2021.11.06

女性のビジネスカジュアルとは?OK、NGファッションをおさらい

女性誌や社内規定でもよく聞く「ビジネスカジュアル」という言葉。分かっているつもりでも意外と難しいくくりでもありますよね。今回は再確認しておきたい女性のビジネスカジュアルのルールやマナーをご紹介します。

【女性版】そもそもビジネスカジュアルファッションとは?


ビジネスにおける一番の正装は、シンプルなスーツスタイル。
そんなスーツスタイルを少し崩してカジュアルにまとめたのが、「ビジネスカジュアル」です。

はっきりとした定義があるわけではありませんが、オフィスカジュアルよりもかっちり感がありつつ、スーツよりもカジュアルダウンしたスタイルが主にそういわれています。

具体的には、以下の組み合わせがビジネスカジュアルといえるでしょう。

  • ジャケット
  • ブラウス or カットソー
  • きれいめスカート or パンツ
  • レザーシューズ

ここからは、より具体的にビジネスカジュアルアイテムについてご紹介していきます。

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ジャケット


羽織るだけできちんと感が出て「デキる女性」を演出してくれるジャケットは、ビジネスカジュアルスタイルの強い味方。

テーラードジャケットやノーカラージャケットなど、どんなジャケットでも素敵なビジネスファッションを演出してくれるでしょう。

特にビジネスカジュアルであれば、上質な素材とシンプルなデザインのものがベター。
デニム素材等、カジュアルな素材のものは避けたほうが良いでしょう。

また、ロング丈ジャケットはややカジュアルでゆるんだような印象を与えますので、特にお客様と会う立場の女性でしたら避けたほうが無難です。
また、カラーはベーシックカラー(黒・紺・グレー・ベージュ・白)などがおすすめです。

ブラウス or カットソー


ジャケットのインナーには、ブラウスを着用するのがおすすめ。
こちらもできるだけベーシックカラーのものを選び、きちんと見えする女性を目指しましょう。

シンプルなデザインでしたらカットソーの着用もおすすめです。
ただ、気を付けたいのはジャケットを脱いでも大丈夫なトップスを選ぶこと。

下着が見えるような薄手のトップスや、ぴったりしすぎていて身体のラインが強調されすぎるようなトップス、背中が大きく開いたデザインのトップスなどは、マイナスイメージを与えてしまいます。

透け感のあるブラウスやカットソーを着用するときには、キャミソール等の肌着で隠すなども、女性のマナーです。

スカート or パンツ


かつてはスカートのほうが女性の正装に近いともいわれていましたが、ジェンダーレスがスタンダードになりつつある昨今は、パンツスタイルでもOK。

スカートの場合は、膝が隠れる丈を選ぶと落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。
立った状態だけではなく一度椅子に座ってみて、膝が出ないかどうかも確認しておくと安心ですよね。

ただし、ロングスカートはゆるっと感が出てしまうので実はNG。
見た目がビジネスシーンにふさわしくないうえ、階段を上る時などに引っかかる可能性もあるので避けたほうが良いでしょう。

ロング丈のスカートをはく場合も、足首が見えるミモレ丈がベターです。

レザーシューズ


ビジネスカジュアルの足元は、レザーシューズがマストです。
女性らしいパンプスや、歩きやすいローファー、かっちりとしたレースアップシューズなどどんなものでも大丈夫です。

ヒール高は3~5cmほどが女性の足を綺麗に見せてくれるのでおすすめですが、妊婦さんやケガをしている方などはぺたんこタイプでもOKです。

通勤時にはスニーカーを着用される方も、来客時などには履き替えられるように会社にレザーシューズを一足準備しておくと安心です。

女性のコンプレックス別・おすすめのビジネスカジュアルスタイル


ジャケットを中心にまとめていく、ビジネスカジュアル。
とはいえ体形等にコンプレックスを持っている方の中には、「いくらきちんとした女性と思われても、体形カバーができなければ……!」という方も多いかもしれません。

続いては、女性が悩みがちなコンプレックス別に、おすすめのビジネスカジュアルファッションをご紹介します!

