2021.11.15

【2021年版】転職の相談は誰にする?困ったらプロに相談しましょう

「転職の相談をしたいけれど誰に相談しようかな」と迷うこともありますよね。今回は転職相談をするときに覚えておくべきポイントや転職相談時の注意点などをいくつかお話していきます。転職を誰かに相談するとき、ぜひ参考にしてみてください!

転職の相談をする際に考えておくこと


転職しようか悩んだとき誰かに相談して意見を参考にするケースが多いと思います。
そして転職の相談をする場合は、どのような相談方法にするのか考えておきましょう。

相談方法は大きく分けて「転職のプロに相談する方法」と「自分の身の回りにいる人に転職することを相談する方法」の2種類あります。
それぞれの転職の相談方法について一緒に見ていきましょう!

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転職にお金をかけるか


まず最初に転職活動にお金をかけるかどうか考えて転職活動を進めましょう。
お金をかけて転職活動を行う場合は「プロの転職アドバイザー」や「有料の職業相談所」などを頼る方法などがあります。

そして「転職活動には、お金をかけたくないな…」と考える場合は、まず身近な人に相談してみるといいでしょう。
ですが結局のところ、身近な人に相談するべきかプロに相談した方がいいのか非常に迷いますよね。

身近な人に相談するか、プロに相談するか


転職の相談をする場合、身近な人に相談する方法とプロに相談する方法でどのような違いがあるのでしょうか?
やはり2つの相談方法の違いを知っておかないと転職相談するとき、迷ってしまいますよね。

まず最初に、自分の身近な相手に相談するとき覚えておくべきポイントをいくつかご紹介します。

身近な相手に転職の相談をする場合


身近な相手に転職の相談をするときは、少し注意が必要です。
身近な相手に相談する方が話しやすいというメリットはあるかもしれませんが、実際はリスクや注意すべき点がいくつかあります。

身近な相手に転職の相談をする場合、一体どのようなリスクがあるのでしょうか?
そして身近な相手に相談したいとき覚えておくべきポイントはどのような点なのか、下記でご紹介します!

上司に相談すると引き止めのリスクがある


仕事のことで相談する場合、身近な相手として上司を相談相手として思い浮かべる人も多いかもしれませんが、上司に転職の相談をすると引き止められるリスクがあるということも覚えておきましょう。

確かに職場の上司は自分自身よりも経験豊富な場合が多く、参考になる話も聞ける可能性が高いです。

ですが、あなたが転職することで上司にとって不都合なことがある場合は「もう少し頑張ってみたら?」や「あなたには転職しないでほしいな」など引き止めてくるかもしれません。

上司に相談するときは、転職しないように引き止められるリスクがあるということを知っておく必要があります。

では「上司ではなく同僚であれば話しやすいしリスクがないのでは?」と考える人もいるかもしれません。
実は同僚に転職の相談をする場合も、少し注意が必要なのです……。

同僚に相談すると会社に伝わるかも


同僚に転職の相談をするのが一番気楽で話しやすいと考えられます。
ですが同僚がおしゃべりな人だった場合は、会社に自分が転職することを喋ってしまう可能性があります。

同僚が意図的に会社にあなたの転職したい気持ちをバラす可能性は低いでしょう。
ですが、ふとした瞬間に「そういえば〇〇さん転職したいって相談してきたんですよ」などのように悪意がなく喋ってしまい転職のことを会社にいる人に話してしまう可能性はゼロではありません。

あなたが転職先を事前に決めてから転職相談を同僚にするのであれば、意思が固まっているので会社の人にバレても問題ないでしょう。
ですが、まだ転職しようか迷っているなど次のステップがハッキリしない段階で同僚に相談するのであれば要注意です!

転職のことが会社に伝わると、転職活動を進めにくくなる可能性が高いからです。
同僚に転職活動の相談をするときは、同僚に会社にバラさないように口止めするなど細心の注意を払って気を付けるようにしましょう!

では仲が良い友人に転職の相談をする場合は、どのようなことを覚えておけばいいのか?
次にお話していきます。

友人への相談は「転職経験者」に


上司や同僚など会社に関わる人に転職相談するのが難しいと感じたら、仲が良い友人に相談してみるのも1つの方法です。
友人に転職の相談をするときは「転職を経験している友人」に相談するようにしましょう!

