2021.12.11

ミディアムヘアの巻き方って?定番からトレンドまで解説♡

ミディアムのさまざまな巻き方を知って、脱・マンネリしませんか?今回はミディアムヘアのおすすめの巻き方をご紹介します!コテだけでなくアイロンでの巻き方もご紹介するので、巻き髪初心者さんもぜひチェックしてみてくださいね。

ミディアムヘアを巻き髪でアレンジ!


ヘアアレンジのしやすい長さであるミディアムヘア。
なんとなく、いつもの巻き方に飽きてきたと感じていませんか?

最近ミディアムヘアにしたものの、うまくアレンジできなくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

マンネリに感じている人やアレンジ初心者さんへ向けて、おすすめの巻き髪をご紹介します!
初心者さんへ向けて、コテやアイロンの選び方やおすすめのアイテムも解説しているので、あわせてご覧ください。

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アイロンでも巻けるの?


巻き髪を作るときのアイテムといえばコテですが、アイロンでも巻き髪を作ることが可能です!
そのため、家にアイロンしかない人でもすぐにヘアアレンジができますよ。

ただ、より多くのヘアアレンジを楽しみたい人は、両方持っておいても損はないでしょう。

今回はコテで作る方法とアイロンで作る方法をそれぞれご紹介するので、片方しか持っていない人も要チェックです♡

コテ・アイロンの選び方


ここからは、ミディアムヘアに向いているコテやアイロンの選び方をご紹介します。

髪の長さやタイプによって向いているものが変わってくるため、これからゲットしようと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!

ストレートヘアも楽しみたいけど、コテまで買う予算がない……という人は、まずはストレートもカールもできるアイロンから始めてみても良いでしょう。
アイロンだけでも、工夫次第で十分巻き髪アレンジをすることが可能ですよ♡

コテは太さが26〜32mmのものを選ぶ


コテには太さがあり、それそれでヘアスタイルの仕上がりが変わります。
ミディアムさんがコテを選ぶときは、26〜32mmのものを選ぶのがおすすめ♡

上記はあくまで目安で、髪質や癖によっても向いている太さが変わります。
太めのコテを選ぶとナチュラルな巻き髪に、細めのコテを選ぶとくっきりめのカールがつく、と覚えておくと分かりやすいですね。

特に初心者さんは、自然に巻ける32mmを選んでおくと扱いやすく挫折しにくいでしょう。
コテにだんだん慣れてきたら、他の太さにチャレンジしてみるのが良いかもしれません。

アイロンはプレートのサイズを考えて選ぶ


ストレートアイロンを選ぶときには、プレートの大きさも考えて選ぶことで、より扱いやすいものが手に入ります。
ミディアムヘアの場合は、少し幅が広いものを選ぶのがおすすめ!

プレートサイズが大きめなら、一度に挟める髪の毛の量が多くなってくるので、スタイリングの時間を短縮できるでしょう。

ただ、サイズが小さいものの方が小回りが効くため、よりこだわってスタイリングしたい人は幅が狭めのものを選んでみてください。

コーティングで選ぶ


髪を巻きつけるパイプ部分の材質にも拘っておくとGOODです。

よく目にするのは「テフロン・チタン・セラミック」の3つ。
特徴としては以下の通りです。

テフロン摩擦が起きにくく、キューティクルを傷つけにくい
チタン熱が伝わりやすく、カールがつきやすいうえに耐久性が高い
セラミック熱が均等に伝わりやすく、ムラのないカールが作れる

特徴が違えば髪のすべりの良さや使いやすさも違うため、自分に合ったものを見つけてみましょう。

温度調節が可能なものを選ぶ


アレンジをしつつ髪のダメージも抑えたいなら、温度調節が細かく行えるものを選んでみて。
設定可能な温度として、およそ120〜200℃の間で変えられるようになっているものが多く発売されています。

