くせ毛にショートがおすすめな3つの理由
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くせ毛で悩む人の中には、次のように考える人も多いはず。
- ボリュームがコントロールしにくいからショートには向いていない
- ロングにして、髪の重さで広がりを抑えたほうがいいのでは?
しかし、実はくせ毛の人にこそ、ショートヘアがおすすめ。
ここからはショートヘアがおすすめの理由について解説していきます。
クセや広がりが気になるからと髪を束ねたままではもったいないですよ!
1.くせ毛の髪質を活かせる
ショートヘアにとって、髪の広がりやボリュームは大きなメリット。
パーマなしでも動きのあるスタイリングができ、洗練された印象を与えられるためです。
くせ毛の人なら髪に適度なボリュームあることで、小顔効果も期待できます。
逆に、ボリュームやクセが少ない髪質でショートにするとセットするのが大変です。
出勤やお出かけ前に毎朝髪の毛と格闘するのは、とても骨が折れますよね。
ショートは、広がりやうねりなどくせ毛の髪質をうまく活かせるスタイルです。
くせの出方は人それぞれ。
自分の髪質や悩みに合わせたカットができるかどうかは、美容師の技術も重要です。
信頼できる美容師に任せることで、くせ毛を活かしたスタイルを楽しめるでしょう。
2.髪を均一に乾かせる
くせ毛の広がりは髪の水分や湿気と深く関係しています。
ロングヘアの場合、どれだけ頑張っても、完璧に乾いている所とそうでない部分ができやすいものです。
完璧に乾いてない部分があると、湿気の影響を大きく受けて広がりやすくなる原因に。
一方で、ショートヘアなら髪を均一に乾かせることがメリットです。
髪を乾かす時間も短縮できるため、日々のヘアケアのストレスも軽減できるでしょう。
余った時間を自分のために使うもよし、美容や趣味にあてるのもいいですね。
3.ヘアセットがしやすい
ロングヘアのくせ毛は、ブローやアイロンなどのセットに手間がかかります。
毎日の念入りなブローやアイロンでのセットは、髪の傷みも気になるでしょう。
ショートはセットが簡単で、時間と手間も時短できるメリットがあります。
寝癖がひどいからと、忙しい朝にシャンプーする必要はありません。
寝癖直しスプレーや水で軽く濡らすだけで、簡単に寝ぐせをリセットすることが可能です。
寝癖を隠すためにポニーテールにしがちだった人でも、ショートにすることでスタイルの幅が広がります。
くせ毛におすすめのショートスタイル
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くせ毛のショートでは、ボリュームを出す部分と抑える部分のメリハリが大切です。
ナチュラルなパーマのようにくせ毛を活かす、大人可愛いショートスタイルを紹介します。
ずっとロングでくせ毛を抑えてきた人にとっては、ショートにするのは不安もあるはず。
そのような場合には、ヘアサロンを予約する際に困っていることを相談しておくのがおすすめです。
当日、スタイリストさんが解決策を提示してくれることもあるので、あらかじめ伝えておきましょう。
ハンサムショート
ハンサムショートは、顔まわりは重めに、襟足はスッキリとさせたメンズライクなショートヘアです。
ボーイッシュな印象を与えつつ、首元やうなじを見せることで女性らしい魅力を出すこともできます。
ボリュームのメリハリが重要なハンサムショートは、広がりやすいくせ毛と相性が良いスタイル。
すっきりさせたい襟足はしっかりと切ってタイトに仕上げ、丸みを残したい後頭部はくせ毛を活かしてボリュームを出します。
人によっては、襟足を刈り上げるくらいの短さにして、メリハリをしっかりと出すことも。
サイドは耳にかけられるような長さにすると、スタイリングの幅が広がるでしょう。
ショートボブ
丸みのあるシルエットで、可愛らしい印象のショートボブ。
重さを残すボブは広がりにくいため、くせ毛の人におすすめのスタイルです。
しかし、厚みのあるボブスタイルをするなら、広がりやすいくせ毛の人は注意!
ボリュームが抑えきれずに、大きな頭のような印象になってしまう可能性があるためです。
ボリュームを残す位置を、後頭部のやや高めにすることで、くせ毛を活かした自然な丸みが作れます。
ベリーショート
ショートのなかでも最も短いベリーショートは、表情が明るく見えて小顔効果もあります。
ベリーショートはくせ毛との相性が抜群。
トップにボリュームを残して、首回りや襟足をすっきりさせることがポイント。
バランスが良くなるだけでなく、くせ毛がパーマのように効いて、外国人風のナチュラルな雰囲気を醸し出せます。
高い位置に丸みを出せば、女性らしい印象を与えることにもつながるでしょう。
ベリーショートのメリットは、セットの手軽さです。
朝シャンプーをする人もあっという間に済み、スタイリングも簡単に完了!
縮毛矯正やヘアアイロンの必要もなくなるので、髪の傷みが軽減されることも期待できます。
くせ毛のショートが広がってしまう原因3つ
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くせ毛とショートヘアは相性が良いです。
しかし、場合によってはショートでも髪が広がり、扱いにくくなるケースも。
ここでは、くせ毛のショートヘアで髪が広がってしまう原因を3つお伝えします。
ショートでボリュームや広がりがコントロールできず悩んでいるという人は、当てはまることがないかチェックしてみてください。
1.毛量を減らしすぎている
くせ毛のショートが広がってしまう原因の1つ目は、髪を梳きすぎている状態だからです。
くせ毛で毛量が多い場合、梳いて毛量を減らすことが多いでしょう。
しかし、髪を梳きすぎることで短い髪が増えてしまうため、広がりやすくなってしまいます。
くせ毛でボリュームが出やすい人は、「髪をあまり梳かないでください」と美容室でオーダーするのがポイントです。
すでに梳きすぎてしまった場合は、広がりを抑えるためにヘアケアで保湿を意識。
ヘアバンドやカチューシャなどのヘアアレンジで、ボリュームを抑えながら髪が伸びるのを待ちましょう。
2.重くしすぎている
梳きすぎることでも髪が広がりやすくなりますが、反対に重すぎても髪が広がる可能性が。
髪を重くすると、たしかに毛先はまとまります。
しかし、広がってしまうことで厚みが増して、大きな頭に見えてしまう原因になりやすいです。
広がりを抑えつつスタイリッシュにしたい場合は、後頭部にボリュームをだしてメリハリをつけましょう。
クセや広がりを重さで押さえつける「厚めのスタイル」ではなく、ボリュームを活かす「くびれスタイル」がおすすめです。
3.縮毛矯正などで髪が傷んでいる
くせ毛で悩む人のなかには、髪を扱いやすくするために縮毛矯正やパーマをする人も多いでしょう。
しかし、パーマを繰り返して髪が傷むと、パサパサと広がる原因になってしまいます。
このような場合は、ヘアオイルなどを使って髪に油分を補給するなどをヘアケアを意識。
どうしても傷みがひどい場合は、縮毛矯正やパーマをやめることも検討したほうがいいかもしれません。
髪への負担を軽くしてあげることで、広がりにくい落ち着いた髪質に戻ることもあります。
傷んだ部分を一度リセットするためにカットするという意味では、ベリーショートもおすすめです。