2022.01.14

【ビタミンC化粧水】プチプラでも美肌に導く!プロおすすめ10選

ビタミンCのスキンケアはさまざまな美肌効果に期待できる成分なので、取り入れたいと思っている方も多いでしょう。手軽に使うには、化粧水がおすすめです。この記事ではビタミンCの効果や化粧水の選び方、注意点について解説していきます。

ビタミンC配合の化粧水でシミ消しできる?


ビタミンCは美肌をサポートする成分として知られ、肌につけると「色が白くなる」「シミが消える」と思っている人もいるかもしれません。

しかし化粧品に配合されているビタミンC(ビタミンC誘導体を含む)は生まれ持った肌の色よりも白くすることはできません。

またシミを消す効果はなく、医薬部外品の美白ケア商品のみメラニンの生成を抑えシミ、そばかすを予防する効果があります。

このシミ予防というのが美肌を意識する方にはとても重要なお手入れになり、未来の肌をエイジレスな肌に近づけていくのにビタミンCはおすすめの成分なのです。

30歳前後は水分量は減りますが、皮脂分泌は増加する時期なので皮脂でべたつくけど水分は不足しがちになる傾向が強いのです。
そんな肌にはビタミンC化粧水を使ってケアすると、肌のモイスチャーバランスを整えることができます。

ビタミンCには美肌によい効果がたくさんあるので、まずはどんな種類があるのかを知るところから始めてみましょう。

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ビタミンCの種類


ビタミンCは人間の体内では作ることができないため、外から補う必要のある成分です。
化粧品に配合されるビタミンCにはいくつかの種類があり、大きく分けるとピュアビタミンCとビタミンC誘導体に分けられます。

ピュアビタミンC


ピュアビタミンCはL-アスコルビン酸という成分で、効果は高いが酸化しやすく不安定な成分です。
肌につけると効果を発揮しやすく速攻型ビタミンCとも言われています。

ビタミンC誘導体


不安定なビタミンCを安定させたものがビタミンC誘導体になり、いくつかの種類があります。

<医薬部外品として承認された5つの成分>

成分名/リン酸アスコルビルMg
タイプ/水溶性
作用物質/ビタミンC
特徴/安定型

成分名/アスコルビルリン酸Na
タイプ/水溶性
作用物質/ビタミンC
特徴/安定型

成分名/アスコルビルグルコシド
タイプ/水溶性
作用物質/ビタミンC
特徴/安定性、持続型

成分名/テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
タイプ/油溶性
作用物質/不明
特徴/浸透型

成分名/3-O-エチルアスコルビン酸
タイプ/水溶性
作用物質/VCエチル
特徴/VCエチル

<承認されいないが使われている3つの成分>

成分名/パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
タイプ/両親媒性
作用物質/ビタミンC
特徴/浸透型

成分名/イソステアリルアスコルビルリン酸2Na
タイプ/両親媒性
作用物質/ビタミンC
特徴/高浸透型

成分名/カプリリル2-グリセリルアスコルビン酸
タイプ/両親媒性
作用物質/不明
特徴/保湿型

一言でビタミンC誘導体といっても多くの種類がありますので、成分名にアスコルビルと入っているのがビタミンC誘導体になります。
ビタミンCを肌に補給したいという方はまずチェックしてみましょう。

化粧品オンライン ビタミンC誘導体の解説とビタミンC誘導体一覧(外部リンク)

ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは


ビタミンCは「L-アスコルビン酸」という成分ですが酸化しやすく、壊れやすい性質があります。
化粧品に配合したくても不安定なので、「L-アスコルビン酸」に別の分子をくっつけて安定させたものがビタミンC誘導体になります。

どの分子をくっつけるかで上記のように成分が分かれていきます。
ビタミンC誘導体は、持続性の高いタイプや即時黒化を防ぐタイプ、コラーゲンの生成を促すタイプなど種類により効果はさまざまです。

ほとんどの化粧品はビタミンC誘導体として配合し、肌につけると分子が離れビタミンCとなり肌に届けてくれます。
ピュアビタミンCは化粧水よりも美容液に配合されている場合が多いですが、ピュアビタミンCそのものを配合するには特別な技術や研究が必要なため限られたメーカーでしか配合はされていません。

