ファンデスポンジを使うメリット3つ
ファンデスポンジの使い方を解説する前に、まずはファンデスポンジを使うメリットについて3つ紹介します。
メリットを知っておくことで、ファンデスポンジをより効率的に使えるようになるはず。
メリットを意識しながらをメイクを楽しみましょう。
2021.10.09
ファンデスポンジにはさまざまな使い方があり、テクニックを身に付ければベースメイクをより綺麗な仕上がりにしてくれます。ファンデスポンジを使用するメリットや、ファンデーション別の使い方を覚えて綺麗なベースメイクを目指しましょう。
ファンデスポンジの使い方を解説する前に、まずはファンデスポンジを使うメリットについて3つ紹介します。
メリットを知っておくことで、ファンデスポンジをより効率的に使えるようになるはず。
メリットを意識しながらをメイクを楽しみましょう。
水に濡らすタイプのファンデスポンジを使用すれば、ベースメイクが崩れにくいです。
理由は水で湿ったスポンジがファンデーションをクリーム状にし、密着度がアップするから。
旅行などで終日メイク直しが出来ない日や、汗をかくスポーツ時におすすめの方法です。
ファンデスポンジを使えば、リキッドファンデーションをムラなく伸ばすことが出来ます。
リキッドファンデーションは「厚塗り感が出た」「うまく伸ばせない」などの悩みも多く、初心者にはやや難易度が高いコスメ用品です。
しかし、ファンデスポンジを使うことによって、テクニックがなくても肌の上に均一に塗れるメリットがあります。
肌の上に乗せ過ぎたファンデーションを、スポンジが吸収します。
そのおかげで厚塗りになりにくく、素肌感を残したナチュラルな印象に。
ファンデーションがベタベタしやすい方にピッタリで、ファンデスポンジを使用することによって「綺麗なベースメイク」が作れます。
リキッドファンデーションとパウダーファンデーションでは、ファンデスポンジの使い方が異なります。
それぞれのファンデーションに合わせた「スポンジの使い方」と、ベースメイクが崩れたときの「お直し方法」について見ていきましょう。
リキッドファンデーションを塗るときは、まずリキッドファンデーションを肌の上に点置き。
次にファンデスポンジの広い面で、点置きしたリキッドファンデーションを内側から外側へと広げます。
立体的なファンデスポンジの角部分を使うか、平面のファンデスポンジの場合は折りたたみ肌に軽く叩くように塗れば完成です。
リキッドファンデーションを、ファンデスポンジの上に直接出さないのがポイントになります。
パウダーファンデーションを塗る際は、パウダーをファンデスポンジに乗せてもみ込みます。
その際、スポンジ上に余った粉はしっかりと払い落としましょう。
払い落とす工程を飛ばしてしまうと肌が乾燥したり、厚塗り感の原因に。
パウダーを顔全体に塗ったら、下から上に向かって優しく広げます。
小鼻や目元などの細かい部分は、スポンジを折りたたんで塗っていけば完成です。
汗や皮脂によってベースメイクが崩れてしまったら、まずは汗をティッシュオフします。
次に乾いた状態のスポンジで汗の跡をたたきこみ、ファンデーションとの境目を消していきましょう。
あとはパウダーファンデーションを軽く、汗の跡に塗れば完成。
ポイントはくずれていない部分に、ファンデーションを上から塗ったりせず触らないことです。
ファンデーションが残った状態のスポンジを使っていると塗りムラができやすいです。
また、スポンジが不衛生になり肌トラブルに繋がる可能性もあります。
これらの状態を防ぐためにも、ファンデスポンジは定期的に洗って清潔に保ちましょう。
ファンデスポンジのお手入れは習慣づけることが大切です。
スポンジ専用の洗剤を使えば、簡単に残ったファンデーションを落とせます。
乾いた状態のスポンジに専用の洗剤をもみ込み、ファンデーションを浮かせたら水かぬるま湯で洗い流しましょう。
タオルやキッチンペーパーの上に乗せて乾かせば完了です。
専用洗剤は100円均一でも販売されているので、試してみてください。
家にスポンジ専用の洗剤がない場合は、メイクのクレンジングオイルでも代用可能です。
ファンデスポンジはさまざまな素材や形のものが販売されています。
「種類がありすぎて、どんなものを選べばいいかわからない」という方も多いでしょう。
ここでは「ファンデスポンジの選び方」を3つ紹介します。
求める機能や用途に合わせたファンデスポンジ選びの参考にしてください。
ハウス型は名前通り、家のような形をした台形のスポンジです。
角面は顔の凹凸部分用に平面は顔の広い部分用に、などひとつのスポンジで使い分けられます。
立体型は卵型やひょうたん型など、いろんな形状があり丸みがあって手にフィット。
とがっている部分と膨らんでいる部分、それぞれがファンデーションを塗りたいパーツに合わせて使えます。
ファンデスポンジのなかには、水で濡らして使えるものがあります。
水ありタイプのスポンジを使えばリキッドファンデーションの伸びが良くなり、量の使い過ぎ防止にも効果的。
季節や気分に合わせて水ありと水なし両方使いたいという方は、両用タイプを選びましょう。
ファンデスポンジによっては、水濡れがダメな種類もあるので、注意が必要です。
ファンデーションはリキッドタイプとパウダータイプが代表的。
しかし、クッションタイプやクリームタイプなど、ほかにもたくさんの種類があります。
スポンジもファンデーションの種類に合わせて選べば、より綺麗な仕上がりを目指せます。
ファンデスポンジのパッケージにリキッド用・パウダー用など書かれていることが多いので、チェックしながら選んでみてください。
ファンデスポンジのおすすめを、4つピックアップしました。
ファンデスポンジを実際に購入する際の参考にしてみてください。
水を含ませると膨らむものや、ファンデーションの粉浮きを防ぐものまでそれぞれ違った魅力があります。
ジェリータッチスポンジは水を含ませると、元の大きさの約1.5倍に膨らみます。
リキッドファンデーションのほかにもクリームファンデーションや、コンシーラーにも使えてマルチに活躍するハウス型のスポンジです。
水を含ませたあとの質感はプルプルとしており、夏は冷水・冬はぬるま湯と季節に合わせて染み込ませる水を変えても使えます。
しずくのような形をしているスポンジです。
斜めにカットされている平面部分を使えば、頬や額にリキッドファンデーションをムラなく伸ばせ、細くなっている先の部分を使えば小鼻や目尻など細かい箇所にフィットします。
ラテックスフリーでフワフワとした手触りが特徴です。
カラー展開があるので、ファンデーションの種類ごとに使い分けても便利。
リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、両方に使えるスポンジです。
パウダーファンデーションの粉浮きを防ぎながらムラなく塗れます。
通常のパフスポンジよりも一回り大きめで、広範囲にファンデーションを乗せられるからメイク時間の時短にも。
持ち運べる専用ケースが付いています。
デパコスブランドとして有名なシュウウエムラのファンデスポンジです。
五角形で角が多いから部分別に使いやすく、リキッドファンデーションのほかにも固形のファンデーションや下地にも使用可能。
デパコスブランドのスポンジにも関わらず、価格が安価なのもポイントです。
ファンデスポンジは使用するファンデーションによって、使い方が異なります。
まずは、基本の使い方をマスターしましょう。
また、ファンデスポンジにはさまざまな選び方があります。
ファンデーションに、色や効果がそれぞれあるのと同じです。
最初は難しいかもしれませんが、毎日メイクを行っているうちに「自分にピッタリのファンデスポンジの使い方」が見つかるはずです。
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