化粧をしない女性はなぜしない?
化粧は人によって、ばっちりメイクからナチュラルメイクとさまざまですが「私はノーメイク派」という女子もわりと多いですよね。
メイクを毎日する女子から見たら「何でしないの?」と疑問に思われますが、化粧をしない人にはしないなりの理由があるものです。
彼女たちはどのような理由で化粧をしないのでしょうか?
2022.03.14
化粧をしない女性は周りにいませんか?また自分はしないという人もいますよね。化粧をしない人はなぜしないのか?男性は化粧しない女に対してどう思っているかも気になるところです。そんなすっぴん女子への男性からの評価にも迫ってみたいと思います!
化粧は人によって、ばっちりメイクからナチュラルメイクとさまざまですが「私はノーメイク派」という女子もわりと多いですよね。
メイクを毎日する女子から見たら「何でしないの?」と疑問に思われますが、化粧をしない人にはしないなりの理由があるものです。
彼女たちはどのような理由で化粧をしないのでしょうか?
「化粧することそのものに興味がないからしない」という方、ごもっともな理由です!
化粧に興味がない人はメイク用品すら持たない人もいます。
ファンデーションなどは買っても年に数回使うかどうかのレベルだと、いざというときは試供品でも充分ですよね。
興味がない人から見れば、毎日メイクする人を見ると「そんな面倒なことをよく毎日するね」と思っている人は多いものです。
ショートカットの体育会系女子は、今までノーメイクで生きてきたから化粧すること自体に違和感を感じる人もいます。
また健康的に日焼けしてしまうと、国内商品では肌の色に合うファンデーションがなかったりします。
ボーイッシュな自分が好きだと、化粧する=女性らしくなることが嫌なためノーメイクでいることも。
最近は男性でもメイクをする時代ですが、女性だからメイクをしないといけないなんてことはありません。
自分らしくいられる姿が好きだからメイクしない、そんな理由もアリだと思います。
思春期になると、異性への関心や友達からの影響でメイクをする女子が増えますが、昔からおしゃれに全く関心のない女性もいます。
髪もひとつに束ねているだけ、服も着やすいものが着れたらいいかな、という一般的には女子力の低い人です。
おしゃれに関心がない人は、一見「この人は何歳なんだろう?」と年齢不詳に見えがちな人もいます。
化粧をしない人に意外に多いのが、自分に自信がなくてメイクができないという人です。
メイクそのものには興味があるけれど、自分には似合わないと思っているのです。
もし周りにそんなタイプの女子がいたら、ぜひ手助けしてあげてください。
いきなりフルメイクは逆効果なので、眉を描く、チークをつける、リップを塗るなど1〜2カ所だけ手伝ってあげましょう。
「ほんの少しのことで可愛くなれる」とわかったらメイク女子に変身するかもしれません。
ただし無理強いは禁物なので、本人のやってみたいという意思をまず尊重してくださいね。
化粧する工程は確かに面倒くさいですよね。
初めてフルメイクをしたときに、こんなにたくさんのアイテムを使うの?と驚いた人もいるでしょう。
しかも朝の忙しい時間に化粧なんてやってられないという人は、日焼け止めだけつけて出勤する人もいますよね。
日焼け止め+眉毛のみ描くというシンプルスタイルで過ごしている人は、もはや化粧をきちんとすることが面倒になるのもわかります。
実際に化粧をするとたくさんのアイテムを買わないといけません。
メイクアイテムの価格はピンキリですが、安く見積もってもトータルで5,000円以上はかかると思います。
しかも無くなったら都度買い足すため、女性の美容費は結構かさみますよね。
お金がもったいないから化粧はしない!という女子もいるのです。
化粧をしないと確かに節約になりますよね。
肌が敏感でメイクができないという人もいます。
特にアトピー性皮膚炎などが顔に出ると、メイクはできないし肌に塗るものも限られてきます。
メイク用品に入っている「色素」などが肌に合わない人もいるので、肌荒れするくらいならしない!というのは理にかなっています。
メイクをしないというより、したくてもできないというのが正しいところでしょう。
「化粧は肌に悪い」「化粧は有害だ」と思っているからメイクをしない人。
これは賛否両論あると思いますが、肌に悪いものをわざわざつける必要がないという考え方を持っている人は実際にいます。
真実はさておき、思い込みというのも体には影響があり「良いと思ったら良い影響が出る」「悪いと思ったら悪い影響がでる」ということもあるのです。
このようなタイプの方は、化粧をしないのが最適の選択だと思っているので当然化粧はしません。
たまにいるんですよね、化粧をしなくても美人な女性!
