2021.09.20

女性管理職の割合が高い企業に転職すると仕事が楽しくなる3つの理由

女性管理職の割合が高い企業は、女性の活躍をバックアップしている環境なため、仕事が楽しくなる可能性が高いです。ここでは女性管理職の割合が高い企業に転職すると、仕事が楽しくなる3つの理由を紹介します。女性管理職が高い企業に転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

女性管理職の割合が高いと楽しく働ける3つの理由


女性管理職の割合が高い企業は、女性が働きやすく活躍できる企業ともいえます。
ここでは、女性管理職の割合が高いとなぜ楽しく働けるのか、気になる3つの理由を紹介します。

1.女性管理職のロールモデルが多い

身近に女性管理職が多くいると、将来の目標や目指すキャリアが具体的に想像できるため、女性にとっては大きなモチベーションになります。

生き生きと働く女性管理職のロールモデルが多ければ、「いつか私も」とポジティブな目標に向かえるため働くことが楽しくなります。

また、女性ならではの悩みを相談できる上司がいることも、楽しく働ける理由の1つです。

2.ワークライフバランスが実践されている

女性管理職の割合が高い企業は、ワークライフバランスが実践されていることが多く、女性は楽しく働けるでしょう。
なぜなら女性管理職の割合が高いということは、女性の退職率が低く長く働ける環境が整っている傾向にあるためです。

出産や育児休暇制度が充実していて、時短勤務やテレワークへの対応に慣れている企業であれば、ライフスタイルに変化があってもキャリアを手放すことなく仕事を続けられます。

実際に結婚や出産、子育てなどを経験してきた先輩がいることで、引け目を感じることなく制度を利用できるのも魅力的ですよね。

3.多様性を重視する企業風土

女性管理職の割合が高い企業は、多様性を重視する企業風土である場合が多く、女性が楽しく働ける環境といえます。
女性の活躍を推進し、女性が働きやすい制度を整えることで職場環境をより良くしようと考える企業であれば、仕事を思いきり楽しめるでしょう。

さまざまなプロジェクトやキャリアへ挑戦する機会が多いだけではなく、安心して子育てができる時短勤務や、在宅ワークなどへの取り組みも多く行っているのは、多様性を重視する企業風土の特徴です。

女性管理職の割合とは?


2021年に行われた女性登用に関する企業の意識調査によると、女性管理職全体の平均は「8.9%」という結果が出ています。この数字は、過去最高を記録しました。

しかし国の目標である「女性管理職30%」にはほど遠く、まだまだ女性管理職の割合は少ないのが現状です。
業種別に女性管理職の割合を見ると「小売」が15.5%、「不動産」が15.3%と平均8.9%を大きく上回っています。

比べて、「製造」や「建設」「運輸・倉庫」では平均の8.9%を下回る結果になっています。
もともと女性が多い職場の方が、女性管理職の割合も高いことがわかりました。

今後、女性管理職を増やしていきたいと答えた企業は約46%となり、女性管理職に対する企業の意識が変わってきている傾向も読み取れます。

出典:帝国データバンク|女性登用に対する企業の意識調査(外部リンク)

女性管理職の割合が増えない3つの理由


女性管理職の割合は少しづつ増えていますが、国が目標としている30%にはまだ遠い状況です。
ダイバーシティに取り組む会社も増えているのに、女性管理職がそれほど増えない理由を解説します。

1.管理職へのネガティブなイメージ

理由のひとつとして、「管理職はハードワーク」というネガティブなイメージがあげられます。
管理職になると長時間労働をしなければいけないというイメージや、肉体的にも精神的にもキツイというイメージから、そもそも管理職を目指さない女性が多いのも現状です。

管理職になることで得られる裁量権や、意思決定、やりがいなどのポジティブなイメージが知られていないのも今後の課題のひとつかもしれません。
  

2.ライフスタイルの変化

経済的に安定している女性や、趣味など自分の時間を大事にしている女性であれば、プライベートの時間を重視するライフスタイルを選択することも多くなっています。

このようなライフスタイルを望む女性にとっては、ハードワークでプライベートな時間が少ないイメージの管理職は、敬遠してしまうかもしれません。

身近に女性管理職が少ないので、管理職になったときのライフスタイルをイメージしずらいことも理由としてあげられるでしょう。

3.古い企業体質

残業することが美徳とされているような古い体質の企業では、女性が管理職になるのは難しく、能力が高くても退職を余儀なくされる場合があります。

女性は出産や子育てなどによって、残業ができない場合や時短勤務、急な早退が必要になるケースが発生します。
古い体質の企業では、ライフスタイルによって働き方が変わる可能性がある女性を、管理職に登用しない傾向があるのです。