ぽっちゃりさん向けビジネスカジュアル

ぽっちゃり体形の女性の方にとって、かっちりとしたビジネスカジュアルファッションは苦手意識があるかもしれません。

ただ、少し長めのジャケットであればお腹やお尻回りもカバーしてくれるなど、実はあわせ方によってはビジネスカジュアルは「細見え」効果を期待することもできます。

まずは、自分の体形に合うジャケットやスカート(もしくはパンツ)を手に入れましょう。
できれば試着をして、座ったりお辞儀をしたりしたときにも苦しくないかを要確認。

また、「3首」ともいわれる「首」「手首」「足首」は出すとスッキリ見える効果があります。
できるだけ髪はまとめ、うなじやデコルテ付近はスッキリさせるのがおすすめ。

七分丈のジャケットやパンツは女性を綺麗に見せてくれるので積極的に取り入れていきましょう。
また、ストライプ柄のジャケットやインナーも細見え効果があるのでおすすめです。

おすすめアイテム①ストライプシャツ

ぽっちゃりさんをスタイルよく見せてくれそうな、シンプルでビジネスカジュアルにもぴったりの開襟シャツです。
こちらは、S~3Lとサイズが豊富なのもおすすめポイントの1つ。

カラーバリエーションも豊富なので、毎日ビジネスカジュアルスタイルでお仕事をしているという女性なら、まとめ買いをするのもおすすめです。

おすすめアイテム②ストレッチ機能付きのジャケット

長時間ジャケットを着ていると辛くなる……という女性にぜひ試していただきたいのが、ストレッチ機能付きのアイテム。

こちらのジャケットはサイズが6Lまであるので、なかなか体形にあったサイズのビジネスカジュアルスタイルが見つからないという方にも安心です。

吸汗速乾機能付きなので、汗ばむ季節や作業が多い方にもおすすめです。

ほっそりさん向けビジネスカジュアル

ほっそりとした身体にコンプレックスを抱いている女性には、身体のラインを拾いすぎないハリのある素材のビジネスカジュアルファッションがおすすめです。

よりボリューム感を出したい時には、フリルのついたブラウスやAラインのスカートなどを着用するのも良いですね。
また、膨張色ともいわれる白やベージュなどの明るい色を使ったり、チェック柄などの柄物を使うのもおすすめ。

あえての細身パンツに女性らしいぴったりトップスなどで、ほっそりとした身体を活かしたビジネスカジュアルファッションもおすすめです。

おすすめアイテム①ボリュームブラウス

胸元にさりげなくボリュームをプラスしてくれる、華やかな印象のブラウスです。

女性らしい柔らかな素材も魅力のブラウスは、ジャケットのインナーにはぴったり。
派手すぎないデザインなので、どんなシーンでも活躍してくれます。

おすすめアイテム②チェック柄のパンツ

ビジネスカジュアルスタイルをクラシカルな印象にしてくれるチェック柄のパンツは、1枚は持っていたいもの。
ほっそりさんが選ぶなら、ふんわりとしたシルエットも楽しめるワイドタイプも良いでしょう。

どんなファッションとも合わせやすいので、オンオフ問わず使えるようなファッションアイテムをお探しの女性にもおすすめです。

低身長さん向けビジネスカジュアル

頼りない女性と思われてしまう……とお悩みの低身長女性におすすめなのは、キリリとした雰囲気のビジネスカジュアルファッション。

ネイビーやカーキ、ボルドーなど、大人っぽいカラーを選ぶと頼れる女性を印象付けられるでしょう。
また、ハイウエストのスカートやパンツを使うと、低身長の女性でも足が長く見えますよ。

そして低身長さんにぜひチェックしていただきたいのが、ジャケットの袖丈やパンツの裾丈。
袖丈や裾丈が身体に合っていないと、とたんに「服に着られている」という風に見られてしまいがちです。

