DV男が使う危険なセリフとは?特徴と心理を解説
DV男の言葉は、一見優しさや愛情がこもっているように聞こえるものの、実際には相手をコントロールする意図が隠されています。
最初は「こんなに愛されてる」と感じさせますが、次第に「私が悪いのかな…」と自己否定に追い込まれるケースが多いのです。
DV男がよく使うセリフには、以下のような特徴があります。
「君のことを一番大切に思ってるよ」
この言葉自体は愛情深いように感じますが、DV男の場合は「だから俺の言うことを聞くべき」といった支配の意図が隠されていることがあります。
「君のために言ってるんだよ」「俺の気持ちを理解してほしい」といった言葉も同様です。
「俺がいないとダメだろ?」
「君は俺なしでは生きていけない」と思い込ませることで、自信を奪い、依存させるのが目的です。
最初は頼りがいがあるように見えますが、次第に「私ってそんなに無力なのかな…」と自己評価が下がってしまうことも。
「お前のせいでイライラするんだよ」
これは典型的な責任転嫁のセリフです。
DV男は、自分の怒りの原因を相手のせいにし、罪悪感を抱かせることでコントロールしようとします。
「お前が〇〇しなかったから」「俺を怒らせるお前が悪い」などの言葉も同じ心理から出てくるセリフです。
「他の男と話してるの見たくない」
束縛の始まりとなるセリフです。
「君のことを心配してるから」と言いつつ、行動を制限しようとします。
最初は「嫉妬するほど愛されてる」と思うかもしれませんが、次第に「友達とも自由に話せない」と息苦しさを感じるようになるでしょう。
このように、DV男のセリフには巧妙なコントロールが隠されています。
言葉に惑わされず、本当の意図を見抜くことが大切です。