有名なのはロート製薬で、ピュアビタミンCを安定させ化粧品に配合することに成功されています。

ロート製薬(外部リンク)

ビタミンC(ビタミン誘導体)の5つの効果


ビタミンCは美肌ケアにはうれしい効果がたくさんあります。
代表的な5つの効果について見ていきましょう。

1.美白(※1)効果がある


医薬部外品の美白化粧水(※1)ならシミを予防することができます。
シミはメラニンが肌に大量発生し、色素沈着した状態なので色素沈着する前に過剰なメラニンの生成を抑えることができればシミになりにくいです。

2.コラーゲンの生成をサポート


ビタミンC誘導体の中には、肌のコラーゲンの生成を促す効果もあります。
肌のコラーゲンをサポートすることで、肌に弾力を与えたりシワを予防する働きにも期待できると言われています。

3.肌のターンオーバーを整える


ビタミンC(ビタミンC誘導体)にターンオーバーを整えることに期待できます。

肌の表皮は基底層から細胞が生まれ、約28日間で角質となって剥がれ落ちていくサイクルを繰り返しまし、これをターンオーバーと言います。

しかし加齢や老化角質の蓄積、肌の状態によりこのサイクルが乱れてくることがあり、年齢を重ねるごとにターンオーバーのサイクルが長くなるとも言われています。

ターンオーバーが乱れると垢となって剥がれ落ちるはずの角質が定着し、メラニンの蓄積からシミになりやすいのです。
肌のターンオーバーを整えることで、メラニンを蓄積させにくい肌に導きます。

4.抗酸化作用がある

化粧品で言われる「抗酸化作用」とは主に肌の皮脂の酸化を防ぐことを指します。
肌の酸化が進むと、シミ、くすみやシワなどのエイジングサインが出やすくなるのです。

抗酸化作用によりエイジングケア(※3)にもアプローチすることができます。

5.皮脂の分泌を抑える


ビタミンC(ビタミンC誘導体)は皮脂の分泌を抑える効果があるので、オイリー肌の皮脂抑制やニキビ予防のスキンケアにも配合されていることが多いです。

ニキビ予防の化粧水にはエタノールが配合されているものもあり、さっぱりとした使用感が人気なのですが、中には肌に合わない人もいます。

エタノールフリーでさっぱりとした化粧水を探したい人は、ビタミンC誘導体配合のものがおすすめです。

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ビタミンC配合(ビタミンC誘導体)の化粧水の選び方


肌にうるおいを与えて健やかな状態を作る、ビタミンC(ビタミンC誘導体)化粧水もさっぱりタイプやしっとりタイプなどテクスチャーによって使用感が違いますよね。

肌によいビタミンC化粧水は、自分の肌に合ったものを選びたいものです。
化粧水にビタミンC(ビタミンC誘導体)が配合されていることを確認したら、あとはどんなところを見ていけばいいのか説明していきますね。

モイスチャー成分


スキンケアにはモイスチャー成分として配合されている種類により、テクスチャーやしっとり感が変わってきます。

グリセリン

濃厚なテクスチャーで保湿効果がとても高い成分です。
グリセリンの配合が多いとしっとりとしたテクスチャーになり、低刺激で乾燥肌や敏感肌にも使いやすい成分です。

BG

ほとんどの化粧水に入っている成分で、さっぱりとしたテクスチャーの保湿剤です。
べたつきがないので、乾燥肌からオイリー肌まで幅広く使用しやすく防腐効果もあります。

エタノール

清涼感のあるさっぱりとした使用感で、ニキビ肌やオイリー肌の化粧水に配合されていることが多いです。
敏感肌や乾燥肌の方が使うと乾燥しやすくなるので、ノンエタノールの化粧水がおすすめです。

美容成分

ビタミンC(ビタミンC誘導体)以外の成分では

  • セラミド
  • コラーゲン
  • プラセンタ
  • フラーレン
  • アスタキサンチン

などが入っているものがおすすめ。

プチプラで選ぶならココをチェック


ビタミンC(ビタミンC誘導体)が配合されている化粧水を初めて使うときは「プチプラから試してみたい」「ドラッグストアで購入できるものを使いたい」という方も多いでしょう。
プチプラで外れを選ばないためにはどのような点に気をつけていけばいいでしょうか。

