2022.01.12

彼氏のひどい束縛例9選!独占欲が強い男性の心理と上手な別れ方

彼氏の束縛がひどい気がするけど、どのくらいから「ひどい束縛」になるの?と疑問を持っていませんか?この記事では、彼氏のひどい束縛例を9個紹介するとともに、束縛彼氏の心理や上手な別れ方について解説します。

彼氏の束縛には「良し悪し」がある


「束縛彼氏」と聞くと咄嗟に悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は彼氏の束縛には「良い束縛」と「悪い束縛」があります。

良い束縛とは、愛情を感じる「小さな嫉妬心」を見せることです。
たとえば、あなたが異性と話しているときに彼氏が少しだけ拗ねたり、心配そうに「浮気しないでね」と言ったりするのは良い束縛といえるでしょう。

お互いに良い束縛を行うことで、2人の関係性に刺激をもたらし、交際が長続きしやすくなりますよ!
対する悪い束縛とは、恋人の負担となる「行き過ぎた独占欲」を見せること。

悪い束縛の具体例はこの次の項目で詳しくお話しますが、悪い束縛をする彼氏は重すぎる愛で彼女を追い詰めやすいです。
彼氏に束縛されてるかも?と思ったら、まずは「良い束縛」なのか「悪い束縛」なのかを考えてみてくださいね。

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彼氏のひどい束縛例9選


ここからは、悪い束縛の代表的行動ともいえる「彼氏のひどい束縛例」を紹介します!
自分の彼氏の行動と照らし合わせながら読んでみてください。

細かい連絡を求める


あなたに頻繁すぎる連絡や報告をするよう要求する彼氏は、束縛彼氏である可能性が高いです。
さらに少しでも連絡が遅れれば、すぐに追撃LINEを送ってきたり電話をかけてきたりするなら、間違いなく束縛彼氏といえるでしょう。

束縛彼氏は心配性なので、あなたが「今日は何をするのか」や「今どこに、誰といるのか」など、あなたの行動が気になって仕方がありません。
その結果、おはようからおやすみまで、詳細に報告することを求めるのです。

行動を制限・強要する


束縛彼氏は「残業禁止」や「SNS禁止」など、あなたの行動を厳しく制限しようとします。
また中には、付き合っていることを周囲の人間やSNSに宣言するよう強要したり、女性ばかりの職場にムリヤリ転職させようとしたりするケースも。

してほしいことを素直に伝えるのは悪いことではありませんが、他人の行動を強引に制限・強要するのは行き過ぎた束縛です。

行動を制限する彼氏と長く一緒に居ると「自分の一存で自分の行動が決められない」のが当たり前の状態となり、あなたの判断力も鈍ってしまう可能性があるので要注意。

交友関係を管理する


束縛彼氏は、あなたの交友関係まで管理しようとしてくることも珍しくありません。
「異性の友達を全員ブロックして」「しょっちゅう遊んでるあの子と距離を置いて」などと言われたら、危険な束縛彼氏の可能性大。

彼氏は「誰よりも自分を優先してほしい」と考えているのかもしれませんが、友だちは恋愛相談に乗ってくれたり、人生が豊かになるきっかけをくれたりする大切な存在です。

そんな友だち関係を断ち切らせ彼女が孤立するように仕向ける彼氏は、歪んだ愛情の持ち主といえるでしょう。

あなたのスマホを見る


あなたが快く見せているなら何も問題ありませんが、あなたのスマホを見せるよう強引に迫ったり、勝手に盗み見たりする彼氏は束縛彼氏です。
あなたはもちろん友だちや家族の個人情報まで記録されているスマートフォンは、プライバシーの塊のようなもの。

そんな個人情報がたっぷり詰まったスマホをムリヤリ見るのは、いくら彼氏でもプライバシーの侵害に該当します。
「浮気していないなら見せられるはず」などと言って迫ってくる束縛彼氏もいますが、恋人同士であってもお互いのプライバシーは守られるべきです。

連絡に絶対的なルールがある


「1日3回は絶対に電話する」「いつでも5分以内にLINEを返す」など、連絡にルールを設けるのも束縛彼氏の行動例の一つ。
束縛彼氏は連絡にルールを作ることで「約束事の絶対感」を演出し、あなたと繋がれる機会を増やそうと考えているのでしょう。

愛しているからこその行動ともいえますが、時には彼氏のことを忘れて友だちと盛り上がったり、自分だけの時間を大切にしたりしたいですよね。

あまりにも負担が大きいルールを課せられた場合は、正直に束縛彼氏に伝え、ちょうどいい連絡頻度を話し合うことが大切です。

位置情報を確認される


彼女のスマホにGPSアプリを強制的にインストールし、いつでも位置情報を確認しようとする束縛彼氏もいます。
あなたが浮気をしていないか、自分に嘘の報告をしていないか、束縛彼氏は不安で仕方がないのでしょう。

しかしだからといって、いつでも位置情報で監視するような行動は、限度を超えた束縛です。
また、束縛彼氏の中にはこっそり彼女のスマホにGPSアプリを仕込む人も!

