくれます。
とくに乾燥くすみでお悩みの方におすすめの商品です。

コットンにたっぷりと原液ピーリング液を浸して、皮膚が薄い目の周りと口周りをさけて使用してください。

毎日使用できる商品ですが、肌のごわつきやザラつきが和らいでいる日はお休みしたりと肌のコンディションに合わせて使うといいでしょう。
乾燥肌や混合肌にはTゾーンのみの使用もおすすめです。

毛穴の引き締め、角栓ケアができるクレンジング&洗顔料


肌の老化角質を落とせる拭き取り化粧水で肌をなめらかにしたら、次に女子が気になるのはやっぱり毛穴ですよね......。
毛穴の引き締め、角栓ケアができるスキンケアと言えばやはり洗浄系のクレンジングや洗顔料になります。

コスメコンシェルジュの私が長年毛穴と格闘してきてこれは良かった!という商品をご紹介していきますね。
拭き取り化粧水と合わせて使うと相乗効果があるので、毛穴ケアしながらたまご肌を目指していきましょう!

明色化粧品 DETクリア ブライト&ピール フルーツ酵素パウダーウォッシュ

毛穴汚れを落とすのには酵素洗顔がおすすめです。

明色化粧品のパウダーウォッシュはプチプラでコスパが良い洗顔料で、1本で3カ月くらい持つと思います。
パウダー状になっているので適量を取り出し泡立てて、洗顔します。

パパイン酵素と果実AHA(角質クリア成分)+植物BHA(角質柔軟成分)でやさしく肌を洗い上げるのでツッパリ感が感じにくいです。
ほんのりフルーツの香りがする、マイルドな洗顔なので肌質を問わず使いやすい商品です。

1本約650円ほどで販売されているので、コストがかからず毛穴ケアできるおすすめ洗顔料です。

ファンケル (FANCL) ディープクリア洗顔パウダー 30個入り

気になる毛穴の黒ずみケアには無添加化粧品のファンケルのディープクリア洗顔パウダーがおすすめ。

炭とクレイを配合したパウダーが毛穴の汚れを絡め取っていくのです。
パウダー洗顔は適量が分かりにくいですが、1回ずつの個包装になっているのでとても使いやすいですよ。

無添加できつい成分は配合されていませんので、毎日使うことで徐々に毛穴をキレイにしてくれる洗顔料です。
とても人気のある商品なのでドラッグストアでも取り扱いされているところも多いです。

肌に必要なうるおいを落とし過ぎないアミノ酸系洗浄成分にヒアルロン酸をプラスした洗顔料なので、洗い上がりもなめらか!
黒ずみ毛穴にお悩みの方はチェックしてみてくださいね!

Obagi(オバジ) オバジC 酵素洗顔パウダー

大人女子に大人気のオバジシリーズのオバジC酵素洗顔パウダーは、シリーズの中でもお求めやすく1,980円(税込)で販売されています。
こちらも1回分ずつの個包装になっているので、毎回フレッシュに使うことができます。

オバジと言えばビタミンCですが、こちらの洗顔パウダーにもビタミンCが入っており、つるりとしたなめらかな洗い上がりになります。
角栓詰まりや毛穴の汚れを落としながら、すべすべとした透明感のある肌を目指せる洗顔料ですよ。

ビタミンC×酵素の画期的な洗顔料で、2種の酵素プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)+リパーゼ(皮脂分解酵素)を配合。
毎日の使用も可能で、スペシャルケアとして週2~3回の使用もできるので肌質に合わせて使ってみてください。

エリデン化粧品 おひさまでつくったクレンジングオイルE

オイルクレンジングは肌が乾燥するからちょっと......、と懸念される方でもおすすめできるのが「おひさまでつくったクレンジングオイルE」です。

肌が乾燥してしまうオイルクレンジングの主成分はミネラルオイルなんです。
でもこちらのオイルは油脂系オイルなので洗い上がりがしっとりして、肌の油分を必要以上に奪いにくいのです。

コメヌカ油で作られているので、肌が乾燥することなく毛穴にアプローチ!
メイク落ちもいいので、何本使った方わからないくらいリピートしています。

ハトムギ種子エキス・アボガド油・スクワラン・カニナバラ果実油・ホホバ種子油などを贅沢に配合。

油脂系オイルはわりと価格が高いものが多いのですが、こちらは1本1,500円ほどとプチプラで高品質なので美容家の間でも人気のクレンジングなんです。

アイメイクやリップなどは落ちにくい場合があるので、ポイントメイクだけコットンにオイルを付けて落とすとキレイにおちます。
イチゴ鼻や毛穴詰まりが気になる方のクレンジングとしてもイチオシです!