眉毛がくっきりし、目鼻立ちがしっかりしていてメイクなしでもすでに完成している美しい人です。
うらやましい限りですが、これは本当の美女と言えますよね。
メイクというのは、ファンデーションをつけるだけでなく、目を大きく見せたり華やかにするためのものでもあるのです。
しかし何もしなくてもすでに美人な人は、メイクの必要がないのです。
肌のキメが細かくてシミやシワがないきれいな肌の持ち主は、化粧をしない人もいます。
全く化粧をしない人から「眉毛だけ描く」「チークだけつける」など部分的にする人などさまざまです。
ファンデーションは色ムラや毛穴などを隠し、きれいに見せるためにつけますが、肌がきれいだからファンデーションをつける必要がないのです。
普段化粧をしないけど美容に関心がある人などは、エクステをしていたり美肌を保つためにエステに通っていたりする人もいます。
化粧をしていない人って仕事は大丈夫なの?というのが素朴な疑問ですよね。
仕事によっては化粧をしないほうがいい仕事もたくさんあります。
逆に化粧をしないとマズイんじゃない?という仕事もありますよね。
化粧をしなくても問題なくこなせる仕事は意外に多く、下記の仕事の方はノーメイクの人がたくさんいます。
医療関係の方は、ばっちりメイクの人もいますが基本はナチュラルメイク、もしくはノーメイクの人も多いです。
医療関係の方に聞いてみると、化粧をする派としない派ではっきり分かれるそうで、化粧をしていても、ファンデーションと眉毛、軽くアイシャドウ程度の人が多いようです。
しない理由としては「きれいに見せる必要がない」「崩れたら見苦しいから最初からしない」などさまざまです。
特に介護士は風呂介助などがあると汗だくになるので、メイクはしないほうが逆にメイク崩れを心配しなくていいという声も。
患者側から見ても、キラキラメイクをしている医療従事者を見ると違和感を覚えますよね。
通常の仕事に比べると、化粧をしない率は高いでしょう。
食品加工は、マスクと帽子に髪を全部入れないといけないなど衛生管理が徹底されています。
中にはマツエクを禁止されている所もあるのです。
マツエクが取れて食品の中に入ってしまったらいけないからです。
実際にカフェでパンケーキを焼く担当の人のマツエクが混入して、お客様が激怒したなんて話も聞いたことがあります。
食品を扱う会社は、衛生管理を徹底しないといけないため濃いめのメイクも歓迎されません。
当然ですが目につけているラメが食品に入ってはいけないのです。
こう考えるとノーメイクが無難なため、化粧をしなくてもいい仕事になるのです。
ホームセンターやショッピングセンターの倉庫整理をする仕事の人は、直接接客をしないので化粧をしなくても問題ありません。
裏方の仕事の人は、たくさんありますが特に化粧をすることを必要とはされないことが多いです。
自宅で仕事をするので、化粧はしないという人のほうが多いかもしれません。
ひどい人になると、パジャマのスウェットで1日過ごしているなんて人もいます。
ZOOM会議などになると、慌てるかもしれせんが美肌モードなどがあるので意外にノーメイクでもいけるかもしれませんね。
化粧をしないほうがいい仕事もあれば、化粧をしていないと白い目で見られることもあります。
化粧がほぼ必須な仕事を見ていきましょう。
お客様との対面で仕事をする接客業は、マナーとして化粧は必要だと思います。
特に受付となると、その会社の顔になるわけなのできれいに整えておくことは必須でしょう。
化粧をしていない女性は、受付は厳しいでしょう。
また接客業も華美にならない、清楚なメイクが好まれるので身だしなみという意味で必要だということです。
とくに日本人は凹凸のない地味顔な人が多いので、化粧をして少し華やかさを演出することは美徳とされる傾向にありますよね。
化粧をしていないと「社会人として失格」など厳しい考えを持っている人もいます。
営業というのは主に「物を売る」「サービスを提供」する側にいるので相手に好かれないと物事がうまくすすみません。
見た目の第一印象というのはとても大切なので、清潔感のある万人に好まれる見た目も重視されます。
女性の場合は化粧することで、容姿を整えることができるので契約を有利に勧めるためにも化粧は必要でしょう。
今は男性の営業マンでも化粧をして、肌をきれいに見せる工夫をしている人も多いですよ。
相手に好印象を与えるために化粧は必要なアイテムと言えるでしょう。
「化粧をしない女って嫌われる」なんていうことを聞いたことがありますか?
女性は化粧をする人が多いから、しない人の理由を聞いても納得する部分が多いですよね。
面倒だし、時間もお金もかかる!それわかる〜!という人も多いと思います。
どちらかと言えば女性は化粧しない人に対して寛容な気がするのですが、男性はどうでしょうか?
