2021.10.01

フェイスパウダーとファンデーションの違いとは?特徴と選び方を解説

肌をきれいに見せるメイクで欠かせないフェイスパウダーとファンデーション。それぞれ用途や効果が異なるのですが、正しく理解できていますか?両方をうまく使うことによって肌がキレイに仕上がります。今回はフェイスパウダーとファンデーションの違いや選び方をご紹介します。

フェイスパウダーとファンデーションの違い


お肌をきれいに仕上げるという意味ではフェイスパウダーとファンデーションは同じですが、それぞれ特徴や用途が異なります。

それぞれどのような違いがあるのかご紹介しましょう。

ファンデーションの特徴

ファンデーションは、基本的に肌のベースメイクで使用するメイクアイテムのことです。
肌の見た目を均一に整える色ムラ補正や、シミやそばかす、毛穴などの肌トラブルをカバーする効果があるものも。

ファンデーションは主にパウダーとリキッドに分けられますが、その他にもさまざまな種類が出ています。
クッションファンデーションやミネラルファンデーション、スティックファンデーションなど成分やテクスチャーが異なり、肌タイプに合ったものを選べるのが特徴です。

フェイスパウダーの特徴

フェイスパウダーは、ファンデーションの後の仕上げとして使用するのが一般的です。
ファンデーションが固形や液体であるのに対し、フェイスパウダーは粉状です。

ファンデーションのように色づきは少なく、顔色をきれいに見せたり、立体的に見せたりする効果が。
シンプルなフェイスパウダーの他には、ルースパウダーやプレストパウダーなどもあります。

肌を艶やかに見せたり、透明感があるように見せたりしてくれるものです。

フェイスパウダーとファンデーションのメリット


フェイスパウダーとファンデーションはそれぞれ異なったメリットがあります。
それぞれのメリットについてご紹介していきましょう。

フェイスパウダーのメリット

フェイスパウダーの最大のメリットは、化粧持ちを良くしてくれることです。
ファンデーションのみだと崩れが目立ちやすくなります。

少しでもメイクを長持ちさせたい場合は、フェイスパウダーは欠かせないと言っても過言ではありません。
他にも、肌のトーンアップやテカりを抑えてマットな仕上がりになるといったメリットもあります。

ファンデーションのメリット

ファンデーションのメリットは、シミや小じわ、赤身、毛穴など顔の隠したい部分をカバーできることです。
また、色ムラをなくして肌を均等のトーンに仕上げることができるのもメリット。

カバーしながらナチュラルな仕上がりに見せるものや、長時間でも崩れないものなど、高品質なファンデーションが多数あります。

仕上がりイメージにぴったり合ったファンデーションを選びましょう。

フェイスパウダーとファンデーションの使い方のポイント


フェイスパウダーとファンデーションは使い方にも違いがあります。
ここでは、フェイスパウダーとファンデーションの使い方のポイントは次の通りです。

  • 基本的にはファンデーションの後にフェイスパウダー
  • パウダーファンデーションの場合はフェイスパウダーは不要
  • 塗りすぎはべったり感や粉っぽくなるので注意する

基本的にはファンデーションの後にフェイスパウダー

基本的には、ファンデーションの後にフェイスパウダー使用します。
順序の例としてはこちらです。

  • 化粧下地
  • ファンデーション
  • コンシーラー(必要に応じて)
  • フェイスパウダー

また、肌メイクの悩みのひとつである「崩れ」を防止するために、フェイスパウダーを使用してからファンデーションをするパターンもあります。

パウダーファンデーションの場合はフェイスパウダーは不要

パウダーファンデーションは固形になっていますが、肌に乗せると粉状になって広がっていきます。
フェイスパウダーも使用すると粉っぽくなることがあるので使用しないことを勧められることも。

しかし、崩れやテカりが気になる人や肌をトーンアップさせたい人は、軽めにフェイスパウダーを塗布するのがおすすめです。

色づきがほとんどないクリアなタイプを選ぶと、ナチュラルに仕上がります。

塗りすぎはべったり感や粉っぽくなるので注意する

フェイスパウダーもファンデーションも厚塗りしたからといって、きれいに見えるわけではありません。
ファンデーションは厚塗りするとべったりした感じになり、時間が経つと浮いてくることがあります。

また、塗りすぎると不自然な印象になり、ナチュラルな肌には見えません。
2度塗りする場合は、カバーしたい部分だけにするなどメリハリをつけましょう。

フェイスパウダーも同様につけすぎると粉っぽくなります。
粉が浮いた肌は不自然なので、ササっと肌の上に軽くのせるようにつけるのがポイントです。

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フェイスパウダーとファンデーションの選び方


フェイスパウダーとファンデーションは仕上がりや効果など違いがいくつかあります。
選び方にも違いがあるので、それぞれおすすめの選び方をご紹介しましょう。

フェイスパウダーの選び方

まず、フェイスパウダーを選ぶ際は、次の3つを意識しましょう。

  • 好みの仕上がりになるものを選ぶ
  • 肌質に合ったものを選ぶ
  • 使いやすいものを選ぶ

フェイスパウダーにも種類があり、仕上がりの度合いも異なります。
基本的にはツヤ感、マット、セミマットの仕上がりに分かれているので、好みのタイプを選びましょう。

また、肌質で選ぶのもポイント。
特に乾燥肌の人はフェイスパウダーつけると、粉が浮いたり、カサついた肌に見えたりするので注意が必要です。

乾燥肌タイプの人は、保湿成分やオイルが配合されているものを選ぶのがおすすめ。
フェイスパウダーはサイズが大きいものが多いですが、持ち運びに便利なサイズもあります。

メイク直しにも活躍するフェイスパウダーは、ポーチに入るサイズ感のものを選びましょう。

ファンデーションの選び方

ファンデーションを選ぶ際は、次の2つを意識してください。

  • 好みの仕上がりになるもの選ぶ
  • 肌タイプに合ったものを選ぶ

ファンデーションもフェイスパウダーと同様に、好みの仕上がりや肌タイプに合ったものを選ぶのがおすすめ。

肌タイプには乾燥肌、敏感肌、オイリー肌、混合肌がありますが、それぞれのタイプによってファンデーションの選び方も変わってきます。

例えば、乾燥肌の人の場合は、水分を含んだクッションファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめ。

敏感肌の人は、その名のとおり肌が敏感になっているので、ちょっとしたことでも肌荒れを起こすので、肌に刺激が少ないものを選びましょう。

主な成分が水分でできているミネラルファンデーションなどは安心ですね。

フェイスパウダーとファンデーションを同時に選ぶ

フェイスパウダーとファンデーションは一緒に選んで購入するのがおすすめ。
別々に購入すると、色味が合わなくなる可能性があるからです。

好みの色や肌質に合ったファンデーションを選んだあとは、どんなフェイスパウダーで仕上げるのがいいか選ぶことで失敗しなくて済みます。

美肌メイクはフェイスパウダーとファンデーションにあり


フェイスパウダーとファンデーションの違いはいろいろあります。

美肌を作るには、自分の肌質や肌色に合ったフェイスパウダーとファンデーションを選ぶことがポイント。

仕上がり具合で肌の見え方が変わるので、どんな仕上がりを目指したいのか明確にしておくと選ぶ時もスムーズですよ。

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

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