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乾燥くすみにならない美肌ケアのコツ


拭き取り化粧水を使う人の肌悩みに多いのが

  • 肌のごわつき、ざらつき
  • 皮脂過多、ニキビ
  • 乾燥くすみ

が挙げられます。

拭き取り化粧水を使うことによって、この3つの悩みにアプローチすることができます。
でもきちんと角質ケアをしていても、肌のくすみが気になるという方は意外にも多いものです。

ここからは乾燥くすみになりにくい美肌ケアのコツをお伝えしていきますね。

水分と油分のバランスを取る


くすみの原因の多くは老化角質の蓄積と乾燥が考えられます。
うるおいのない肌は透明感がなく、よどんだくすみ肌に見えてしまうの悩みどころです。

乾燥くすみが気になる方のお手入れを聞いてみると、化粧水のみだけだったりさっぱりとしたオールインワン1品だったりすることも多いのです。

肌には水分だけでなく油分も必要なので、化粧水やジェルだけの水溶性成分のみしか取り入れていないとうるおい不足になってしまいます。

また水溶性成分は肌から蒸発しやすいため、油分と同時に肌に取り入れることでうるおいを保つことができるのです。
うるおいのある肌はキメが整いやすく、艶やかなので肌本来が持つ透明感を引き出すことが期待できますよ。

乾燥くすみに良い美容成分とは


肌にうるおいを与えて保湿効果を保つことが期待できる美容成分が入っているかをチェックしていくと、より乾燥肌に期待できます。
下記3つの成分はエイジングケア(※年齢に応じたケア)にもおすすめな成分です。

セラミド

乾燥肌やくすみ肌に一番おすすめしたい成分はセラミドです。
セラミドは元々肌が持っている成分で、水分の蒸発を防ぐことができるのです。

うるおいを保つことでバリア機能を維持することができるので、敏感肌の方にも重要な成分なのです。

セラミドは種類が色々あり、

  • ヒト型セラミド
  • 類似セラミド
  • 糖セラミド

などがあります。
一番いいのがヒト型セラミドで「セラミドNP」や「セラミド1」などの表記のあるものがヒト型セラミドです。

「セラミド+英字」または「セラミド+数字」で書かれていますよ。

人間の体にあるセラミドの構造と一番似たタイプで、肌馴染がよく保湿効果があるのです。
高価な成分ですが、プチプラに配合されていることもあります!

コラーゲン

コラーゲンは肌表面を保湿する効果が高いので乾きにくい肌作りにおすすめの成分です。

コラーゲンは分子そのものが大きいので、角層内部には浸透してにくいのですが分子を小さくした「ナノコラーゲン」など角層に入りやすい処方に作られているものもあります。

ナノコラーゲン、浸透型コラーゲンと書いてあるものを選ぶといいですよ。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は皮膚の水分を抱え込む保水効果に優れた成分なので、インナードライ肌や混合肌の方にもおすすめな成分です。

乾燥くすみにはプラスワンアイテムも


スキンケアのお手入れの基本として

  1. 拭き取り化粧水→角質ケア、ブースター
  2. 化粧水→主に肌の水分補給
  3. 乳液→主に肌の水分、油分を補給
  4. クリーム→主に肌の油分を補給

この4点の使用が理想ですが、現在は1つのアイテムでお手入れ完了の便利なオールインワンを使っている方も多いでしょう。
夏場はオールイワン1つでも良かったけれど、冬場は乾燥して肌がくすんで見えてしまうという人にはプラスワンアイテムがおすすめ。

拭き取り化粧水後に、美容オイルを肌になじませてからオールインワンをつけると肌がすごくうるおいますよ。
美容オイルは肌に浸透するオイルなので、油脂系かホホバオイルなら大丈夫です。

ベビーオイルなどはミネラルオイルが主成分なので肌の水分の蒸発を防ぐことはできますが、美容効果はありませんのでご注意ください。

クナイプ(Kneipp) ビオ オイル 20mL

プチプラでおすすめなのがクナイプの美容オイルです。
油脂系オイルで3種類の商品が販売されており、グレープフルーツ、ローズ、ラベンダーがあります。

20mlだとなんとワンコイン+TAXで買える価格となっており、ドラッグストアでも取り扱いされているところもあるのでチェックしてみてくださいね。

無印良品 ローズヒップオイル 50ml

ローズヒップの種子から採り出したオイルを化粧用に精製した美容オイルです。
ブースターオイルとしてはもちろん、マッサージオイルとしても使えます。

無香料・無着色・アレルギーテスト済み(※すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)
無香料というのは香りがしないのではなく、使用原料としてのローズヒップの香りはあります。

顔以外にもボディにも使える贅沢オイルです。

肌質に合ったものを正しく使う


今回は拭き取り化粧水を中心に、毛穴ケアできる洗浄アイテム、プラスワンのお手入れとして美容オイルをご紹介しました。

毛穴を取り除く洗顔をしたあとの拭き取り化粧水というのは、「自分の肌に合ったものを使う」というのが一番大切なことです。

  • 殺菌成分が入ったものは、オイリー肌でニキビがある方が使用するもの
  • 乾燥肌はノンアルコールのものを選ぶこと
  • 肌の様子を見て過度な使用は控えること

こちらを守って使ってみてくださいね。

古い汚れを取り除きながら、肌に必要なものはしっかりと与えることでみずみずしい透明感や輝きのある肌へ導いてくれます。
自分の肌質に合う拭き取り化粧水を見つけて、クリアな肌を作っていってくださいね。

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クリム(ライター)
クリム

女性のキレイを応援する美容家

エステサロンに8年勤務し管理職としてサロン運営スタッフ育成について学ぶ。 日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者を取得し薬事法ライター、美容ライターとして美容情報を発信中。 誰もが通る女性ならではの悩みやエイジングの道を、自分らしく輝ける方法を一緒に探しましょう。

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