2021.11.27

【髪が傷まない方法は?】おすすめのストレートヘアアイロン11選!

ヘアアイロンを繰り返し髪にあてることで、髪が傷まないか心配になりますね。できるだけ髪が傷まないように作られた、おすすめのヘアアイロンを紹介します!ダメージを減らす温度や使用方法、アイロンの熱から守るオイルも紹介しますので、ぜひご覧ください。

ヘアアイロンで髪が傷む理由は?


髪が傷む原因と聞いて、真っ先に頭に浮かぶのは、髪の毛の色素を抜くブリーチや縮毛矯正、パーマやヘアカラーなど、薬剤を使用した時ですね。
他にも、ヘアアイロンやドライヤーの熱、日々のブラッシングや紫外線でも傷みます。

一般的に「髪が傷む」という時は、髪の毛の表面にある「キューティクル」が傷ついて、ツヤがなくなったり、髪全体の潤いがなくなりパサつきが出たりする状態です。
ヘアカラーも色落ちしやすくなり、ひどい場合は切れ毛や枝毛になります。

ヘアアイロンが髪を傷めるのは、高温にしたプレートで髪を挟んだり、繰り返し髪の表面にプレートを滑らせ摩擦が起きたりするためです。
キューティクルが剥がれ落ちて傷つき、髪の内部にある水分が抜けやすくなります。

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髪が傷まないようにする方法は?


ヘアアイロンを使っても、完全に髪が傷まない方法はありません。

ヘアアイロンを使う以上、摩擦や熱で多少なりとも髪にダメージを与えます。
では、どのようにして髪をダメージから保護すれば良いのでしょうか?

プレートの材質や機能にこだわる


プレートの材質によって、極力摩擦を抑え、アイロンを滑りやすくするものもあります。
プレートの機能によってもダメージをおさえたり水分を補ったりするものがありますので、何に重点を置くかがポイントです。

プレートの材質

ヘアケアを重視するのであれば、セラミックやチタンでできたプレートのヘアアイロンがおすすめです。

セラミックやチタンは摩擦が少ないので、スタイリング中に髪がひっかかりにくく、髪へのダメージをおさえることができます。
セラミックは高級な材質で、セラミックプレートのヘアアイロンは1万円以上するものが多いようです。

しかし、価格を抑えるために「セラミック配合プレート」や「セラミックコーティングプレート」など、工夫されたヘアアイロンも多く販売されています。

そのため、家電量販店に現在並ぶ商品は、プレートではあまり差が出ないようです。

プレートの機能

プレート部分からイオンを発生させたり、スチームを蒸発させたりして、髪の水分を補うものもあります。

すでに髪が傷んでしまっている人は、スチームで濡らした髪に高温のプレートをあてることで、より内部の水分が失われてしまうためおすすめしません。

他、プレートにバネが入っていて上下するものは、髪をつかみやすく、毛先まで優しくフィットして、髪への負担を減らせます。

プレートに温度感知センサーが搭載されたものは、ヘアアイロンを髪にあてた時に一瞬下がる温度をすぐに設定温度に戻すことができます。

プレートは、それぞれのメーカー、それぞれの機種、さまざまな工夫があり違いが出る部分ですので、ひとつずつチェックしてみてください。

ヘアケア用品を使用する


ヘアアイロン前に使用できるヘアケア用品があります。
ヘアアイロンの熱から保護したり、補修成分や保湿成分が含まれたりするものを使いましょう。

スタイリング剤であれば何でも良いわけではありません。
商品によっては、ヘアアイロン前に使用することで水分が蒸発しにくくなり、何度も同じ場所に高温のプレートをあてなければ形が決まらず、髪が傷む原因になることも。

ヘアアイロン用のスタイリング剤があります。
ヒートプロテクト効果のあるものや、補修成分が配合されているものが良いでしょう。

ヘアアイロン用のヘアケア用品を使用すれば、ダメージを減らして極力髪が傷まないようにスタイリングすることができます。

タンパク質を摂取する


髪の毛はタンパク質で作られているため、食事からタンパク質を摂取して、髪の毛をより健康的にすることも大切です。

筋トレをする人が飲むプロテインは最近、髪の毛にも良いと注目を浴びています。
特別に今筋トレをしていないあなたも、積極的にタンパク質を補って、健康的な髪にすることで、ダメージに強い髪質を作りましょう。

タンパク質が不足すると、髪質が劣化します。
女性が1日に摂取すべきタンパク質の量は50gと言われています。

食事から摂ること難しい人は、プロテインを飲んだり、プロテインが入った食品を食べたりしてタンパク質を補ってみてください。

ヘアアイロンを購入する時のポイントは?