男性は化粧しないのが嫌い派と肯定派に分かれるので、それぞれの評価を見ていきたいと思います。
男性から見て化粧をしない女がきらいという人は、どんなところが嫌なのかノーメイク女子としては知りたいところですよね。
化粧をしていない人は髪や服装なども気を抜いて、だらしなく見えるのが嫌だという人がいます。
化粧をしていないと肌のアラや毛穴も目立って、それが仇となり見た目全体の評価が下がるということです。
手をかけていないから、疲れた雰囲気に見えて生活感が漂う感じが苦手という声も。
化粧をしていないと、クマやくすみが隠せないからより疲れた印象に見え、生活感をかもし出すのかもしれません。
これは女性からすれば、厳しい意見だな〜と思います。
化粧をしないと女として見れないということですよね。
確かにノーメイクだと、自分をきれいにしようという意思が無いように見えて残念に思うのかもしれません。
男性は女性を見るときに、ぱっちりとしたうるんだ目元や艶やかなぷっくりとした唇に魅力を感じるので、化粧をしないとそういった演出がむずかしいですよね。
要するに女としての色っぽさに欠けるのだと思います。
化粧をしていないと、すごく幼く見える人や逆にすごく老けて見える人など実年齢がわかりにくいです。
合コンなどに参加して1人ノーメイク女子がいると「この人は一体何歳なんだろう?」と男性陣は思うでしょう。
どちらかと言えば、老け見えして見える人が多いため実年齢よりも上に見られることが多いかもしれません。
男性から見て化粧をしない人が好きという肯定派の人もいます。
ノーメイク女子からすれば、このような男性とは相性がいいかもしれませんね。
普段はメイクをばっちりしていて、いざノーメイクの顔をみたら「君は誰?」という別人に変わる女子っていますよね。
よく整形級メイクとか別人メイクとかする女性と付き合ったことがある人は、かなり衝撃を受けると思います。
メイクを落としても変わらないくらいのナチュラルメイクか、素肌がわかるすっぴんが好きという男性も多いです。
メイクを落としたときの顔にショックを受けるなら、最初から化粧をしていない顔がいいということでしょう。
化粧品というのは、毎日している女性側は気にならなくても男性にとっては気になるものです。
特に香料がきつい化粧品だと、香りが苦手な男性には好まれず、化粧をしていない女性がいいという人もいるのです。
最近の化粧品は無香料タイプも多いですが、昔はにおいがあるものが多かったので母親世代を思い出すのかもしれません。
母親世代=おばさんのニオイというふうにインプットされている場合もあるのです。
「化粧をしていなくてもきれいだよ」なんて言葉はどの女性も言われたらうれしいですよね。
何も飾っていない素顔が好きという男性もいて、とにかくナチュラルが好きという人もいます。
こういう男性は髪もパーマやカラーを好まず、とにかく自然な姿が好きなのである意味女性は楽かもしれません。
化粧をしない女性は、全体のどのくらいの割合でいるのでしょうか?
プレリリースが取り上げた
「20〜59歳の女性600名に聞く!「マスク着用時のメイク/アートメイク」に関するアンケート調査(※調査主体:美容外科『東京イセアクリニック』調べ)によると
外出時のメイクについて
フルメイク・・・25.7%
目元のみ・・・40%
ノーメイク・・・19.3%
ベースメイクのみ・・・12.2%
口元のみ・・・2.8%
という結果が出ています。
ノーメイクは19.3%と全体の2割なので5人に1人は化粧をしていないということです。
ファンデーションを塗っていない人は、全体の6割近くいるのでメイクをしていない人は多いですよね。
40%の人はマスクで下半分が隠れるから、アイメイクだけしているというのも合理的だと思います。
コロナ禍によりノーメイク女子は増えたと思いますが、コロナが終息しても化粧しない女性は一定数いるものと思われます。
出典:PRTIMES(外部リンク)
今は男性でもメイクをする時代で、女性もメイクをしない自由が広まり自由に個性を発揮できる時代になってきています。
化粧をしないという個性があってもいいのではないでしょうか。
必要に応じてメイクをして、普段は身だしなみを整えていればズボラ女子には見えないと思います。
時代とともに多様性が変わりつつある今、コロナ禍で歯車がかかりよりメイクレスな時代になるかもしれません。
化粧はしても良し、しなくても後ろ指を差されない、個人の当たり前の自由が通る風潮に変わってくるのではと期待しています。
女性のキレイを応援する美容家
エステサロンに8年勤務し管理職としてサロン運営スタッフ育成について学ぶ。 日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者を取得し薬事法ライター、美容ライターとして美容情報を発信中。 誰もが通る女性ならではの悩みやエイジングの道を、自分らしく輝ける方法を一緒に探しましょう。
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