✔医薬部外品かどうか


医薬部外品とは厚生労働省が「効果があると認めた成分」が一定の濃度で配合されている化粧品です。
有効成分のところに「アスコルビルリン酸Na」などと記載されていると、認可されたビタミンC誘導体が一定量入っていることがわかりますよ。

一般の化粧品だとビタミンC誘導体がどのくらい入っているのか実際にはわかりにくいのですが、医薬部外品だと規定の濃度は入っているので、シミ予防などの効果を期待することができます。

また敏感肌なら肌の炎症を抑える成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」などの成分が有効成分に配合されているものを選ぶのがおすすめ。

✔ドラッグストアならテクスチャーもチェック


ドラッグストアにはテスターが置いてあることが多いので、さらっとしているのか、とろみがあるのか、においは気にならないかをチェックしてみましょう。
毎日使うものだから使用感のテクスチャーも大切です!

✔肌質に合うかどうか


自分に合わない成分がわかっている人は、その成分が入っていないかチェックしましょう。
ニキビ肌や混合肌の方が濃厚でしっとりとした化粧水を使うと、肌にべたつきを感じたりニキビが悪化することもあります。

また乾燥肌の方がエタノールが高配合の化粧水を選ぶと、さらに乾燥しやすくなることも。
肌質に合う化粧水を選ぶことが大切です。

オイリー肌におすすめのビタミンC化粧水


ここからは肌別に合わせたおすすめのビタミンC化粧水を紹介していきます。
べたつきやすいオイリー肌にはビタミンC誘導体はおすすめの成分で、肌をさっぱりと整えてくれるのでニキビ肌にも使いやすい成分です。

使用感がさっぱりとして、大人女子に欲しいうるおいはしっかりと与えてくれる化粧水を選びました!

メラノCC 薬用シミ対策 美白化粧水

ビタミンC誘導体種類:3-O-エチルアスコルビン酸

有効成分にビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)と肌荒れ成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合。
さっぱりとした使用感で、美白ケア(※1)しながら肌荒れもケアできるので、気になるニキビ肌やニキビ跡予防にも。

3-O-エチルアスコルビン酸は日焼けによる即時黒化を防ぐ働きあるビタミンC誘導体になります。
高浸透(※2)ビタミンC誘導体が角層のすみずみまでいきわたりみずみずしい肌へ導く、柑橘系の香りのさわやかな化粧水です。

FEMMUE(ファミュ)ルミエール リファイナー

ビタミンC誘導体種類:アスコルビルグルコシド

花などの植物エキスに着目して作られた人気急上昇中のスキンケアブランドFEMMUE。
拭き取り化粧水として使用でき、手にとって通常の保湿化粧水としても使うことができます。

アスコルビルグルコシドは持続性ビタミンCとも言われており、こちらの化粧水では製肌成分として配合されています。
拭き取りすることで肌の老化角質をオフしながら、肌をなめらかに整えてくれますよ。

2021年7月に発売されてわずか半年でMAQUIAやVoCEでベストコスメを受賞している期待の化粧水です!
ブースター効果もあるので、皮脂が出るけど水分が不足気味なインナードライ肌にもおすすめです。

エトヴォス 薬用アクネVCローション

ビタミンC誘導体種類:3-O-エチルアスコルビン酸

オイリー肌の方はニキビが気になる方も多いと思います。
薬用アクネVCローションは、マスクによる口周りの大人ニキビの予防にもおすすめの化粧水です。

大人ニキビは思春期ニキビと違い、皮脂を抑制するだけでなくうるおいケアも必要です。
美白(※1)とニキビを同時にケアできる化粧水で、敏感肌の方にも使いやすい化粧水になります。

ニキビケアをしたいけど、保湿もほしいという方におすすめです。

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敏感肌におすすめのビタミンC化粧水


敏感肌の方がスキンケアを変えるときには、まず肌が荒れないかどうかが気になりますよね。
化粧水は洗顔後一番に使うことが多いため、抗炎症成分が配合されているものがおすすめです。

敏感肌用だと価格が高いものも多いため、今回はプチプラ価格のビタミンC誘導体配合の化粧水をピックアップしているのでぜひチェックしてくださいね!

