女性が起業するメリットは?成功事例や必要な準備についても紹介◎

「起業に憧れはあるけれど、具体的にどうしていいかよく分からない…」という方は多いのではないでしょうか。この記事では、女性が起業するメリットや、そこに至るまでの準備、成功の秘訣についてご紹介します。

  1. 女性が起業するメリット
  2. 女性が起業するデメリット
  3. 起業に失敗するパターンとは
  4. 起業に向いている女性とは?
  5. 女性の起業の成功事例
  6. 起業を目指すならどんな準備が必要?
  7. 起業について学べる本
  8. 起業を視野に入れてみよう

女性が起業するメリット


女性が起業する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
「女性の視点を活かせる」「女性向けの制度の対象になる」など、その内容はさまざまです。

順番に見ていきましょう。

女性ならではの視点を活かせる

女性向けの商品に関して、同じ女性ならではの視点を活かせます。

近年では女性の社会進出により、女性の購買市場が拡大していると言われています。
女性が必要としているものや、困っていることについて同じ目線で考えられることは、大きなメリットとなるのです。

女性客に寄り添った商品やサービスの開発、アピールを行いましょう。
同性からの共感を得て、成功しやすくなるかもしれません。

今までになかった関わりが生まれる

起業を通じ、新しい人との関わりが生まれる場合があります。

サポートしてくれるスタッフを雇えば、苦労して事業を展開させるうちに一体感が生まれるでしょう。
事業の価値観に共感してくれる顧客と、思わぬ交流が生まれる可能性もあります。

また、同じ女性起業家との関わりも大切です。
交流会やセミナーはもちろん、オンラインでのコミュニティなど、そのきっかけはさまざまでしょう。

同じ目標を持つ人とネットワークを築ければ、新たな発見や学びに繋がることも。
精神的にも支え合える相談相手となれるかもしれません。

起業すると、会社勤めの頃とは一味違う関わりを持てる可能性があるのです。

ライフスタイルの変化にも対応できる

人生にはさまざまなイベントがつきものです。
プライベートでのイベントと仕事、思うように両立できないことも出てくるでしょう。

起業をすると、働き方の選択も自分で行えます。

  • プライベートの用事に合わせて働く時間を変える
  • 家事の合間に在宅で仕事をする
  • 働ける時期に集中して働く

自分の望むスタイルを自分で選択できることは、大きなメリットでしょう。

助成金などのサポートが受けられる

起業に必要な資金の金額は、事業によってバラつきがあります。
資金がほとんどかからない場合もあれば、高くついてしまうことも。

そんな時起業家が利用したいのが、行政などによる支援制度です。

中には女性であるからこそ利用できる助成金制度もあります。
必要に応じて融資を受けるのも手でしょう。

女性が起業するデメリット


自由でかっこいいイメージのある起業ですが、メリットばかりではありません。

安易に起業すると、「会社員の頃は恵まれていたな」と後悔することになる可能性もあります。
デメリットもよく確認しておきましょう。

公的なサポートが受けられない

会社員として働いていると、出産休暇・育児休暇・傷病休暇といったサポートが受けられます。
それらの制度があるからこそ、万が一の時にも安心して生活ができます。

しかし、起業家となればそのようなサポートはありません。
自分が働けない状況になれば、収益に直結してしまうこともあります。

有休も社会保障も受けられない状況で、自分の身を守らなくてはなりません。

経営や財務に関しての知識が必要

安定した収益を出すには、経営や財務に関する知識が必須です。

どのくらいの経費がかかり、どのくらいの売り上げが出るのかを把握し、常に資金繰りについて考える必要があります。
経営ノウハウについても勉強が欠かせません。

中には、そのような作業が苦手な人もいるかもしれません。
他にサポートしてくれる人を見つけるなど、必要に応じた対策が必要となります。

必ずしも成功するとは限らない

多くの時間や金銭をかけても、成功するとは限りません。

自分の生活や事業の継続ができるだけの利益を出し続ける必要があります。
起業家は精神面での負担もかかると言えるでしょう。

そのような状況に置かれたとしても、「計算するとバイトの時給より安かった」ということもあり得ます。
もちろん女性の起業家だけに限りませんが、起業はリスクを背負うこととなります。