コテを使う際におすすめだといわれている温度は、150〜170℃です。
また、ヘアアイロンを使用する際に適切だといわれている温度は150℃前後です。

高くても、180℃までにしておくのがおすすめです。
温度が高いほどカールがつきやすいですが、その分髪へのダメージも増えてしまいます。

コテやアイロンを使ったことがない人は、まず低めの温度からスタートしていくのがおすすめです。

ミディアムヘアを巻く前にすること


綺麗に髪を巻きたいなら、事前準備も念入りに行いましょう。
巻く前にこれからご紹介することをやるかどうかで、スタイリングの仕上がりにも差が出てきますよ。

1.ブロー


濡れたままの髪にコテやアイロンを通すとダメージの原因になってしまうので、ブローは欠かせません。

また、寝癖がついた状態で巻き髪をするのは意外と大変……。
そのため、朝のセット時にもブローをするのがおすすめです。

綺麗な髪で巻き髪を作るためにも、土台作りは念入りに行いましょう!
ドライヤーをするときは、髪から10cmほど離すのがポイントです。

仕上げに冷風を当てると、キューティクルが引き締まってツヤツヤの髪に♡
もしもアウトバストリートメントを使うときは、毛先からつけてくださいね。

2.ブラッシング


ブローが完了したら、丁寧にブラッシングしていきましょう。
巻き髪を作る前に髪にブラシを通すことで、髪の絡まりをほどいて、毛流れを良くできます。

毛流れが整うとスタイリングがしやすくなり、アイロンやコテに髪が引っかかってしまうのを回避しやすくなります。
髪に付着したホコリや汚れも落とせるため、ブラッシングは欠かさずに行いましょう!

3.スタイリング剤をつける


スタイリング剤といえば、巻いた後に使うものをイメージすることも多いはず。
ですが、髪を巻く前に使えるものもあるのをご存知ですか?

アイロンやコテを使う前に使えるタイプのスタイリング剤を使えば、巻き髪のキープしやすさがアップします。

また、熱から髪を守ってくれるため、日頃からよくアイロンやコテを使ったヘアアレンジを行う人は持っておくと良いでしょう。

また、スタイリング剤をつけた後は、しっかり髪を乾かしてからアイロンやコテを使うようにしてくださいね。

4.ブロッキングする


巻き髪を成功させるなら、ブロッキングも忘れずに。
なんとなく難しそうに聞こえるかもしれませんが、「ブロッキング」とは髪をいくつかのブロックに分けることを意味します。

美容院に行くと、美容師さんがやっているのを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
上下で数ブロックに分けておくと、髪が巻きやすくなりますよ。

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、ブロッキングをしっかり行うことで巻き残しを防げるのでお試しあれ。

5.巻く前にアイロンやコテを髪に通す(スルー)


余裕がある人は、この工程も入れてみて。
アイロンやコテを軽く通して、髪に軽く熱を与えることを「スルー」といいます。

巻く前にスルーを行うことで、熱で髪のキューティクルが引き締められて、髪にツヤが出せるんです。
いつもより気合を入れてセットしたいときや、巻き髪に慣れてきた人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡

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ミディアムのおすすめの巻き方|コテ編


ここからは、ミディアムさんに試してほしい、コテを使った巻き方をご紹介します。
コテで巻いた後は、熱が冷めるまで待つのがポイントです。

冷めたあとは内側から手ぐしをして、程よく髪をほぐしてみてください。
初めは扱うのが難しく感じるかもしれませんが、何度も練習していくうちに慣れてくるのでご安心くださいね。

ふわっと仕上がる♡フェミニン内巻き


内側に巻いたカールは可愛らしく、大人っぽさと可愛らしさを両立させた雰囲気に仕上がります。

毛先だけをワンカールさせるだけで、フェミニンな巻き髪が完成しますよ。
コテを回転させ過ぎると強めにカールしてしまうので、ナチュラルな巻き髪にするなら半回転ほどでOK!

毛先よりも少し上の方からコテで熱を通すと、顔まわりがふわりと仕上がるのでおすすめです。
初心者でも試しやすい巻き方なので、ぜひチャレンジしてみてください。

クールな魅力を演出できる外巻き


ちょっぴり可愛さも残しつつ、クールに決めたい時にピッタリなのが外巻き。
全体的にゆるめに外に向かって巻いて、毛先は外ハネにすることで、こなれ感のあるかっこよさを演出できます。

最後にワックスを揉み込んで、エアリーに仕上げるとさらにGOOD!
外巻きは定番の巻き方の一つなので、内巻きと一緒にマスターしておけば、雰囲気の異なるヘアアレンジが可能です♡

いつもの巻き髪に飽きたらコレ!ミックス巻き


基本の巻き方に飽きた人や、ちょっと難しいヘアアレンジに挑戦したい人におすすめなのはミックス巻き。

外巻きと内巻きをミックスした巻き髪で、程よい立体感が特徴です。
巻き始めは、あご上か耳より下あたりからがおすすめ!