ヘアアイロンを購入する時は、次の項目に注目してみてください。

  • 髪が挟みやすいか、滑りやすいか
  • 持ちやすさ(グリップ)や重さはどうか
  • 温度調節はどのくらいの幅でできるのか
  • 設定温度到達までの時間
  • 安全装置がついているか
  • コードの付け根部分はどのような形状か
  • 海外で使用できるか

店頭に並ぶヘアアイロンは値段の幅はあるものの、使い勝手はどれもあまりかわらない感じがします。
しかし、ひとつひとつ丁寧に見ていくと、不足しているものがあったり、使い心地に差がでたりします。

髪質や髪の量、長さによっても違いがありますので、自分の髪の毛の状態にあったものを購入することが大切です。

選ぶ時の優先順位を3つほどあげてみましょう。
おのずと自分にマッチした理想の1本が見つかりますよ。

おすすめのヘアアイロン11選!


今や家電量販店に並ぶヘアアイロンは、どんな商品も髪が傷まないように開発されたものがほとんどです。
自分の髪質や髪の長さ、使い道から、使いやすそうな1本を探してみてくださいね。

プレート幅(15mm前後)


前髪や顔周り、ショートヘアからボブくらいの長さの人におすすめのヘアアイロンです。
プレートが細いので、細かいアレンジに向いています。

Areti(アレティ) ‎I628BK

  • プレート幅:15mm
  • プレートの材質:チタニウムコーティング
  • 重さ:---
  • 温度調節:80℃~200℃まで5℃間隔

設定温度170℃まで約30秒、最高温度の200℃まで約40秒で到達するスピーディーな立ち上がりのヘアアイロンです。
時間がなく準備を急ぐ時でもさっと使い始めることができます。

一般的なプレートの長さは90mmですが、こちらのヘアアイロンは112mm。
一般的なものにくらべてプレートが22mm長いおかげで、長い髪の毛先や後頭部がやりやすいと評判です。

お箸のように髪を細かくつかんでセットするので、ショートヘアの人におすすめです。

髪すべりの良いチタニウムコーティングなので、髪にひっかかりがなくキューティクルを守ります。
高品質のプレートからマイナスイオンを発生させるため、ツヤのあるサラサラヘアに仕上がるでしょう。

15分で自動的に電源が切れる安全設計になっています。
火傷防止のグリップや誤操作を防止するボタン、ひと目で分かるピンクのプラグと、こだわりある仕様になっていますので、ぜひチェックしてみてください。

iProda 15mm プレート

  • プレート幅:15mm
  • プレートの材質:チタニウムプレート
  • 重さ:400g
  • 温度調節:130℃~230℃までの10段階

高弾力スプリングが搭載された3Dフローティングプレートで、挟んだ髪にフィットして滑り良く、髪がひっかかる心配がありません。

細かい温度調節ができるギア調節式のダイヤルを搭載しており、130℃から230℃まで自由に設定できます。
デジタルでわかりやすく温度表示されるため、確認しやすいです。

ダブルPTCヒーターを搭載しているため、130℃まで30秒以内に立ち上げることができます。
プレートが15mmで細いため、ショートヘアの人や、前髪・外ハネ・内巻きなど細かいアレンジをしたい人におすすめです。

電源コードは360度回転するので、左右どちらの手でも扱いやすく初心者向きです。
電源を入れてから約60分後に自動で電源OFFになるオートパワーOFF機能が搭載されています。

