理由5.周りの視線を気にしてしまうから
別れたい気持ちがあっても、周りの視線を気にして踏みとどまる人もいます。
- 家族ぐるみのお付き合いをしている
- 職場公認の恋愛をしている
- 友人の紹介などで付き合うことになった
仮に別れることになった場合、周りとの関係も悪くなってしまうかと思うと、多少しんどい気持ちがあっても現状維持をしていったほうがいいと思うでしょう。
理由6.断るのが苦手だから
心優しい人に多いのが、相手を傷つけたくないと断れなかったというもの。
告白された際に「あまり好きじゃない」、「付き合う気にはなれない」という言葉がうまく言えず、付き合い始めることに。
モヤモヤとした、しんどい気持ちだけが残ってしまうでしょう。
場合によっては「私さえ我慢していれば全てがうまくいく」と、自分を追い込んでしまうこともあります。
理由7.付き合ってみたら気持ちが変わると思ったから
告白された当初は好きではなかったけれど、付き合ってみたら恋愛対象として見られるのではと告白をOK。
しかし、お付き合いを続けても恋人として見ることができず、しんどい気持ちを抱えていることもあります。
もともと友人関係であったり、逆に相手のことを詳しく知らない状態であったりする状態で告白されると、試しに付き合ってみて様子を見る選択をする人が増える傾向に。
もやもやした気持ちで付き合うことがないよう、急いで付き合わずに、よく考えてから告白の返事をしたほうが無難です。
好きじゃない人と付き合うことがしんどい5つの理由
誰でも良いから付き合う相手がほしいと思う人からすると「しんどいと思わず、我慢したら?」と思うかもしれません。
続いては、好きじゃない人と付き合うことがしんどい理由について見ていきましょう。
1.罪悪感があるから
相手は自分を好きといってくれるのに、自分は好きじゃない。
このようときには、相手の気持ちに応えられないことに罪悪感を感じることもあるでしょう。
特に、早い結婚を望んでいる相手や、お金・時間をたくさん使ってくれている相手に対しては、より一層しんどい気持ちになってしまうことも。
「もう解放してあげたほうが幸せなのでは?」と思いつめてしまうこともあります。
2.自由度が低いから
たとえ好きじゃない相手でも、恋人がいる以上、何事も自由に決めるわけにはいきません。
- 転職や引っ越しといった大きな転機
- 休日の過ごし方
- 友達との遊びの予定
2人の約束にもよりますが、相手の考えを伺う必要があることも。
好きな人との付き合う関係であれば楽しむこともできる多少の不自由感。
しかし、好きじゃない人が相手だと「しんどい」と思ってしまうこともあるでしょう。
3.幸せだった過去を思い返してしまうから
付き合い始めた当初は両思いだった恋愛だと、過去の幸せな時期を思い出してしんどい気持ちになってしまうこともありそうです。
- 付き合う前はあんなに彼が好きだと思ったのに
- 幸せにしてあげるって言ってくれたのに
このように気になり出すと、しんどい気持ちもより大きくなってしまいます。
4.周りと比べてしまうから
周りの幸せそうなカップルを見ていると、自分たちの状況を見て「しんどい」と思ってしまうのも仕方のないこと。
特に、最初は「誰でも良いから付き合いたい!」「結婚までいけるなら、多少好きじゃない人でもいいや」と思っていた人にとっては、「やっぱり好きじゃない人と付き合うのは良くないかも……」と、しんどい気持ちになってしまうでしょう。
5.スキンシップが気持ち悪く感じる
恋人同士であれば自然とできるスキンシップも、相手のことを好きでなければ苦痛です。
好きな気持ちがあるからこそ、触れ合うことで温かい気持ちになれるもの。
好きではない相手だと、このような軽いスキンシップであっても気持ち悪く感じてしまうかもしれません。
好きじゃない人と付き合うメリット
好きじゃない人と付き合うことは、苦痛で、しんどいこと。
しかし、相手のことを好きじゃないからこそのメリットもあります。
緊張感がなく自然に付き合える
相手のことが大好きだと、どうしても自分をよく見せたい気持ちが強くなります。
デートの前から、服装やメイク、当日のふるまいなど、念入りにチェックしておくでしょう。
しかし、好きじゃない人が相手だと、いい意味で緊張感がありません。
自分をよく見せようとする必要もなく、意外にもリラックスした素の自分が出せることがあります。
