ピアスは耳のおしゃれで、最近は本当に種類が豊富ですよね♡
色や形がかわいいピアス、オトナ女子におすすめなキレイめピアスにビジネスシーンにも使えるシンプルなピアスから遊び心満載な食品ピアスなんかも!?
それに、男性は揺れるものに興味を示すので耳に揺れるピアスを付けてアピールなんて感じでピアスをする女性も多いのではないでしょうか?
今回は、元ピアスショップのスタッフだった筆者が正しくピアスを開ける方法をご紹介したいと思います!
自分でピアスを開ける方法は二つ
まずは、ピアスの開け方を選びましょう。
セルフピアッシングには「ピアッサーで開ける」または「ニードルで開ける」の二種類の開け方があります。
それぞれの特徴を簡単にお伝えすると、ピアッサーは取り扱い方法が簡単なので、初心者でも気軽にピアスを開けられるところが魅力です。
対するニードルは鋭い先端が細胞の損傷を抑えるため、ピアスホールや周辺の皮膚の負担を軽減できるという特徴を持っています。
どちらで開けるかは個人の好みや考え方によるため、自分に合った開け方を選んでくださいね!
痛くない!?正しいピアスの開け方
ここからは、ピアッサー・ニードルを使ったピアスの開け方をご紹介します!
痛みを抑えるコツやポイントもお伝えするので、ピアスを開ける際はぜひ試してみてくださいね。
ピアッサーを使った開け方
まずは、ピアスを開けたい場所とその周辺を消毒し、アイライナーで開けたい位置に印をつけます。
ピアッサーを耳に挟んだら、ピアッサーに内蔵されているピアスの先端が、つけた印と同じ位置にきているか確認してください。
位置が正しいことを確認したら、そのまま強い力でピアッサーを握り、一気に貫通させましょう。
躊躇すると力が弱まり貫通せず、痛みが長引くだけなので、勇気を出してピアッサーを握り込むのがポイント。
握っていた力を緩めピアッサーを下方に引き外せば、完成です!
ニードルを使った開け方
ニードルを使ってピアスを開ける場合も、周辺の消毒とアイライナーで印をつけるところまでは同じです。
その後、滑りをよくするため軟膏をニードルに塗り、消しゴムとファーストピアスを用意すれば準備は完了。
耳の裏に消しゴムを当てたら、印をつけた位置にニードルをそっと当て、そのまま押し込んでいきましょう。
痛みを緩和させるためには、ニードルを一定の速度でゆっくり進めていくのがコツ。
ニードルを通し終わる直前にファーストピアスを押し込み、ピアスにキャッチを付ければ完成です!
やってはいけない「ピアスの間違った開け方」とは?
ここからは、危険性の高い間違ったピアスの開け方をご紹介するので、決してやらないよう注意してください。
耳を冷やす
「耳を冷やすとピアスを開けても痛くない」という話を聞いたことがありませんか?
確かに、耳を冷やすことで血管が収縮し、痛みを感じにくくなることは事実です。
しかし、ピアスを開けるときは耳を冷やしてはいけません!
耳を冷やすと凍傷になるリスクや、ピアスを開け終わったあと血管が一気に拡張し、強い痛みや大量出血に繋がる危険性があります。
安全ピンで開ける
耳たぶくらい薄い部位なら、安全ピンを使ってピアスを開けることは可能です。
しかし、安全ピンは衛生的にも不安要素が強く、化膿や金属アレルギーなどピアッシング後のトラブルに繋がりやすいため、ピアスを開けるのに使用してはいけません。
そもそも安全ピンはピアスを開けるための道具ではないので、貫通しにくく強い痛みが伴います。
貫通しにくさから位置がずれることも多く、ピアッシングそのものに失敗する可能性が非常に高いです。
正しい開け方をマスターして安全にピアスを楽しもう
ピアスの正しい開け方をご紹介しました。
自分でピアッシングする際は、ピアッサーまたはニードルを使って、きちんと消毒をしてからピアスを開けましょう。
また、ピアスを開けた後はしっかり洗浄・消毒をしてアフターケアも忘れずに。
ピアスホールを早く安定させれば、それだけ痛みも早く引きますよ♡
この記事を参考に、正しくピアスを開けてくださいね!