2021.09.17

コロナ禍でも前向きに転職活動!オンライン面接で好印象のメイクと話し方

「オンライン面接で好印象を与えるポイント」とは?コロナ禍の影響で、転職時の面接もオンラインで実施する企業が増えています。オンラインの攻略法を知っておくと、落ち着いて面接に挑むことができます。この記事ではライバルと差がつく”オンライン面接で好印象のメイクと話し方”をご紹介します。

オンライン面接の特徴とは


オンライン面接は“リアルよりも臨場感が伝わりにくい“という特徴があります。
具体的には以下の2点を理解しておくと良いでしょう。

1.表情が伝わりにくい

パソコンなどの画面を通すので、オンラインでは表情が無機質に映りやすいです。
特に“色彩”や“立体感”は画面を通すと感じにくくなります。

2.音声が伝わりにくい

オンラインでは、声色や話の抑揚は伝わりづらくなります。
通信環境によっては、音が途切れたり、ハウリングしたりということも発生します。

オンライン面接は話すのも聞き取るのも、多少の慣れが必要です。

オンライン面接で好印象を与えるポイント【メイク編】

1.ベースメイクのコツ

ベースメイクは清潔感を左右するポイントなので、オンライン面接でも大切なパーツです。
画面を通すと肌色がワントーン暗くみえるので、色調補正効果のあるピンクパープル系の化粧下地などで肌をトーンアップさせましょう。

ハイライトを鼻筋やCゾーンなどに乗せて立体感を出すのもおすすめです。
さらに美肌に見せるなら、リモート会議用のLEDライトを用意してもいいでしょう。

2.ポイントメイクのコツ

通常の面接の際には、派手すぎるポイントメイクはNGです。
ただしオンライン面接の場合、色彩が伝わりにくいため自然な血色感を出すと良いでしょう。

血色感を出しやすいのは“リップ”と“チーク”です。
ブルーベース系の方はピンク系、イエローベース系の方はオレンジ系のカラーを選びましょう。

肌なじみの良いカラーを、素肌に溶け込ませるように乗せるのがおすすめです。

オンライン面談用のメイクが完成したら、本番前に自分の顔を画面に映して、立体感や色彩などのバランスを確認しておくと良いでしょう。

オンライン面接で好印象を与えるポイント【話し方編】

1.わかりやすく、はっきり話す

オンラインでは“早口”や“淡々とした話し方”は、相手が聞き取りづらいので気を付けましょう。
普段よりしっかりと口を動かし、大きめの声ではっきり発音するのを意識すると良いでしょう。

臨場感が伝わりにくいので、自己PRをするときなどは抑揚をつけて話すと好印象を与えることができます。

2.一文は短く、端的に話す

オンラインでは特に“端的に”、“結論から”伝えることを意識しましょう。
一文が長いと相手には伝わりづらくなります。

コツは文中の「、」や「。」のタイミングで、一呼吸置くように話すことです。
句読点を意識するとオンラインでも相手に話が伝わりやすく、好印象を与えることができます。

3.語尾はですます調で言い切る

日本語は”文末に結論がくる言語”です。

面接の際は語尾まではっきりと発音し、言い切るようにしましょう。
あいまいな表現をするのは面接では好ましくありません。

語尾を言い切ると、自信をもって話しているように感じるので好印象を与える効果もあります。

好印象なメイクと話し方で、オンライン面接を攻略しましょう


オンライン面接は、リアルの面接とは少し違った配慮が必要となります。
きちんとポイントを押さえれば、オンラインでも好印象を与えることは可能です。

オンラインでの面接はある程度の慣れが必要になるので、本番を想定したメイクと話し方でリハーサルをしておくのが理想的です。

ぜひご紹介したポイントを参考に、コロナ禍の中でも前向きに転職活動に挑んでくださいね!

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わかな ゆい(ライター)
わかな ゆい

現役化粧品メーカー勤務のWebライター

東証一部上場の化粧品メーカーで10年以上勤務。美容トレーナー経験があり、コスメ・エステ・メイク・サプリの専門知識が豊富。本業でJMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、サービス接遇検定2級、コスメ薬事法管理者の資格保有。現在は経営コンサルタントとして首都圏のエステ店15店舗を担当。

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