2025.03.05

本物のサイコパスの顔つきとは?優しいふりをするサイコパスの心理

本物のサイコパスは、表面的には魅力的で優しいふりをすることが多いですが、その顔つきには独特の特徴があると言われています。この記事では、サイコパスの顔つきの特徴と、なぜ優しいふりをするのか、その心理とサイコパスを見抜くための方法を解説します。

本物のサイコパスの顔つきには特徴がある

サイコパスは一見すると普通の人と変わらず、むしろ魅力的な印象を与えることが多いです。
ですが、よく観察するとその顔つきには独特の特徴があると言われています。

特に目の表情や笑顔の作り方に違和感を感じることが多く、「何かが違う」と直感的に思うことも。
サイコパスの顔つきを知っておくことで、危険を回避しやすくなるでしょう。

目が笑っていないのに口角だけが上がる


サイコパスの笑顔は、どこか不自然に感じることが多いです。
普通の人が本当に楽しいときに笑うと、目尻が下がったり、目が輝いたりしますよね?

しかし、本物のサイコパスは「笑顔を作る」ときに、口角だけが上がり、目の表情が変わらないことがあります。
これは、彼らが感情ではなく「この場面では笑顔を見せるべきだ」と計算しているから

特に、口では優しいことを言っていても、目が全く動かず冷たい印象を受ける場合は要注意です。
相手の笑顔に違和感を覚えたら、その人の他の言動もよく観察してみるといいでしょう。

まばたきが少なく目の奥が冷たい

本物のサイコパスは、驚くほどまばたきが少ない傾向があります。
一般的に、緊張したり感情が動いたりすると、人は無意識にまばたきの回数が増えますが、サイコパスは感情の揺らぎが少ないため、ずっと目を開けたまま相手を見つめ続けることがあります。

また、目の奥が冷たく感じられるのも特徴のひとつです。
普通の人なら、嬉しいときは目が輝き、悲しいときは瞳に潤いが出るなど、感情が表れます。

しかし、サイコパスの目は「感情がない」と言われることもあり、どこか人間味が感じられないことも。
相手と目を合わせたとき、違和感を覚えたら注意が必要でしょう。

怒っていても表情の変化が乏しい


普通の人は怒ったときに顔をしかめたり、声のトーンが変わったりしますよね?
しかし、本物のサイコパスは、怒りを感じていても表情がほとんど変わらないことがあり、それどころか、冷静なまま淡々と言葉を発することも。

これは、サイコパスが感情を表に出すことにあまり意味を感じていないからです。
怒りを感じても表情を変えず、静かに相手を追い詰めるような発言をすることもあります。

もし、何か問題が起きても表情ひとつ変えず、淡々とした態度を取る人がいたら、その人の本性を慎重に見極めたほうがいいでしょう。

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サイコパスはなぜ優しいふりをするのか?

サイコパスは、人を操るために優しいふりをすることがあります。
彼らは本来、他人の感情に共感することが苦手ですが、必要に応じて「理想の人物像」を演じるのが得意なのです。

それはなぜなのでしょうか?

人を操るために魅力的な仮面をかぶる


サイコパスは、人をコントロールすることにたけています。
そのためには、相手に警戒されず、むしろ魅力的に見せることが重要だと考えているからであり、その結果、彼らは「優しくて頼れる人物」を演じることがあるのです。

例えば、初対面ではとても親しみやすく、誰にでも気さくに話しかけるタイプの人がいますよね?
しかし、その人の言動をよく観察すると、「相手によって態度を変える」「本心が見えない」などの特徴があることも。

サイコパスは、まず相手に信頼されることを優先し、その後に自分の思い通りに人を操ることを考える傾向があるので注意が必要です。

共感力が低いからこそ演技で取り繕う

サイコパスは、基本的に他人の感情を理解することが苦手。
それを隠すために「こういう場面ではこう振る舞うべきだ」と学習し、感情があるふりをすることがあるのです。

友人が落ち込んでいるとき、普通の人なら自然と「大丈夫?」と声をかけますが、サイコパスの場合、「この状況では心配するふりをしたほうがいいな」と計算して行動します。
そのため、表面的には優しく見えても、本当の意味での共感はありません。

どんなに親しげに接してくれても、深く関わるうちに「なんとなく違和感を感じる」「心が通じ合っていない気がする」と思うことがあれば、その人の本性を見極める必要があるでしょう。

長期的な関係を築くために信用を得る


サイコパスの中には、短期間で人を利用するだけでなく、長期的に関係を築いて支配しようとするタイプもいます。
そのためには、相手に信用されることが不可欠。

そこで、最初は優しいふりをして、信頼を勝ち取るのです。
職場や学校で「この人は本当に親切で頼りになるな」と思っていた相手が、時間が経つにつれて冷酷な本性を見せることはありませんか?

最初の優しさは、あくまで信用を得るための演技だったのかもしれません。
もし、言動の変化が激しい人がいたら、その背景をよく考えてみることが大切です。

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サイコパスを見抜くためのポイント

サイコパスは一見すると魅力的で親しみやすいことが多いため、すぐに正体を見抜くのは難しいかもしれません。
しかし、注意深く観察すると、言動や態度に独特の違和感を覚える瞬間があるはずです。

彼らは他人を操るために優しいふりをしますが、その裏には冷徹な計算が潜んでいます。
本物のサイコパスを見抜くためには、どのようなポイントに注目すればいいのでしょうか?