SALONMOON SLM006

  • プレート幅:15mm
  • プレートの材質:ミラーイオンチタニウム
  • 重さ:390g
  • 温度調節:80℃~230℃まで5℃間隔で設定

アレンジ力が発揮される「フローティングプレート」を搭載しています。
クッション性のある動きが髪をしっかりとキャッチし、髪の先までアレンジしやすいでしょう。

ミラーチタニウムプレートで圧倒的な滑りの良さを実現、摩擦を極限まで抑えることができます。

マイナスイオン発生器からマイナスイオンを放出。
髪のツヤと潤いを守りながらセットし、サラサラでまとまりある仕上がりです。

80℃~230℃まで5℃間隔で温度調節できるため、髪質や髪の状態に合わせてスタイリングできます。
デジタル表示で温度を確認しやすく、90秒で180℃に到達します。

オート電源OFF機能で、電源を入れてから約30分で電源が切れるしくみです。
プレート開閉にロックがかかるため、カバンの中で開く心配がなく、コンパクトに持ち運べます。

プレート幅(25mm前後)


初心者でも使いやすく、セミロングからロングの長さの人におすすめの幅のヘアアイロンです。
一般的なプレートの幅で、多くの商品が販売されています。

SALONMOON SL-004

  • プレート幅:24mm
  • プレートの材質:チタニウムコーティング(グレー・ネイビー・ブラック)、セラミックコーティング(ホワイト)
  • 重さ:470g
  • 温度調節:120℃~230℃までダイヤルで調節

セラミックコーティングされたプレート部分は、髪が引っかかりにくく髪に優しい使用感です。
スムーズにスタイリングができる上、マイナスイオン機能が搭載されていますので、髪があまり傷まずに使用できると人気です。

一番低い温度120℃まで到達時間は約30秒。
朝の忙しい時間もサッとアレンジできるので、助かりますね!

最高温度が230℃のプロ仕様で、クセやうねりが強い人や硬い髪質の人におすすめです。
何度も繰り返し同じ髪を挟まなくても、少ない回数ですぐにストレートにまとまるでしょう。

定番のプレート幅24mmで、コードは360度回転するため、初心者にも扱いやすい1本です。
150℃まで耐熱の専用ポーチがついていますので、持ち運びや収納に便利です。

MOCREO(モクリオ) 25mm プレート

  • プレート幅:25mm
  • プレートの材質:セラミック
  • 重さ:410g
  • 温度調節:80℃~230℃まで10℃ごとに調温

熱伝導と滑りの良いセラミックプレートを搭載し、静電気の発生を抑えます。
3Dクッションプレートを採用しており髪をつかみやすく、過熱や過剰な圧力により髪が傷んでしまうことを防止します。

プレートの温度は80℃から230℃まであがるので、髪の毛が細くやわらかい人から縮毛矯正をしたい人まで対応できるヘアアイロンです。
プレートからはマイナスイオンを大量に発生させるため、キューティクルを保護してツヤと潤いを保てます。

LEDスクリーンで確認しやすい温度表示や、60分で自動的に電源が切れるシステムがあり、危険性を極力おさえたしくみになっています。
コードの長さは2mで、360度回転するため、ねじれて断線するおそれも少ないでしょう。

ローネジャパン HS260G

  • プレート幅:30mm
  • プレートの材質:セラミック・チタン
  • 重さ:344g
  • 温度調節:5段階(80℃~220℃)

10種類のカラーから選べるオシャレなヘアアイロンは、機能面でも充実した内容で人気のあるヘアアイロンです。

スタイリングしやすいクッションプレートは、熱伝導も優れており、髪あたりがやわらかくてダメージを抑え、髪を傷ませない仕様になっています。
セラミックヒーター搭載で立ち上がりも早く、電源を入れてから30秒で使用できます。

最高で220℃まであがるため、クセが強い人でも一瞬でストレートアレンジが実現します。
丸みのあるボディは、カールさせやすい形状で、ヘアアイロンに慣れていない人でもスタイリングが簡単です。

2.6mの長いコードは、360度回転するためねじれることもなく、後頭部もやりやすく、コンセントから少し距離があっても大丈夫です。

ここまでカラーバリエーションのあるヘアアイロンもあまりないので、見た目にこだわったお気に入りの1本を持ちたい人はぜひチェックしてみてください。

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プレート幅(32mm前後)


