恋愛心理学とは
恋愛心理学とは、誰かを好きになる「恋愛感情」を心理学的に研究した学問のことです。
他人に抱く感情は人それぞれ異なりますが、特に恋愛となると人間の感情は面白いほど男女間で異なります。
時代や社会の移り変わりによって、人間関係も複雑かつ難しいものになってきました。
そんな中で、誰かに愛情を示す恋愛という感情に焦点を当てた恋愛心理学は最近飛躍的な速さで学ばれているのですね!
男女によって恋愛心理は異なる
恋愛心理学において、念頭においておくべきことは「男女によって恋愛心理が異なる」ということです。
「性別が違うのだから当たり前では?」と思うかもしれません。
しかし、その違いは私たちが思っているよりも大きいものです。
例えば、女性は自分ではっきりと答えを出すよりも「相手に察して欲しい」という気持ちが強くあります。
一方で男性は女性ほど敏感ではありません。
そのため、「察して欲しい」気持ちが分からないことが多いのです。
また、女性は自分の気持ちは察して欲しいけれど、相手の愛情表現は欲しがる生き物。
ですが、男性は愛情表現を頻繁にする生き物ではありません。
特に日本人男性は自分の感情を素直に伝えることが苦手です。
このように、恋愛心理学によって男女間の恋愛心理を見てみると大きな違いがあることがわかります。
この違いを理解しさえすれば、異性の言動や行動もよく理解することができますよ。
それに、小さなすれ違いを防ぐことも可能です!
恋愛心理学による男性の恋愛心理
それでは、ここからは恋愛心理学による男性の恋愛心理について解説していきます。
男性から見て女性の恋愛心理がわからないように、女性も男性の言動や行動が理解できないときがありますよね。
それは、ときにその人個人の個性が表れている場合もあります。
しかしたいていは、男性の恋愛心理が働いていることが多いのです。
これから紹介する3つの男性心理を学び、男性の心を理解していきましょう!
すぐに恋をするタイプ
ずばり、男性は女性と違ってすぐに恋をするタイプです!
女性の場合は、相手の性格や行動を見極めて慎重になりますよね。
しかし、男性の場合は一目で相手を気にいってしまう「一目惚れ」をする場合が多いのです。
理由には諸説ありますが、原始時代から男性は狩猟に勤しんできました。
狩猟とは、獲物を見定め素早く努めること。
女性を獲物と例えるのはあまりにも不躾ですが、原始時代からの男性の本能がそうさせるのかもしれません。
現代における「ナンパ」をすることも、1種の狩猟本能といえるでしょう。
だからこそ、気になっていた男性が急に気があるような素振りを見せても慌てないでください。
ひょっとしたら、あなたは一目惚れされたのかもしれませんよ♡
内面より容姿の良さを求めてしまう
これは女性にとっては少し許せないことかもしれませんが、男性は恋愛において「内面よりも容姿の良さを求めてしまう生き物」です。
女性とは真逆ですよね。
女性の場合も男性の容姿を気にする人がいると思います。
けれど、それ以上に相手の経済力や性格、行動を重視することが多いです。
先程の原始時代の話でいえば、女性は男性に守られながら子孫を残す立場にありました。
そのため、家庭においていかに「自分や子どもを守り、大切にしてくれるか」が重要になるのです。
しかし、男性にとっては女性の内面はそれほど気にするものではありません。
優秀な子孫を残すために容姿端麗な女性に惹かれてしまうのです。
もちろん、内面を磨くことも忘れてはなりませんが、好きな人に興味を持ってもらうには外見を磨くことも忘れないようにしましょう!
アプローチされたい
意外かもしれませんが、男性にも女性から「アプローチをされたい」という気持ちがあります。
近年では「肉食系女子」などという言葉が流行ったように、男性に積極的なアプローチをする女性は敬遠されていましたよね。
現在でも、もちろん度が過ぎたアプローチは男性を引かせてしまいます。
しかし、適度なアプローチは必要です。
例えば、目があったら「こんにちは」と笑顔で挨拶するなど少しの会話だけでも男性に好感を与えることができますよ♡
気になる人がいるなら、毎日の挨拶やちょっとした会話などを度がすぎない程度に続けてみましょう。
あなたの気持ちに気づいてくれるかもしれません!