試着ができれば問題ないのですが、ネットショップなどで購入する際にはサイズをしっかり押さえておくことが重要です。

おすすめアイテム①ハイウエストスカート

低身長な女性におすすめなのは、ハイウエストタイプのボトムス。
スタイルアップ効果も期待できるうえに、気になるお腹周りも上手にカバーすることができます。

シンプルなAラインタイプのスカートなら、低身長女性でもおしゃれに大人っぽく着こなせるでしょう。

おすすめアイテム②見返し付きジャケット

なかなか思い通りの袖丈のジャケットに出会えない……という女性におすすめなのは、袖の裏側に別布の見返しがついたジャケットです。

これならロールアップスタイルもおしゃれに決まるので、違和感なく着用できますよ。

高身長さん向けビジネスカジュアル

おすすめアイテム①トールサイズ用ジャケット

168~178㎝ほどの高身長さん向けのジャケットです。
市販の女性向けジャケットではどうしても違和感がある……というときには、トールサイズ用のビジネスアイテムを使うのもおすすめ。

オーダーメイドよりもリーズナブルなことが多いので、ぜひお試しください。

おすすめアイテム②ロングスカート

おしゃれなロングスカートを、ミモレ丈で履くことができるのも高身長女性のメリット。
足元ももたつかないので、さっそうとお仕事ができるでしょう。

逆に、膝丈スカートと思って購入したスカートがミニ丈になってしまう……ということもあるので、そのあたりは注意しましょう。

グラマーさん向けビジネスカジュアル

ジャケットやブラウスのボタンが閉まりづらい……とお悩みのグラマーさんにおすすめなのは、縦ラインを作れるかっちりジャケット。
できれば胸のラインを拾わない堅め素材のロングジャケットを準備して、Iラインを意識したコーディネートをしましょう。

胸まわりから視線をそらせるよう、ベルトやパンプスなどコーディネートのあちこちにポイントを作るのもおすすめです。

また、現在は大きな胸にお悩みの女性にカップダウンができる肌着や胸周りにゆとりを持たせたブラウスなども販売されているので、そういったものを取り入れてみるのも良いでしょう。

おすすめアイテム①グラマーバスト向けブラウス

胸周りをすっきりと見せる独自のパターンが魅力のブラウスです。
こちらのブラウスは、ボウタイの付け外しが簡単にできる2wayタイプなので、ビジネスカジュアルに幅を持たせられるのもおすすめポイント。

なかなか市販のブラウスではボタンがうまくはめられない……という方にもぴったりの商品です。

おすすめアイテム②細見えジャケット

よりほっそりと見せたいというグラマーさんには、専用パターンを使ったジャケットもおすすめです。

トレンド感もあるノーカラージャケットは、おしゃれなビジネスカジュアルファッションを楽しみたいという女性にもぴったり。
洗濯機で洗えるので、普段使いにもおすすめです。

O脚さん向けビジネスカジュアル

O脚に悩む女性は意外と多いもの。
ひざ丈のスカートやスリムパンツだと脚の形があらわになってしまうので、ビジネスカジュアルでも使えるような、ゆったりとしたワイドパンツやセンターにラインが入ったパンツがおすすめです。

また、ボトムスは薄い色のものだと日差しに透けてしまったりして脚の形が分かってしまうのでできれば濃い色だと安心でしょう。

O脚は気になるけれども膝丈のボトムスを履きたいという時には、スカーフやネックレスなどで上半身に女性らしいアクセントをつけるのもおすすめ。
自然と視線が上に行くので、足のラインが気にならなくなります。

おすすめアイテム①センターラインパンツ

センターラインパンツは、きちんと感もありつつ足を長く見せてくれるのが嬉しいアイテム。

ふんわりとしたフレアタイプのものなら、女性が気になる足のラインも上手にカバーしてくれます。
ストレッチタイプなので、長時間履いていても負担がないのも魅力です。

おすすめアイテム②O脚対策用インソール

O脚による足の痛みにお悩みの女性におすすめなのは、靴に入れるだけでO脚改善が期待できるインソールです。

特に長時間の外回りなどで足が疲れ気味……というときには、こちらのインソールがぴったり。
ビジネスシューズにも使えるタイプなら、普段からも対策ができるでしょう。

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これはNG?OK?女性が気を付けたいビジネスカジュアルコーデ


ジャケット+インナー+ボトムス+レザーシューズが、女性のビジネスカジュアルコーディネートの基本。
ですが、季節やシーンによっては、別のファッションをしたいこともありますよね。

