2021.09.09

アラサー女子必見◎30代になっても若々しい肌を保つスキンケアの秘訣とは?

今まで使っていたスキンケアでは物足りなくなってきた・・・。メイクのりが悪くくすみがち・・・。などと感じ始めるのが30歳前後のアラサー世代に多い悩みです。30代で意識したい肌のお手入れ方法について紹介しているので参考にしてみてください。

アラサーのお肌の変化


現在は晩婚化が進んでいますが、多くの女性はアラサー時代に結婚、出産を経験される方が多いですよね。
環境の変化が一番大きい世代だと言えます。

環境や生活が変わるとお肌への変化も大きく変わってくることが多くなります。
今まで化粧水と乳液だけで大丈夫だったけどお肌が乾燥してきたり、毛穴が目立ってきたりと色々なサインが出てきます。

30代の肌悩みとは

乾燥

お肌の水分量は赤ちゃんの時が一番多く、年齢を重ねるごとに低下していきます。
10代の後半には化粧水だけでもつけておくようにしたほうが良いです。

皮脂量は人により個人差がありますが、20代から30代後半までは皮脂量は多め、40歳あたりから減少してきます。
30代は水分量が少なく皮脂が多い傾向がありインナードライ肌が増加します。

小じわ

お肌の水分量が少なくなると、目元、口元の乾燥が目立ってきます。
目元の乾燥による小じわが出やすいのも30代です。

たるみ

たるみと言うのは最初が気づきにくいものですが、鏡を見て毛穴が広がっていると感じたらそれは「たるみ毛穴」かもしれません。
通常丸い毛穴がたるみとともに楕円になり大きく見えてきたらたるみのサインでしょう。

シミ・くすみ

20代のころは紫外線を浴びて黒くなってもお肌の色が戻りやすいかったのが、いつの間にか日焼けが定着してシミ、くすみが増えてくることが多くなります。

30代から始めるスキンケア法

30代はお肌の状態が変わってくるので20代と同じスキンケアではなく、自分のお肌に合わせたスキンケア法に変えていきましょう。

洗顔、クレンジング


美肌ケアにとって落とすことはとても大切です。汚れやメイクをしっかり落として潤いを残す洗い方に変えていきましょう。

正しい洗顔・クレンジングの方法

手持ちの洗顔フォームや石鹸を泡立てて、皮脂が出やすいTゾーンを洗い、あとは洗顔剤を軽くのせたくらいで洗い流します。
お湯の温度は熱いのはNGで(皮脂が取られてしまいます)、体温より少し低い35℃くらいのぬるめのお湯で洗います。

クレンジングは出来ればW洗顔不要のものがおすすめです。
ワンステップで完了できると落としすぎにならずお肌が乾燥しにくいです。

拭き取りはやわらかめのタオルで上から水分を抑えるのみ。お肌は決してこすってはいけません。

1アイテムプラスするならどれがいい?

化粧水と乳液を使っている方ならクリームや美容液、オールインワンジェルを使っている方なら美容オイルなどそれぞれのおすすめがあります。

シミやくすみの肌悩みにはビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンが配合されているものがおすすめです。
シワだとナイアシンアミドが配合されたものが効果的です。

いずれも医薬部外品の有効成分になるので医薬部外品の中から探してみると良いです。

イチオシアイテムは美容オイル!


ブースターとして使えるものも多く洗顔後、一番に美容オイルをお肌につけてから化粧水やオールインワンジェルをつけると浸透力も良くなるし、お肌の乾燥も防ぐことができます。

オイリー肌の方は美容オイルを付けるとべたつくのではないかと心配な方もいると思います。実は油分を与えることでお肌が油分があると察知し皮脂の分泌は逆に少なくなります。
オイル成分を入れることでお肌の水分が蒸発しにくく水分量も保つことができます。

美容オイルは1回に使う量が少ないのでコスパが良いスキンケアなのです。
自分に合った美容オイルを1つ持っておくと乾燥しにくい潤い肌が維持できます。

美容オイルはどのアイテムとも組み合わせが可能なので使いやすくおすすめです。

早めのエイジングケアが美肌への秘訣


エイジングケアは何歳から~など決まってなく、自分自身でお肌に違和感を感じたら始めることが大切です。
くっきりと深いシワになると自分のお手入れではどうにもなりませんが、乾燥小じわならスキンケアで対処できることも多いです。

いつまでも綺麗なお肌を維持するために、早めのお手入れで美肌を保っていきましょう。

この記事をシェア

Twitter
Facebook
クリム(ライター)
クリム

女性のキレイを応援する美容家

エステサロンに8年勤務し管理職としてサロン運営スタッフ育成について学ぶ。 日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者を取得し薬事法ライター、美容ライターとして美容情報を発信中。 誰もが通る女性ならではの悩みやエイジングの道を、自分らしく輝ける方法を一緒に探しましょう。

このライターの記事を見る