髪の量が多い人や、ロングヘアにおすすめのヘアアイロンです。
こちらも比較的多くの商品が販売されており、家電量販店ではどれを選べば良いか迷うでしょう。

パナソニック(Panasonic) EH-HS0E-K

  • プレート幅:31.5mm
  • プレートの材質:スムースグロスコーティングプラス
  • 重さ:---
  • 温度調節:5段階(130℃・155℃・170℃・185℃・200℃)

朝の忙しい時間でも、電源を入れてから20秒というスピーディーな立ち上がり。
「瞬間パワーストレート。」というキャッチコピーで話題のヘアアイロンです。

プレート部分に「スムースグロスコーティングプラス」を搭載したことで、キューティクルへの摩擦を軽減します。

温度を均一に伝える機能やスタイリング中の温度低下を抑制する機能もあります。
そのおかげで、髪に1回ヘアアイロンをすべらせるだけで、サロン級のストレートを実現。

水分量がたっぷりの「ナノイー」で髪に水分を浸透させてキューティクルを引き締めます。
髪のツヤ感やしっとり感を保ち、毛先までしっかりとまとめます。

ヘッド部分がスリムな形状になっているため、髪の根元にアプローチしやすく使いやすい設計になっています。

Hikeda 44mm 幅広プレート

  • プレート幅:44mm 
  • プレートの材質:セラミック
  • 重さ:---
  • 温度調節:170℃~230℃まで10℃ごとに調節可能

プレート幅44mmの幅広プレートで、髪の量が多い人やロングヘアの人におすすめのヘアアイロンです。

ただ幅広プレートなだけではありません。
急速過熱で180℃まで30秒で到達。

プレートが上下に動く「密着プレート」で、しっかりと髪を挟み込み、朝の忙しい時間でもツヤと潤いある時短ストレートに仕上がります。

高純度100%セラミックプレートで摩擦力が最も少なく、水分蒸発を極限まで抑えた保湿力になっています。
ツヤのある美しいストレートが長時間キープできますよ。

170℃~230℃まで10℃毎に調節できるので、一般的な髪質から縮毛矯正レベルまで対応しています。

先端部分は業界初のシリコンでできているため、手を添えやすく、火傷の心配がありません。
30分間で自動的に電源オフ。

360度回転する電源コードで、火災発生や断線の危険性も少なく、より安全に使用できます。
専用の防水耐熱ポーチもついています。

2way使用


ストレートだけでなく、巻き髪アレンジも簡単な2wayタイプのヘアアイロンです。
2wayタイプの良いところは、その日の気分でストレートも巻き髪も選べてアレンジの幅が広がるところ。

どちらも楽しみたいという人は、ぜひチェックしてみてくださいね♡

ヴィダルサスーン(Vidal Sassoon) ‎VSI-3250/KJ

  • プレートの幅:32mm
  • プレートの材質:セラミック配合のクリスタルブラックコーティング
  • 重さ:420g
  • 温度調節:4段階(約140℃・160℃・180℃・200℃)

32mmのプレートは、マイナスイオンが発生するセラミック配合のコーティングがされています。
髪に熱を優しく素早く伝えるため、カールもストレートもツヤがでます。

プレート32mmの2wayは、ロングヘアの人が巻き髪を作りやすい一般的なサイズです。
ショートヘアの人には向きませんが、初めて2wayのヘアアイロンを使う人には扱いやすい商品ではないでしょうか。

コードの長さが1.9m。
後頭部の髪をスタイリングするときも十分届く長さです。

スピード加熱で立ち上がり時間は30秒。
大切なお出かけ前にさっとスタイリングできて助かります。

電源を入れてから60分で自動的に電源オフになるため、うっかり防止で安心のヘアアイロンです。

クレイツ(Create) CISG-RU0711

  • プレート幅:30mm
  • プレートの材質:セラミック
  • 重さ:260g
  • 温度調節:4段階(140℃・160℃・180℃・200℃)