慣れている人ならそれほど難しく感じないかもしれませんが、巻き残しが分かりやすいヘアスタイルでもあります。
ブロッキングを念入りに行い、鏡でその都度確認しつつ行ってみてくださいね。

コテに慣れたら試したい平巻き


コテに慣れてきたら、平巻きをしてみてはいかがでしょうか?
平巻きは、コテと地面が平行になるように巻いていく巻き方です。

美容院帰りのような、ふんわりしたこなれヘアに仕上がりますよ♡
ただ、途中で斜めに傾くとカールが乱れてしまうので、注意してくださいね。

縦巻きに比べてゆるめに巻けるため、意外にも平巻きの方がやりやすいと感じる人もいるかもしれません。

色っぽスタイルのポニーテール×ゆる巻き


色気を感じさせるヘアスタイルをするなら、全体にゆるめにミックス巻きをして低めのポニーテールがおすすめ。

結んだ後にちょっぴり髪を引っ張って出してみたり、後れ毛を巻いてみたりするとさらに色っぽくなるかも♡

首元を涼しく見せたい夏場や、ネックレスをアクセントにしたコーディネートの日にぴったりです。
ミディアムは髪を下ろしたままも可愛いですが、アップスタイルにしても雰囲気が変わりますよ。

ミディアムのおすすめの巻き方|アイロン編


コテの次は、アイロンを使ったミディアムの巻き方を伝授します!
上手く使えばストレートヘアも巻き髪も作れちゃう優れもの♡

コテはないけど、アイロンなら持っている人も多いのではないでしょうか?
いつもストレートだけど、アレンジも覚えておきたいかも……と思っている人は、ぜひマスターしてみてくださいね。

定番スタイル!ワンカールだけ内巻き


初心者さんにまず挑戦してみてほしいのは、ワンカールさせるだけでできる内巻き。

どこかあどけなさの残る、守ってあげたくなるような雰囲気のヘアスタイルに仕上がります。
いつも通り、途中までストレートに伸ばしていって、毛先だけくるんと内側に巻いたら完成です!

オイルをつけて動きを出してあげると、さらにエアリーで可愛らしい雰囲気に。
毛先が内巻きになるだけで、印象が結構変わりますよ♡

こなれ感が出る外ハネ


毛先をぴょこんと外に跳ねさせると、こなれ感がアップ!
毛量が多い人でも軽やかに見せられるのが魅力で、トレンド感も出せる人気の巻き方です。

始めに、髪をアイロンでならしておくと巻きやすさがアップするでしょう。
先ほどご紹介した内巻きとミックスすれば、どちらとも雰囲気の違うヘアスタイルが楽しめますよ。

全体にワックスを揉み込んで、少し無造作感を出すのもおすすめです。

忙しい朝にうってつけの時短アレンジ


「バタバタと忙しい朝でも髪に妥協はしたくない!」という人でも、簡単にできる巻き方があるんです♡

まずは、アイロンで髪全体を伸ばします。
その後に顔周りは内側に巻いて、襟足部分は外に跳ねさせれば完成です!

あとはオイルやヘアバームなどを使って、手ぐしでスタイリングすればOK。

サッと巻いたとは思えない、ゆるふわスタイルに仕上がります。
ナチュラルな巻き方なので、仕事の日にも使えそうですね。

強めに外に跳ねさせて作るくびれヘア


毛先を大きめに外ハネにして、くびれヘアを作ってみるのもおすすめ!
太めのコテで巻いたあとに、手ぐしでほぐしながらスタイルを整えていきましょう。

エアリーにしても、濡れ感を出してもセンス良く決まりますよ。
横の髪が気になる人は、後ろに向かって軽く巻いてみて。

おしゃれさんの間で人気の、ミディアムウルフカットとの相性もGOODです♡

無造作スタイルが作れるハーフアップ×ウェーブ巻き


無造作スタイルを目指すなら、ウェーブ巻きにチャレンジしてみて。
ウェーブ巻きは名前の通り、波が打っているような巻き方です。

内巻きと外巻きを交互に繰り返しながら、髪を巻いていきます。
巻き始めは、内巻きから始めると綺麗にまとまるので試してみてくださいね。

ウェーブ巻きが完成したら、ハーフアップにして完成!
シアバターやヘアオイルでウェット感を出すと、アンニュイな雰囲気になりますよ♡

ハーフアップは巻き髪との相性が良いので、他の巻き方でもぜひお試しくださいね。

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ミディアムさんの巻き髪作りにおすすめのアイテム


「巻き方は分かったけど、どんなアイテムを持っておけばいいの?」
最後に、巻き髪をするときに持っておきたいアイテムをご紹介します!