彼氏の束縛がひどい人は、インストールした覚えのないアプリが入っていないか、定期的にスマホをチェックしてください。

あなたの報告に嘘がないか検証する


束縛彼氏は基本的に彼女のことを信じていません。
そのため、あなたが報告した内容を疑ってしつこく「本当に?」と聞いてきたり、証拠としてその場の写真を見せろと言ってきたりします。

ですが、せっかく彼氏を安心させるために行動を報告したのに、ネチネチと真偽を検証されれば、あなたは当然不快感を抱くでしょう。

「信じあうことで絆が深まる」という恋人関係における本質を、束縛彼氏は理解できていません。

すぐに同棲したがる


付き合ってすぐに同棲したがったり、合鍵を渡してきて半同棲のような暮らしに持ち込もうとしたりする男性も、束縛彼氏である可能性が高いです。

常に一緒に居たがる束縛彼氏は、いつでも目の届くところにあなたを置き、監視したがる傾向にあります。
ある程度付き合ってからの同棲なら特に問題ありませんが、どれだけ彼氏のことが好きでも付き合ってすぐの同棲は避け、まずは様子を見てください。

行き過ぎた罰がある


ルールや禁止事項を設けるのが好きなだけでなく、万が一約束事が守られなかった際に行き過ぎた罰を与えるのも、束縛彼氏の代表的な行動例といえます。

罰の内容はさまざまですが、たとえばSNSにあなたの恥ずかしい写真を投稿する、あなたの髪を切るなど、女性の恐怖心を煽る罰を用意するケースが多いです。

束縛彼氏が重い罰を用意するのはそれだけ「彼女を自分の思い通りに動かしたい」と考えているからであり、とてもわがままな行動といえるでしょう。

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束縛する彼氏の心理


束縛彼氏は、どうして彼女の負担になる行動に出てしまうのでしょうか。
ここからは、束縛する彼氏の心理をチェックしていきましょう。

自分に自信がない


束縛する彼氏は、自分に自信がない人がほとんどです。
自分に劣等感を持っているからこそ常に「他の優れた男性にあなたを取られるのでは」と不安感に駆られています。

また「自分はダメな人間だから、いつかあなたに振られるかもしれない」と心配しているケースもあるでしょう。
いずれにせよ、自信が持てない彼氏は自分の不安や心配を和らげるため、行き過ぎた束縛で彼女を繋ぎとめようとします。

過去のトラウマ


過去に浮気され傷ついたトラウマから恋人を信用できなくなり、彼女を過剰に束縛してしまう彼氏もいます。
この場合、彼女を束縛することで「浮気されていない」「彼女と繋がっている」という安心感が得られるため、束縛行動がエスカレートしやすいです。

また、このような心理を持つ男性は元カノにもひどい束縛をして振られているパターンが多く、振られることにトラウマを持っている場合もあります。

愛されたい・構われたい願望が強い


「愛されたい」「構われたい」という願望が強すぎる男性も、束縛彼氏になりやすいです。
無茶な要求をすることであなたの気が引けるほか、束縛を受け入れるあなたを見ることで「やっぱり自分は愛されている」と実感が持てるため、彼氏は束縛がやめられません。

しかし、彼氏から一方的に過剰な要求をぶつけられ続ければ、あなたは大きな負担を感じるでしょう。

彼氏の束縛がしんどいと思ったら


束縛彼氏と付き合っていると、どこかで急に「しんどいな」と思うことがあるかもしれません。
ここからは、そんな束縛彼氏がしんどいときの対処法を紹介します!