「1回でしっかりスタイリングできる」にこだわって、本当に必要な温度設定を4段階にしぼったというヘアアイロンです。

ヘアアイロン自体のデザイン性が高く、かわいいカラーの「くすみ系マットベージュ」が評判になっています。
おでかけにも持っていけるように、可愛いポーチ付き♡

デザインだけじゃなく、ニュアンスウェーブやストレートヘアなどのアレンジも幅広く楽しめる1本です。
巻き髪が苦手な人でも比較的簡単にアレンジできますよ。

プレートはクッション機能があり、弾力に優れた「フッ素ラバー」加工になっています。
天然鉱石により遠赤効果を高めた「プレミアムクレイツイオン」を配合。

髪に優しくフィットして、髪の毛の水分蒸発を抑え、しっかりと潤いをキープするため、ツヤのある美しい仕上がりです。

コードレス


長時間のおでかけや旅行に持って行き、出先でも簡単に手直しできるヘアアイロンです。

KEYNICE 34mm プレート

  • プレート幅:34mm
  • プレートの材質:---
  • 重さ:170g
  • 温度調節:3段階(165℃・185℃・205℃)

付属のUSBケーブルで充電しておけば、お出かけ先でさっとスタイリングできるコードレスタイプのヘアアイロンです。
Type Cケーブルが付属でついてきます。

クッションプレートを採用し、プレートがバネのように動くため、髪に優しくフィット。
ムラなく仕上がるため、髪の毛があまり傷まないしくみになっています。

プレートの温度は3段階調節(165℃・185℃・205℃)できるので、低温で優しくカールさせたり、高温でしっかりとストレートにスタリングしたり、お出かけ先でもアレンジの幅が広がります。

アイロン使用時に、温度をロックする機能があります。
しっかりスタイリングしようと強くギュッと握ってしまい、知らない間にボタンを押して、設定温度をあげてしまうといった失敗がありません。

1回3.5~4.5時間のフル充電で20~40分程度の使用が可能です。
電池残量もひと目でわかるため、スタイリングの最中に充電がなくなる心配もありません。

クイックヒートアップ機能で、お出かけ先でも早い立ち上がりですぐに使用できます。

40分で自動電源オフになる安心設計です。
ボタンで簡単に開閉ロックができるので、カバンの中で勝手に広がる心配がなくコンパクトなヘアアイロンです。

髪が傷まない温度は?


ヘアアイロンで髪が傷まないようにするには、できるだけ低温設定で使用するのが良いとされています。
しかし、あまり低温で設定すると、形を作るために何度も同じ場所にアイロンをあてることになり、かえってその摩擦で髪が傷む原因に。

プレートを挟んだ瞬間、髪の毛の温度で一時的にプレートの温度が下がります。
季節にもよりますが、50℃ほど下がることもあります。

例えば、最初に180℃で設定したとして、髪を挟んだ瞬間130℃まで下がるようなイメージです。

プレートに温度低下センサーがついているようなヘアアイロンの場合は、すぐにプレートの温度が戻ってきますが、機種によってはそうでないこともあります。
少し高めの温度にして短時間で終わらせるほうが、髪へのダメージを軽減することができる場合も。

長さや髪の状態にもよりますが、以下の温度を目安にしてください。

硬い髪質・クセが強い・髪の毛が太い・健康的な髪は180℃前後。
やわらかい髪質・クセがない・髪の毛が細い・傷んだ髪質は150℃以下。

あくまでも目安ととらえて、ヘアケア用品で髪を保護しながら、自分にあった温度を探してみてくださいね。

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ヘアアイロンの熱から髪を守るヘアケア用品3選


ヘアアイロンのプレートは、メーカーの開発により、髪が極力傷まない製品としてあまり差がなくなってきました。

それでもやはり、熱や摩擦によるダメージをなくすことはできないので、ヘアケア用品で熱やダメージから髪を保護する方法が良いでしょう。

ヘアケア用品にもさまざまな種類がありますが、ここでは

  • ヘアアイロンの熱から守る【ヒートプロテクト効果】
  • ヘアアイロン前に使用できる

の2点に絞ったヘアケア用品(スタイリング剤)を紹介します。

オルナ オーガニック ヘアミスト 200ml

タイプ:ウォーター・オイル
香り:ラベンダー&オレンジ

潤い成分がたっぷり入っており、ヘアアイロン前に使用すると、毛をやわらかくしてスタイリングしやすい髪質に導きます。
使用しなかった場合と比較して、朝のセット時間が10分程度短縮されるというデータも。