転職を経験していない友人に相談してしまうと「なんとなく転職しても大丈夫なんじゃない?」など曖昧な意見しか貰えない可能性が高いです。

転職経験者の友人であれば、どのように転職活動を行えばいいのかひと通りの流れを理解しているはずなので転職時の参考になるでしょう。

ただ、転職を経験した友人だとしても転職に関する知識などが足りない場合もあります。
そのため最終的にあなたが頼るべき相手は「転職のプロ」だと考えられます。

では次に転職相談のプロにはどのような種類があるのか、いくつかお話していきます!

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転職の相談ができるプロの相談相手3選


一言で「転職のプロ」と言っても実は色々なプロがいるのです。

今回は3種類の転職のプロをご紹介していきます。
ぜひ覚えておいて、転職のプロに相談しましょう!

転職エージェントのキャリアコンサルタント


1つ目の転職のプロは「転職エージェントのキャリアコンサルタント」です。
キャリアコンサルタントは転職のプロなので、幅広い知識を持っている人が多いです。

そのため、転職の相談をしたとき非常に頼りになる存在なのです。
担当になったキャリアコンサルタントがあなたの経歴や今後の要望などをヒアリングしながら求人を紹介してくれることが多いです。

ですが無料の転職エージェントを利用する場合、ほとんどが転職を前提として話が進みます。
まだ転職するかどうか迷っている場合は、次にご紹介する有料のキャリア相談サービスを利用してみてもいいかもしれません。

有料のキャリア相談サービス


無料で利用できる転職エージェントも手軽でおすすめです。
ですが転職するかどうか迷っている段階でも相談したい場合は、有料のキャリア相談サービスを使った方がいいかもしれません。

有料の場合は、キャリアコンサルタントの有資格者の人が圧倒的に多くキャリアの経験も豊富な人が多いので安心して転職相談できるのが最大のメリットです。

お金はかかりますが、無理に興味のない求人を勧めて転職させようとするケースが少ないのでマイペースに無理なく転職活動を進めることができます。

厚労省「おしごとアドバイザー」


電話やメールを利用して転職の相談ができるのが厚労省が運営する「おしごとアドバイザー」です。
おしごとアドバイザーは転職に関する些細な悩みも相談に乗ってくれるので、相談しやすいです。

  • いつ転職しようか悩んでいる
  • 上司のパワハラがひどくて転職を考えている など

転職に関係する悩みであれば、相談を聞いてくれる場所です。
「それなら有料の相談サービスを利用する必要がないのでは?」と思った人もいるかもしれませんね。

実は、おしごとアドバイザーを利用するときは下記のような注意点があるのです。

  • 必ずしも相談した悩みが解決するとは限らないということ
  • メールの場合は返答に時間がかかる場合があるということ

上記の2つを了承した上で、おしごとアドバイザーを活用して転職相談をするようにしましょう!
では次に転職の相談をする前に気をつけるべきことを、いくつかお話します。

転職の相談をする前に気をつけること


転職の相談をするとき、何も考えずに相談しに行くのはNGです。
転職相談がスムーズに進められるように自分で準備しておくことも大事なのです。

一体どのようなことをしてから転職の相談を行えばいいのか?
次にご紹介していきます。

転職の優先順位を考えておく


転職の相談をするときは、自分自身が優先したい順番を考えておきましょう。
「やりたい仕事内容」や「給与・待遇の良さ」など優先するものは人によって異なるはずです。

転職するとき、自分が「ここは絶対に譲れない!」というポイントを考えてくことで転職相談はスムーズに進められるはずです。

転職の条件をリストアップする


転職の優先順位を決めることができたら、次は転職の条件をリストアップしてみましょう!

例えば

  • 休日は必ず土日がいい
  • 給与は最低23万円くらい貰いたい
  • 絶対に事務系の仕事をしたい など

可能な限り具体的にリストアップして書き出しておくと、転職相談のとき話を進めやすくなります。

プロに転職の相談をするのが基本


転職の相談をするとき、話しやすい身近な相手の方が相談しやすいかもしれません。
ですが転職について細かく質問したり、スムーズに転職活動を進めていきたいと考える人は転職のプロにサポートしてもらうのがおすすめです。

転職の相談をしたいときは、プロに相談して上手に転職活動の悩みを解消しましょう!

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なる子(ライター)
なる子

女性メディアで恋愛とライフスタイル担当の主婦ライター

文章を書くこと・まとめることが好きなアラサー主婦です。趣味で始めたブログがきっかけでライター業を開始。読者の気持ちに寄り添った優しい文章の執筆を心掛けています。

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