2021.11.03

帽子を被る時にワックスはつけてもいい?髪型が崩れない方法も紹介

帽子を被るときワックスはつけない方がいいとよく聞きますが、実はそんなことはありません。頭皮への影響も、しっかりとケアをすれば解決できます。また、ワックスをつけてから帽子を被ることによって帽子を脱いだ時も綺麗な髪型を保つことが可能です。

帽子を被るときにワックスはつけてもいい?


帽子を被る時にワックスはつけてもOKです。
最近では室内でも帽子を被る人はよく見かけますが、帽子を取った時のことを考えてヘアセットをしておきたいという人もいるでしょう。

髪質にもよりますが、ワックスを使ってヘアセットをした髪の方が、帽子を取った時にペタッとなりにくいです。
そしてセットした髪を戻しやすい効果があります。

帽子を被る際にワックスをつけない場合は、どうしても髪がナスのヘタのようにペタッとなってしまいがちです。

休日に長時間お出かけする際にお気に入りの帽子を被っていきたい!
でもカフェに入った時に、髪がペタッとなっていると帽子を取りたくない状況に......。

そんな時はワックスをつけてヘアセットをしてから帽子を被ってお出かけするようにすると、ペタッとなった髪を気にせずお出かけを楽しむことができるでしょう。

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帽子を被る時に髪が乱れてしまう理由2つ


帽子を被る時に髪がくせ毛のようになってしまったり、ペタッとなってしまう理由には以下の2つが考えられます。

  1. 髪が柔らかい
  2. 髪が乾燥している

ここではひとつずつ詳しく見ていきます。

1.髪が柔らかい


長時間帽子を被っていることで帽子の力で髪が抑えられてペタッとなってしまいます。
特に髪質が柔らかい人は要注意。

髪が柔らかいと帽子の影響を受けやすいのです。
帽子の跡がついてしまってくせ毛のように見えてしまったり、髪にボリュームがないように見えてしまいます。

2.髪が乾燥している


髪が乾燥していると、帽子による影響でできた癖が元に戻りにくいです。
水で髪を湿らせて直してあげることができれば良いのですが、外出先ではなかなか髪を直すことは難しいでしょう。