起業に失敗するパターンとは


起業に失敗する時、どの起業家にもある程度同じようなパターンが見受けられます。
同じ失敗をしないためにも、よくあるパターンについてあらかじめ学んでおきましょう。

起業を軽く見ている

「起業するのはオシャレなイメージがある」など、なんとなくの憧れで起業するべきではありません。

起業をすれば楽しいことばかりだけではなく、煩雑な事務作業などに追われることもあります。
思わぬトラブルに遭遇し、その対応に追われることも。

もちろんビジネスである以上、利益が出ているかどうか常に向き合っていく必要もあるでしょう。

近年、起業やフリーランスという言葉が一般的になってきました。
「起業は簡単にできる」「なんとなくキラキラしてる感じ」と軽く捉えると、イメージとのギャップに悩まされるかもしれません。

経営ノウハウが不足している

ビジネスにおけるノウハウは多岐にわたります。

  • 経営管理
  • 生産から販売までの管理
  • 人材管理
  • 会計、財務

これらについての知識がなければ、的確な判断をすることに苦労するでしょう。
実際に「経営について知識が足りなかった」と感じる女性起業家は多くいます。

起業してからでは、時間に追われなかなか学ぶ機会がないものです。
起業前にある程度学んでおきましょう。

人の意見に左右されてしまう

起業をすると、ビジネスに関する選択は自分でする必要があります。
「この選択でいいのか」「これで本当にやっていけるのか」という悩みが生まれるかもしれません。

起業すると、先輩の起業家や、ビジネスの経験が豊富な人などとの関わりが生まれることがあります。
悩みを相談することもあるでしょう。
しかし、全ての選択を他者に委ねるのは得策ではありません。

他者の意見に耳を傾けても、最終的には自分で決断することが大切です。
迷った時は、起業した当初の理由や信念に立ち返って考えるのもおすすめです。

起業に向いている女性とは?


女性の起業におけるメリットやデメリットや、うまくいかないパターンについて見てきました。

起業がうまくいきやすい人のパターンも存在します。
自分に当てはまる部分があるか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ブレない信念がある

「こんなことをやりたい」「成し遂げたい」と思えることがあると、困難にも立ち向かっていけます。

また、従業員を雇う場合には、自分の価値観を明確に示すことが大切と言われています。
一貫した信念を持っていれば、従業員も振り回されることなく、働きやすい環境が作れるかもしれません。

周囲からの理解がある

友人や家族が自分の事業を理解し支えてくれるかどうかは、起業において大切なポイントとなります。

起業をすると急な仕事が入ったり、プライベートの過ごし方が変わったりなど、ライフスタイルに影響が出ることもあります。
また、仕事上でサポートをお願いすることもあるかもしれません。

特に、家族や近しい人がすでに自営業をしている場合は有利です。
一緒に過ごすうちに、ビジネスの考え方や価値観が自然と学べているケースもあるでしょう。

失敗しても投げ出さない

起業には、トラブルや失敗がつきものです。
これらの出来事を自分で解決することが求められます。

想定外のことが起きた時でも長時間落ち込むのではなく、下記のように冷静に行動することが大切です。

  • 失敗した要因を考える
  • 次のプランを考える
  • そのプランを実行する

失敗を恐れず、粘り強く事業を継続できる女性が向いています。

女性の起業の成功事例

起業に成功した女性には、どのような人がいるのでしょうか。
ここでは、活躍する2人の女性をご紹介します。

森本萌乃さん(MISSION ROMANTIC代表)

出典:Instagram(外部リンク)

1990年生まれの森本さんは、2019年に事業を設立しました。
本を使ったマッチングサービスを行う「MISSION ROMANTIC」です。

しばらくは会社員と起業家のパラレルワーカーとして働いたのち、現在は自分の事業に絞って活動をしています。

起業家として、会社員としての経験が役に立ったと言います。
相手に失礼のない言葉遣いや、人の気持ちを理解すること、そして仕事を前向きに進めていく上で、大きな武器になっているそうです。