そこで続いては、さらにカジュアル感のあるファッションを、ビジネスカジュアルとしてOKかNGかをジャッジ。

お勤めの会社の社風や、シーンによって是非は別れるかと思いますがあくまで参考としてご覧ください。

カーディガン


肌寒い日の味方といえば、カーディガン。
女性らしいコーディネートも叶うアイテムですが、ビジネスカジュアルコーデでは賛否の別れるところではあります。

どちらかといえばカーディガンはリラックスムードが漂うアイテムですので、ビジネスシーンで着用する際にはそのデザインや素材感をよく吟味する必要があります。

特にジャケットの代わりに着用する場合は、極シンプルで上質素材のものを選ぶのが重要。
ざっくり編みでリラックス感が漂うようなロングカーディガンなどは、避けましょう。

基本は体温調節はアウターでするのが良いかと思いますが、どうしても寒い場合は、カーディガンをジャケット代わりにするのではなく、薄手のセーターをインナーのように使うのがおすすめです。

レザージャケット


女性誌などのコーディネート特集では、「ハズしアイテム」などとしてよく出てくるレザージャケット。
私服の職場など、ラフな格好が大丈夫であれば問題はないアイテムでもありますが、ビジネスカジュアルでは避けたほうが無難でしょう。

また、レザー素材のボトムス(レザースカート・レザーパンツ)もビジネスカジュアルには不向き。

レザー素材のファッション小物であれば問題ありませんので、バッグや靴、ベルトなどで取り入れるようにしましょう。

オールインワン

パーティーシーンでも使う女性の多いオールインワンですが、ビジネスカジュアルにはやや不向き。
特に、部屋着感のあるゆるっとしたシルエットのものは避けたほうが良いでしょう。

どうしてもオールインワンを使いたいなら、ブラウス+きれい目パンツのようなデザインのものや、ジャケットとも相性が良いようなかっちりとした素材のものがおすすめです。

ワンピース

お腹周りの締め付けもなく女性らしいラインが美しいワンピースは、基本的にはOK。
具体的には、ジャケットとも相性が良いよう上半身がコンパクトになっているものがおすすめです。

ただしトップスのときにもご紹介しましたが、万一ジャケットを脱いでも違和感がないよう、露出の多いキャミソールワンピースなどは避けたほうが良いでしょう。

スカートと同様、丈が短すぎたり長すぎたりするものもNG。
また、ベーシックカラーのものできちんと感のある素材が好まれるでしょう。

ガウチョパンツ

体形カバーもできておしゃれ!と女性から人気のガウチョパンツですが、ビジネスシーンでは賛否が分かれます。
余りにも丈が長いものや、リラックス感のある素材など、ゆったり感を感じられるアイテムなどは避けましょう。

また、ジャケットやブラウスと合わせた時にウエストゴムが見えてしまうのはNG。
なるべくリボンベルトのついたもの等にして、かっちり感をプラスしましょう。

ジャケットは少し短めのコンパクトなものにするとバランスが取りやすくなります。

ロングシャツ

体形カバーができるとあって人気のロングシャツですが、ビジネスカジュアルシーンには不向きです。

特に裾を出しっぱなしにするシャツは、普段着であれば「こなれた女性」と思われますが、ビジネスシーンでは単に「だらしない女性」と思われてしまうこともしばしば。

基本的にビジネスカジュアルでは、ゆったりとしたシルエットはNGと思っておいたほうが無難でしょう。

スニーカー


新しいビジネススタイルとして注目されているスニーカーですが、その評価はまだ分かれるところ。
通勤時や作業時に履く分には問題ありませんが、お客様の対応をするときや面談時などには避けましょう。

どうしても履き心地の良い靴でお仕事をしたいというときには、パンプスのようにも見える「スニーカーパンプス」などを使うのも一考です。

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季節別、知っておきたい女性のビジネスカジュアルファッション


最後にご紹介するのは、季節別のおすすめビジネスカジュアルファッションです。
「この時期に、どんなビジネスファッションにするべき?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

春のおすすめビジネスカジュアルファッション


出会いの季節でもある春には、「はじめまして」のシーンも多くなるもの。

普段以上に好感度の高いビジネスカジュアルファッションを心がけたいですよね。
どちらかといえば服装がカジュアルよりになってしまっているという女性も、あえてかっちりとしたジャケットやブラウスを選ぶと、気持ちもしゃんとするでしょう。