髪が乾燥しがちな人は、帽子を被る前にヘアオイルやワックスをつけることで紫外線による乾燥とダメージを多少防ぐことができます。

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帽子を被る時に髪が崩れない方法4つ


髪がペチャンコになったり崩れたりするのは嫌だけど帽子を被っておしゃれを楽しみたいという場合もあります。

そんな時に役立つ解決方法が以下の4つです。

  1. ワックスをつけてから被る
  2. ワンサイズ大きめの帽子を購入する
  3. 整髪料を持ち歩く
  4. 頻繁に帽子を被り直す

1つずつ詳しく解説します。

1.ワックスをつけてから被る


ワックスで髪をスタイリングしてから帽子を被ることで、一度ペタンコになってしまった髪型を戻しやすい効果があります。

そして髪をワックスでコーティングしていることによって紫外線から守り、髪が乾燥するのを防ぐことでしょう。

ワックスをつけるときは頭頂部や後頭部の部分をふんわりさせてワックスで固定することで、帽子によってボリュームを失った髪も、簡単に戻すことができます。

2.ワンサイズ大きめの帽子を購入する


帽子を着用することによって髪型が崩れてしまうということは、帽子によって頭が圧迫されているからです。

サイズが展開されている帽子や、大きさの調節ができるような帽子を被る場合はいつもより少し大きめにすると、頭がそこまで圧迫されることなく、髪も潰れにくいでしょう。

帽子を購入する際も、サイズ感を確かめないでネットで購入するのではなく、お店に足を運んで実際に被って大きさを確認してから購入するのがおすすめです。

3.整髪料を持ち歩く


普段帽子を被りこなしている素敵な女性は、常に整髪料を持ち歩いていることが多いです。

その整髪料とはミスト系の整髪料です。
帽子を被る前にワックスをつけ忘れていた場合やノーセットで帽子を被っている場合に役立ちます。

デートや友人とのお出かけなどでレストランに入った時、カフェに立ち寄った時、席に着く前にトイレに行って帽子をとってからミスト系の整髪料で髪を整えるのです。

4.頻繁に帽子を被り直す


室内に入った時だけでなく、外にいる時も頻繁に帽子を被り直すことで、髪がペタッとなるのを防ぐことができます。

帽子を脱いだあとも髪型が保たれている素敵な女性の多くは、街を歩きながらも事あるごとに帽子をとって髪をかきあげて髪型を保つようにしているのです。

ずっと帽子を脱がないでいると、長時間帽子に圧迫されるということになり、髪のボリュームを失ってしまうのは自然な現象です。

帽子を被ることによって髪型が崩れるのが嫌だと考えている人は、信号待ちなどで被り直してみるのもいいかもしれません。

帽子のサイズによっては血行不良に


帽子の種類にもよりますが、帽子を選ぶ時は帽子のサイズ感も気にして購入するようにしましょう。
頭の大きさに合っていない小さいサイズの帽子を被っていると頭皮への血流が悪くなります。

髪は頭皮の血液によって髪の育成に必要な栄養が運ばれているので、血行が不良になると髪に栄養が行き届かず、薄毛につながることも。

ワックスをつけて帽子を被った時に頭皮の影響は?


ワックスをつけたまま帽子を被る時に気になるのが頭皮への影響。
頭皮に悪影響なことがあれば、頭皮環境を悪化させて薄毛の原因になりかねません。

ワックスをつける、つけないに関わらず長時間帽子を被っていると、以下の影響が考えられます。

蒸れによる雑菌の増殖


帽子を長時間被っていると、どうしても頭皮が蒸れてしまいます。
頭皮が蒸れることによって雑菌が繁殖しやすい環境となってしまうため、頭皮にとって良い状態ではありません。

これは、洗髪後に濡れたままの髪を放置する時も同じことがいえます。

蒸れた状態を長時間放置することにより、頭皮に雑菌が繁殖するのです。
雑菌が繁殖した状態のまま汗や皮脂を洗い流さないままでいると、さらに雑菌が繁殖して、薄毛を誘発することになります。

ワックスを含め、頭皮に汚れが付着したままになると毛穴に汚れが詰まって薄毛の原因となることもあります。
毛穴に汚れが詰まってしまうと、毛根が悪くなり髪が育ちにくくなることも。

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帽子を被る時のヘアセットのポイント


帽子を被る時でもヘアセットすることで帽子をとった時の悩みを解決することができます。
そしてよりおしゃれに見せることが可能に。

帽子を被る時のヘアセットにはおすすめのヘアスタイルとヘアセットのポイントがいくつかあります。

ミディアムやロングは「シニヨン」


「シニヨン」とは、束ねた髪をサイドや後頭部でお団子状にまとめるヘアスタイルで、帽子を被る時にぴったり。

抜け感を演出できるため、休日のお出かけにも使用できるヘアアレンジですが、結婚式などのお呼ばれスタイルとしても人気のあるスタイリングです。

ニット帽やベレー帽、キャップを被る時にも女性らしさを演出することができるため、とても華やかに見えます。

もし、ヘアアレンジが苦手という方は、髪を束ねて緩めのお団子を作りましょう。
そしてお団子や後頭部あたりの髪をほぐすだけで、帽子をとった際も軽くつまんであげるだけで髪をキープすることができるでしょう。

ショートボブやボブは前髪とおくれ毛がポイント


髪が短いと帽子の種類によっては、かなりボーイッシュに見えてしまうことがあります。
「髪が短いけど帽子を被って女性らしさを出したい!」という方は前髪とおくれ毛を意識してみましょう。

髪が短いのに束ねようとするときっちり結ぶことができずに、毛束が落ちてきます。
その落ちてきた毛束をあえて出しておくことで、女性らしい見え方になります。

またどんな種類の帽子を被る場合も、前髪にボリュームを持たせてヘアセットするだけでも女性らしさを演出することが可能です。

前髪にボリュームを持たせるには、少し髪を濡らしてからドライヤーの弱風で前髪をかきあげるように乾かすことで作ることができます。

帽子を被るときもワックスでおしゃれに決めよう


ファッションを楽しむために帽子を被りたいけど、髪型が潰れるのが嫌で被れないという人は、ワックスで髪型を戻しやすくして潰れるのを阻止しましょう。

ワックス以外にも頻繁に帽子を被りなおしたり、携帯用のミスト系整髪料を持ち歩いたり、帽子のサイズを大きいものにしてみたりなどの対策があります。

いくつか実践してみることで、帽子を被ったときに髪型が崩れにくくなることがで期待できます。
ぜひ試してみてください。

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

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