まずは落ち着いて気持ちを伝える


しんどいからといって、いきなり連絡を絶ったり感情的に思いをぶつけたりすれば、心配性の束縛彼氏を過剰に刺激しかねません。
そのため、まずは落ち着いてしんどい気持ちを伝え、距離を取ることを提案してみましょう。

たとえ束縛彼氏が「もう束縛しないから距離を取るなんて言わないで」と言ったとしても、自分の心をお互いに見つめ直すため、一度は距離を取るのがおすすめです。

あらかじめ距離を取る期間の目安を決めておけば、自然消滅するリスクも回避できますよ。

距離を取ったら思いっきりリフレッシュ


彼氏から束縛を受けていると「あれはしちゃダメ」「こうしないと」と自分の言動をセーブしてストレスを溜めがち。
よって、束縛彼氏と距離を取ることに成功したら、自分がしたかったこと・したくなかったことに素直になり、思いっきりリフレッシュしましょう。

心がきちんと回復しなければ、正常な判断力も戻ってきません。
束縛彼氏との今後の関係について考えることも大切ですが、まずは考えるためのパワーチャージとしてしっかり休息を取ってください。

束縛彼氏との今後を考える


心の充電が完了したら、束縛彼氏との関係を継続するのか、思い切って別れるのか、2人の今後についてじっくり考えてみてください。

このとき、できれば信頼できる友だちに話を聞いてもらい、第三者の意見に触れるようにしましょう。
束縛されている女性は、彼氏の束縛行動を愛だと捉え「あんなに愛してくれるのは彼しかいない」と思い込んでしまうケースが多いです。

しかし第三者が客観的に見れば、彼の束縛は彼のエゴにしか思えない場合も多々あります。
他人の意見から自分を客観視することで、思考がクリアになり正しい判断ができるはずです。

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束縛する彼氏との別れ方


考えた結果、束縛彼氏と別れる決断をする女性もいるでしょう。
ですが、独占欲が強い束縛彼氏だからこそ「どうやって別れればいいの?」と悩んでしまいますよね。

この項目では、束縛彼氏との正しい別れ方をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

少しずつ連絡や会う頻度を減らす


突然別れたいと言っても、束縛彼氏はなかなか受け入れてくれません。
そのため別れる準備として、少しずつ連絡や会う頻度を減らして「関係の終わり」を匂わせましょう。

また、デートや連絡の回数を減らすことは、たくさん連絡したい、いつでも一緒に居たいという彼氏の束縛を拒む行動でもあります。

NOの姿勢を強く見せることで「彼氏の言いなりにはならない」という意志をアピールでき、別れ話を切り出した際も引き止められにくくなるはずです。

わざと束縛彼氏に嫌われる行動をする


自分から別れ話をしたくない人や、できるだけスムーズに別れたい人は、あえて束縛彼氏に嫌われる行動に出てみるのも一つの別れ方。

異性がいる飲み会に参加してみる、束縛彼氏の前でだらしない姿を見せてみるなど、彼氏が持つ理想の彼女像とは正反対の自分を演じてみましょう。

ただし浮気は、束縛彼氏の独占欲を大きく刺激し修羅場になる危険性が高いほか、束縛彼氏をひどく傷つける行為なので避けてください。

公共の場で別れ話をする


束縛彼氏と別れ話をすることになったら、必ず公共の場で話し合いをしましょう。
なぜなら、2人きりの空間で別れ話をすると、逆上した束縛彼氏が暴走する危険性があるからです。

公共の場なら、束縛彼氏も暴言を吐いたり暴力を振るったりしにくくなります。
また、束縛彼氏の暴走が怖いときは、電話やLINEで別れを告げてもOK。

本来ならきちんと顔を見てお別れするのが理想ですが、危険な束縛彼氏だからこそ自分の身を守ることを最優先にしてくださいね。

束縛例から彼氏との関係を見直してみて


彼氏はあなたを愛しているから束縛するのかもしれませんが、愛しているのであればなおさらあなたの負担となる行動は避けるべきです。

彼氏の束縛は一度許してしまうとどんどんエスカレートするケースも多いからこそ、違和感を持った段階で毅然とした態度を示さなくてはいけません。

今回紹介した束縛例や別れ方を参考に、ぜひ束縛彼氏との関係を見直してみてくださいね。

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ごとうゆき(ライター)
ごとうゆき

恋や仕事に悩む女性を応援するマルチライター

web制作会社に勤務し、デザイナー兼ライター業務を担当。女性らしいデザインや文章を学ぶ。認定心理士の資格を所持しており、心理分析をもとにした恋愛記事が得意。現在はフリーライターとして恋愛、キャリア、エンタメなどの情報を発信中。恋に悩む女性の背中を押せるよう、心を込めて記事執筆しています。

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