無印良品 敏感肌用薬用美白化粧水

ビタミンC誘導体種類:ビタミンC・2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)

有効成分としてビタミンC誘導体と肌荒れ予防成分としてグリチルリチン酸2Kを配合しています。
200mlで1,290円、400mlで2,200円とコスパに優れたお得な化粧水です。

岩手県釜石の天然水をベースに作られたスキンケアシリーズで、5種類の植物エキスで肌にうるおいを与えてくれます。
さらさらの化粧水ですが、保湿感もあるので肌質によって量を調整して使うといいですよ。

6つのフリー処方:無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーとなっています。
アレルギーテスト済み。(※すべての方にアレルギーが出ないというわけではありません)

ちふれ 美白化粧水VC

ビタミンC誘導体種類:L−アスコルビン酸 2−グルコシド(アスコルビルグルコシド)

プチプラスキンケアで有名なちふれにも敏感肌に使えるビタミンC化粧水があります。
美白化粧水VCにはビタミンC誘導体と肌荒れ予防成分グリチルリチン酸2Kが配合されていますよ。

180ml入りで880円と魅力的な価格で、2013年に発売してから9年目を迎える人気化粧水です。
美白(※1)やシミ予防をしようと思ったら継続して使うことが一番なので、続けられる価格であることも大切なんです。

さらっとした使用感なので、オイリー肌の方や夏場のお手入れにもおすすめです。

乾燥肌におすすめのビタミンC化粧水


肌が乾燥するとメイクのりが悪いだけでなく、艶感がなくなりくすみ肌になりやすいですよね。
肌の乾燥を放置するとバリア機能が低下しやすく、敏感になりがちなのでしっかりと保湿できるビタミンC化粧水がおすすめです。

ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX

ビタミンC誘導体種類:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
VC100エッセンスローションEXに配合されているビタミンC誘導体は、肌にハリやうるおいを与えることに期待されている成分になります。

まるで美容液と絶賛される化粧水で、コクのあるなめらかな質感が魅力です。
77冠もの賞を受賞(※)した大人気ローションで、気になるエイジングサインへアプローチしてくれ、肌をしっとりなめらかに整えてくれます。(※2022年1月現在)

サイズが4サイズあり、一番小さいサイズで28ml(7~10日分)なのでお試しで気軽に買えるのもうれしいところ。

幅広い年代に人気ですが、アラサー世代なら特に乾燥肌におすすめですよ。
一度使うと虜になりそうな質感の化粧水なのでぜひお試しください。

ケシミン浸透化粧水 とてもしっとり高保湿タイプ【医薬部外品】

ビタミンC誘導体種類:L-アスコルビン酸 2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)

ビタミンC化粧水で忘れてはならないのが、CMでおなじみのケシミンです。
ケシミンは持続型のビタミンC誘導体が配合されており、肌質によって「とてもしっとり」「しっとり」「さっぱり」3種類のタイプに分かれています。

乾燥肌におすすめなのが「とてもしっとり高保湿タイプ」でかなりうるおうので乾燥肌の冬場のお手入れにもおすすめです。
普通肌の方が使うとべたつきが気になると思うので、普通肌よりの乾燥肌なら「しっとりタイプ」がいいと思います。

肌荒れ予防としてグリチルリチン酸2Kが配合されているので、乾燥性敏感肌の方でも使いやすいタイプになります。

ファンケル  新 ホワイトニング 化粧液 II しっとり【医薬部外品】

ビタミンC誘導体種類:ビタミンC・2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)

無添加化粧品でビタミンC化粧水を選ぶならやっぱりファンケルです!
持続型のビタミンC誘導体をしっかりと肌に届ける「アクティブビタミンC」でシミを予防します。

ホワイトニング化粧水には「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」の2種類があるので乾燥肌さんはしっとりタイプがおすすめです。

無添加なので容量が30mlと少なめで、開封後は2カ月で使い切らなければいけないのですが刺激になる成分をとことん省いています。

肌荒れを予防する成分も入っているので、乾燥肌だけどニキビが出やすい方やマスク荒れしやすい方にもいいでしょう。

しっとりタイプにありがちなべたつき感がないので、朝のお手入れ時にも使いやすいと思います。
ファンケルにはお試しセットもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