関係を深めていく楽しさがある
出会って日が浅かったり、相手のことをよく知らなかったりする状態で付き合った場合、1から関係を深めていく楽しさがあるのも魅力。
幼なじみやずっと好きだった相手が恋人になると、すでに好みやクセ、傾向を知っていることが多く、新しい発見が少ないでしょう。
一方で、好きじゃない人だと相手のことを全然知らないため、意外な趣味や共通点が見つかって盛り上がる可能性があります。
付き合っていくうちに惹かれ、心から好きになることもあるでしょう。
恋愛の経験値が上がる
相手の男性には申し訳ない話ですが、好きじゃない人と付き合うことで恋愛の経験値を上げることにもなります。
異性と付き合う機会が少ない人ほど、付き合ったらどうすればいいのかわからないことが多いです。
いざ本命の相手と付き合った時に経験値が低いことが原因で別れにつながらないよう、好きではない相手で予行練習しておくことができます。
ただし、あまりにも多くの男性と付き合っていると、周りから軽い女性だと思われかねません。
好きじゃない人と付き合うのは、ほどほどにしておくのが無難です。
好きじゃない人と付き合うデメリット
好きじゃない人と付き合うことは、しんどい気持ちになる以外にもデメリットがあります。
メリットとデメリットを比べて、自分にとって得なほうを選びましょう。
貴重な時間が無駄になる可能性がある
好きではない人と付き合うことで、時間を無駄にしてしまうことがあります。
もし、付き合いを深める中で恋愛対象になればいいですが、別れてしまったらまた相手を探すことからスタート。
早めに結婚をしたい人にとっては大きな時間のロスになるでしょう。
本命からのアプローチを逃す可能性もある
好きではない人とお試しで付き合っている時に、本命の彼がアプローチしてくる可能性もゼロではありません。
あなたが好きでもない人と一緒にいることで、本命の彼が「付き合っている人がいるみたいだからやめておこう」と気持ちを隠してしまうことも。
もし、本命の彼からのアピールを受けられなかったら悲しいですよね。
恋愛経験にはなりますが、本命の相手がいる場合にはよく考えて選択しましょう。
相手との温度差にストレスを感じやすい
相手の彼はとても自分のことを好いてくれているのに、自分は彼を恋愛対象とは見れない。
このような場合に、相手との温度差でストレスを感じやすくなります。
楽しそうに次のデート先を決める彼を横目に、冷めた気持ちで過ごす自分。
相手にとっても申し訳ない気持ちになり、罪悪感を抱いてしまうでしょう。
今は好きじゃなくてもうまくいく可能性のある相手の特徴
たとえ、告白された時は相手のことを好きでなくても、付き合っていくうちに恋愛感情が芽生えることもあります。
これから同じ時間を共有することで、関係がうまくいく可能性がある特徴を見ていきましょう。
一緒にいて時間を忘れるくらい楽しい
好きな気持ちが強くなくても、一緒にいて楽しい相手なら付き合いを続けていてもいいはず。
時間を忘れてしまうくらい話が盛り上がったり、同じことに対して熱中できたりするのであれば、相性はいいのかもしれません。
相手に対して魅力を感じている
彼のことを詳しく知らないまま付き合い始めたり、友人関係が長かったりする場合、カップルになったことで見せる彼の行動に魅力を感じることがあります。
- さりげなく車道側を歩いてくれる
- 「疲れてない?」など気遣ってくれる
普段は見せない姿に惹かれ、魅力を感じているのであれば、関係がうまくいく可能性が高いでしょう。
価値観や話が合っている
一緒にいるために大きく影響するのが、お互いの価値観があっているかどうか。
付き合っていく中で、価値観や話が合っていると感じるならば、2人の関係はうまくいくかもしれません。
お互いの考えや性格、価値観が同じかどうか、たくさん話をして探ってみましょう。
恋愛を解消したほうがいい相手の5つの特徴
相手のことを知っていくうちに、次のような特徴が見られたらお別れを検討したほうがいいかもしれません。
- 彼のことを異性として見られない
- 彼と一緒にいても楽しくない
- 価値観が全然合わない
- 彼女を縛りつけようとしてくる
- 暴力や暴言など相手が怖い
特に、暴力や暴言が酷かったり、束縛が強すぎたりする相手の場合、付き合う期間が長くなるほど、あなた自身の傷が大きくなる可能性があります。
自分の身を守るためにも、無理せず早めに関係を解消しましょう。