本を通じて顧客に喜んでもらえたり、驚いてもらったりすることが喜びなのだそうです。

石井リナさん(BLAST Inc.代表)

出典:Instagram(外部リンク)

「女性をエンパワーする」という指針のもと、メディアやブランドの立ち上げ・運用を行なっています。

スタートアップとして資金が限られている中でのビジネスは、取捨選択の連続だと言います。
小さい船で荒波の中を進んでいるような感覚なのだそうです。

大変なことが多い中、やりがいも大きいという石井さん。
20代前半では漠然としていたという思いも、現在はやるべきことやミッションがクリアになってきたと言います。

今後は、「さまざまな選択肢を世の中に提示する状態」が作れれば理想と考えているようです。

起業を目指すならどんな準備が必要?


起業に憧れてはいるものの、どうしていけばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、今からでもできる起業の準備についてご紹介します。

起業する時期や計画を決める

「準備ができたら起業しよう」と思っていても、なかなか踏ん切りがつかないことがあります。
会社勤めしている場合、そちらの忙しさに追われて気がついたら時間が過ぎていたということも。

「○○歳になるまでに起業する」など、目標を立てておくことがおすすめです。
それまでに事業計画を考え、経営ノウハウを学ぶなど、一連の準備をしておきましょう。

人との繋がりを広げる

起業について相談したり、仕事をもらったりと、人からサポートを受けられることがあります。

一見、仕事に関係なさそうな相手だとしても、良好な関係を築いておきましょう。
思わぬところで繋がりが有利に働くかもしれません。

交流会やセミナーに参加するのもおすすめです。
モチベーションを高め合える仲間と出会えるかもしれません。

また、行政などが起業の相談支援を行なっているところもあります。
どのような機関を利用できそうか、あらかじめ調べておくのもいいでしょう。

自分に合った起業の方法を考える

起業までのプロセスは人によって異なります。

  • 関連する業界で経験を積んでから起業する
  • 新規事業の立ち上げ方を学んでから起業する
  • 副業から徐々に起業する

どれが自分に合っているか考えてみましょう。

どの方法も、一朝一夕に起業できるわけではありません。
会社勤めの頃から長期的に考え、イメージしていくことが大切です。

起業について学べる本

ここでは、さらに深く学びたい方向けに、おすすめの本をご紹介します。
起業を目指す方や、イメージを膨らませたいという方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

法律・お金・経営のプロが教える 女性のための「起業の教科書」(豊増さくら)

「プチ起業」「おうち起業」などを目指す人向けの本です。

現在は、自宅やレンタルスペースなどを使って起業する女性が増えていると言われています。

そのような形の起業を目指す人向けに、下記のような情報を紹介しています。

  • 開業の手続き
  • 事業プランの立て方
  • 税金について
  • 資金繰りについて

実際に必要となる情報が掲載されています。
「起業にあたって何をすればいいのか」が分かりやすく、具体的なアクションプランに落とし込みやすい点が特徴です。

実例や実体験に基づいて紹介されているため、イメージを膨らませるのにも役立つでしょう。

自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション(グレース・ボニー)

こちらはニューヨークで話題になった本です。
イラストレーターや料理研究家など、さまざまな分野で活躍する起業家たちのインタビューや写真が見られます。

眺めるだけで「こんな生き方があるんだな」「自分もこういうことがしたい」という気づきが生まれます。

「人生に正解なし」「一番楽しい道を歩めばいい」など、前向きな言葉に勇気づけられるでしょう。
企業へのモチベーションを高めたい方や、目指すべきロールモデルを見つけたいという方におすすめの本です。

起業を視野に入れてみよう


多様な働き方が生まれているこの時代。
起業を選択肢の中に入れてもいいと思いませんか?

起業について考えるきっかけになれば幸いです!

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a_fuji(ライター)
a_fuji

Webライター、経営者サポート、社会福祉士のパラレルワーカー。穏やかに楽しく生きていく方法を模索中です。