大容量!コスパ抜群なビタミンC化粧水


化粧水を何度も重ね付けしてたっぷりと使いたい!という方は大容量タイプもおすすめです。
400ml以上でコスパが抜群なビタミンC化粧水はこちら。

透明白肌 ホワイトローション 400ml

ビタミンC誘導体種類:3-O-エチルアスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

ホワイトローションは2種類のビタミンC誘導体が配合された化粧水です。
医薬部外品ではないので整肌成分になりますが、即効型のビタミンC誘導体なのでくすみケア(※4)にも期待できます。

豆乳発酵液、植物プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸なども配合しうるおいを与えながら肌を整えてくれますよ。

400ml入りで1,320円なので、ローションパックやボディケアにも!
一度見たら忘れない、丸い顔のロゴが目印です。

プラチナレーベル VC1000ローション 1000ml

ビタミンC誘導体種類:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

びっくり大容量の1000ml入りビタミンC化粧水です。
肌にハリを与えるタイプのビタミンC誘導体で柑橘系のフレッシュな香りがします。

オールインワンとしても使えるとろみがある化粧水なので、1本で使用するときには肌が満足するまでたっぷりつけてくださいね。

大容量ながら1,500円以内で買えるコスパが非常に高い商品で、この価格で3種のヒアルロン酸と2種のコラーゲン配合はうれしいところです。

ポンプタイプなので衛生的で使いやすいところも魅力で、全身の保湿剤としてもおすすめの化粧水です。

ビタミンCスキンケアの注意点


ビタミンC化粧水は水分量が多いのであまり心配はいりませんが、中にはビタミンC誘導体の濃度が濃いものもあります。

敏感肌の方はヒリヒリしたり、刺激を感じることもあるので最初に使うものはあまり高濃度でないほうがいい場合もあります。

また乾燥肌ではきしみを感じることもあるので、肌が乾燥しやすい方は高保湿タイプやしっとりタイプを選んでみてくださいね。

ビタミンCの濃度が濃いタイプは美容液に多く、使い始めに刺激を感じることがあります。
刺激を感じた場合は、

  • 使用量を少量から使う
  • Tゾーンなどの脂っぽい部分のみに使う

など工夫してみてくださいね。
化粧水なら美容液に比べると濃度は少ないタイプが多いので、化粧水から使い始めるのがおすすめです。

ビタミンCが多い食べ物


美肌に効果的なビタミンCは、食事でも積極的に取り入れたいですよね。
ビタミンCが多く含まれる食品は

  • 赤ピーマン
  • アセロラ
  • ゴールデンキウイ
  • イチゴ
  • レモン
  • ブロッコリー

などのフルーツや野菜に多く含まれています。
ビタミンCは加熱するとビタミンC量が減ってしまうので、生で食べられるフルーツが手軽ですよね。

ブロッコリーやピーマンも火が通りやすいので加熱を短時間にしたり、スープ系に入れて汁ごと飲むのもおすすめですよ。
サプリメントも充実しているので、ビタミンCがなかなか摂れてない方はサプリメントで補っていくといいでしょう。

ビタミンCで未来の肌を美しく


ビタミンC(ビタミンC誘導体)は美肌ケアにはマルチな成分なので、毎日のケアに取り入れることでさまざまな肌悩みにアプローチしてくれます。

皮脂を抑えてくれることで、毛穴に角栓が溜まりにくくなるので毛穴が目立ちにくい肌作りにも期待できるのです。
化粧水だと同時に美容成分や保湿成分も一緒に肌に浸透させることで、くすみ(※4)ケアしながら透明感のある肌へ近づけてくれますよ。

お気に入りの化粧水を見つけて、ビタミンCケアで未来の肌を美しくしていきましょう。

※1:メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミそばかすを予防する
※2:角質層まで
※3:年齢に応じたケア
※4:乾燥による

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クリム(ライター)
クリム

女性のキレイを応援する美容家

エステサロンに8年勤務し管理職としてサロン運営スタッフ育成について学ぶ。 日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者を取得し薬事法ライター、美容ライターとして美容情報を発信中。 誰もが通る女性ならではの悩みやエイジングの道を、自分らしく輝ける方法を一緒に探しましょう。

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