ファンデスポンジの正しい洗い方とは？使用する道具や洗剤の代用品を紹介

ファンデスポンジを洗う頻度は？

ファンデスポンジは最低でも、週1回くらいは洗うことを心がけましょう。
ファンデーションや顔の皮脂を吸い込んだスポンジは雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルを招いたり化粧ノリも悪くなったりする可能性があります。

理想は使ったその日に洗うことが望ましいですが、なかなか難しいですよね。
毎日が忙しい人は、プチプラで大容量入った使い捨てスポンジがおすすめです。

コストはかかりますが、清潔なスポンジを毎日使えます。

ファンデスポンジを洗うときに使う道具

ファンデスポンジを洗うときは道具や専用洗剤を用意しましょう。
専用洗剤がない！という人は、家にある日用品でも代用できますよ。

ここでは、ファンデスポンジを洗うときに使う道具と、専用洗剤の代用ができるアイテムを紹介します。

使用する道具

ファンデスポンジを洗うときは、洗面器やたらい・専用洗剤・30度くらいのぬるま湯・清潔なタオルを用意しましょう。

洗面器やたらいの代わりに、ジップロックなどの密封できる袋も使えます。
ジップロックは手を汚さず洗えるため便利です。

また、専用洗剤はダイソーなどの100円ショップでも購入可能。
コストをかけたくない人におすすめです。

ファンデスポンジのおすすめ専用洗剤3つ

ファンデスポンジの専用洗剤は肌に優しかったり、汚れが素早く落ちる商品などがあります。
ここでは、ファンデスポンジのおすすめ専用洗剤を3つ紹介します。

1.パフクリーナー

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化粧品メーカー「オルビス」が販売するファンデスポンジクリーナーです。
スポンジにクリーナーをつけ、10秒もみ洗いするだけでファンデーションや皮脂の汚れ・雑菌がきれいに落ちるため、忙しい人にぴったり。

爽やかな香りのペパーミントエキスで清潔な状態を保ちます。
手肌に優しい植物性洗浄成分が配合されているのもうれしいポイントです。

2.パフ・スポンジ 専用クリーナー

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日用雑貨やコスメを取り扱う「アイメディア」が販売するファンデスポンジクリーナーです。
パウダーやリキッドファンデーションの汚れに使用可能。

スポンジにクリーナーをつけ、よく馴染ませてからもみ洗いするときれいに汚れが落ちます。
スポンジを濡らす前にクリーナーをつけることで、より汚れが落ちやすくなりますよ。

無香料・無着色のため、肌が弱い人にもおすすめです。

3.スポンジクリーナーN

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化粧品メーカー「資生堂」が販売するファンデスポンジクリーナーです。
スポンジについたファンデーションや化粧下地の汚れ・雑菌をすっきりと落とします。

泡切れが良く、素早くすすげるのが特徴。
スポンジの柔らかさを保つ柔軟効果があり、使用中や乾燥後のニオイが気にならないのもうれしいポイントです。

洗剤は家にあるもので代用できる！

ファンデスポンジを洗う専用洗剤がないときは、家にある日用品でも代用できます。
代用できる日用品は以下の通りです。

• 食器用の中性洗剤......汚れが落ちやすい
• クレンジングオイル......汚れが落ちやすい
• 固形石鹸かハンドソープ......しつこい汚れでなければ落ちやすい
• 洗顔料......しつこい汚れでなければ落ちやすい
• おしゃれ着用洗剤......汚れが落ちやすい

どれも家にあることが多い日用品のため、いざというときに使えますよ。

代用品を使ったファンデスポンジの正しい洗い方

ファンデスポンジを洗う際は、専用洗剤や代用できる日用品を使いましょう。
正しい洗い方を行わないと、スポンジを傷めてしまう恐れがあります。

ここでは、専用洗剤、食器用の中性洗剤、固形石鹼を使ったファンデスポンジの正しい洗い方をそれぞれ紹介します。

専用洗剤を使う場合

ファンデスポンジの専用洗剤は、汚れを落とす成分と肌に優しい成分が入っているため、肌が弱い人にもおすすめ。
専用洗剤はドラッグストアや通販サイトで購入が可能です。

特に通販サイトでは、まとめ買いをして安く買える場合がありますよ。
専用洗剤での洗い方は、まず手が濡れていない状態でファンデスポンジを持ち、汚れている部分を中心に専用洗剤を染み込ませます。

メイクや皮脂汚れが浮いてくるまで、指でスポンジを優しくもみ込みましょう。
次に洗面器にぬるま湯を入れ、汚れを洗い流します。

汚れが出なくなるまで、ぬるま湯を替えながらしっかりと流しましょう。

食器用の中性洗剤を使う場合

食器洗剤は家にあることが多いため、代用として使いやすいアイテム。
使用する際は、洗剤が中性であるか確認を行いましょう。

中性ではない商品を誤って使用すると肌トラブルを招く恐れがあります。
汚れは落ちやすいですが、本来の目的と異なる用途で使用するため、丁寧にすすぐことが大切です。

食器用の中性洗剤での洗い方は、まず最初に洗面器にぬるま湯を入れ、中性洗剤をワンプッシュ入れます。
汚れが落ちない場合は少しづつ足して調整しましょう。

次に中性洗剤を混ぜた洗面器にファンデスポンジを入れて、もみ洗いをします。
力を入れてゴシゴシ洗うとスポンジを傷めてしまうため、優しく洗うのがポイントです。

何度かぬるま湯を替えて、汚れが出なくなるまでもみ洗いを行います。
最後に、洗剤の成分が残らないように丁寧にすすぎましょう。

固形石鹸を使う場合

肌が弱い人は、食器洗剤よりも固形石鹸を使いましょう。
固形石鹸は肌に直接使用するため、優しい成分で作られています。

汚れの落ちは専用洗剤や食器洗剤よりも劣りますが、十分代用可能。
固形石鹸を使用する際は、界面活性剤や合成物質が含まれていない純石鹸がおすすめです。

固形石鹸での洗い方は、まず石鹸とファンデスポンジを軽く濡らしたあと、スポンジに石鹸を直接こすりつけます。
汚れが少し浮いてきたのを確認したらスポンジをもみ込み、石鹸をよく馴染ませましょう。

次に洗面器にぬるま湯を入れ、その中にスポンジを入れてもみ洗いを行います。
力を入れてゴシゴシ洗うとスポンジを傷めてしまうため、優しく洗うのがポイントです。

完全に汚れが出なくなるまで、しっかりと洗いましょう。

ファンデスポンジの正しい乾かし方

ファンデスポンジを乾かす際は、まず清潔なタオルでスポンジを挟み水気をとります。
強く押さえるとスポンジの傷む原因になるため、優しく押さえるのがポイント。

水気がとれたら、日陰で風通しの良い場所で乾かしましょう。
日差しがある場所で乾かすと、スポンジが傷み、劣化を早めてしまいます。

また、乾かす際はタオルの上にのせたり、通気性のよいネットに入れて干しましょう。
洗濯バサミでスポンジをとめると、形が残ってしまうためおすすめしません。

半乾きの場合は衛生的によくなく劣化やカビの原因となるため、しっかりと乾かすことが大切です。

ファンデスポンジは清潔に保とう！

ファンデスポンジは、ファンデーションや顔の皮脂などで汚れがたまりやすいアイテム。
そのまま使用していると肌トラブルを招く恐れがあるため、正しい方法でしっかり洗い、スポンジを清潔に保ちましょう。

専用洗剤がない場合は家にある日用品でも代用できるので試してみてくださいね。