物件の選び方
自分だけの空間、マイルーム探しは、楽しいものです。
「どのお部屋にしようか?」とワクワクした気持ちで、物件を探されていることでしょう。
しかし、物件選びを怠ると、あとから非常に後悔しますので、安易に決めることは辞めてください。
初めての一人暮らしの方が覚えておきたい物件選びの3つのポイントを解説していきます。
①物件契約時にかかる費用
初めて一人暮らしをする方のなかには、「アパートを借りるのに初期費用はどのくらい必要なの?」と不安に思われている方も多いです。
アパート、ないしマンションを借りる時は、その月の家賃だけではなく、敷金、礼金、保険料、仲介手数料などさまざまな費用を家主におさめる必要があります。
物件選びの際は家賃だけではなく、敷金礼金の有無、退去時にかかる費用なども考慮に入れて選ぶようにしてください。
毎月の家賃は安くても、トータルでみると、思っていたよりもお金がかかることがあります。
②防犯対策
一人暮らしに慣れるまでは、帰宅して真っ暗な部屋に入ることが怖かったり、夜寝る時に不安を感じたりするものです。
こうした気持ちを少しでも緩和させるために、防犯対策のしっかりした物件を選びましょう。
20代から30代前後の女性が住む物件として、次に挙げるポイントはおさえておきたいところです。
- 1階以上の部屋
- エントランスに防犯カメラが設置されている物件
- TVモニター付きのインターホン
③物件周辺の環境
一人暮らしをはじめたら、買い物はすべて自分で行かなければいけません。
最寄駅周辺、ないし自宅近くに、スーパー、コンビニ、病院、薬局、ドラッグストア、郵便局が揃っていると生活しやすいです。
病気になっても一人で病院に行き、食料の買い出しをしなければいけないことを覚えておいてください。
学校、公園が周辺にあると、音がうるさく感じる時もあるので、繊細な方は気を付けましょう。
節約方法
一人暮らしは実家住みの友人よりも生活水準が下がり、旅行やファッションにかけられるお金も限られてしまいます。
また、生活費が足りなくなってしまったら、家賃や光熱費の支払いにも影響が出るのでとても大変なことになります。
生活に少しでもゆとりをもたらすために、節約を心がけましょう。
①自炊
自炊を中心にした食生活にすれば、外食中心の食生活と比較して、毎月の食費が半分程度安くなります。
大学、職場には作り置きしたおかずを詰めたお弁当を持参し、夜は小分けにして冷凍保存したおかずや、多めに作ったスープを数日に分けて食べるようにしましょう。
このような方法を実践すれば、少ない負担で、食費を節約できます。
外食は休日、外出時、友人と会う時などに行い、楽しむときはとことん楽しんでください。
②ポイントカードを最大限利用
一人暮らしをはじめたら、日用品の買い出しにスーパーやドラッグストアへ数日に一回は行くようになります。
行きつけのスーパー、ドラッグストアなどのポイントカードは必ず作るようにしてください。
ポイントは想像以上にたまりますので、貯まったポイントを使って買い物をすれば、現金に手をつけなくてすみます。
③部屋の整理整頓
部屋の整理整頓は衛生面においても重要ですが、節約の観点からも大切です。
整理整頓をしておくことで、重複して物を購入することを防げますし、不要物の購入も控えやすくなります。
無駄な出費を防ぐために、整理整頓はとても重要です。
【まとめ】一人暮らしで女子力を磨くことができる
一人暮らしは料理、洗濯、掃除などのすべてを自分で行い、お金の管理もきちんと行う必要があるためにとても大変です。
しかし、最初のうちは大変でも、数ヵ月もすれば慣れるものです。
仕事だけではなく、生活に関すること全般ができる自立した女性はとても魅力的ですし、結婚してからも困ることはないでしょう。
一人暮らしをはじめて3ヵ月経った頃には、自立した凛と輝くステキな女性になっているはずです。