ブロッコリーの栄養を逃さないレシピ3選!
ブロッコリーを茹でて調理すると、水溶性のビタミンCが水に溶けて流れてしまいます。
ブロッコリーの栄養を極力失わず、美味しく食べられるレシピを3つ紹介します。
小房にわけると、お弁当のおかずにも便利なブロッコリー。
色鮮やかな緑は、どんな食卓でも元気にしてくれます。
ぜひいろいろな食材と一緒に美味しくいただきましょう!
丸ごとブロッコリーとひじきの炊き込みごはん
丸ごと炊き上げたブロッコリーをほぐすのが楽しい、ダイナミックな炊き込みご飯です。
ひじきも入れて、鉄分もたっぷりとりましょう。
材料
- ブロッコリー:1株
- ひじき:50g(ドライパック)
- コンソメ:固形1個
- バター:20g
- お米:2合
作り方
- 白米を炊く要領で、お米を洗って炊飯器にセットします。※水加減は炊飯器の表示通りでかまいません
- ドライパックのひじきとコンソメ、バターを入れます。
- ブロッコリーをお米に刺すように、真ん中にどーんと置いてください。
- スイッチオン
- 炊きあがったら、しゃもじでブロッコリーをほぐして分け、炊き込みご飯全体を混ぜます。
ポイント
その時のブロッコリーの大きさや、使用するバター(マーガリンでも良い)の塩分によって味がぼやけている時があります。
その場合は、塩をひとつまみ入れて、好みの味に調節してください。
刻んだベーコンやハム、きのこ類を一緒に炊き上げても美味しいです。
その場合も、水加減は通常の表示通りで大丈夫です。
ブロッコリーとベーコンの蒸し焼き
柔らかくなりすぎない食感と、ベーコンの塩加減が美味しい蒸し焼きです。
少量のお水で蒸すため、ブロッコリーの栄養が流れず、美味しく食べられます。
材料
- ブロッコリー:1株
- ベーコン:40g
- 水:100cc
- 塩:ひとつまみ
作り方
- 一口サイズに切り分けたブロッコリーと水、塩をフライパンに入れて火をつけます。
- ブロッコリーがやわらかくなったタイミングをみて、ベーコンを追加します。
- 水が蒸発したら、できあがりです。
ポイント
つまようじを刺してブロッコリーが硬いと感じたら、お水を30~50cc追加してもう一度火をつけてください。
ベーコンと同じタイミングで、コーンやトマトを追加しても美味しいです。
ホットサラダ感覚で、たくさんブロッコリーが食べられますので、ぜひ作ってみてください。
ブロッコリーとしめじの豆乳スープ
寒い冬の朝におすすめの、体が内側から温まる豆乳スープです。
冷凍ブロッコリーを使用し、電子レンジで調理するので、短時間で作れます。
朝の忙しい時間でも、準備をしながら作れるので、ぜひやってみてください。
材料
- 冷凍ブロッコリー:100gぐらい
- しめじ:5~10本ぐらい
- 水:50cc
- 豆乳:100cc
- コンソメ:固形1/2個 もしくは 粒状小さじ1杯
作り方
- 大きめのスープカップを準備してください。
- 冷凍ブロッコリーとしめじ、水、コンソメを入れてラップをし、電子レンジにかけます。※500~600wで2分(ブロッコリーが好みのやわらかさになるまで)
- 豆乳を入れて、再び電子レンジに入れます。※500~600wで1分
ポイント
冷凍のミックスベジタブル・粗みじん切りをしたキャベツやソーセージなどを入れても美味しいです。
慣れてきたら、材料を計らずに目分量で作れるので、本当に簡単です。
ブロッコリーの硬さや、スープの塩加減は、お好みで♡
ブロッコリーはダイエットにもおすすめ
ダイエット中は我慢することも多く、順調に体重が減少しないことでストレスがたまります。
運動でストレスを発散できれば良いのですが、もともと運動嫌いの人だと、運動すること自体がストレスの原因になりますよね。
ストレスがたまると、体内にあるビタミンCが消えてしまいます。
ビタミンCは体内で作られることはなく、食べ物から摂取するのみ。
ためておくこともできないため、こまめな摂取が必要です。
ビタミンCには抗酸化作用があり、体内のビタミンCがなくなると活性酵素が増えます。
活性酵素はさまざまな病気の原因となりますので、ビタミンCを頻繁に補って、ストレスと戦える状態にしておきましょう。