ティーツリーの葉油にラベンター油とオレンジ果皮油をかけ合わせた爽やかな植物アロマのボタニカルな香りです。

朝、丁寧にセットしても、夕方には崩れてしまったり、髪がパサついてしまったりする人におすすめのスタイリング剤です。

この商品はオイルタイプもあります。
仕上がりにツヤ感を求めている人にはオイルタイプがおすすめですよ。

強い香りが苦手な人は、ぜひ一度こちらのヘアケア用品を試してみてください。
ふんわりナチュラルな香りに癒やされること間違いなしです。

リーゼ 熱を味方にする オイル 120ml

タイプ:オイル・ミスト
香り:アロマティックフルーティフローラル

こちらの商品は、夜髪を洗ってからタオルドライをした後に使用する商品です。
夜の間に、オイルの成分(イソステアリルグリセリル)がゆっくりと髪の内部に浸透します。

朝、ヘアアイロンでスタイリングする時は、何もつけなくても大丈夫。
熱を味方にする「ヒートフレンズ処方」で、ヘアアイロンをいつもより低温設定にしても、しっかりと形づくと評判の商品です(140℃以上で使用の場合)。

オイルタイプが苦手な方は、ミストタイプもあります。
オイルタイプは「手がベタつく」という口コミもありましたが、500円玉1~2個分(セミロング)を数回に分けて重ねづけしてなじませるのがコツです。

髪にダメージを与える熱を、逆に「味方につける」という発想のヘアケア用品。
ヘアアイロンの温度を低くしたい人は、ぜひ一度手にとってみてください。

プロスタイルフワリエ ストレートグロスメイクオイル 40mL

タイプ:オイル
香り:---

ヘアアイロンの高温によるダメージをブロックしながら「まとまる」「キープする」を実現。
ベタつかず、サラサラと軽い浸透オイルです。

髪につけた後すぐにヘアアイロンをあてても「ジュッ」となりにくく、素早くアイロンが使用できるため忙しい時は助かります。
熱を味方にするアレンジスタイルキープ成分で、朝のスタイルとツヤ感を1日キープします。

ヘアアイロン用のスタイリング剤で、180℃以上の高熱ダメージをしっかりブロック。
内部と表面のダブルケアで、失われたツヤを補修します。

さらに、急激な温度変化によるダメージからも髪をしっかり守るダメージ補修成分アミノ酸配合です。

ヘアアイロンのお手入れ方法


ヘアケア用品で髪を保護しながらヘアアイロンを使用すると、どうしてもプレートが汚れてしまいます。
汚れから髪を守るためにも、定期的にヘアアイロンをお手入れしましょう。

  1. ヘアアイロン全体を拭きます。
  2. プレート部分についたスタイリング剤やヘア用品をやわらかいタオルで拭き取ります。
  3. ウエットティッシュを使って全体を拭きます。
  4. 最後に乾いたタオルで水分を残さないように拭き取ります。

汚れたプレートでは、髪がひっかかりやすく、プレートが滑りにくくなります。
優れたヘアアイロンやヘアケアをすることも大切ですが、道具をきちんとお手入れすることも大切です。

ツヤと手触りの良さをキープしてイメージ通りの仕上がりに♡


ヘアアイロンで髪を傷みにくくする方法や、髪に優しいおすすめのヘアアイロン、ヘアケア用品を紹介しました。

熱で髪の毛をスタイリングする以上、ダメージをゼロにすることはできません。
しかし、正しく使用することで、髪へのダメージを極力抑え、ひどく傷まないようにすることはできます。

くせ毛やうねりを一瞬で治したり、可愛らしくカールさせたりしてオシャレを楽しむためにも、髪に優しいヘアアイロンを正しく使いましょう。

ツヤを出して手触りよく、健康的でサラサラの仕上がりに♡
さまざまなアレンジで、おでかけを楽しんでくださいね!

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田部 愛(ライター)
田部 愛

好奇心旺盛で多趣味なフリーライター。プライベートでは娘と息子を育てる二児の母です。休日は関西の美味しいパン屋巡りをしています。朝の習慣は読書と10分ストレッチ。

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