男性歌手の曲
まずは男性歌手の曲を2つ紹介します。
It’s My Life / Bon Jovi
2000年にリリースされた、世界的な知名度があるハードロックバンド『Bon Jovi』の曲です。
「これが自分の人生だ」と頑張っている人を応援する歌です。
ハードロックというには落ち着いた曲調ですが、始まりからカッコよく、歌詞は非常にコンパクトなので英語が苦手でも分かりやすいです。
ぜひ和訳の歌詞を見ながら聴いてください。
Counting Stars / OneRepublic
2013年にリリースされた、アメリカの5人組ロックバンド『OneRepublic』の代表曲です。
「お金を数えるよりも星を数えよう」というサビは耳に残るメロディです。
歌詞はいろいろな見方ができるので受け取るニュアンスは個々でさまざまですが、思わず口ずさみたくなるサビとノリの良い曲は、落ち込んでいる時にぴったりです。
女性歌手の曲
次に女性歌手の曲を3つ紹介します。
Stronger / Kelly Clarkson
2011年にリリースされた、アメリカのポップロックシンガー・Kelly Clarksonの曲です。
アメリカのオーディション番組で優勝しデビューした経歴を持ちます。
『Stronger』は失恋した女性を応援する歌で、柔らかい声で歌われていますが強いメッセージが込められています。
「What doesn’t kill you makes you stronger (死ぬほど辛い出来事が人をもっと強くする)」というサビの部分は思わず口ずさみたくなりますよ。
I Will Survive / Gloria Gaynor
1978年にリリースされたディスコソングです。
困難や悲劇の渦中にいる人たちへの賛歌で、Gloria Gaynorの力強くハリのある歌声と、思わず踊り出しそうになるリズムに元気をもらえること間違いナシです。
リリースから40年以上たっていますが、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、再びスポットが当たっている曲でもあります。
本当に落ち込んでいる時には、この曲を聴いて気分を上げましょう。
Fight Song / Rachel Platten
2015年にリリースされた、アメリカのシンガーソングライター・Rachel Plattenの曲です。
「30歳を過ぎても歌手として活躍できず、諦めかけたところで自分を奮い立たせるために書いた」というエピソードがあります。
『Fight Song』は世界中で大ヒットし、ヒラリー・クリントンが大統領選のキャンペーンソングとして起用しました。
このエピソードを知った上で、自分を信じる気持ちをストレートに歌ったこの曲を聴くと勇気をもらえます。
映画で使用された曲
最後に映画で使用された曲を2つ紹介します。
曲だけでも良いですが、映画のシーンと一緒に見るとより臨場感があります。
This Is Me / 『グレイテスト・ショーマン』より
映画『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀のアメリカで活躍した興行師・P・T・バーナムを描いたミュージカル映画です。
主演はヒュー・ジャックマンで、世界中で大ヒットしましたが、大ヒットした要因の1つには曲の良さが挙げられます。
歌い出しはまるで自分に語りかけるように小さく始まり、だんだんと力強くなっていくこの曲は、落ち込んでいる時の心に直接響いてきます。
Rewrite The Stars / 『グレイテスト・ショーマン』より
同じく『グレイテスト・ショーマン』で使用されたバラードです。
身分の違いで悩む男女が「運命を書き換えよう」と歌う曲で、最初はアカペラで始まります。
一途な愛を歌いあげている美しい曲で、映画の中では空中ブランコのシーンで使われています。
以上、落ち込んだ時に聴きたい音楽を7曲紹介しました。
落ち込んでいる自分を励ませるように、ぜひお気に入りの曲を見つけてくださいね。