言動と表情が一致していないことが多い


サイコパスの特徴のひとつが、言葉と表情にズレがあることです。
「君のことを大切に思っているよ」と言いながら、目はどこか冷たいままだったり、「楽しいね!」と笑っているのに、目が全く笑っていなかったり。

普通の人であれば、感情が表情や声のトーンに自然と表れるものですが、サイコパスは「こうすれば相手に好印象を与えられる」と計算しながら演技をしているため、不自然さが出ることがあります
特に、感情がこもっていない笑顔や、場の雰囲気にそぐわない無表情には注意が必要です。

また、怒るべき場面で平然としていたり、深刻な話をしているのに軽い態度を取っていたりすることも。
感情が伴っていないように感じるときは、相手の本質をよく見極めましょう。

小さな嘘や矛盾が見え隠れする

サイコパスは、自分をよく見せるために平気で嘘をつくことがあります
最初は些細なことでも、よく観察すると話の内容に矛盾が生じていることに気づくかもしれません。

「昔、すごく貧乏だった」と言っていたのに、別の日には「小さい頃から裕福な家庭で育った」と話しているなど、話の一貫性がないこともあります。
また、過去の発言と現在の態度が矛盾していることも多いです

さらに、指摘すると「そんなこと言ってないよ」と話をすり替えたり、「冗談だったんだよ」とごまかしたりすることもあります。
サイコパスは相手を混乱させてコントロールしようとするため、矛盾に気づいたら、その人との距離を慎重に考えたほうがいいでしょう。

他人の感情に対して興味が薄い


サイコパスは、他人の感情に共感することが苦手です。
そのため、周囲の人が悲しんでいたり、困っていたりしても、心から心配することができません。

友人が悩みを相談してきたとき、「それは大変だったね」と口では言うものの、表情が全く変わらなかったり、すぐに話題を変えてしまったりすることもあります。
普通の人なら、相手が辛そうにしていれば「何かできることはある?」と聞いたり、少しでも寄り添おうとするものですが、サイコパスは表面的には優しく接することがあっても、本当に相手の気持ちを理解しようとはしていません

また、他人の痛みや苦しみに無関心なだけでなく、むしろそれを楽しんでいるような素振りを見せることもあります。
人が困っているのを見て「面白い」と感じるような態度を取る人には、十分に注意してください。

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サイコパスとの関わり方と対処法

もし「この人、サイコパスかもしれない」と感じたら、どうすればいいのでしょうか?
彼らは巧みに人を操り、精神的に支配しようとすることがあるため、できるだけ関わらないのが最善でしょう。

しかし、仕事や家族などの関係で完全に避けることが難しい場合もありますよね。
そんなときの対処法を紹介します。

深く関わらず距離を保つのが最善


サイコパスと関わると、最初はとても魅力的に思えても、次第に精神的に疲れてしまうことが多いです。
彼らは相手の感情を利用し、支配しようとする傾向があるため、できるだけ距離を置くのが賢明です。

相手がどんなに親しげに接してきても、必要以上にプライベートな話をしないようにするのもひとつの方法。
サイコパスは相手の情報を利用して操ろうとするため、自分の弱みを見せないことが大切です。

また、「この人は何かおかしい」と感じたら、その直感を信じましょう。
サイコパスは巧みに人を引き込むため、違和感があっても「気のせいかな」と思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、違和感を覚えたら、それは重要なサイン
無理に付き合おうとせず、少しずつ距離を取るようにしましょう。

無理に理解しようとせず冷静に対応する

「なぜこの人はこんなに冷たいの?」と疑問に思うことがあっても、サイコパスを理解しようとするのはあまり意味がありません。
彼らは普通の人とは考え方が違い、共感を求めても応えてくれないことがほとんどです

また、感情的になって反論すると、逆に相手の思うツボになってしまうことも。
サイコパスは人の感情をコントロールするのが得意なので、怒りや悲しみを見せると、さらに心理的に揺さぶられる可能性があります。

冷静に対応し、必要以上に感情を見せないようにしましょう。

直感を信じて違和感を無視しない


「なんとなくこの人怖いな」「何かがおかしい」と感じたら、その直感を大切にしてください。
サイコパスは表面的には魅力的に見えることが多いですが、長く付き合うほどに違和感が増していくことも。

特に、自分が精神的に疲れたり、相手に振り回されていると感じたら、それは危険なサイン。
関係を見直し、必要であれば少しずつ距離を取るようにしましょう。

サイコパスの顔つきを見極めて安全な人間関係を築こう

本物のサイコパスは、一見すると魅力的で親しみやすいことが多いですが、その顔つきや態度には微妙な違和感が現れることがあります。
目の奥が冷たかったり、表情が不自然だったりする場合は注意が必要です。

また、サイコパスは優しいふりをして人を引き込み、コントロールしようとすることがあります。
そのため、彼らの言動に矛盾や違和感を感じたら、その直感を信じましょう。

サイコパスを見抜く力を身につけることで、危険な人間関係を避け、より安全で健全な人間関係を築くことができますよ。

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mio(ライター)
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数多くのカップルを成婚に導いた恋愛専門ライター

恋の悩みから結婚の準備まで、多くを経験し、数多くのカップルを支援。独自の視点で、恋愛の成功への道を皆さんに示します。幸せな恋を育むコツや、結婚生活で大切なこと、すべてをシンプルに解説。これから、愛と幸せに満ちた情報をしっかりとお伝えしていきます。

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