基本的なものから、あると便利なものまでまとめてご紹介するので、ぜひアイテム選びの参考にしてくださいね。

ドライヤー

美しい巻き髪作りには、ブローをしっかり行いましょう!
髪を巻く前だけでなく、お風呂上がりに髪を乾かしてから寝るようにするのも忘れずに。

パナソニックのナノケアは、地肌や髪をケアすることにもこだわって作られており、ダメージが気になる人にもおすすめです。

コテ

巻き髪作りに欠かせないのがコテです。
カールだけのもの以外に、アイロンがついている2WAYタイプもあるので、予算と相談しつつ選んでみてくださいね。

先ほどもお伝えしたように、ミディアムさんはパイプの幅が26〜32mmのものだと扱いやすいでしょう。

絹女のコテは独自に開発したプレートでダメージが抑える効果が期待でき、自動OFF機能があるのがうれしいポイントです。
サイズは28mmと32mmから選べますよ。

アイロン

髪をストレートにすることも多い人は、アイロンを検討してみて。
真っ直ぐにも巻き髪にも使えるアイロンは、色々なヘアアレンジがしたいおしゃれさんなら持っておいて損はありません。

SALONIAのストレートアイロンは、幅が24mmと程よく、コードが360度回転するため小回りが効きやすいのがポイント。
立ち上がるまでの時間が最短でおよそ30秒ほどなので、忙しいときにも素早く使えますよ。

ダッカール

ブロッキングに使うなら、ダッカールがおすすめ。
鳥のくちばしのようなカーブがついていて、一度に多くの髪を留めておけるのが特徴です。

髪に留めた跡がつきにくいものや、絡まりにくいものをチョイスすると、さらに使い勝手がアップしますよ。
プロ仕様のものなら、ヘアアレンジをするときにテンションが上がりそうです♡

カーラー

前髪など、髪が短い部分にコテやアイロンをあてるのが不安な人は、カーラーを持っておくと便利!
髪を巻いている間やメイクをしている間に前髪に巻きつけておくと、自然にカールがつく優れものです。

くるんっと前髪カーラーは前髪を挟むだけで簡単に使えるため、初心者さんでもすぐに慣れるでしょう。
忙しい朝のヘアメイクにも、もってこいの一品です。

オイル・ヘアバーム

巻いた後の仕上げに、オイルやヘアバームをつけるとさらにこなれ感が出せます。
香りやテクスチャーがそれぞれ異なるので、自分のお気に入りのものを見つけてみましょう。

ヘアケアにうれしい成分が入っているものもあるので、髪を美しく保ちながらヘアアレンジを楽しみたい人は、持っておくことをおすすめします。

ヘアスプレー

巻いた髪をよりキープしたいなら、ヘアスプレーがおすすめ。
ケープの3Dエクストラキープは、巻いた髪の立体感やボリュームをそのままに、1日キープしてくれます。

無香料タイプなので、スプレー特有の匂いがあまり得意ではない人でも使いやすいのではないでしょうか。

1日中お出かけをする日や、ヘアスタイルを特に崩したくない日に使うのが良さそうですね♡

巻き方を覚えて、ミディアムヘアを楽しもう♡


本記事では、ミディアムヘアの人におすすめの巻き方をご紹介しました。
ミディアムはアレンジがしやすい長さでもあるので、ぜひたくさんのアレンジを覚えておしゃれを楽しみましょう!

仕事柄ヘアカラーで遊べない人でも、休日にヘアアレンジをしてイメージチェンジすることは可能です。
ヘアアレンジをしたことがない初心者さんも、ぜひ今回の記事を参考にチャレンジしてみてくださいね♡

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クラタコハル(ライター)
クラタコハル

おしゃれとインテリアが好きなフリーライター

ファッションが好きなWebライター。服飾雑貨を取り扱うショップのスタッフとして勤務経験あり。ファッションを楽しむお手伝いができるような情報をお届けします。

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