また、取引先を含む社内外でのセクハラや、「女性は数字が苦手」という思い込みなどが原因で、キャリアを捨てて退職してしまうケースも考えられます。

女性管理職の割合が高い企業の見分け方


女性管理職の割合が高い企業を見分ける場合、以下の3つを参考にするとよいでしょう。

  1. 女性活躍推進企業認定「えるぼし」
  2. えるぼし認定企業数
  3. 女性の活躍推進企業データベース

ここで紹介する内容を参考に、自分の理想とする企業を探してください。

1.女性活躍推進企業認定「えるぼし」

「えるぼし」とは、女性の活躍を促進するための取り組みを行い、その状況が優良な企業を認定する制度のことで、法律に基づいた基準を満たしている項目数によって3段階に分けられます。

この基準の中には管理職比率の項目があるため、えるぼし認定を受けている企業は女性管理職の割合が高いと言えるでしょう。

えるぼしの認定基準

えるぼしの認定基準は、採用されてから仕事をしていく上で、女性が能力を発揮しやすい職場環境であるかという観点から、以下の評価項目を定めています。

【えるぼし認定評価項目】
1.採用
2.継続就業
3.労働時間等の働き方
4.管理職比率
5.多様なキャリアコース

項目の中に管理職比率も入っているので、えるぼし認定された企業では女性管理職の割合が高いと判断できるでしょう。

2.職場情報総合サイト「しょくばらぼ」

厚生労働省が開設している、職場情報総合サイト「しょくばらぼ」でも女性管理職の割合が高い企業を探すことができます。

「しょくばらぼ」は、各企業の働き方や採用状況に関する職場情報を検索、比較できるサイトです。
サイトに掲載されている職場情報には、女性管理職の割合など女性の活躍に関する情報も開示されていて、簡単に検索することができます。

掲載されている職場情報は他にも、企業の基本情報や育児仕事の両立に関する情報、働き方に関する情報など多くあります。

「しょくばらぼ」に情報を開示している企業は、職場環境の改善に積極的な企業ともいえるでしょう。

出典:厚生労働省|職場情報総合サイトしょくばらぼ(外部リンク)

3.女性の活躍推進企業データベース

「女性の活躍推進データベース」は5,000社以上が登録されている、厚生省が作ったデータベースです。
「女性の活躍推進データベース」は女性採用比率や女性管理職比率、男女の平均勤続年数の差などを確かめることができ、女性管理職の割合が高い企業を見分けるのに適しているでしょう。

また、厚生労働省では301人以上を雇用する企業に対し、「女性の活躍推進データベース」に最低1項目以上の公開をするよう義務付けています。

公開項目数は企業によって異なるため、積極的に情報公開をしているかも、企業の姿勢を知る手掛かりになりそうです。

気になる方は「女性の活躍推進データベース」で検索してみて下さいね。

出典:厚生労働省|女性の活躍推進企業データベース(外部リンク)

女性管理職の割合が高い企業で仕事を楽しむ


女性管理職の割合が高い企業では、女性の活躍を身近に感じながら楽しく働くことができます。
仕事で悩んだときに相談しやすい環境や、ロールモデルとなる女性管理職がいることで、目標を持ってイキイキと働けるでしょう。

また、女性管理職の割合が高い企業とは、女性の働きやすさをサポートし活躍やキャリアを後押ししてくれる企業ということです。

楽しくやりがいある仕事をしたいと転職を考えている方は、女性管理職の割合が高い企業を見分けて、自分にあった企業を探すことをおすすめします。

毎日の仕事が楽しくなり、あなたらしいキャリアを手に入れられる素敵な企業に巡り合うために、一歩踏み出してみましょう。

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Rolmy編集部(ライター)
Rolmy編集部

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