街全体も明るい印象になる季節ですので、ベージュや淡いグレーなど、やわらかい色合いのジャケットやボトムスを選ぶのがおすすめです。

また、インナーやファッション小物などでフラワーモチーフのものを取り入れるのもおすすめ。
パステルカラーのハンカチや腕時計などをプラスするだけでも、春気分が盛り上がります。

春のおすすめアイテム

  • かっちり感のあるもの
  • 淡い色味のもの
  • きちんと感のあるデザイン
  • パステルカラーのもの

夏のおすすめビジネスカジュアルファッション


暑さが厳しい夏は、「爽やかさ」を重視したビジネスカジュアルファッションがおすすめです。
ブルーやイエローなど、明るい色の服も良いでしょう。

黒いジャケットなどは暑苦しい印象も与えてしまいますので、インナーかボトムスを明るい色にするのがおすすめです。

また、温暖化が進む昨今では、女性でもジャケットレスのビジネスファッションが推奨されることが多いもの。
1枚でもきちんと見えするおしゃれなブラウスは持っておくと安心でしょう。

素材は、リネンやシルク、機能性素材など吸水性がよく、かつ乾きが早いものがおすすめ。
暑いから、とおざなりになりがちな肌着類もしっかりと身に着け、汗ジミなどが目立たないよう気を付けましょう。

夏のおすすめアイテム

  • 1枚でもきちんと見えするインナー
  • 爽やかな色味のもの
  • リネンなど乾きの良いもの
  • 吸汗速乾タイプなど機能性の高い肌着

秋のおすすめビジネスカジュアルファッション

 
1年を通しておしゃれの幅も広がる秋は、ビジネススタイルにも「秋らしさ」や「トレンド感」をプラスしたいもの。
クラシカルなチェック柄のアイテムや、ツイード素材のアイテムなど、温かみのある服装もよさそうですね。

その一方で、急に気温が変わったり、ゲリラ豪雨が起きやすいのも秋の特徴。
天気予報をチェックするのはもちろんですが、万一の時にも対応できるようレインコート等を準備しておくのも重要でしょう。

ストッキングは夏用の薄手素材のものと、秋用の少し厚手のものを2枚準備しておくと安心です。

秋のおすすめアイテム

  • 温かみのある素材のもの
  • 体温調節がしやすいもの
  • 深みのある秋色のアイテム

冬のおすすめビジネスカジュアルファッション


寒さが厳しい冬は、中に機能性インナーを着たりカイロなどを貼ることを踏まえて、ややゆとりのあるサイズのファッションアイテムを選ぶのもおすすめ。

ジャケットやボトムスの素材も、ベルベット素材のものやウール素材のものなど、暖かなものを選ぶと良いでしょう。

また、どんなに寒くても靴下を履いたりニットを着たり……ということができないのもビジネスカジュアルファッションの辛いところ。

パンプスの中に暖かなインソールを入れておく、移動中やデスクワーク中はひざ掛けやレッグウォーマーを使うなどして対策をしておくと良いですね。

冬のおすすめアイテム

  • ゆとりのあるサイズ、デザインのもの
  • ウール素材など温かいもの
  • 暖かい靴用インソール
  • 体温調節ができるひざ掛けなど

ビジネスカジュアルをマスターして、より魅力的な女性に!


例えば、パリッとアイロンのかかったシャツを着た時に背筋が伸びたり、きれいに磨かれた靴を選んだ日には足取りが軽くなったり……そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

ビジネスカジュアルファッションというのは、他の方からの第一印象をよくするのはもちろん、実は自分に自信をくれるものでもあります。

はっきりとした定義や正解のないビジネスカジュアルファッションは、よく吟味して探していくことでより「理想の自分」を明確化できるという効果も期待できます。

ぜひ今回ご紹介した女性のビジネスカジュアルファッションも参考に、ご自身にとって自信が持てる、着心地の良いビジネススタイルを見つけてみてください!

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mochi_kinako(ライター)
mochi_kinako

インテリア・女性向け記事を中心に執筆するライター

SE、受付事務を経てライターに。着心地の良い服と、居心地の良いお部屋が大好きです。最近は和菓子にハマっています。

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